館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

いけちゃんと行く蔵王2010・厳しいながらも堪能・その1。

2010-08-15 05:35:31 | 山菜・きのこ・釣り
イケちゃんとの蔵王2010の記事は、2日目から始まる。

女房子どもは、仙台観光で、泊まりは別だった。

1日目は3時間ほどの釣りだったが、「渇水」が明暗を分けた。

1日目の夜には、女房子どもからは「昼飯の中華が旨かった、とか、夜の牛タンが絶品・テールスープは旨い!!」などのくだらない電話が入った・・・

まあ、観光コースを選定した俺としては、してやったりなのだが・・

蔵王に来て、はや15年位か??路地という路地・穴だらけの山道・獣しか通らないような道は熟知だが・・およそ観光名所は知っていても、行ったことが無い!

で、食い物と言えば、おにぎり!ほとんど沢に入っているわが身が悲しいかな?



さて、1日目のリベンジ・期待でパンパンに膨らんだ体で、4:30には出発。
沢に向かう、山道はまだ暗がりであった・・・



10分ほど歩いて入渓点到着。僕は、穴のような沢の深みで1投目でイワナ。
イケ(面倒なので、敬称略す・ゆるせ!)は、入り口の大きな淵で、良形のイワナを釣り上げる。幸先は良い。




曇り時々晴れ・・絶好。
沢の水は冷たく、30秒も手を入れたら、しびれるほどだ。

木漏れ日が苔むした岩を照らす美しさに、しばし堪能。
いやされる・・癒されるのだ。



2・3立て続けに当たると、暫く気配さえない・・そんな状態が続くが、飽きるとまた当たるので、僕らを源流の上にどんどん上らせる沢。

写真・慎重に狙うイケ。



適当な時間に、各々おにぎりを食べ・柿の種をほおばり、クッキーを食べる。

ガム・塩飴・水分・・・と、1時間に1度は何か食べている。



こういう場面は、数え切れないほど現れる。
そしてこの時期、こうした1級の大きな落ち込み・淵は、魚が居そうで居ないのだ。
多くの釣り人が、入れやすいので必ず餌を入れ、もうこの時期では、釣られすぎて、魚が居なかったり、警戒心が強く、人間の仕業に食いついてこなかったりするのだ。



もう、山は、夏きのこが盛り。
「こりゃ、タマゴタケやハナビラタケが生えてるかもな~~」と、邪推にとらわれる我であった・・・

写真・イヌセンボンタケ(不食)。



5時入渓で、6時間後、11時辺りか・・かなり登り、沢の半分以上は登った。
流れも細くなってきた。

粘るイケ・順番待ちで、後ろに下がり、「珈琲」タイムの僕。

この後、上流域は、営林署の伐採があったようで、伐採の木が沢を覆い、ポイントを失っていた。
12時近くに撤収!
まずは、車に戻り、時間つぶしに車の近くの沢でも、冷やかすか・・と、山道を下った。
下ると言っても、タップリ30~40分は下る・・



妄想が現実になる・・
下りながら「夏キノコ」を物色の僕だった。

発見!発見!!




極上の「ハナビラタケ」をゲット!
この後2つ目もゲット!

良く歩きながら見つかる・・・とイケに呆れられる・・これは、俺の属性なのだ。



7時間の沢・移動で1時間・・かなり疲れたが、不思議と昼飯で元気が回復する。



合宿の高校生:体育会系は、ランニング中だった。
何人もの若いベーベーたちは「こんにちわ~」なんて声を掛けてくる。
未来は明るいかな~~なんて、思ってしまうほどの、すがすがしさだった。

なんかね、すごく元気を貰って、1時から2:30までの終盤にうれしかったね。



元気に再入渓!

お互い3~4匹追加して終了した。

我はちょうど20!イケも15ほどのイワナだった。
この「時期」上々の出来だと思う。



イケを宿に下ろし、僕は新幹線に女房子どもを迎えにいった。

元気に降りてきた。

楽しかったようだ。

宿に戻り、風呂・・そして、皆で乾杯!!

乾物や缶詰のつまみで、焼酎・ビールであった。
アイスで乾杯はゆりかな?

坊主は、俺は「梅酒の水割り」なら呑める・・と、梅酒で参戦し始めた。

一緒に呑むのは、初めてかも?

こうして、イケちゃんとの蔵王2010の2日目は暮れて行った・・・



PS・帰って食べた「ハナビラタケ」の野菜炒め。

絶品・旨みがしみこみ・キクラゲのような歯ざわり・豚肉との相性も良く最高・
他に、天ぷら、スープなども良いな。
検索していただくと、このキノコの貴重さと旨さが分かります。です。
コメント (6)
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