今年は豊作。
とりあえず、第一回干し柿。
ヘタの上の枝をTの字になるようにするのが大事。ここに、吊るし紐を巻き付けるからね。
切り落とした小枝も大事。こやつら日陰で干しておくと、来年七輪で燻製の時の、火おこしの着火で優れた効果を発揮する。
新聞に着火・その上に小枝・・・これで、程よく枝が炭になるとその上に切り炭乗せれば、良い火ができるのだ。
良く洗い、ヘタをむしり取る。この部分は、カビの温床になる。
ちょいとヘタの下の皮をむくと、タンニンの粒がゴマを吹いたようにみえるやつは、受粉が上手にできて極上の「甘い柿」。
タンニンが固まらず、のっぺり黄色なのは、見事に渋い。
不完全甘柿の百目柿は、こうしてみないと、甘いか渋いかわからない。
今年は受粉が上手くいったらしく、8割は甘柿だった・・・
こうなると、とにかく作りたい数だけ、そこらを無視して皮をむく。いつもなら、渋柿を干し柿にして、甘柿はフレッシュに食うのだが・・・
なんせ、150ぐらいは生っているので、人にやったりしているが、消費が追い付かない。
行きつけの酒屋で見つけたシブいやつ!いつもなら、ホワイトリカー35度使うけど・・・こやつに惚れた。
日本酒など本醸造と名売った清酒は、純米の仕込み酒に、醸造用アルコールを添加(添加しない日本酒が純米酒だ)したものだが、その醸造用アルコールと見た。
47度の高純度もカビ防止に効きそうだ。
ヘタや、吊るし木まで、たっぷりくぐらせます。
好天・湿度きわめて少なし・・・やや風有りが、続かないかなぁ・・・・
12日の濃厚接触者。
*女房・・だけ。