ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

農鳥岳山頂から南部南アルプスを望む

2010-10-05 23:02:47 | 旅行
南アルプス南部は、まだ遠い。
パノラマ写真なので写真をクリックしてください。

農鳥岳まで来ると、塩見岳が大きく見える。
塩見まではかなりの距離があるようで、私の足でも8時間はかかるかなー?
意外にあっさり、いけるかも。
遠い昔、上河内から入って百軒洞で一泊、そして赤石岳、荒川三山を超え塩見岳の登山口、三平峠まで30kgのザックを担いで15時間で走破したことがあった。
あの頃が、いちばんタフだったかもしれない。
朝4時に出て夜の7時ごろに三平峠についた。
ずっと歩きづくめで、一日で10分+5分ぐらいしか休息はとらなかった。

何に突き動かされていたのか、、、今の私より重たいものを内部に抱えていた。
それに反して、今のほうが生活はささやかで気楽なものです。
ハワイにふらっと行ったことが大きいだろう。
ある年の暮れ、お歳暮時期に街で買物した時、ぐるぐる回す手回しの抽選で、特等のハワイ行きが当たったのだ。
赤い球がポトっと落ちて、裏返したら特と書いてあった!
そのハワイ以降、私に取り付いていた何か、、、つき物が落ちたようです。
3巡り神社の憑物なのか、疫病神なのか、死神様なのか、貧乏神だったのか、わからない。
しかし何かが、自分の体から抜けた。

ここから大門沢を経由して奈良田温泉におりたが、頂上に忘れ物をした人がいて、ランニングのスイッチを入れ特急で駆けおりた。
途中に大きな残雪があったけど、大またで走って下る。
下りは楽しい!
足を捻挫しないよう、スピードを落とさず、足場を感覚とリズムを踏んでいく。
森の中に入ると、とばしすぎで疲れて徐々にスピードが落ちてきた。
大門を過ぎ車道に出ると、平地の暑さがぶり返してきた。
うーーーーん、あちちちでした。
これがいちばん、今回のトレランでこたえたことでした。

場所:農鳥岳頂上
カメラ:オリンパス・ミューミニ
露出:ISO50、オート
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする