館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

 Which Side Are You On? ・ピート・シーガー ラブ イン ジャパンの悲しい話。

2014-02-01 06:04:05 | 音楽を思う
さて、土曜は音楽なんだが、最後にこんなピートさんの話。





1986年、8月1日に東京でピートのコンサートがあった。

僕は、もうね、予約でしっかりチケットを購入し、万全の態勢であった。

妻はご懐妊・・・予定日は7月の下旬で、なんせ初産なのであたふたの日々ではあった。
女房のたっての希望で「ラマーズ法」なるもので生みたいと、わしゃ、半年も女房と一緒に、助産婦のもとへ「ラマーズ法教室」に通い、呼吸法など学んでいただよ・・・俺が生むわけじゃね~~んだがな・・・

ところが、7月下旬・・・一向にお産みになる気配がやってこない・・・コウノトリさんは、どこかの島で休憩か?




な・・・わけで、ライブの数日前、俺は、泣く泣く・ひじょーに泣く泣く、チケットを音楽仲間の後輩に譲り、コンサートをあきらめたのだった・・・悲しい話だ。



結局1日の夜に、産気づき、助産院に行く・・・2日の明け方に、長女が生まれたのだった。

めでたいが・・・・悲しい・・・

この後、ピートさんの日本公演は、行われることがなかったのだった・・・・

チケットをただで譲られ、楽しんだ後輩は、お礼に写真のパンフ・・サインをしてもらって僕に届けてくれたのだった。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする