館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Bの仲間達その2・ザ バンド。

2006-08-05 07:29:16 | 僕の育った音楽


ファンの方は多いと思う。

僕は、ディランを聴いて、このバック、ゴキゲン!
って訳で、いつしか、ディランより、ザ バンドになってしまった。

ブルースやデキシー・カントリーと言った、アメリカ南部の音楽が染込んだ、まさに男臭さムンムンの音は、他の追随を許さなかった、グループである。

ロビーのネイティブなルーツ、リチャードのマウンテンミュージックへの造詣が、僕の琴線を弾いたのかも知れない。

レボンやリックの荒削り・土臭さ・男臭さなどの形容で語られる、ボーカルも好きである。
この時代の「ロック」・スーパーアティストがいて、このカリスマやオーラで成り立っていたきがするが、ザ バンド、早弾き出来ない(しない?)数学的ギタリスト、どっしりとはしているが、巧みさは無いドラマー等々、個々はそれなりである。
その5人の総合力、全体のかもし出す音は、すごいのだ。

「ザ バンド」で極まってしまった感のある、彼らである。

解散以降は、本人達さえ、行く道を見失ってしまったような足跡である。

それにしても、「ロック」が元気が無い、昨今ではないか?

このジャンルで僕の中では3指に入る、大切なグループである。


ジョニー キャッシュに憧れ、キャッシュに教えを請うが「あんな髭面はだめだ!」と断られる。そして「オールドデキシーダウン」が世に出る。

ジョーンバエズなど、フォークフィールドのミュージシャンも、コピーして、喝采を浴びる。

キャッシュさん・・・きっと歌いたかったかもなあ・・・
ぴったりだもん。

「オールド デキシー ダウン」
やってみてーな!


ところで、日本語に訳されているのだ。これ「名訳」と思う。

この方、今歌い時、聞き時です。また、「コンサート」やろうかな。

日本語訳の入ったCDはこちらをクリック
コメント (4)
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