館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

チャールズ・ロイド 僕の育った音楽Lの仲間達その11。

2010-08-21 06:53:17 | 僕の育った音楽


サックスの鬼才??などとよばれて居る、チャールズ・ロイドだ。

フラワー・ムーヴメントという、風潮(まあ、ベトナム戦争へのある種の抵抗・若者たちの新しい価値観への傾倒であったと思うが)それは、ヒッピーとかのスタイルや、音楽・芸術では、サイケデリックと冠された、ロックやJAZZなどを生んだのであった。その系譜では、チャールズ・ロイドは、JAZZでのそれであった。

その時代のロイドを僕は聴くことはなかった。

そのロイド・・・音楽のメディアからは、しばらく名前を聞くことがなかったが、若くして亡くなった天才ピアニストが、その彼を現世へ引っ張り出してから、見事に蘇った感がある。

その天才ピアニストは、生まれながらの障害(遺伝的原因から、生まれつき骨形成不全症という障害を背負っていた・身長は1mにも満たない・・・)を抱えていたが、そのピアノ・・粒立ち良く・フレーズは宝石の様なきらめきに満ちていた。

1980年初頭の話である。

この2人の音楽・・JAZZ!今聴いても、ワクワクさせてくれるのだ。

そして、この時代のロイドの人間臭いフレーズは、心地よく、音楽を奏でる喜びに溢れているように僕には聴こえるのであった。

写真LP!

「A Night In Copenhagen・Charles Lloyd 」・・・Date 1983.7.11,Copenhagen

である。

1) Lotus Land
2) lady Day
3) El Encanto
4) Night Blooming Jasmine
5) Sweet Georgia Bright
6) Third Floor Richard
7) Of Course Of Course

どの曲もすばらしいよ。ライブの臨場感もすごい。(世間の評価は分かれてますが・・)

チャールズ・ロイドのリーダー・アルバムだが、まぎれもなく、フランス人の天才ピアニスト、ミッシェル・ぺトルチアーニの作品でもあるな。

ペトルチアーニ亡き後、ロイドを追うことは無かったが・・これで、十分かな。


ところで、ロバ!・お前はこんな所の生まれか?



僕の愛するフィールド・蔵王の渓流の一滴を生み出す、山並みだ。
この山の、懐で、僕は戯れているのだった・・・
コメント (12)
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