僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

皆さま よいお年を !

2015年12月31日 | 日常のいろいろなこと

いよいよ大晦日ですね。

おととい昨日と近場の天然温泉で1泊してきました。
八尾グランドホテルというところで、自宅のすぐ近くです。

わが人生で、こんな近くのホテルに宿泊したのは初めてです。

近くにはアリオ八尾という大きなショッピングセンターや
西武百貨店もあり、地方都市にしてはにぎわっています。

だいたいモミィがこういうところが好きなので、
まあ、旅行というより気分転換が目的の宿泊で、
僕も妻も雑事から解放されて、結構楽しめました。

2日目の昨日は、西武百貨店のデパ地下で、
お正月の食べ物を買ったりして帰りました。


帰宅後、5時半からTVの「日本レコード大賞」をかけていました。
最初の1時間はこれまでの新人賞や大賞の懐かしい歌手の映像が流れ、
第1回目の水原宏から、見覚えのある歌手たちが次々出てきて、
思わず目がテレビに釘付けになったりしましたけど、
そのあと、ダラダラとあれやこれやのコーナーがあり、
なかなか賞が決まるところまでにたどり着かない。
なんで、あれだけ余計な場面を入れるのだろう…
全部で4時間半なんて、時間、かけすぎ!
もう少し短くしてくれないですかねぇ。

結局、名前もここに書けないほどややこしいグループの、
題名も覚えられないような歌が、大賞を取ったのですが、
このグループの大賞は2年連続とのこと。
名前を見るとエグザイルの子分のようですが、
このプロダクションの力が強いのでしょうか。
新人賞の「こぶしファクトリー」というのは、
可愛いですが、おもしろいグループ名ですね。

でもね。
これと紅白だけは、どうしても見てしまいます。
この2つを見なければお正月が来ない、みたいなね。


さて、この番組は安住紳一郎と仲間由紀恵が司会でしたが、
5時半に番組が始まり、2人がステージに登場した時、
安住紳一郎が仲間由紀恵に開口一番、こう言いました。
「仲間さんにとって、今年はどんな1年でしたか?」と。

それに対して仲間さんはニッコリ微笑み、
「チャレンジの1年でしたね~」と答えました。

さすがにね、いい答えですね~
チャレンジの1年…。これ以上の答えはないでしょう。


もし、僕が誰かに「どんな1年でしたか?」と言われたら、
とてもそんな気の利いた答えは出せませんし、
第一、何もチャレンジしていませんしね。

主な出来事と言えば、5月に母が亡くなったことぐらいで。

「健康で毎日を過ごすのに精いっぱいの1年でした」
と答えるぐらいしかありません。

でも、言い方を変えると「普通に過ごせた」というのが、
今の僕にとっては、一番幸せなんではないかと思います。
ま、それだけでは物足りないかもしれませんけど。

皆様は、今年はどんな1年だったのでしょうね。

今年もこのブログにおつき合いくださり、
本当にありがとうございました。
心から感謝しています。

どうか皆様、よいお年をお迎えくださ~い。

 

 

 

 

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いよいよ「真田丸」

2015年12月29日 | 映画の話やTVの話など

テレビでは連日、今年1年を回顧する番組を繰り返している。
なんだか、毎日が大みそかのような気がする今日この頃である。

で、今日は何日なのか? その都度カレンダーを確かめる。
な~んだ、大みそかまでまだまだじゃないかと思ったりね。
仕事を退職すると、今日が何日なのかわからない時がある。


さて、そのテレビで「スポーツこの1年」という番組を見ていると、
やはり、ラグビーW杯の南アフリカ戦の映像が最も印象に強い。
3点リードされた試合終了間際にチャンスを得た日本が、
相手の分厚い壁に阻まれながらも、懸命にボールを回し、
ついにトライに成功して歴史的逆転勝利を決めるシーン。
何度見ても、胸がドキドキしますよね。
ラグビーのことはわからない僕でもね。

しかし「スポーツこの1年」の番組に間に合わなかったシーンもある。
それは数日前、女子サッカーの澤さんがゴールを決めて優勝した試合。
現役最後の試合で、それも皇后杯の決勝戦に自ら得点をして、
1対0でチームを優勝に導くとはね~ 
ふつう、そんなうまくいかないものですけど…


ま、そんなことで「五郎丸」で沸いた今年だったけれど、
来年は、NHK大河ドラマの「真田丸」が楽しみである。

真田丸とは大坂冬の陣で真田幸村が築いた出城のことで、
大阪の玉造という、僕にとってなじみ深い場所にあった。

実はこの4月に、玉造から大阪城周辺にかけて歩き、
真田幸村ゆかりの場所を訪ねて写真もたくさん撮った。
そのことをブログに載せるつもりだったけれど、
体調不良やら何やらでブログを休眠してしまい、
再開後も、結局、まだそのままの状態である。

そこで先日、遅まきながらその記事を書こうと思ったら、
その時に撮った写真がパソコンのどこにも見当たらない。

あちゃまぁ~。そうだったなぁ。
今月初め、ウィンドウズ10にアップグレードした時、
パソコンに入っていたデータが全部消えてしまった。

幸いなことに写真はメモリに保存していたので、
致命的な被害は受けなかったけれど、今年の春頃に
撮った写真は、まだメモリに保存していなかった。
夏以降の写真はデジカメの中に入っていた。
つまり、ちょうど境目の写真が、消えていたのだ。
大阪城では桜が満開だった季節、ほぼ1日かけて、
真田幸村ゆかりの神社などを歩き回り、
写真も撮りまくったというのになぁ…

「もうすぐ『真田丸』が始まります」
というブログを年末に書こうという思惑が、
ものの見事にはずれてしまった。

まことに残念なことです。

これだけでは愛想がありませんので、
4月にアップしたふたつの関連記事を添付しておきます。

 http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/1431727a56acece6fffc242c297882f4

 http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/281b6f5426a28afaa5f40586e6cf6506


玉造については、また再度チャレンジします。
なにしろ「真田丸」は1年間続きますからね~

 

 

 

   
  この間、こんな雑誌を買いました。
  「真田丸」を楽しむためのウオーミングアップです。

 

 

 

 

 

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リンゴの唄 ~ 夢の続き ~

2015年12月27日 | 日常のいろいろなこと

昨日のお昼頃、ピンポーンと鳴った。
妻が出たら、郵便局からの小包だった。

それを抱えて2階のリビングに上がってきた妻が僕に、
「青森からゆうパックでリンゴがたくさん届いたのだけど」
と不思議そうな顔で言う。僕も何のことかわからなかったが、
依頼主の住所氏名を見て「あっ、あの方から」と思い当たった。

青森県十和田市にお住いの女性の方からである。
まだお会いしたこともなければ、電話でお話したこともない。
でも、今も僕の心に刻み込まれている1人の男の人の娘さんである。

以前にも書いたことがあるけれど、話せば長いことながら…
長いけれど、なるべく手短に、改めてそのことを書いてみます。

20歳の時の自転車旅行の話から始まるのだから46年前になる。
つまり1969(昭和44)年の話なので、めっちゃ大昔ですよね。

 ………………………………………………………………

これまで何度も書いてきたように、その年、
20歳だった僕は、6月中旬から8下旬まで、
大阪から日本最北端までの往復を自転車で走り、
70日間、ほとんど放浪のような旅をした。

8月の初旬。北海道から本州に戻って太平洋側を走り、
岩手県へ入って、石川啄木のふるさと渋民村へ来た。
そこには大きな啄木の歌碑が立っていた。

僕が歌碑の前の屋根つきベンチで野宿の準備をしていると、
かなり年配のおじさんが、自転車でやって来た。
自転車で東北一周をしているとのことだったので、
「へえ、このお歳で」と内心驚いた。

「私が啄木碑を訪れるのはこの30年間で4度目です」
 でも、この前で写真を撮ったことがないのです」

男性が悲しそうに言ったので「じゃ、撮りましょう」
と、その啄木碑を背景に、写真を数枚撮ってあげた。

そして住所・氏名を交換した。その人は羽入さんと言い、
青森県の十和田市に住まれている、とのことだった。
「大阪に帰ってからになりますが、写真をお送りします」
「はぁ。よろしくお願いいたします」深々とお辞儀された。

そして羽入さんというその男の人とお別れした。

その時の詳細は「自転車旅行記」に記しています。

大阪に帰り、数枚の写真を羽入さんのご自宅に郵送した。
すると、折り返し、筆で書かれた丁寧な礼状が届いた。
そして冬には青森のリンゴをダンボール箱で送ってくださった。

そして、また予想もしなかったことが起きる。

それから10年以上経ったある日のこと。
突然、わが家に、羽入さんがやって来られた。
「兵庫県の壮年マラソンに出場してまいりました。
大阪に知人がいますので今夜はそこに泊まるのですが、
ぜひお目にかかりたく…」と、僕を訪ねてくださったのだった。

2人で当時の話を中心に、1時間ほど歓談した後、
羽入さんは、丁寧に挨拶され、わが家を辞された。

前述の自転車旅行ブログ(今から10年近く前のものですが)で、
羽入さんに関するそうした一連の話を書いたのですが…

青森県八戸市にお住まいで、教諭のTさんという方が、
たまたま僕のそのブログを熱心に読んでくださっており、
当時僕が自転車で走った青森、岩手などの現在の様子を、
僕のところに、メールで写真を送ってくださったり、
いろいろと興味深い情報を送っていただいたりした。

そしてそのT先生が、お忙しい合間を縫われて、
なんと、十和田市の羽入さん宅をお訪ねになったのだ。

T先生は羽入さんの娘さんに会われ(ご本人は亡くなっておられた)、
僕のそのブログを印刷したものを彼女に渡されたそうである。
T先生からメールでそれを知らされた時は、本当に驚いた。

その後、羽入さんの娘さんから、僕の住所が知りたいとのことで、
T先生へ問い合わせがあり、先生からその旨のメールを受けた僕は、
むろん異存はなく、先生に、わが家の住所をお伝えしたのである。

それがあって、今年のお正月にその娘さんから年賀状が届いた。
氏名の横に「旧姓・羽入」とあったので、その方だとわかった。

明けましておめでとうございます。お元気でしょうか。
T先生より自転車旅行記のコピーをいただき、
家族全員で拝見させていただきました。
父は3年前に空へ向かいましたが、
あなた様と絆を深めることができ、
今でもうれしく思っていることでしょう。
ありがとうございました。

年賀状を拝見し、ドラマを見ているような不思議な気持ちになった。

その素晴らしいドラマを「演出」してくださった
八戸市のTさんには、ただただ恐縮するばかりです。
世の中には、本当に親切な方がおられるものなんですね。

 ………………………………………………………………

46年の歳月がまるで夢のように過ぎましたが、その夢の続きが、
昨日、青森県十和田市から届いたリンゴの贈り物でした。

その贈り物の中に、

お元気でしょうか。少しですが青森の空気を
味わっていただければ、うれしく思います。
到着の連絡はご無用です。〇〇(お名前)

と、その方からのお手紙が添えられていました。
(むろん、すぐにお礼状を書いて投函しました)


いただいたリンゴは、とても甘くて、素敵なお味でした。
モミィも「おいしい~」と喜んでいました。

その、段ボールに並ぶツヤツヤのリンゴを見ながら、
昔々に大ヒットした「リンゴの唄」の一節を思い出しました。


リンゴは何も言わないけれど 
 リンゴの気持ちはよくわかる~


ぷりぷりのリンゴをカリリっとかじりながら、
つい、そんな古い歌を口ずさんだ僕でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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トホホ のクリスマス・イブ

2015年12月25日 | 心と体と健康と

今日はクリスマスですね。
で、昨日はクリスマス・イブ。楽しいはずの日なのに…
僕など、ほぼ1日中、不整脈に悩まされていました。


めったにないことだけれど、不整脈が午前中から出始めた。
僕の持病の心房細動は、動悸が激しくなり、心拍が不規則になる。
そのときは息苦しくて、しゃがみ込みたくなるほどである。

しかし、昨日はその症状ではなく、別種の不整脈だった。
この不整脈は「期外収縮」と言って、脈が飛ぶ症状である。
心拍が不規則で動悸の激しい心房細動ほどのダメージはない。
が、それでもやはり、普通に生活をするには、少ししんどい。
じっとしていればそうでもないが、動くと結構息苦しくなる。

この期外収縮は、ここ1年ぐらいから出はじめた。
定期的に通う病院の担当医師にそのことを言ったら、
「期外収縮は心臓のしゃっくりみたいなものです」とのこと。
ということは、大したことではない…ということでしょうね。

だから、僕も病院へ駆け込むほどでもないことはわかっている。
なにせ「心臓のしゃっくり」だから、いつの間にか収まるのだ。

しかし、昨日はそうではなかった。
午前中から午後、そして夜寝るまで、それが続いた。

心房細動の場合は、朝夕飲んでいる薬を、頓服としてその時に飲むと、
だいたい2時間以内に収まるのが普通なのだけど、
期外収縮にはその薬は効かないのだ。
つまり自然に収まるのを待つしかない。

ふつうはそんな感じで、そこそこに収まるのだけれど、
昨日はほぼ1日、それが続いたというわけである。

なので、あまり動かず「安静」にしていた。


昨日はモミィの小学校の終業式でもあった。
昼過ぎに帰ってきて、2時半から近くの塾へ行き、
そのあと、引き続いて4時からのECCジュニアへ行った。
ECCジュニアは今月入会したばかりで、その学科の中の
「英検対策コース」というのに入った。
10月に5級に合格し、次は1月下旬の4級にチャレンジする。
ここはやはり専門の塾へ行かすのがいいだろうと、妻が申し込んだ。


そして夕方帰宅したモミィは、クリスマスで大はしゃぎ。
「今日は早くお風呂に入って早く寝るねん」
「なんで…?」
「早く寝ないと、サンタさんが来ないから」
1人でワイワイとクリスマスで盛り上がっている。

本来なら、僕もビールかワインで一緒にはしゃぎ、
「メリークリスマス!」と乾杯するところだけど、
昨日の夕食時はむろんビールも飲めず、食欲もない。
やれやれ…と、出るはため息ばかりであった。


そんなことで、朝から晩まで、
椅子にもたれてテレビを見続けるだけだった。

2日前に借りてきたDVDの映画を2本見た。
僕の好きなニコール・キッドマンの「ドッグヴィル」と、
ジョニー・デップの「シークレット・ウィンドウ」の2本。
しかし、ジョニー・デップの映画は殺人鬼の話で、
怖がりの僕はそれを見ながら何度もぞ~っとして、
それでさらに不整脈が悪くなったりして(笑)

映画が終わると、録画していた漫才の特番や、
「新婚さんいらっしゃい」のクリスマス特集や、
録画番組の合間にワイドショーやニュース番組などなど。

1日中、テレビの御守(おもり)をしていた。


そんな時、メル友さんから
「メリークリスマス」のメールがあり、
ジングルベルの曲のオルゴールが添付されていた。
オルゴールって、本当にいい音色ですね。

で、メールの返信で、不整脈のことを書き、
「メリー苦シミマスです」…と僕が打ったら、

「それはそれは、サンタクロースルーですね」
との粋な返信が届きました。


ということで、昨日はお酒も飲めずに、
「早く寝てサンタさんの来るのを待つ」
と言ったモミィより早く自分の部屋に行き、
8時半ごろにはベッドに入ったのですが、
寝ているうちに不整脈も収まったようで、
今朝は爽快な気分で起きることができ、
こうしてブログも綴ることができました。


といっても、今日1日ずっとこの調子が続くのかどうか、
昨日が昨日だっただけに、まだ少し不安はありますけど。

 

 

 

 

 

 

 

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「掟上今日子」 と 「リピーテッド」

2015年12月23日 | 映画の話やTVの話など

わが家のモミィもテレビ好きで、子供向けアニメをよく見ているけれど、
最近はいくつかの大人向け連続ドラマも見るようになった。

特に彼女のお気に入りは、毎週土曜日午後9時から放映されていた
「掟上今日子の備忘録」というドラマだった(10月10日~12月12日)。

で、土曜の9時になると妻と寝室へ入り、それを見ていた。

掟上今日子というのを「何て読むの?」と僕が聞くと、
おきてがみ・きょうこ、やで」と教えてくれる。
まあ、なんとも奇妙な名前ではある。
「ふ~ん、どんな物語なの?」と聞く。

この掟上今日子は職業は探偵だが、眠ると記憶が無くなってしまう。
だから、依頼人から持ち込まれる事件は、その日中に解決するのだ。

「めちゃ面白いで~」とモミィが言うので、何度か見た。

資料を読んでいる掟上今日子こと新垣結衣が、ウトウトしかける。
そこへイケメンの岡田将生がやってくる。
「お願い、私のほっぺをつねって」と掟上今日子が叫ぶ。
眠ってしまうと記憶が消えるので、眠るわけにはいかない。
そこで、イケメン岡田クンに頬をグネグネしてもらい、
何とか眠らずに資料に目を通し、事件を解決に導く…

…というようなシーンが印象に残っている。 


  
 大事なことは忘れぬよう、体中に書きまくる掟上今日子。


「ねっ、おもしろいでしょ!」とモミィがうれしそうに同意を求める。

ふ~む。眠るとすべての記憶が無くなるって…どんなんだろう?
いろいろと想像してみたが、よくわからないなあ。

めちゃくちゃ困ることだけは確かだろうけど。


ところで、先週、妻と夜の散歩がてら、
レンタルビデオ店のツタヤへ寄った。

もう長いこと、レンタルはしていないし、会員証も失っていた。
最近はテレビのBSも古い映画ばかりで、見たい映画も減ってきた。
そこでこの日改めて会員証を作り、またこれから借りることにした。

店内をウロウロしたあと、新作コーナーで見つけた
「リピーテッド」というミステリー映画を借りた。
去年、公開された映画で、なかなか面白そうだ。 

 

    

 

僕の好きなニコール・キッドマンが主演だが、
その紹介文を読むと、これがまた…

眠ると消えてしまう記憶
“昨日の私”からのビデオメッセージ
~その犯人を知るのは私だけ

というものであった。

「眠ると消えてしまう記憶」とは…
まるで「掟上今日子」ではないか。

そして期待に胸を膨らませ、DVDを見た。


クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、

事故の後遺症で、毎朝目覚めるたびに前日までの
記憶が失われてしまうという記憶障害を負っていた。

だから毎朝、ベッドの横に知らない男が寝ているのに驚く。
「あなたは誰?」と身構える彼女に、
「君の夫のベンだ」とやさしく答えるベン。

ベンは、そんな彼女を献身的に支えている。

ところがある日、ベンの留守中に一人の男から電話があった。
男は、クリスティーンの治療に当たっている医師だという。
毎日、夫のベンの留守中に電話をし続けているのだと言う。
もちろん、昨日までの記憶がない彼女にはわからない。
その電話の男は、彼女にある「秘密」を教える。

その秘密とは、

「あなたはこれまで毎日の出来事を、映像日記で撮影してきた」
というもので、そのカメラのような映像日記の隠し場所を教える。
電話の男の指示で、どこかの引き出しの中から映像日記を見つける。

その自分の映像日記を再生したクリスティーンは、あっと驚いた。
記憶障害の原因が、誰かに襲われて瀕死の重傷を負ったことだと知る。
夫のベンは「君は事故に遭って記憶障害になった」と言っていたのに。

夫が言っていることと相反する医師の言葉。
一体誰を信じればいいのか?

クリスティーンは『昨日の自分からのメッセージ』を頼りに、
謎を追っていくが、そのたどりついた真実は…


…という感じの映画で、ついつい「掟上今日子」が浮かんでくる。

どちらもまわりに2人の男がいて、1人は信頼できる男で、
1人は彼女の記憶障害を利用してだます悪い男という設定も同じ。

映画全体がちょっと辛気臭くて、見ている僕が居眠りかけた。
おっと、居眠ったら、それまで見た映画の記憶が無くなるぞ~
な~んて思いながら、ほっぺたをツネりながら最後まで見ました(笑)。

映画が終わっても、結局何だったのか…?
ラストシーンも「えっ、これで終わり?」みたいで、 

よくわからずじまいでした。

一緒に見ていた妻も、
「『掟上今日子』のほうが、ラストが決まっていた」
…と言ってました。

 


まぁ、感想は人それぞれですから、
興味のある方は、予告編をどうぞ。
これを見れば面白そうですけどね。
   

 ttp://repeated-movie.com/

この画面の、左側の上から2番目、
「TRAILER」をクリックしたら予告編が出てきます。

 

 

 

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わが家は 華族 ?

2015年12月22日 | ズレズレ草

スマホで文章を打つときは、気をつけなければならない。
予測変換という機能があって、まあ便利といえば便利であるが。

一度「ECC」と打った実績があると、
次に「E」と打っただけで「CC」が出てくる。
こういうときは、手間が省けていいな、と思う。

しかし、機械が勝手に予測して、
思わぬ文字や文章を出したりするのがちょっと困る。


「警察」と打とうとしたら、「軽率」と出る。
「けい」と打った段階でこの文字が勝手に出てくるのだ。

「軽率の捜査によると…」なんて書いたら笑われますよね。

モミィが通っている「マック体操教室」も、
「まっく」と打ったとたん「真っ暗」と出た。
「真っ暗体操教室」って、どんなんやね~ん。

ある女性作家がエッセイで書いていた話も面白かった。

親しい友人に「〇〇についてメールを送ってちょんまげ」
と、おふざけ半分にメールを打ったという。
相手が親しい友人だから、それはそれでよかったのだが…

お堅い編集者へのメールで、気がつかないままに、
「資料を送ってくださいませ」と打ったつもりが、
「資料を送ってちょんまげ」となっていたそうで、
あとでその編集者に「いやぁ、楽しいお方ですね」
と言われ、トホホな思いをした…と書かれていた。

これも「送って」と打ったら「ちょんまげ」が勝手に出てきたのだろう。

スマホが、過去データから勝手に予測して出すんですよね。

先日はメールで「うちの家族が」と打ったつもりが
「うちの華族が」と画面に出て、びっくりした。

スマホが、うちの家族があまりに上品なので、深読みして、
勝手に「家族」⇒「華族」に予測変換したのでしょうなぁ。

なんちゃって。ぎゃはは。

 

 

 

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高校駅伝やサッカーのことなど

2015年12月21日 | スポーツの話題

昨日は用がなければ、朝から晩まで
テレビにかじりついていたところだ。

番組表を見ると、午前10時過ぎから全国高校駅伝女子の部。
次に12時15分から、今度はその駅伝男子の部が行われる。

さらに午後3時半からはサッカーのクラブチーム世界一を決める
「FIFA・クラブワールドカップ」の3位決定戦が行われる。
この試合に、日本のサンフレッチェ広島が、
アジアの最大のライバルである広州(中国)と戦う。
何としてもこの試合、サンフレッチェ広島に勝ってほしい。

そして夜は7時から、そのサッカーの決勝戦がある。
ヨーロッパリーグの覇者バルセロナ(スペイン)と、
南米の覇者リバープレート(アルゼンチン)戦だ。

高校駅伝もサッカーも見たい。

しかし、昨日は午前中から家族で出かけることになっていたので、
駅伝2つはまず見られない。が、サッカーは何とか間に合うだろう。
とりあえず、駅伝2つとサッカー2つのすべてを録画して出かけた。


帰宅したのは午後3時前だった。

サンフレッチェ広島が出るサッカーの試合開始は4時とある。
あと1時間ちょっとある。そこでまず、録画していた高校駅伝女子を見た。

これが実に力の入るレース展開だった。
第一走者の広島の世羅と兵庫の西脇工がほとんど同時でタスキを渡す。
その後、西脇がリードし、世羅は4位まで落ちた。
放送席では、世羅のアンカーの向井という選手がすごいらしく、
「30秒差までなら逆転できる力の持ち主だそうです」と言っていた。

そしてそのアンカーにタスキが渡った。

先頭は西脇工、それを群馬の常盤が追いかける。
注目の世羅の向井選手は4番手でタスキを受けた。
「先頭との差は32秒です!」とアナウンサーが叫んだ。
(今朝の新聞を見ると、35秒差とあったが…)
何しろ、30秒以内なら逆転できるというのだから、さぁどうなる?

ワクワクしながら見ていると、2位の常盤が先頭に立った。
抜かれた西脇工の選手は明らかにペースが遅い。
その後ろを見ると、向井選手が3位に上がってきた。
そして西脇工をも抜いて2位に上がり、先頭の常盤を追う。
最高に面白い展開になった。

この向井選手はどちらかといえば小柄だけれど、
細い脚がバネのようにしなやかに伸びるストライド走法だ。
先頭を走る常盤の選手は大柄だが対照的なピッチ走法である。
その向井選手の、それこそカモシカのような脚が全開し、
常盤を抜いて、スタジアムに入り、見事な優勝を飾った。

いやぁ、1時間余りのレースだったが、見応えがあった。
録画しておいてよかった~

…と思いながら時計を見たら、4時を少し回っている。
あ、4時からサッカーが始まっているんだ!

あわててビデオからTVのチャンネルに切り替えると、
なんということ、テレビをサッカーに替えたその瞬間、
敵の広州がシュートを放ち、広島が先制点を奪われた。
「なんだ、これは?」まだ始まって4分しかたっていないんだぞ。

う~ん、いかんなぁ、と缶チューハイのふたを開ける。
伊藤ハムの「おつまみドライソーセージ」をアテに飲む。

すると、缶チューハイとおつまみドライが幸運を引き寄せたか、
後半、広島がコーナーキックから相手のミスを誘って得点した。
「やったぁ、同点だぁ」と、また缶チューハイのふたを開ける。

缶チューハイの神様の恩恵か、広島はついに逆転に成功した。

2対1で試合終了。
アルゼンチンやバルセロナには敗れても納得だけど、
中国の広州だけには負けたくなかったので、大満足だった。

サッカーのあと、録画していた高校駅伝男子の部を見た。

女子が優勝した広島の世羅が、男子でも2区から先頭に立ち、
そのままアンカーの7区までずっと先頭をキープ。
その差も広がる一方で、レースとしては単調だった。
で、画面を早送りをしながら見たので1時間ぐらいで終わった。

それにしても、駅伝は男女とも広島の世羅が優勝した。
これは22年前の仙台育英以来2度目だそうである。

駅伝は広島が男女ダブル優勝で、サッカーも広島が勝った。
昨日はまさに、広島デーだった。
広島のみなさん、よかったですね~

で、僕はそのあともテレビでサッカークラブ決勝戦を見た。
スペインのバルセロナとアルゼンチンのリバープレート戦。

妻がバルセロナのメッシのファンなので、
そのメッシが先制点を入れて妻も大喜び。
さすがにバルセロナは圧倒的な強さだった。
ただ、メッシはアルゼンチン人であり、
相手はアルゼンチンのクラブチームである。
どうも、ややこしいですね~

まあ、僕としてはアルゼンチンに甥が住んでいるので、
こちらに勝ってほしいなという気も、少しだけ
ありましたけどね~

 

 

   

世羅高校の向井優香さん(2年)。
昨日のテレビ中継のあと、ネットで「可愛い」「すごい」
などと絶賛の声が上がっているようだ。
2020年の東京五輪の長距離で活躍する可能性もある。
今から大いに楽しみです。

 

 

 

 

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天空の農園

2015年12月20日 | 日常のいろいろなこと

天空の…といっても「天空の城ラピュタ」ではありませんよ。
「天空の農園」で、JR大阪駅の14階の屋上にあります。

義姉と妻と3人で「串家物語」のランチを済ませ、
いつものように梅田界隈をぶらぶらと歩くのだけど、
僕が梅田で一番好きなスポットがその「天空の農園」だ。

賑やかな大阪駅周辺を歩いていると人混みで疲れるので、
このスポットはホッと落ち着ける空間なんですよね。

大阪駅もここ数年ですっかり様変わりして、
僕など、どこを歩いているのかわからない始末。
妻と義姉のほうが、この辺にはず~っと詳しい。


「大阪ステーションシティ」は2棟の駅ビルから出来ていて、
北側の「ノースゲートビル」と南側の「サウスゲートビル」があり、
そこに8か所の広場があるそうだが「天空の農園」以外は知らない。

その「天空の農園」は「ノースゲートビル」の14階にある。
JR大阪駅からエスカレーターを乗り継いで、11階まで。
この11階が「風の広場」と呼ばれているそうだ。

そこからはエスカレーターはなく、14階までの階段を上がる。
これは、足の弱いお年寄りにはちょときついかも知れない。

幸い僕たちは3人とも「健脚」で、義姉などはいつも、
「頭は悪いけど、足だけはいいねん」などと言って笑っている。

なにしろ串カツでお腹いっぱいの3人だから、運動しなければ。

 

  


11階から14階まで、よっこらしょ~と階段を上がると、
そこは都市空間につくられた天の恵みのパラダイス。

 
 僕たち以外、誰もいなかった。大都会の中の静寂…というのもいい。


この「天空の農園」へ来るのは3度目で、冬は初めて。

人影はなく、僕たち3人だけだった。

やはり好きな場所に来ると、気持ちが和み、心がゆったりとする。
ビールでほてった顔に当たるひんやりとした空気も、気持いい。

次も梅田に来たら、串カツと生ビールと「天空の農園」コースがいいな~

 

 
  記念写真をパチリ。左が妻で右が姉。やっぱり似てますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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「串家物語」 での小さな物語

2015年12月19日 | 日常のいろいろなこと

大阪市内に住む妻の姉が、よく僕たちをお昼の食事に誘ってくれる。

先週の10日(木)は、梅田のナビオ阪急の一角にある「ナビオダイニング」
というところの7階の串揚げの店「串家物語」へ連れて行ってもらった。

その日は平日で、モミィは学校だ。
午後4時くらいにならないと帰って来ないので、
それまで、僕らは義姉を囲んで3人で大人だけの時間を過ごす。

もちろんモミィには内緒だ。行ったことが知れたら、
「えぇっ! 私も行きたかったわぁ」と責められるに決まってる(笑)


さてその「串家物語」は、ご承知の方も多いと思うが、
自分で好みの串ネタ(32種類あるそうだ)を好きなだけ選び、
どろりとした小麦粉と、パン粉の入った容器を手元に置いて、
テーブルにセットされている油で揚げて、アツアツを食べる。
いわゆる串揚げバイキングで、これがまた実に美味しいのだ。

串カツの他にも、ご飯もの、サラダ、パスタやケーキ等のデザートもある。

制限時間は90分で、これはもう、十分な時間である。

「飲み物はどうなさいますか?」と聞かれたので、
女性陣はソフトドリンクの「ドリンクバー」を頼み、
僕は「ビール飲んでくださいよ」との義姉の言葉に甘え、
「では、生ビールを」と注文した。

すると店の女性は「もしよろしければこちらがございますが」
と、生ビールやハイボールなどの飲み放題を勧めてくれた。

女性が見せてくれたメニューには「生ビール550円」とある横に、
「生ビールを含めたアルコール飲み放題は1,500円」とあった。
つまり、生ビール3杯飲めば、すでに1,500円を超えるわけだ。

もちろん僕は「あ、じゃぁ、その飲み放題でお願いします」と答えた。


串ネタはほとんど2人の女性が席を立って取ってきてくれるので、
僕はテーブルに座ったまま、串が揚がるとそれを食べてビールを飲む。
串カツの一つ一つはネタが小さいので、いくらでも食べられる。
それがまた生ビールとよく合うので、ビールも次々とお代わりをした。

女性陣は「あぁ、たくさん食べたわぁ」と言いながら、
またデザートを取りに行き、コーヒーを飲み、舌鼓をうつ。

しかし時計を見ればまだ1時間半にはほど遠い。
僕は串揚げをアテに、「ビールお代わりお願いします」
というのを、何回繰り返しただろうか?

たぶん6~7杯は飲んだと思う。

義姉とは、これまで、ラスベガス、ハワイ、パリ、カナダ、
アルゼンチンと、3人で5回の海外旅行をしている仲であり、
僕がビール大好き人間であることはよく知っている。
だから、いつも「沢山飲んでね」を勧めてくれるので、
この日「6~7杯飲みましたよ」と満足げに言ったら、
義姉は「へぇ、よかったね~」と嬉しそうに笑った。

飲み放題を勧めてくれた店のお姉さん、ありがとうね~

でも店のお姉さんも、僕がこれほど飲むとは…

思っていなかったでしょうね、たぶん。


 

 

 

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ワンクリック詐欺にご注意

2015年12月17日 | 日常のいろいろなこと

5年少し前に「有害アダルトサイトにご用心」というブログを書いた。

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/d76c1ed035524ab1c6eb28752ec318be

 

これは当時、ムフフなサイトを眺めながら次々クリックしていったら、
突然「ご入会ありがとうございました。あなたの登録が完了しました」
という文面が画面全体に出たのである。そして、
「入会金5万8千円をお振込みください」
と出たのである。これには僕もびっくりした。

でも無視すればいいんだ…とパソコンを切った。
すると翌日、パソコンを立ち上げると、何ということ
画面の4分の1ぐらいを占める大きさで、デカデカと、
「入会登録が完了しましたので、速やかに代金をお支払ください」
という文字とともに、若い女がニチャ~と笑っている写真が張り付けてある。

これを消そうとしても消えないのだ。
いったん電源を切って、再び入れた。
するとまた、その変な画面が出てくるのだ。
そしてその下に、
「お支払いされるまでは、この画面は削除されません」
と書かれており、最後に「お支払期限はあと3日です」とあった。

そしてその画面を、消しても消してもまた出てくるのだ。

あのときは本当に困った。
そして、藁にもすがる思いでインターネットを調べ、
「システムの復元」というのを見つけて実行し、やっと消せた。

それに懲りて、僕はあやしいサイトには近づかないことにしている。


今日はそれに関連した話ですが、

この間、スポーツジムで親しくなった男性と話をしていたら、
「スマホでえらい目におうたわ」という話題になった。

「スマホでアダルトサイト見てたら…」とその男性。
「画面に、あなたは18歳以上ですか」というのが出てきて、
「『はい』と『いいえ』とあったので『はい』を押したら…」

と、その男性の話を要約してみると…

「はい」と押したとたんに画面が変わって、アダルトな動画は出てこず、

ありがとうございます。あなたの入会手続きが終了しました。

…という文字が出た、という。
はぁ?…入会手続きなんかしてないやん。
と、不審に思いながらそのあとを読んでいくと、
「新会員の方へのお知らせ」として、

会員費用175,000円を○日以内にお支払いください。

と出たそうだ。なにぃ! 175,000円だと、ふざけるな!
と思いながらも内心は不安になって、画面を読み進めていくと、

誤作動による入会の場合は、サポートセンターにご連絡ください。

と、サポートセンターをクリックするようになっていたそうだ。
男性はこれだこれだと思い、そこの部分を押した。
それで事は終わったものだと思っていた。しかし…

しばらくしてスマホに、見知らぬところからメールが届いた。
例のサイトからである。

ご入会は、誤作動によるものとは認められませんでしたので、
解約されるご相談は、この番号まで電話をしてください。

とあり、その下に、電話番号が出ていたという。

さすがにその男性も「これはおかしい」と思い電話はしなかったそうだ。

すると、直後からこんなメールが繰り返し来るようになった。

お支払いがなければ、裁判になることがあります、とか、
○日以内にあなたの動画閲覧履歴をご自宅に郵送します、とか、
契約を無視されることがあれば、強制執行のお手続きに入ります、とか。

そんなメールがどんどん来るので、迷惑メール登録をした。
その後、携帯の会社から「こんなメールをブロックしました」
というメールが頻繁に入り、そのタイトルだけが表示されていたが、
お支払い方法について」
「未成年者の扱いについて」
「請求内容について」
「裁判への訴えについて」
「強制執行について」
…などというタイトルがついていた。
(そのメールは僕も実際に見せてもらった)
完全なる脅しである。

結局、1週間ほど経ったら、それも来なくなったという。


パソコンやスマホで、アダルトや出会い系、ゲームなどに出没する
いわゆる「ワンクリック詐欺」というやつである。

そもそも契約は双方の合意があって初めて成り立つもので、
そんな一方的な契約でお金を払う必要はもちろんない。
ないけれど、ついつい不安になって言いなりになる、
ということもあるのだろう。
ネットを見ると、実際にお金を払った人も沢山いるという。

こういうワンクリック詐欺には十分注意しなければならない。

「入会手続きが完了しました」とあっても、無視すればいいのだ。

IPアドレスや使用しているOS、ブラウザの種類等は、
相手にわかることがあるが、個人を特定するような情報は、
相手にはわからない。メールや電話で連絡を取ることで、
かえって自分の個人情報を相手に知らせることになる。

この男性のように「誤作動による」など巧妙な手口に乗ると、
ついメールしたり、さらには電話したりしてしまい、それが
相手にメルアドや電話番号を教えてしまうことになる。

電話をすれば、いかにもそれらしくこちらに責任があるように言う。
それで効き目がないとなると、今度は脅迫めいたことを言うのだろう。

そういう悪質な手口なんだそうである。

みなさんも十分に気をつけましょう。

なお、警視庁のワンクリック詐欺に関する情報は、
なかなか勉強になります。これを読めば、
この手の詐欺にだまされないようになりそうです。 

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/haiteku/haiteku/haiteku35.htm


もう大丈夫やろ~と、またアダルトサイトを見に行ったりして。

 

 

 

 

 

 

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ウィンドウズ10 を導入したら…あぁ何ということ!

2015年12月11日 | 日常のいろいろなこと

今週の月曜日、ウダウダ会の先輩のお誘いを受けて阿倍野で飲みました。
ほかに2人の女性会員も加わり、先日の走る会同様楽しいひと時でした。

で、その翌日の火曜日のことなんですが…

パソコンにとんでもない「大異変」が起こりました。
いや、起こったというより、僕がそれを起こしたのです。

今日はそのことについて書きます。

いま使っているパソコンはちょうど1年前に買い換えました。
昨年12月7日のブログ「ガンバ大阪優勝」という記事の末尾に、
「これが新しいPCでアップした最初の記事です」と書いています。

まあ新しいパソコンと言っても「ウィンドウズ7」ですけど、
それをこの1年間、せっせと使ってきました。
その後、このパソコン画面に、

「ウィンドウズ10に無償アップグレードできます」

…とのメッセージが、起動時に何度も出てくるようになりました。
ウィンドウズ10といえば最新バージョンだし、いいだろうなぁ、
…と思ったけど、でもパソコンに深い知識があるわけでもなく、
複雑な機能を駆使していろんなことをしたい気もなく、
そんな最新バージョンでなくても何も困らない、
…と思っていたので、ずっと無視していました。

ところが、この日、ふと「やってみよう」と思い立ったのです。

今から考えるとなぜそんなことをしたのか自分でも不思議ですが、
湧き上がる好奇心を抑えることができなかったのでしょうね。

まさに「いらんことしい」の僕らしい発作的行動でした。

画面の指示通り、アップグレードをしていると、
約1時間ほど経って、わがパソコンの画面は、
ちゃんとウィンドウズ10に変わりました。
いちおうアップグレード成功ですよね~
よしよしと満足感を味わったのはここまで。

よ~く画面を見ると、
これには仰天してわが目を疑ったのですが…

それまで画面に並んでいた数々のファイルが、
どこをどう探しても、見当たらないのです。
写真フォルダの中をのぞいてもゼロ。ドキュメントの中もゼロ。
要するに、僕のデータが、すべてパソコンから消えていたのでした。

ぎゃぁ~~~~

えらいこっちゃぁ~

アップグレードする際
「データはそのまま保存されます」と出ていたのに…

しかも、インターネットのつなぎ方も、この画面ではわからない。
また1からネットへの接続設定をするのは、僕には難しすぎる。
1年前にパソコンを買い替えたときは業者の人にしてもらった。

すべての設定がゼロに戻っていたら、これはえらいことである。
僕は青ざめた。「あぁ、いらんこと、せんといたらよかった」

と嘆いても、あとの祭り。

そこからの僕は頭の中が真っ白。困った、焦った。
こんな事態を自ら引き起こした自分が、実に情けなかったです。

何とか自分を落ち着かせ、とにかくインターネット接続を試してみた。
でも、また変なところをクリックしたら、よけいに事態が深刻化する。

慌てるな慌てるな…と言い聞かせ、時間のたつのを忘れ、夢中で
パソコン画面を睨みながら、あちこちを試したり調べたりした。

デスクトップ画面が以前のものとは違うのでややこしい。
ややこしい、ややこしい。ややこしいだらけである。


何時間も手探りの作業であちこち触っているうち、
インターネット環境は継続されていることがわかり、
やっと探し当てたボタンをクリックするとインターネットがつながった。

とりあえず、やれやれ…と胸をなでおろした次第です。


そんなことがあって、失われたデータについて冷静に考えてみました。

USBメモリにいろんなものを保存していたはずなので、
改めてそれらをパソコンに差し込んで確認してみました。

すると、有り難いことに写真はほとんどメモリに入れていました。
これまでの海外旅行の写真やモミィの小さい時からの写真も、
過去十数年間の写真をメモリに保存していたのでした。

どれだけのものをメモリに保存したか忘れていたので、
これを見てとりあえずホッと一安心。よかったです。

その他、いろんなデータがUSBメモリに入ってました。
また、スマホに取り込んでいたデータもいくつかありました。

…といっても完全にバックアップしていたわけではもちろんないので、
数えられないぐらいの文書ファイルが消えてしまったことは確かです。
僕は何でもメモする人間なので、いろんな文書や記録が無数にありました。
それらの大半がどこかへ消えてしまったのは、本当に残念です。

その反省も踏まえて、ネットでアップグレードのことを調べてみました。
すると、そこにはいろんな注意事項が記されていることを知りました。

「まれに、再起動に失敗して二度と起動できなくなることがあります」
「正常入力できなくなり、日本語入力ができなくなることがあります」
そして、
「アップグレードの過程で何らかのトラブルが発生して、
データがすべて失われてしまう可能性もゼロではありませんので、
事前に必ず大事なご自分のデータはバックアップしておきましょう」

とも書かれていました。あぁ、先にこういうのを読んでおけば…
こんな事態にならずに済んだものを…と思っても、もう遅いです。
(本当に軽はずみでバカな僕です)


でも、とにかく時計の針を戻すことはできません。
まあ、いつかこういうものは廃棄しなければならないので、
こうなったんだから、あきらめなければ仕方ないか…と思っときます。
二度と起動できないとか日本語入力できないとかは、なかったですし。

この上は、ウィンドウズの最後のバージョンと言われる、この
「ウィンドウズ10」を、これほどの犠牲を払って入手したのですから、
操作方法を勉強し、使いこなせるようになって実生活に役立てたいです。


…というようなことで、今日のこのブログが、
「ウィンドウズ10」で作った最初の記事でした。

 

 

  
  昨日、書店で買ってきました。
  「災い転じて福」となるよう、
  いろいろな操作をマスターして使いこなしたいです。

 

 

 


 

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ジョークも時・所をわきまえて…

2015年12月06日 | ニュース・時事

わが家のモミィは現在小学校4年生だけれど、
学校の勉強もどんどんむずかしくなっている。

ふだん、モミィの勉強は妻がみているのだが、
時々僕も、のぞいてみることがある。

教科の中でも国語や社会はまだ教えてやれる。
しかし僕の苦手の算数となると、なかなかむずかしい。
たとえば、もう整数÷小数…のような計算も出てきている。

この間は、1平方キロメートルは何平方メートルですか?
…という問題が、宿題の中に出ていた。
これはまぁ、1,000平方メートルだとわかるけれど、
次の問題が
1ヘクタールは何平方メートルですか?
…というものだった。
「え~っと、あぁ…わからへ~ん」とモミィが嘆く。

ふ~む…。
平方メートルとヘクタールの換算はどうだったっけ…?

僕も頭の中がこんがらがってくる。

仕方なく、手元の電子辞書で「ヘクタール」を引く。
「面積の単位。1アールの100倍。すなわち1万平方メートル」
…とあった。で、モミィにそう教えて何とか一件落着した。


その小学生の算数に関して、先日こんなニュースが報じられた。

神奈川県のある小学校でのこと。
モミィと同じ4年生の学級での話だ。
算数の時間に先生が、児童にこんな計算を見せたという。

18782+18782=37564

これがニュースになるのである。
さて、何でしょう?

語呂合わせというか、ダジャレというか、そんなものです。

18782は、「いやなやつ」と読めますよね。
「いやなやつ」+「いやなやつ」=37564…となる。

この37564を語呂あわせで読むと…

みなごろし…となるわけ。

つまり、この先生は授業中に黒板にこの足し算を書き、
「いやなやつといやなやつを足せば、は~い、みなごろしで~す」

…と言ったそうである。

児童が家に帰ってこのことを親に話すと、
親は「けしからん」と学校に通報。
学校側が詫び、その先生も詫びた…

…という話だが、これがTVのワイドショーで全国に報じられた。

この先生も、ほんのジョークのつもりだったのだろうけど、
日本全国にそのことが流れるなど、思いもしなかっただろう。

まあ、先生が「答えはみなごろしで~す」と言ったら、
僕らが子どもの頃なら、笑って済んでいた話だと思うのですが。

しかし今は違う。何かがあると、親が怒り、
それを受けて、メディアが大々的に報じる。

この先生は、案外茶目っ気のある人だったのかも知れない。
ブラックジョークを人に伝えたい気持ちも、わからなくもない。

でもね。それも、時、所、場合を考えて…のことでしょう。

小学校での授業中にそれを言ったのは、やはりまずかったですね。

 

 

 

 

 

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走る仲間たちといっしょに

2015年12月04日 | ランニング

一昨日の夜は久しぶりに「らんなーず」の仲間たちと共に飲んだ。

場所は日本一高いビル「阿倍野ハルカス」の中の1軒のお店で、
集まったのはドイロン君の他、幹事を務めてくれた飯○君始め、
東○、丸○、高○、多○、秋○…らの諸君と、僕の8人だった。
いつも顔を出す北○君は、都合が悪くて欠席。少し残念だった。

久しぶりに会ったので、話が大いに弾んだ。
ま、何と言うことはない話ばっかりですが。

酒豪の丸○君は「ここまで走ってきました」と言った。
家は富田林だから、この阿倍野までかなりの距離である。
若い頃からランナーとして素質が抜きん出ていたけれど、
50歳を過ぎた今でも、相変らず元気バリバリのようである。
阿倍野に早く着いたので立ち飲み屋で一杯やってきたそうだ。
(お酒好きは相変らずやなぁ)

メンバーの中で今も市役所で現役で働いているのは、
この丸○君と、高○君だけである。

市民病院の検査技師だった秋○君は、
今は和歌山の病院で働いているという。
通勤は、片道で2時間もかかるそうだ。
61歳だけれど、頑張っていますね~

このブログに時々登場するドイロン君は、早期退職をしていたが、
「60歳になったので、やっと世間の人並みになった気分ですわ」
と笑っていた。定年の歳を迎えやっと気持ちが落ち着いた…と。
でもドイロン君は今はライターとして多忙な日々を送っている。
(僕みたいに毎日ぶらぶらしているわけではありません)

そのドイロン君はこの秋、きわめて危険な病魔に襲われた。
でも、回復が早かったので、少し顔がふっくらしていたが、
いつもと変わらず、明るく、元気そうだったので安心した。

現役で仕事をしている高○君は、今月の奈良マラソンに出るという。
仲間たちがレースに出ることも少なくなったが、彼は頑張っている。

幹事の飯○君は毎日堺市の大泉緑地というところを走って、
走り終えるとスポーツジムの風呂に入るのが日課だそうだ。

そういえば、去年の10月、ドイロン君のお誘いで旧街道を歩いた時、
飯○君も入って3人で歩き、そのあと居酒屋で飲んだものだった。

「街道をゆく…な~んちゃって」 

………………………………………………………………

思い返せば、この仲間たちとはもう30年以上、
マラソンなどを通した付き合いが続いている。

僕が33歳だった1982(昭和57)年のこと。
まだランニングがブームではなかった頃だが、
丹波篠山マラソンに出て4時間台のタイムで完走した。
翌年も篠山マラソンに出た後、海外を走りたくなった。
それまで海外旅行をしたことがなかったので、
同じ行くならマラソンで行きたい…と思ったわけ。

で、当時サラザールという選手が世界記録を出した
ニューヨークシティマラソンのツアーに申し込んだ。
小学生の息子たちがいたので、行ったのは僕一人だ。

そのレースも無事に完走できて、帰ってから、
職場(市役所)の「職員組合ニュース」というのに
「ニューヨークマラソン完走記」を数回に分けて書いた。

それがきっかけで市役所の人たちに知られることになり、
「前からフルマラソンを走りたかった」という有志が次々に現れ、
では同好会を作ろうとなり「○○らんなーず」が誕生したわけだ。

それ以降、多くの走る仲間が集まり、いろんなレースに出た。

僕は一応「先駆者」だったというだけで、記録は平凡である。
仲間たちはみな、あっというまに僕の記録を追い越して行った。

北○君はフルマラソンを2時間30分台で走り、
トライアスロンも国際大会で活躍するほどだった。

ドイロン君もフルマラソンやトライアスロンで実績を残し、
萩往還250キロ(3日間走りっぱなし)のレースを何度も完走した。
250キロですよ。「走りながら眠るのです」と彼は笑っていたが、
250キロを走り続けるなんて、人間ワザとは思えないですよね。

今から20数年前、その北○君、ドイロン君、丸○君と4人で、
北海道のサロマ湖100キロマラソンに行ったことも思い出深い。
4人のうち、僕が一番完走が危ぶまれていたこともあって、
僕が最後にゴールしたら、3人が我が事のように喜んでくれた。

東○君と2人で茨城県の勝田マラソンに行った時は、
前日の昼の列車の中からビールなどを飲み続け、
夜も飲み続け、レースの朝はひどい二日酔いだった。
そういう、今では笑ってしまう思い出も少なからずある。

 …………………………………………………………………

一昨日は、ビールや焼酎の水割りなどを飲みながら、
ワイワイ騒ぎ、つい時間の経つのも忘れてしまった。

共通の思い出があまりにも多いから、
いくらでも話題が飛び出してくるのだ。

本当に楽しいひと時を過ごすことができた。

最近、人前に出ることが面倒になってきていたところだが、
やはりこうして気の合う友人たちと過ごす時間というのは、
胸がざわざわと高鳴り、心の中がポカポカと温かくなる。

こういう集まりは自分の人生に必要なものなんだ…としみじみ。

 

 

 

 

 

 

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老いの兆しを感じる時

2015年12月02日 | 心と体と健康と

「高齢者」と呼ばれるような年齢になると、
健康に何の問題もない人…というのは、ほとんどいないと思います。

みんな、心身に何らかの疾病を抱えているのが普通でしょう。

でも「そういう年齢だ」という事実を受け入れるのが難しいんです。

いつか、何かの本で、

団塊の世代は「自分はまだ若い」と思い込んでいるぶん、
老いの兆しを察知すると激しくうろたえ、気に病む…

という文章を読んで、へぇ、そういうものなのか、と
団塊世代の僕は、マジメに考え込んだことがあります。

「自分はまだ若いと思っているか?」と聞かれたら、僕は、
…ふ~む、そうですね、やはり「イエス」と答えるでしょうね。

年齢は年齢で仕方ないけれど、そんな素直に「老い」は認めたくない。
まあ、老いることは避けられないとしても、「老け込む」のはイヤだ。

そんな気持ちが、常に心の中にあります。

また先日、新聞でこんな記事を読みました。

最近、高齢者の暴力やストーカーのような行為が増えてきている。
それは、全共闘運動も含めて、暴力的というか、
社会に対して激しい行動をしてきた世代だから、
定年退職したからといってそのまま黙って老いたりはしない。
団塊の世代に代表される今の高齢者は若さへの執着が強いんです…

…というような識者の意見が寄せられていました。

ここでも団塊の世代が取り上げられています。

団塊の世代には限らないと思うのですが、
そういう分析が最近は盛んにされているようです。


年を取っていくと当然ながら体のあちこちが弱ってきます。

スポーツクラブのプールで泳いでいる元気な高齢者の人たちも、
「年々身体がしんどくなってきているわ」
と嘆いている人が沢山います。

自分はまだ若い…と思う気持ちと、
体力・気力の衰えをひしひし感ずる気持ちとが、ぶつかります。

今、僕もちょうどその時期に来ているのかな…という気がします。

人はみんな平等に年を取っていくのだ、
…ということは、百も承知なのですが、
それでも、自分に老いの兆しを感じるとショックを受けます。

こういうのを…

老いる(オイル)ショック

…と言うのだそうです。

やれやれ…(なんのこっちゃ)

 

 

 

 

 

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プチ禁酒 その結果!

2015年12月01日 | 心と体と健康と

昨日、隣接市の病院で2ヶ月に一度の診察と検査を受けてきた。

ふだんの検査というのは、血液検査のみである。
(診察では、心房細動の状態を報告する)

検査の主眼は血液をサラサラにする薬ワーファリンの効き具合を
チェックすることだが、その他にも多くの検査項目がついている。

そのひとつ、肝臓のガンマDTPの項目が常に気になるところだった。

2ヶ月前、相変わらずガンマの数値が高いということで、
今回、肝臓などの腹部の超音波検査も併せてすることになった。
(数値が高いのはアルコールが原因だとわかってるのですが…)

で、昨日は血液検査の他にこの超音波(エコー)検査もしたのだが、
その結果、異状らしきものは脂肪肝と胆嚢のポリープぐらいだった。

僕は35歳時以降ずっと、職場からの人間ドックを受けてきた。
その当時から脂肪肝と胆嚢にポリープあり、と診断されていた。
胆嚢のポリープは再検査したが、数ミリ程度で当面は心配なし。
脂肪肝は、このまま進行すると肝硬変などに移行していくので、
アルコールや脂肪分の多い食事などはなるべく避けるように…
ということを指導されてきた。(きちんと守っていませんけど)

そうこうしているうちに定年退職した。

その後、エコー検査は一度もしたことがなかったので、
今回は久しぶりで、ちょっと心配していたのだけれど、
結果は胆嚢ポリープは、やはり今も数ミリ程度で問題なく、
脂肪肝も、進行すると肝硬変などにつながるので、
バランスの取れた食事と運動を心がけてください…
…と以前と同じことを言われただけだった。

やれやれ…とホッと一息。

もうひとつの血液検査のガンマの数値も、驚くほど低くなっていた。

基準値は12~49ということだが、これまでたいてい100以上だった。

そして今回は50いくらで、基準値まであと一歩のところまで下がった。
こんな数値は、4年前に2ヶ月禁酒した時以来の低さである。

他にも、肝臓に関するGOTとGPTの数値も
ここ1、2年では最も低かった。

中性脂肪も前回の半分以下の数字になっていた。
血糖値もやはり前回に比べ、格段に落ちていた。
上々の結果だった、と言ってもいいでしょうね。

ふ~む。

あれもこれもすべて「プチ禁酒」のおかげでしょうか。
一気にいろんな数値が改善したのから、たぶんね~。

短期間でもアルコールさえ控えたらすぐ健康な体に戻る…
僕の場合は、そう
いうことなのでしょうね。

プチ禁酒の効果てきめん、といったところです。


人の体は不思議と神秘に満ちている…と言われているけれど、
ある一面ではごくごく単純な構造になっているところもある。

…と、いうことなんでしょうか?

 

 

 

 

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