中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

も~、アカン。。。

2018-03-20 01:53:40 | Weblog
月初めに東京の娘の所で足を揉んでもらって2週間以上。

やっと、息子に揉んでもらうことができて、
「口内炎もできとるし、限界やったな。。」とブツブツ言いながら揉まれてると、電話がかかってきました。

「あの~、今日1時から来てくださるとお待ちしているのですが。。。」
「!!!!!えっ?」

うっそー!予定表には何も書いてない!ホンマでっか!

息子、母ちゃんの足揉みは、またにして、取りあえず行って来ておくれ!
「どっちが間違ってるかは、どうでもいいから、あとでメールで謝っておくからね~」と送りだした。
「申し訳ありません。私が息子に連絡し忘れたようです。ごめんなさい~」と平謝り。

しながらも、思い出そうと必死。
1か月前、5年ぶり位に連絡いただいて、久々に揉ませていただいた70代女性。
毎週揉みを希望されたのですが、遠くの出張に毎週とれる日にちがない。

その時、ここはどうかな、こっちなら大丈夫?息子に来させましょうか?
などと、日にちがかなり色々出たのは覚えてる。
確かに、19日も出たような気がするけど、15日に行って19日は早過ぎると無しになったんじゃなかったっけ?

いや~、もう分からん!

帰ってきた息子に、「大丈夫やった?」
「足、かなり冷たかったで。」
「そうやろな~。来へんな~ってイライラして待ってはったんやろ」
「いや、最近、ずーっと手足が冷たいって」
そうなん?何があるんやろ?お部屋は、床暖が入っていつも温かいお家やけどな。。。

「あ、そうや。母ちゃんが書いてる予約表、ちゃんと今日の日にちも書いてあったで。」

「・・・・・も~、アカン。。。」
脳細胞、集団溶解。しっかりしなはれ~。
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なんと!きれい~。

2018-03-20 01:35:02 | Weblog
70代になる今の年まで、ずーっとこのお家に住んでいますとおっしゃる方の所へ出張足揉みに行ってきました。

玄関を入ると、左手の座敷の奥に目に入ったのが、この雛飾りの色々。
天井の照明に照らされて、美しい。。。

全体がこんな感じ。左手の市松人形は幼いころお人形ごっこで遊んだものだそうです。



これは「私の初節句のお雛様なんです。周りが傷んできたので表装をし直しました。」
と、立派な掛け軸。



「孫のためのものですが、私が気にいったものを買いました」と。



これは、吊り雛と「妹のお宮参り(っておっしゃったか)の着物です。60年以上まえですね。」



手前の吊り雛は、この方の手作りで、昔の着物やその端切れを使って作られています。
「この柄は、母の着物だったんですよ。昔、着ていたのを覚えています」と。

丸く切った段ボールに綿を巻いたものを芯にしてあります。
何となく、私にもできそうじゃん?(と思うだけは、タダ)。

座敷の真ん中で、しばし見とれておりました。

あっ、足揉みに来たんだった~。

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感覚もどりました?

2018-03-20 00:59:34 | Weblog
朝一番の出張足揉みを続けて6年目の70代女性。

朝は寒いですよね。
でも、大抵、お部屋に暖房が入っていない。
せいぜい、電気ストーブが付いてるのみ。
電気ストーブというのは、お部屋全体を温めることはできません。

寒くないのかな~。
真冬は、さすがにエアコンをつけてくださるけど、低温設定。

足はいつも極冷え~。
最初の頃は、お風呂もシャワーだけ。
さすがにそれは、やめていただいた。
「水に濡れて、寒いだけですよ。湯船につかりましょう」

お一人暮らしだから、勿体ないと思われるのは分かりますが、冷えから病気になったら水道代どころでは済まないですよ~。

先週も、やはりお部屋は寒い。
「暖房、いれましょうか?」と聞かれても、ご自分に合わせてくださいねと、お答えする。
と、「じゃ、これでいいです」と。

レッグウォーマーを履いてくださってるけど、足は冷たい。
揉んでいるこちらの手から熱がドンドン吸収されていく。
普通は、私の手が少々冷たいくらいでも、揉んでいるうちに温まってくるのだけど、相手の冷気に奪われていくみたいやね。
さっぱり温まらん。。。

たまりかねて、左足が終わった時、「ホットカーペットいれましょか。折角足が温かくなったので」と進言。
「高齢になると、例えば90代なら30度、80代後半なら27度位は必要ですね。
ご自分で温める力がなくなるので、外から温めてあげないとね。」
と、お部屋をあったかくするように勧める。

お風呂に入ると、少々の関節の痛みも和らぐでしょ?
身体が温かいと、自然治癒力が働いて、体調が良くなります。
冷たい体で冷たい部屋にいて、腰や膝が痛いから病院へ行くというのは、無理があります。

「それは、市村さん、年がいって感覚がボケとんやで~。
年よりの家にいったら、どこも寒いもん。
分からへんようになってるんやわ~」と、昨日揉みに行ったお家で言われた。

そういえば、その70代の冷たい足の方、施術後、
「市村さん、寒くない?」
「えっ?(最初からずーっと寒いですが。。。)」とも言えずにいると、
「私、なんだか寒くなってきたわ」とおっしゃる。

鈍ってた感覚が戻ってきたのかな?
記憶にある限り、お部屋が寒いとおっしゃったことがない。
療術師は、自分のために暖房つけましょか?とは言わないから、寒くてもそのまま揉んでいます。

例外として、90歳前後の方の所に行って寒い場合は、30度まで一気に温度を上げて、徐々に下げて25,6度位にしています。
年齢が上がると、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)が鈍ると聞いていますが、体感温度もそんなんやね。

自分自身は、40代の頃より足揉みを始めた50歳以降の今の方がかなり敏感になっていると感じているのですが、これは絶対足揉みのせいでしょ。
感覚が研ぎ澄まされてくる。

この方も、6年目にして、研ぎ澄まされてくる域に入られたかな?
しばらく、観察していましょう。


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