中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

ちょうちんに逆戻りー!

2007-05-27 22:52:25 | Weblog
今日は実家の父の足揉みです。私が足揉みを始めた最初のお客です。糖尿病で両足のかかとの肉が壊疽を起こし、手術でくりぬいて入院中の病院のベッドの上でもみ始めました。毎週毎週7ヶ月揉んだら浮腫みも減ってキレイな足になりました(最初はちょうちんふぐのような足だった)。HbA1cの数値も徐々に下がり血糖値も安定してきたので、今は月に1,2度足揉みに通っています。が、今日久しぶりに見てびっくり!娘の手術やらなんやらで、ちょっとご無沙汰してる間に元のちょうちんに戻ってしまってる。どうやら、病院でも数値が上昇気味でこのまま行くと入院ですよといわれたらしい。毎週揉んでるときはデイサービスに歩いて通ったり買い物に出かけたり、足にも運動させてたのですが、最近はどうも引きこもりになってるらしい。。。「ちゃんと軽い散歩してよね。足切断になるよ」と言うても「そんな人見たことない。わしの知ってる人の中にはおらん」などと抵抗する。「足を切った人は外へなんかでないから目につかんの!」「ここまで生きたら十分や」と言うけど「そーそー。今死んでも誰も残念でしたとは言わん。けど足がなくなって歩けんかったら周りが困るやろ。PPKで死んでや(ぴんぴんころりのことです)。とにかく明日からどこでもえーから歩け!」と詰めより「ほなら、明日から歩く」といいましたが悲しいかなちょっと痴呆があるので、ちゃんと覚えてるかどうか。。。相対的に女性の方が、身体を大事にすることには熱心です。長生きしようとかではなく、子供に迷惑にならないようにと思っておられます。自分が1人で元気でいることが子供にとって一番の孝行になると。それに比べて、全員とは言いませんが、男性は自分が寝たきりになったら妻に見させる、見てくれると本気で思ってる(めでたい)。女性は、夫のことを、こんなおっさん当てにしてたらえらい目にあうから自分でなんとかせにゃ、と考えてる。ちょっとひねくれた見方かなー。一応実家の両親を見てたらこんな風に感じるので。当分父の足揉みに通うことになりそうです。今日揉んで少しは浮腫みもとれましたが、なにぶん本人にどうしても治すんだ!という意思が乏しいので時間かかりそう。病院の先生もよくおっしゃいますが「病気を治すのはあなたですよ。私たちはそのお手伝い」ホンとにその通り。自分の身体の免疫力、回復力を信じてそれを助けるものがあればなんでもやってやろうという前向きな気持ちが大きな力になるようです。自分を助けるのはまず自分であると。「わしの身体じゃ。ほっとけ!」というおっさんに言いたい。その身体はあんたの物じゃない。借り物じゃ。その証拠に死んだらあっちへ持っていかれへんじゃろ?(と教えてくれた人がいる)貸してもらってる間は足揉みなぞして大切に使いましょう。足を揉むならぱくちゃんへ!
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足揉み再開

2007-05-27 00:36:17 | Weblog
足揉み再開ということで、今日は63歳男性。前にも書きましたが奥様に「あなたも揉んで貰いなさい」と言われて、何となく半信半疑で足を出しておられたようです。で、今日は3回目。静かやなーと思ってふと目をあげると、寝てる。1回目は足裏がずいぶん硬くて「揉み甲斐のある足ですねー」などと言ってたのが今日はかなり楽に揉めたということは、柔らかくなってきたのですね。「きれいな色になるもんやなー」と目をさました社長(不動産屋の社長さんです)が感心しておられました。不動産屋さんの近くの会社に昔私が勤めていた事など世間話をあれこれしているうちにもみ終わり「ありがとうな。来週も来てや」と声をかけていただきました。確か、1回目も2回目も「ほんまに効くんかいなー。足揉みでどないなるねん」というオーラが感じられたように思うのですが、今日は「おっ!お兄さん、はまりましたね!」と言う感触がしました。こうなると、反射区への入り方がより効果的になると思います。お客様と療術師の相性や信頼感の有無で、同じように押圧しても症状の改善の仕方が違うなーという気がします。だから、なるべく早いうちに、できれば1回目で信頼を得られるような施術ができるようにと思います。その次は例の88歳の女性。来週から旅行に行くから体調整えておくんだと待ち構えていただいてました。この方は私が揉む以前から足揉みの効果は十分にご存知で、せっせと周りの友達(というてもご自分よりずーっと若い人達)に足揉みの良さを宣伝してくださってます。6月分の予約も全部いただきました(ありがたや!)最後は糖尿病の女性。12月から揉み始めて、とうとうHbA1C(ヘモグロビンA1C)が6.9まで下がりました、と報告いただきました。6台になったのは初めてなんだそうです。帰りに玄関でふらつかれたので、どうしたのかと思ったら「あんまり足が軽いので、もつれてしまいました」と言いながら帰られました。何度も繰り返しますが「足がここまでやるなんて。本当にすごい!」
コメント (2)
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