ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

映画、世界最速のインディアン

2007-02-24 23:48:17 | 映画

映画のモデルとなったバート・マンローは、1967年に68歳で1000cc以下の部門で世界最速記録を達成した伝説のライダーである。型破りだが、温かく誇り高い人柄で行く先々の人々を魅了し、夢を切り開いていく老人の姿に心を揺さぶられる。

070225i1

 

 

 

 

 

 

カバーがかかっているけど、中身は古いーーバイク

070224i1 070224i2

 

 

  

 

 

  

 

 

1963年当時でもポンコツと言われた古いインデアンを改造したマシーンで、この話のあとでも毎年スピード記録を塗り替えていく。63歳で、ニュージーランドから貨物船に乗り、はるばるユタ州ソルトレイク(ボンネビル)に挑戦しに行き、バイクのスピード世界記録を作った実話です。

映画の公式HPは

http://www.sonypictures.jp/movies/theworldsfastestindian/

「夢を持っていなけりゃ、野菜といっしょだ」は、けだし名言。

私の知り合いで、ビトッチ博士がバイクのマフラー製作において、こんな感じの人。いわゆるゴットハンドを持つ男、テストライダーの(周りの人はみんな死んでしまった)生き残りです。今でもサーキットでレース(自前の足で走る東京マラソンも完走したらしい)に出続けていますし、歳もいい勝負かな??

アンソニーホプキンズがいい感じのオヤジを演じています。見終わってほのぼのとした気持ちにさせられました。

PS:遠くを思い見て自分で改造したインディアンを持って、世界記録を出すのが夢というより、自分の長年の相棒がどれくらいのスピードが出るかの方がダイジ、、。結果としてスピード記録がでたからそりゃそれでハッピーなんだけど、そこにこのオヤジの純粋さがあるーー。

このオヤジの周辺の人が普通で、ここまでやれる人に、人は夢をもらったんでしょうね。つまり、夢を共有させてもらったから、おらの町の英雄だーって、、、!。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする