国の借金は超危険レベル・・・だから消費税！！？

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８％の消費税を１０％に！

だって、国の借金は危険レベルだし、一億みんなで負担しよう～

なんて、言葉に、この国の国民は騙されるし、それ以上に、身に降りかかる災難なのに無関心だ。

数字ってのは、意思がない（数字に意思は無いが、意図的に数字をごまかすずるがしこい意思をもった輩はいるが・・）ので、ちゃんと押さえることって大事な気がする。

２０１４年・・消費税が８％になって以降の家計調査では、家計消費がひと月たりとも増税前を上回ったことは無い。そればかりか、⓵年２５万・月に換算して２万円以上買い物をしなくなっている。
これで、日銀のうそっぱちの「デフレ脱却」が出来るわけがない。

さて、政府はいよいよ消費税を１０％にしようとしている。

１・年間６兆円の税収といわれる・・・

それにまた、姑息にも（公明の信者向けポーズのために）軽減税率の名のもと、ハンバーガーを店で食えば１０％お持ち帰りなら８％のままなんてややこしい（実際それを行う小売りの負担はあきれるばかりだろう）方式を持ち出し、あるいは低所得者には現金をばらまこうなどと、対策費用と称し２兆円もどそうってんだから、お金に困らない政治家や官僚の考えってな、お馬鹿としか言いようがないのだ。

ちょいと軍事費なんぞ見てみようか？



２０１４年消費税アップから、露骨に右肩上がりがわかる。２０１９年度には５兆５０００億ってんだからあきれるのだ。

しかも、トランプに気に入られ（農産品はいいですから、自動車は目をつぶってくださいと）るべく、大量のアメリカの武器を購入の約束をしている有様だ。

１・イージスアショア（陸上配備型イージス）２０００億円なりを２つ。
２・F35ステルス１５０億を１８年3月までに２８機・最終的に４２機。
３・オスプレイ１１４億17機。
４・グロ－バルフォーク（対空型無人機）189億３６機。

などと、大盤振る舞いで、消費税が使われると言って良い状況だ。軍事費（特にアメリカからのお買い物）減らせば、消費税はいらん！！


そしてだ！上がった消費税がまじ、何に使われたかと問われれば、わしゃ、「大企業と所得が１億を超えるお金持ち」の優遇に使われたと答えるね。



１・大企業の内部留保は４００兆円越えである。

＊大企業が儲かればやがてトリクルダウンでしもじもが潤うってのは嘘だ。ちょいと大企業の従業員は賃上げされたが、その間も下請けはコストカットをしいられつづけている。
＊大手企業による「買いたたき」「不当な労務提供の要求」といった“下請けいじめ”は、かつてないほど蔓延している。公正取引委員会による下請法違反の「指導」件数は近年増加の一途をたどり、2017　年度は6752件を数えて過去最悪になった。日本の基幹産業である自動車業界も例外ではない。


２・消費税を8％にして以降、大企業の法人税は下がり続け、今や実質税率は１０％、中小企業は１８％のままだ。

この大企業の優遇税をやめれば、4兆円の財源が生まれるらしいぜ？

ついでに申し上げれば、1億円以上の所得の方々は「優遇税制」で税金の負担率が下がる仕組みになってるんだぜ？

大企業の優遇をやめる。下請けいじめはさせない。アメリカから武器を買わない。

そうすれば、消費税は上げる必要はまったくないのだ！


さて、わしゃ、お仕事でお上り！お勉強なのね・・・勉強はき・ら・い！！