うっとりするような、山里の風景。
どうも、僕は、そびえる山々の麓とか、その山より、低山とその里山のほうが好み。
里山に、栗林・・・
♪ 栗の木林に 風吹き抜けて ほほをなでる 草に目を覚ます ♪
ここは茨城・・・来た事も無い町の名は石岡町。
廃校になった小学校は、官製?の「朝日里山学校は里山文化を活かした交流・体験型観光施設」になっているらしい・・・
結構活発に行っている、現役の感じであった。
な・・・感じ。
ここで行われるこのようなコンサートの観戦にやってきたのだった。
北関東憲法フォークジャンボリーやCDの録音などで、すっかり馴染みになった、アマチュアながらしっかり活動している面々・グループのコンサートだ。
ヒューマンファーマーズ・ぽこあ・ぽこ・・・いわき雑魚塾とすっかり仲良くなって、その末席を我ロストも汚して数年になる。
前半から聴きたかったが、平和行進を済ませてからであったので、僕らが着いたときには前半終了・・・休憩中であった。
ファーマーズも雑魚塾も聴けなかったのは無念!
すっかり馴染んだ面々とあいさつとか、抱擁とか済ませ、2部であった。
原発・集団的自衛権とか、とんでもない権力の横暴が続いている。
明確に、それらへ「Non!」を突きつけるコンサートは痛快だ。
写真・雑花塾の御大将を省く面々。岡山・松本からやってきた。写真左は主催者のS氏だ。
地元の若い双子のバンドは、痛快で、面白かった。
初めて、まともに松本のグループ「ぽこあ・ぽこ」を聴いた。
結成して長いグループの老獪さ・・・個々の力量など、お見事だ。
僕らロストなどは、個々の力量の見事な不足を、8人のメンバーの必死な支えあいで持たせている・・のだった。
笠木透と雑花塾は、録音も終わり、新譜の発売が近いのだが、その中から数曲なども披露された。
フィナーレもある。
出場の皆さんがシングアウトであった。
時代に正面から対峙し・謀反を起こす音楽がフォークでもある。
じっとしている場合ではない危うさが、進行しているこの国だ。
原発再稼働のお墨付きが「既定路線」でぶちあげられ・・・
憲法をねじまげる企ては、国民が「いやなことを忘れる時間」を慎重にとって、来年に向け進行中だ。
じっとしてる場合ではない!
できることから、声を上げ・歌い・・・「俺ら忘れないよ!」とできるところからやり続けることが大事。
良い刺激をもらった。
わし・・・じっとしてないぜ!