中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

再読のススメ。

2023-07-02 22:55:43 | Weblog
7月1日、4か月ぶりに娘夫婦の所へ行ってきました。
以前は、毎月通っていたのですが、娘が時々帰省するようになって、母の出番も減りつつあります。

久しぶりの東京駅は、大混雑。
きっちり、コロナ前に戻っておりました。
マスク姿も、5月に5類になったからか、去年のように全員がマスク!ではありません。
なので、私も、一応持ってはおりましたが、最後まで使いませんでした。

前日のニュースで、災害級の豪雨と言うておりましたので、伊吹山も富士山もお姿見えず。
新幹線もきれいになっとるやろと思われる程の降りでした。

今月の新幹線読書は、これです。



著者の小高修司先生は、西洋医学と東洋医学の両方の先生で、都立の病院で東洋医学の初代医長を経て、その後、中国医学の専門クリニックを開かれました。
この本は、2005年に出版されていますので、先生が60歳の頃に書いておられます。

何年か前に読んでいるのですが、今回、もう一度読んでみようと、持っていきました。
当時は、漢方薬の名前が次々と出て来て、あまり分からなかったという印象だったのですが、今読むと、自分の知識が少し増えているのか、内容がとても納得できるものです。
陰陽論、五行学説、先天の本、後天の本、腎精なども分かりやすく書いてあります。

日々、足揉みをしている皆様を見て、食べるものに身体はかなり左右されると思っておりましたが、小高先生も「食養生」の大切さを書いておられます。
身体の中に水分が過剰になると、「湿邪」と言って体調が崩れる。
お年寄りに1日、1.5ℓの水を飲ませるなんて、とんでもないことだと言われている。

さっき、見ていたテレビの中で、まだ若い男性が寝ている間に軽い熱中症になった事例を放送していました。
その原因が、夜、クーラーが切れてからの、湿度の上昇でした。
身体は、気温が上がると汗を出して身体を冷やそうとするのですが、身体の周りの湿度が高いと、汗を出せなくなる。
テレビの男性の場合、湿度は85%まで上昇していました。
汗が出せなくなった身体の中に熱がこもって熱中症になる、ということです。
今の時期、気温だけでなく湿度にも十分注意ですね。

小高先生は、人の身体も陰陽がある。
陰と陽のバランスを取りながら生活し、陰陽が同じように減少しながら年を重ねていくと、自然死に近い死に方ができると書いておられました。
今の私の究極の目標である「自然死」のためなら、もう少し、この先生の本を読んでみますか。





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