館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

広島・長崎を思う。

2005-10-20 19:35:44 | ロスト シングアウト
 「鐘つき集会」・毎年館林では原爆の落ちた時間に2つのお寺で、慰霊の集会が行われている。この1つ、長崎の日に館林ロストは声がかかり、参加者にシングアウトしている。集会は地元地区のWさん・Sさんに負うものが多い。Wさんには館林でコンサートの折にはお世話になっている。「あかんべ山」もずっと応援してもらっている。Sさんには「2005あかんべ山」石垣さんコーナーで詩の朗読をしていただいた。原爆投下時間に鐘をつき、黙祷する。子供達へ童話が読まれる。中学生が「館林の平和宣言」を読む。今年は戦争体験者の地元の方の話もあった。ロストの今年は、「青い空は」と「あなたが夜明けをつげる子供たち」そして、当日主催者からのリクエストで「さとうきびばたけ」をシングアウトした。姿が見えて、端っこででも参加できる「平和運動」。集まった人たちの信条を解けば、様々だと思う。草の根とはこれか?広島、長崎を通して平和を祈る。この一致点で信条を越えて集まる姿があった。毎年枠を作る苦労は、主催する皆さんにはあるだろう。それでも、この集会がなかったら、僕などは1年に1度「あの広島・長崎に」思いを馳せ、親父やお袋が体験した、15年戦争を新たに出来ない。ロスト・・・声をかけられて、僕らの音楽を使ってもらう。フォークは民衆の中で歌われてこそ(使われてこそ)本望。
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