中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

テレパシー復活。

2010-09-13 02:09:57 | Weblog
土曜日の夜、「世界一受けたい授業」見てたら、脳科学者の茂木(こんな字だっけ?)さんが脳波の話をしてました。
脳波の微妙な電気信号で物を動かしたり、意志の伝達ができるようになるのも近そう。

ALSという病気や他にも、体の筋肉が動かなくなる症状があって、最後はまぶたも動かせなくなる。

自分の意志が全く表示できない。
こんな状態を「閉じ込め」と言うそうです。

脳は全く正常で、耳も聞こえるのに体が動かず、自分の思いを伝えられないって想像したら、恐ろしい。
何か不都合があって、伝えたくても伝える手段がない!

以前、テレビで、そういう閉じ込め状態になったら、人工呼吸器をはずして欲しいと、わずかに残ったほおの筋肉を使って遺書を書いてる男性を見ました。

耳は正常なんだから、もし脳波を使った意志伝達の方法が開発されたら、そんな方達に使い方を説明して使ってもらえる。

ずーーーーっと昔は、人間は言葉じゃなくて、テレパシーで交信していたって話もあるくらいだから、脳波の開発じゃなくて、昔のやり方を取り戻すってのが正解かな?

旧約聖書の「バベルの塔」の話。
人間が神に近づこうと高い塔を建設しようとして、神の怒りに触れ、そのペナルティで、神が「人々の言語を混乱させた」と書いてある。

それまでは、世界は共通語を使っていたのだと思ってたけど、もしかしたら、言葉がなくてテレパシーだったかもね。
その能力を退化させて、使えなくしたのかも。

足揉みしてると、人間の体が持つ能力に驚くことがあるけど、まだまだ私達が気づいてないだけで、人体はすごい力を持ってるんじゃないかな。
なにせ、「万能の神に似せて作られたもの」だから。

早く、脳波意志伝達装置、できるといいね。
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見られてますよ~。

2010-09-13 01:16:03 | Weblog
病院で足揉み。
2年前に頚椎の手術後、下半身に痺れが残ってしまった60代男性の6回目。

正座をした後のジンジンした痺れが24時間、毎日。
歩くのも痛くてびっこを引いて来られていました。
あちこちへ治療に通われましたが、イマイチで、親戚の方に聞いたと、足揉みに来てくださいました。

基本回数3回目くらいから、施術後1日くらい痺れがましだとおっしゃり、楽しみに毎週通っていただいていました。
ぱくちゃんちへ来られる前に、某病院の神経内科への入院を予約しておられ、2日前に入院されました。

徐々に改善されてるようなので、もう入院はいらんのとちゃうかなと思ったのですが、病院の治療と足揉みと両方で早く改善したら、そのほうが良いですよね。

と言うことで、今日6回目の足揉みに行ってきました。
足の痺れは、まだまだ痛くて明日から検査が色々始まるようです。
でも、施術後「前と全然痺れ方が違う」ともおっしゃっていただきました。
期待できる~。

途中、看護師さんが入って来られ、「何式の足揉みですか?」と聞いてくださったので、よくぞ聞いてくださったとばかり、講釈タラタラ。。。
「以前、脳梗塞の方を揉みにここへ来たことがあるんです~。発作後すぐに揉むと後遺症なしで、改善するということです」と押せ押せで力説(こういうことやらせると、ぱくちゃん上手い!)。

「私も揉んで貰いたいわ~」「いつでも、どうぞ~」

看護師さんからのオファーは無かったけれど、夕方この男性から電話が入った。
「あの~、向かいのベッドに居られた方が足揉みしてもらいたいって。退院したら、市村さんちへ行くって。今、地図書いたよ。電話番号も言うとくね」

向かいのベッド?脳梗塞で歩行訓練中の男性が居られました。
揉んでる最中、背中に視線が当ってたような気がしたのは、じっと見ていてくださったのですね。

ありがとうございます。足は必ず、頑張りますよ。

コメント (2)
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