館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」・書評なのだった・・。

2011-06-22 05:51:50 | 読書の記録
昨日日記

1・ものすごくバタバタに1日。処理速度を問われる仕事がてんこ盛りだった・・・

2・ヒョウ交じりのものすごいカミナリ雨だった。かなり畑がやられた・・・

3・コンサートにまとめ作業に入る・・・遅いよな・・・・。


さて、読書の記録は、まったく追いつかない。今頃4月のブツ。






2月から読み始め(寝る前本・・)、数ページ読んでは挫折・昨日読んだ内容を忘れ、読み返す・・・それでも、何となく「興味」はあって、まる2ヶ月はかかった・・・

だいたいな、量子論とか、宇宙物理とか、頭に入ってね~からな。

んで、つまりフェルミが「宇宙にある地球外の文明の数を推論すると、そこそこあるのに、宇宙人居ることを示す証拠は見つかっていない。では、いったい皆どこにいるのか?」という、理屈から言えば見つかるはずなのに、見つかっていないという逆説(パラドックス)がテーマの本だ。

それについて、1・実は来ている2・存在するがまだ連絡が無い3・存在しないとの章立てで、色々な説を紹介しているのである。

ほとんど、分からなかったが、あの人類が月にたどり着き、むしろ「宇宙が遠くなった」その感じと、同じ感覚を僕は覚えた。宇宙・・・僕らのやっとコントロールして行き来している宇宙は、地球にへばりついた、魚の皮の場所ていどでしかないのだからね。

さて、奇しくも、エンリコ・フェルミ!

エンリコ・フェルミ(Enrico Fermi、1901年9月29日 – 1954年11月28日)は、イタリア、ローマ出身の物理学者。統計力学、核物理学および量子力学の分野で顕著な業績を残しており、放射性元素の発見で1938年のノーベル賞を受賞している。実験家と理論家との2つの顔を持ち、双方において世界最高レベルの業績を残した、史上稀に見る物理学者であった

アメリカでは核分裂反応の研究に従事し、1942年、シカゴ大学で世界最初の原子炉「シカゴ・パイル1号」を完成させ、原子核分裂の連鎖反応の制御に史上初めて成功した。この原子炉は原子爆弾の材料となるプルトニウムを生産するために用いられた。アメリカ合衆国の原子爆弾開発プロジェクトであるマンハッタン計画でも中心的な役割を演じ、1944年にロスアラモス国立研究所のアドバイザーとなった。

以上・ウィキより・・・・


  A・アインシュタイン(独・1921年ノーベル物理学賞受賞)
  J・フランク(独・1925年ノーベル物理学賞受賞)
  H・A・ベーテ(独・1967年ノーベル物理学賞受賞)
  E・フェルミ(伊・1938年ノーベル物理学賞受賞)
  E・セグレ(伊・1959年ノーベル物理学賞受賞)
  E・P・ウィグナー(ハンガリー・1963年ノーベル物理学賞受賞)
  N・ボーア(デンマーク・1922年ノーベル物理学賞受賞)
  J・チャドウィック(英・1935年ノーベル物理学賞受賞)
  A・H・コンプトン(米・1927年ノーベル物理学賞受賞)
  H・ユーリー(米・1934年ノーベル化学賞受賞)
  E・O・ローレンス(米・1939年ノーベル物理学賞受賞)

この多くの天才たちは、原子爆弾や原発に寄与する・・・・そして、「悔やんだ」かたも居る。純粋に「学問」だったと、しかたないと、する方も居る。


ユダヤ人だった、フェルミ。

あのナチスの命への冒涜を、早く終わらせたかったのだろう。原爆で。
理解できなくは無い。

コメント (8)
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