ある程度の渋滞を覚悟するも、ほとんど混まず。4時に出て8時過ぎには着いてしまった。
まだ開館まで30分はある・・・亘理(わたり)の資料館・・開館準備の職員氏をつかまえ、史跡めぐりの資料などないかと尋ねる。
実に愛想良く、いくつかの貴重な資料や、コピーなどいただいた。
学校の副読本らしいやつが、実にGOODだ!
せっかく毎年来てるのだから、亘理町の名勝でも見ようと、今年から回る。
郡衛(ぐんが・平安の頃の地方役所跡)・・国指定だけあって、当時がしのばれる発掘跡が残っていた。
まあ、主に税金の徴収と、その保管の倉庫群など、想いを致せた。
な・・感じの、倉庫の礎石。
こちらはかなり広い、役所跡だ。
時代を上って、縄文の貝塚跡・・・すでに田や畑になっていて、看板のみ。
次は古墳時代末期の「堤の内横穴墓群」ってのにやってきた。見つけるのに迷っただよ・・・
教育委員会様・・もう少し、道しるべが欲しいかな?
写真の崖の上に穴が見える。まだ、しっかり発掘調査してないらしく「本格的調査をすればかなりの数(50や60)があると思われる」と副読本には書いてある。発掘すべきだねぇ・・・
と、史跡めぐりを終え、あの津波で壊滅的被害の海辺の集落に向かった。毎年来ている。同じ時に、変わり行くものを見ることは、忘れない事に繋がる気がするのだ。
一階部分はすべて流されていた中学校も再建され、紅白の幕が見えた・・・もうすぐ、再開の祝いの準備だ。
一階部分は吹き抜けの構造で再建されていた。
しかし、民家の密集した場所は、まだ荒野で、あちらこちらに暮らしの灯のともる民家はあれど、ほとんど戻っていない感じだ。
海には、高く・巨大で・長い防波堤がほぼ完成していた。昨年盛んに作っていたテトラポットは海に並べられていた。
遊泳禁止の海には、若者数人が「波乗り」に興じていた。
いよいよ亘理を後にし、蔵王町のいつもの店に、昼飯の「ピザ」を食べに・・・
おやじさんも元気で、ひっきりなしの客にピザを焼いていた。
相変わらず旨かったなぁ。
午後からは無常の雨・・・激しい雨ではないので、行こうと思えば釣りは出来たが、テンションがあがっていない。
セシウムさんがさ・・・
明日の朝は晴れるので、明日の朝、皆が寝てる頃、釣りと決めて、早々と風呂と呑みに突入!
夕飯も旨かったなぁ・・・ふっくらと焼きあがった「鮎」などご馳走であった。
久々に酔って寝た。
キラちゃんとツーショットな。
確かに痩せたが・・・わし・・もう少し、「長い足」が欲しい・・・