ランシモ

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minoltaX7

2010-06-08 17:55:51 | つちのこカメラ

ミノルタX7
つちのこカメラ28
甥の入学祝いにプレゼントしたカメラです。
しかし◎十年後に、甥が結婚し子供ができ、デジタルの時代になったんで、私の元へ里帰り。
ミノルタX7は一眼レフですが露出はオート専用。私が作っていたトキナーの80mm~200mmをマウントをミノルタ用にチェンジしてあげた。
このカメラだときれいな写真が簡単に撮れたハズです。

私はミノルタ製品をいちども使った事がないのだが、、、XDはカメラ雑誌でも評判が良かった。

X7はXDの簡略版です。
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ミノルタではXD、オリンパスはOMシリーズ、PENTAXはME&MXシリーズ、キャノンだとAE1などライバルは多かった。
当時のカメラは何となく似ていた、X7の直接のライバルはオリンパスのMEだ。

一眼レフが大きくなり、その反動でコンパクトなタイプに人気が向かった。
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私はニコンを使っていたので、コンパクトタイプはFEやFMだった。これら他社の小ささが羨ましかった。
ただ、ニコンのコンパクトタイプは、さほど小ささはないけど、プロでも使える造りの良さ堅牢さがあった。
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実にシンプルな後ろ姿。

この時代のカメラがいちばんカメラらしい気がします。

 

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上からレンズマウントのロック、レリーズの穴、シンクロ接点。

 

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こちらサイドには何もない。


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右側のシャッター周りは露出補正のダイヤル。バルブとX接点のシャッターセレクト。
一眼レフですがマニュアル露出がないカメラなんです。
左はセルフタイマー,メインスイッチのON、OFF、バッテリーチェック

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レンズとボディーの連動はニコンと似た爪を介しておこなう。
こんなベーシックなカメラでもミラーは大きめです。これだと長玉を使ってもミラー切れをおこさないだろう。

安いカメラですが良く造ってあります。

私の記憶が正しければ、、、アッパーカバーはプラスチックです。

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メインスチッチです。

巻戻しノブを引き上げてうらぶたを開けます。100608m10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右上の黒いボタンはダイヤルのロック。
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うらぶたを開けると、当時のスタンダードな造り。布の横走りシャッターはミノルタの自家製なのでは?

というのは、縦走りの金属シャッターをコパルが開発して、多くの一眼レフに搭載されていたから。

しかも縦走りシャッターはストロボ同調が速かったし、1/4000などと高速が切れ、私はフルにその高性能シャッターを利用していた。
このミノルタX7はストロボといくつで同調するか知りませんが、たぶん当時のスタンダードであれば、、、1/60ではないか。

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レンズマウントロックの位置がとくしゅ。
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ミノルタのロッコールの切れ味はいかがかな?

ペンタックスのタクマーは空気感が素晴らしかった。105mmf2,8のプリセット絞りのレンズがお気に入りで、良く何処にでも持って行った。小さくて軽いレンズだったが、写りは素晴らしかった。

キャノンのレンズはレンズ白書で絶賛されていたので、サービスステーションからカメラとレンズ2本を3ヶ月間借りて使っていた。シャープな画像には惹かれました。ただキャノンとニコンのレンズの操作が正反対なので、手に合わなくて結局購入するにはいたらず。

オリンパスのズイコーはペンで使っていたので、その素晴らしさには感嘆していた。

コニカのヘキサノンは引き伸ばしレンズのみ使ったことがある。コムラーからヘキサノンに替えたときにビックリした。「今まで何をやっていたのだろう、、、ピントが合っていなかったじゃないかと、、、」。

写真学校に入ってから、また引き伸ばしレンズもグレードアップしてニッコールに替えたところ、シャープなのと画像がきれいなので、驚愕と言っていいほどのショックを受けました。

プリントの極意がわかったのもその頃。若くて無我夢中で写真を撮り、プリントを焼いていました。「すごいねー」と周りの先輩カメラマンによく言われたものです。

当時の標準的な造りの50mmレンズはf1、7。f1,4に比べ軽くてコンパクト。

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標準レンズのf1.7はコンパクトです。

当時のニコンのf2よりも使いやすそうだーーー。


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minoltaX7
720g

14cm×10cm×9cm

フィルムを使う事がなくなりました。

今でも使ってみたいのは、ローライ、ペンタックス67、フォクトレンダー・ベッサーLの25mm付き、オリンパスOM1ぐらいかなー。

45のトヨフィールドで白黒って言うのもありですね。

オリンパスOM1
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20131226

コメント
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