信じられない!!
この10年で、初めて・・・4月23日の本日、何と、遅霜が降りた・・・
変だぞ?この気象。
って、訳で、以下、俺が感動した記事が続く。
わが国を代表する貝塚である。
貝塚のスケールもそうだが、ここから出土した「加曾利E式土器」は、関東という。扇状地をゆるやかに流れる河川群を母体に発達した、地域を代表する縄紋(佐原氏の主張・文字ではなく紋様なのだから・・に沿う)土器で、関東の縄紋中期後半(まあ、5000年~4000年か?)の土器として、不動の位置を占めているのだった。
驚くほど広い。
この雑木の林の下は、貝塚・住居跡・・5000年前の人びとの営みの痕跡が埋まっている。
そして、表土には、当時の貝や土器片が、あちらこちらに転がっているのだった。
トレンチした上に屋根がかけられ・・・・
当時を切り取ったままを見ることが出来る。
いわきアンモナイト館・・・仙台の地底の森博物館・・・そこに並ぶに遜色のない見事な施設だ!!
まるで、開通したばかりの、両脇雪の回廊のようだ。
すごいねぇ・・・・
僕らが中学や高校で学んだ・・もはやストーンエイジの教科書で、「貝塚はゴミ捨て場・・」と・・・
幾つかの部族が集まり、共同で「貝の加工」を行い、物々交換の「商品」を作っていたこの貝塚は、もはや、ゴミ捨て場と、矮小化した遺物ではない。
この商品はすでに、遠く長野の和田峠の黒曜石との交換の痕跡も発掘されている・・ってわけだ。
住居跡・・その円を描く遺構の外側には、木の実などの貯蔵の穴がみてとれる。
小雨・・・次のトレンチ溝に向かう。
圧倒!
博物館の入り口には、加曾利E式の水のみ場。笑えるのだった!
本物が並ぶ・・・
欲しい・・・・。
機会があったら、是非だな。