館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

アート・ペッパー 僕の育った音楽Pの仲間達その18。

2015-09-05 07:36:40 | 僕の育った音楽
今日はお隣栃木県佐野市の駅前広場で、「戦争はごめんだ・市民パレード」なのだ。
ロストは3時から、デモ行進に参加できず、パレードの帰りを待つ人たち・駅を通過する市井の人々に向けたリレーコンサートで歌うのだ!

昨日12時過ぎまで練習したのだ!

この法案・・・何とか廃案に持ち込みたいねぇ・・



土曜は音楽!





アート・ペッパー(Art Pepper、本名:Arthur Edward Pepper, Jr.、1925年9月1日 - 1982年6月15日)は、ジャズのサックス奏者。アメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ生まれ。

JAZZきいてりゃ知らない人は居ないほどのお方だわさ。

1940年代よりスタン・ケントン楽団やベニー・カーター楽団で活動を開始するが、その後の、自己のコンボの活躍で、ウエストコースト・ジャズの中心的な人物・・・BIGになったお方だよな。

生涯を通じて麻薬中毒によりしばしば音楽活動が中断されているお方で・・・1960年代後半を、リハビリテーション施設シナノン(en:Synanon)ですごし棒に振る。1974年には音楽活動に復帰し、ふたたび精力的にライブやレコーディングをおこなったのだった。

しかし、流れるようなフレーズ・印象深いメロ・優雅なスタイルは、そのマイナスをもってしても、輝きを失うことはなかっように思う。
晩年の枯れたトーンも良いが、やはり、若く・あふれる想いで吹きまくった60年代当初は絶品だったな。

ちなみに、写真右下・・・!
1957年1月の録音になる。パーソネルは、Art Pepper (as), Red Garland (p), Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)。当時のマイルス・デイビスのリズム・セクションをバックに、アート・ペッパーのアルトがフロントを務めた名セッションはことのほかすんばらしい!!。

 
当時のマイルス・デイビスのリズム・セクション。変幻自在、ビッシバッシとフロントのペッパーを煽る、支える、突き放す。しかしながらフロントのペッパーの邪魔になることは無く、ペッパーを凌駕することは無い。リズム・セクションお見事!なのであった。

そしてまた、「LPの時代」ーーーー録音の良さで知られるコンテンポラリー・レーベルの録音技師ロイ・デュナンの手によるこのLPは今聞いてもすごい。やはり、CDってのは、実に平坦で、同じものをLPで聴くと別物になるね。


んじゃ、「帰ってくれたらうれしいわん!」をこのアルバムから聴いてみようか?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (空子)
2015-09-05 08:23:29
プレーヤーは捨てたのにLPを置いてる夫。
宝の持ち腐れやね。
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空子さん (オ サム)
2015-09-05 19:04:48
今、プレイヤーが復活してるんだぜ!
ついに、パイオニアも出した。

LPも復活してるねん・・・

聞き比べれば分かるが、CDとは歴然と音が違う。
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