僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

モミィが復活 学校へ

2022年08月31日 | 心と体と健康と

きょう、モミィが学校へ行きました。
元気に行きました。生き生きとした表情で、嬉しそうでした。

学校の授業は29日(月)から始まっていたのですが、2日間は欠席でした。
そしてきょう31日(水)、モミィにとっては、夏休み明けの初登校でした。

20日に発熱し、22日に病院で検査を受けてコロナとわかり、ず~っと部屋にこもって生活をしていたモミィでした。それで体力が落ちていたのですが、回復した数日前から、夜に、妻と2人で駅前のイオンまで歩いたりして徐々に体を慣らしていました。そして、今日、元気に家を出て行ったのです。

僕らも今のところはコロナに感染していなくて、よかったです。

やれやれ、ですわ。

ご心配していただいた方々には、心より感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松原市議選の開票結果を見て

2022年08月29日 | 議会&役所

昨日は大阪府松原市議会議員選挙の投開票の日でした。

僕も38年間、松原市職員として勤務してきたうち、26年間を議会事務局で過ごしてきたので、今でもやはり議員選挙は気になります。しかし、退職してから13年も経つのですから、4年に一度行われる選挙の度に、僕が知っている議員さんはどんどん減っていきます。

そして今日の新聞に昨日の選挙結果が出ていました。
その記事がこれです。

 

21名が立候補して18名が当選し、3名が落選でしたが、この当選者のメンバーを見ると、僕が議会事務局にいた時に在職していた人は、なんとまぁ、18名中3名だけでした。あと15名は、僕の現役時代には議員でなかった人、つまり知らない人たちです。

ホンマに時の経つのは早いですわ~

で、この新聞記事を眺めながら、知っている人のことを言いますと
5番目の池内秀仁という議員さん。この方のお父様(故人)もかつての市議会議員で、何度も議長をされた大物議員で、剛毅な方でした。僕はこの方にずいぶんとお世話になりましたが、その息子さんが僕が退職する少し前に新人議員として当選されました。実は僕は、この息子さんのお若い頃から面識があったので、いまだに親しみを覚えています。その人が、今回で5度目の当選なんですよね~

ところで、
先日の19日に、3ヵ月に一度通っている徳洲会松原病院へ行った時のこと。僕はいつものように近鉄電車の「河内天美」という駅で降りたのですが、駅の出入り口に立っておられた池内さんとバッタリ出会いました。

「あ~っ」と僕が声を上げると、池内さんも同じように「あ~っ」と笑顔を見せてくれました。
「どこへ行かはるんですか?」と池内さん。
「あ、病院です。徳洲会病院」と僕。
「どこか悪いのですか?」
「いいえ、定期的に不整脈の診察と薬をもらいに来ている程度で、大したことじゃありません」

そんなやりとりをあと、「頑張ってください!」と言葉をかけて、僕は病院に向かいました。

すると、またその近くに揃いの服を着た男性数人が道行く人にあいさつをしている。ふと見ると、その中に、これまた知っている議員さんがいました。今は大阪維新の会に属して、大阪府議会議員になっている山本さんという方。お互いに目が合って「えっ? あ~、おはようございます!」とあいさつを交わすと、山本さんは「久しぶりですね~、元気にしてはりますか?」と懐かしそうに言ってくれました。今回の松原市議選に、維新の会から出馬する候補者に付き添っているようでした。

そしてそれから10日近く経ち、昨日に投開票があり、きょう、その結果を新聞で知ったわけです。

池内さんも5位で当選されていましたが、何よりも驚いたのが、当選の第1位から第3位まで、すべて大阪維新の会の候補者だったことです。

僕が議会事務局にいた頃にはまだ大阪維新の会はなかったように思うので、この結果を見て、ホント驚きました。

そんなことでしたが、最後にもうひとつ。
注目したのが、落選した3人のうちの一人に、
「田中厚志」という名前があったことです。現職でしたが、落選したんですね。

いや~
僕は、まだこの人が議会にいて、また今回も立候補したことにビックリしました。なぜかというと

実は今から3年前の9月、この議員は市議会の本会議を「病気」と偽って欠席し、妻と2泊3日の沖縄旅行に出かけていた、ということで、新聞にも載りました。当時は大阪維新の会に属していたので、この不祥事を受けて、吉村府知事が「とんでもない話で許せない。除名すべきだ」と言ったとその新聞に書かれていました。その田中厚志氏は議員を辞職するどころかずっと議会に居座り、さらに今回の選挙では無所属からまた立候補したわけですね。

まぁ、今回はビリから2番目の成績で落選となりましたが、もしも当選していたら、松原市民の良識まで問われますよね。

当時の新聞記事です。

 

 

では、最後に、このことを書いたブログもご紹介します。

松原市議・田中厚志 議会欠席して沖縄旅行 (2019年9月12日)

 

 

 

 

 

 

 

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モミィ、コロナ発熱から1週間

2022年08月27日 | 心と体と健康と

モミィが新型コロナの症状が出たのが20日(土)。
あれからちょうど1週間経ち、また土曜日がやってきました。

毎日ず~っと自宅療養のモミィはさぞ退屈だったでしょうけど、今はもう声も出て、喉の痛みもなくなり、熱は36度台に下がっています。

で、こういう生活をいつまで続けなければならないか? 
ということですが、それは症状があるかないかによって異なるそうです。モミィの場合は発熱と喉の痛みがあったので明らかに症状ありです。そしてその場合、症状が出た次の日から数えて10日間経過したら、検査なしで療養を終了できるということです。

モミィは20日に発熱と喉の痛みの症状が出たので、その翌日を1日目として数えたら、今月の30日が自宅療養終了日ということになります。症状も3、4日ほど前からほぼなくなっていますし。あと3日間の我慢です。

本人は、今はもう、ほぼ好きなものを食べられるようになり、部屋の中で体操をしたりドタバタと動き回ったりしています。

そして僕と妻ですが、毎日熱を測っていますが、平熱です。
が、一応「濃厚接触者」ということになるので、
「不要不急の外出自粛を心掛け、食事の買出しなどでやむを得ず外出する場合は感染対策を徹底し、短時間で済ませてください」
ということなので、それを実践してきました。

濃厚接触者の「待機期間」は5日~7日ということなので、今日ぐらいでほぼ大丈夫ということになりますかね。

とりあえず、少しずつ安心な状況になってきています。

それにしても、僕はまたここ数日、昼からハイボールを飲んだりしています。
外出を控えなければならないということで、何となくストレスがたまり、そうなるんですかね~(都合のいい弁解?)。

で、昼に飲んで、
午後からテレビで録画した再放送の「相棒」とか「科捜研の女」とかを妻と二人で見ながら、ついついウトウト居眠ってしまったりします。

こういう時、目が覚めたら不整脈が発生していたという場合が多いんですよね。
だから昼に飲んじゃダメなんです。「のん」じゃダメ!

まぁ、こんな、のんきなことを書けるようになって、
まだよかったのかも知れませんけど。

 

 

 

 

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モミィが新型コロナに感染

2022年08月24日 | 心と体と健康と

ここ数日、このブログに書きたかったこと、沢山ありました。

19日(金)は3か月に一度の松原徳洲会病院へ行き、そこで検査結果や、一ヶ月前に担当医師が変わったことで不整脈の薬をこれまでと違う薬に変えられ、その結果どうなったか、というようなことを書きたかった。でも、翌20日(土)の朝、モミィ39度台の高熱を出したので、それどころではなくなってしまい、コロナの疑い? と前回ブログに書きました。

さらに22日(月)は、高校野球で仙台育英が優勝し、春夏の大会を合わせてこれまで一度も優勝したことのなかった東北勢に優勝旗が渡ったことに感動し、それについても、ぜひ書きたかった。でも、それも書けなかった

ということで、
20日に発熱したモミィがコロナかどうか、診てもらわなければならない。

で、翌21日の日曜日、去年の9月、モミィが熱を出して診てもらった青山病院(その時の結果は陰性でしたが)という病院をスマホで見たら、発熱外来のネット予約のコーナーがありました。そして運よく、翌22日(月)にキャンセルによる空きができたので、さっそく予約をした次第です。

20日、21日と高熱でうなされていたモミィは、22日の朝は37度台と、少し下がりました。

その日の午前9時半、病院へ行くと、発熱外来は別館に設置されていて、そこには2人しか入れず、僕は外で待っていました。1時間以上待ったでしょうか。ようやく2人が出てきて僕たちは来る時と同様、タクシーを呼んで家に帰りました。

帰宅して、病院からの結果報告を待ちました。
そして夕方、病院から電話があり、「陽性」です、と伝えられました。

やっぱりね~
僕たちはモミィの症状をみて、ほぼ陽性だろうと思っていました。

ただ、今は保健所から連絡が入ったりこちらから連絡したりすることはなく、10日間の自宅療養をするように、というだけのことでした。

それが22日で、今日は24日だから、2日経ちました。
モミィは2階の和室で過ごし、妻はそこから近いリビングに布団を敷いて寝ています。僕は3階の自室で寝ているのでモミィとの接触はあまりありませんが、それでもいつ感染するかわからないので、不安ですね。

家の中でもマスクをし、トイレはモミィが使う2階は避けて、1階のトイレを使っています。

当のモミィは熱もほぼ下がり、元気になって、部屋にこもりながら寝っ転がってスマホで友達とペチャクチャしゃべっているようです。

最初の頃は、のどが痛いので水も満足に飲めないような状態で、食べ物も流動食だったのですが、昨日は大好きなマグロのお造り、そして今日はウィンナーのようなものも食べられるようになりました。

なので、モミィはもうこの先、大丈夫でしょうが、もし僕らに感染したらどうなる? その可能性はないとは言えませんよね。それが心配です。僕なんか、ここまで元気に生きてきたのに、こんなことでコロナに感染して命を落としたりしたら、さっぱりワヤですわ。

早くこのまま何事もなく日が経ってほしい。
コロナは発症後10日ほどたてば大丈夫ということで、モミィの場合は今月の29日か30日ということになります。その時は学校も始まっていますが、担任の先生には連絡済みです。

あと、重要な問題は「濃厚接触者」であると思われる僕たちです。
そろそろモミィが人に感染させる時期も終わりかけているので、あと数日かな、と思っています。でも、とにかく、あと5、6日は警戒しなければ。

そんなことで、
今は、日が経つのを粛々と待つだけの日々です。

テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」でも歌って過ごしますわ。

 

 

 

 

 

 

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モミィが発熱 コロナ?

2022年08月20日 | 心と体と健康と

今日の早朝、モミィが熱を出しました。
妻が言うには、最初は37度台だったそうです。
しかし、次に測った時は39度台になっていたと。
それを聞いて、僕もモミィのおでこを触ったら、とても熱い。

で、今日は1日中、モミィは布団に横になっていました。
そして夕方は38度台になったということでした。

このコロナ禍で、わが家では、モミィだけは外に出回っています。

夏休みになっても学校の講習もあったり、友達と一緒に阿倍野や難波や梅田に遊び行ったりと、1日たりとも家にいることはありません。一昨日はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)へ行き、昨日は阿倍野へ遊びに行っています。

そのモミィが高熱を出したのですから、心配です。
コロナでないことを祈っています。

もし僕らまで感染したら、これはもう最悪ですもんね。

今のところ、妻が、モミィの頭を冷やしたり解熱剤を飲ませたりしています。本人は、今日一日、ほとんど寝ていたようですが、目を覚ましたら、ぺちゃくちゃとおしゃべりをしている様子は普段と変わりません。ぐったりしている、というのではないんですけどね。

コロナ感染者は大阪でもどんどん増えています。
去年の9月、このブログにも書きましたが、モミィが高熱を出し、病院へ行って検査をした結果、陰性でホッとしたことがありました。

さて、今回はどうか。
まだ、わかりませんが、とりあえず、明日になって、どういう症状になっているのか、様子を見ることになるでしょう。

 

 

 

 

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ドイロン君の絵手紙 また産経新聞に掲載

2022年08月17日 | 日常のいろいろなこと

このブログに、友人の doiron(ドイロン)君の絵手紙の展示会を見に行ったことを書いたのが6月初旬のことでした。そして6月23日の産経新聞に彼が投稿した作品が掲載され、さらに7月16日の毎日新聞にも掲載されたことも紹介しました。そうしたら、今度は昨日(8月16日)の産経新聞に、また掲載されたのです。3ヵ月連続ですね。すご~い。まるでプロじゃん。

何日か前にドイロン君から連絡をもらっていたので、昨日は早朝に最寄りのコンビニへ行って、産経新聞の朝刊を買いました。ところで、産経新聞を買うのは二度目ですが、お値段は120円です。でも前回の毎日新聞は160円だった(ような気がする)。新聞によって値段が違うんですね。初めて知りました。
まぁ、本題と関係ありませんけど(笑)。

では早速、今回掲載のドイロン君の絵手紙をご紹介します。
産経新聞を購読されている方はぜひもう一度ご確認ください。

16日朝刊の10面(オピニオン欄)です。

   
紙面中央にドイロン君のイラストが大きく載っています。
やはり絵は、投稿文よりも格段に目立ちますね! 

その絵をアップしてみました。

 

ドイロン君がくれたメールによると、
背景をいろいろ考えた末、淡い空が風鈴を一番活かすかな、と思ったとのこと。これはカラーで描かれた絵なので、実際は空の色もついているのですが、新聞だから白黒になっちゃうのは仕方のないことですね。ドイロン君もそれより何より「掲載に感謝です」と書いていました。

そのメールの返信で、僕は「カラーの実物の絵を見たいです。もし良ければ写真を送ってくれませんか?」とお願いすると、すぐに送ってくれました。

その「原画」がこれです。

 

一段と絵のイメージが膨れ上がりますね。

風鈴と背景の淡い空が心を和ませてくれます。風鈴が風に吹かれて「ちりんちりん」と響く音を耳にすると、気持が安らぎます。

一方で、「風の間に間に」から始まる言葉ですが。
風鈴は風に吹かれて涼しげな音を響かせますが、人間の生き方としては、
「風の吹くまま、気の向くままの人生よ」
な~んて、寅さんみたいな生き方を連想してしまいます。
(よぉ、フーリンの寅さん! なんちゃって)

さて、

しかし、そのあとに、
自分に問うてみよう
しっかり生きているかって
という言葉が続きます。

ここは、何となくダレていた気持ちが引き締まる。
みたいに、自分の生き方を振り返らせてくれたりね。
奥行きのある言葉です。

ま、これらは言うまでもなく、僕独自の勝手な解釈ですけど。

ということで、
ドイロン君の軽やかな好奇心やユニークな視点から生み出されるいろいろな作品を、これからも楽しみにしています。がんばってください。

 

ちなみに、ドイロン君の作品は以前にも6回、新聞に掲載されているので、ここ3ヵ月3回の掲載で、計9作が掲載されたことになります。
マジで「セミプロ」と呼んでもいいくらいですよね。

 


 

 

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「座右の銘」はありますか?

2022年08月15日 | 雑記

「座右の銘」という言葉がありますね。
「常に身近に備えて戒めとする言葉」
という意味だそうですが、最近はあまり聞きません。
むかしは有名人などが「座右の銘は何ですか?」
と、記者らによく質問されていたんですけどね~

で、僕には座右の銘というほどのものはありませんけど、
強いて言えば、曽野綾子さんのエッセイにあった一節で、

若いうちから、楽しかったことをよく記憶しておいて、これだけ面白い人生を送ったのだから、もういつ死んでもいいと思うような心理的決済を常につけておく習慣をつけるといい。やはり冒険はいいものだ。冒険は心の寿命を延ばす。若い日に冒険しておくと、たぶん死に易くなる。

という文章を暗記し、時々、心の中で反芻しています。
そうすると、何となく気が休まるのです。

でもまぁ、「座右の銘」の本来の意味は「常に身近に備えて戒めとする言葉」ということですから、上記の例はちょっと違うかもしれません。

じゃぁ、僕の場合、戒めとする言葉は、そうですねぇ……
「因果応報」という言葉でしょうか。

つまり、好きなお酒を飲み過ぎて、それが原因で不整脈が出たり肝臓の数値が高くなったりして体に悪い影響が出ている、というのが「因果応報」で、「自業自得」と類似しています。

で、飲み過ぎが原因で不整脈が出て苦しい時は「もうお酒はやめるぞ!」と固く決意するのに、苦しいのが収まったらまた飲むんですねぇ。こんなことを懲りずに繰り返しているのは、まさに、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
という言葉がピッタリ当てはまります。

ということで、今の僕の「座右の銘」は、
「因果応報」と「喉元過ぎれば」のふたつです(笑)。
「そんなの、座右の銘と言わんやろ?」と突っ込まれそうですけどね。

さて、その「座右の銘」に関しては、こんな面白い話が伝わっています。
元プロボクシング世界王者の具志堅用高さんが、雑誌のインタビューで、
「具志堅さんの座右の銘は何ですか?」と質問されたのです。
すると具志堅さんは「はい。2・0です」と答えたそうです。

あのねぇ
それは「座右の銘」じゃなくて「左右の目」でしょ。

もう、ええわ。

失礼しました~

 

 

 

 

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お墓はどうしたらいいのか?

2022年08月13日 | 日常のいろいろなこと

今年もお盆がやって来ましたが
台風8号の影響もあってか、東海・関東から北陸・東北にかけて嵐や大雨で大変なことになっているようです。大阪はきょう午後から雨の予報でしたが、僕たちの地域には雨は降りませんでした。しかし暑いのは相変わらずです。

そんな暑い中でしたが、昨日の朝の早い時間に、妻とお墓参りに行ってきました。
歩いて約30分の所で、藤井寺市の道明寺というところにお墓があります。

昔々のことですが、
母は僕が幼い頃に離婚し、しばらくの間、母の実家の京都市上京区で暮らしていました。それが幼稚園くらいまで続いたあと、母は僕を連れて大阪に出て、やがて母は再婚し、僕は義父と3人で暮らすことになりました。

そして時は流れて
20年前に義父が亡くなり埋葬されたお墓が、今日行ったお墓です。しかし僕は義父が亡くなるまで、そこにお墓があることは、よく知らなかった。母から話は聞いていましたが、義父の父親が亡くなった時に、義父がそこに新しくお墓を建てたとのことでした。数年後、義父の母親も亡くなってそこへ埋葬されました。

そして義父本人が亡くなった時も、当然そのお墓に埋葬されたのですが、そのお墓はわが家から歩いて30分という、たまたま近い場所にあったのでした。

僕は義父の両親やきょうだいの人たちとはあまり親しくなれなかったのですが、母もその人たちとは馬が合わなかったようで、義父が亡くなったあと、「私はあのお墓には入れんといてや」と常に口にしていました。

そんないきさつがあったので、7年前に母が亡くなった時は、そのお墓ではなくて天王寺の一心寺に納骨をし、永代供養をしてもらったのです。

ということで、今のお墓に埋葬されているのは、義父とその両親です。
「先祖代々の墓」というものではありません。
そして、義父とその両親の血筋にあたる親戚とは、義父が亡くなって以来、20年間、一切、何の連絡も取り合っていません。

お墓参りを終えて帰る途中、
「このお墓、いつまで管理していけるんやろな」
と、妻に話したのですが

僕には兄弟もいないし、肉親と言えば2人の息子と養女のモミィだけ。
このお墓を今後もず~っと管理して行くことは難しい。
母の遺骨もここにはないし、僕たちが死んだ時もお墓には入らない。母と同様、一心寺で納骨と永代供養をしてもらうことを息子たちに伝えている。

僕らが亡くなって、息子たちにこの墓の管理を引き継がせるというのも現実的ではないように思う。

先月、墓地の管理者から郵便が来て、お墓の管理料1年分を8月中に振り込んでください、という通知書が入っていました。毎年、同じ通知が届き、妻が振り込んでくれています。そういう負担も、息子たちにはかけさせたくないし。
しかし、お墓を放っておいたままにすると雑草やホコリにまみれた「無縁墓」になってしまう。これはアカンし。

そんな状況ですが、最近、お墓を処分する「墓じまい」という言葉を知ったので、いろいろ調べているところです。それを糸口に、どういう適切な方法があるのか探っていこうと思っています。

「墓じまい」の際に、遺骨を別の場所に移す「改葬」という言葉もその時に知りました。

今の時代は「現在守っているお墓を今後どうしたらいいのか?」と悩んでいる人がとても多いとのことです。

昨日は、そういうことを真剣に考える時期に来ていることを改めて感じたお盆のお墓参りでした。

 

 

 

 

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名前の漢字を電話で伝えるのは難しい

2022年08月09日 | ズレズレ草

きょうは内閣改造に関するニュースが繰り返されています。今もパソコンを打っているそばの小型テレビで、岸田改造内閣のメンバーの顔写真がずらり並び、各大臣の紹介がされているが、あまり関心はない。誰がどの大臣になったら何が良くなるのか、考える材料・知識も持ち合わせていないので。

で、大臣紹介の中で「極道交通大臣には誰々」と聞こえたので、ビックリしてテレビ画面を見た。「極道」ではなく「国土」だった。つまり国土交通大臣(笑)。
極道が交通大臣をしてどないすんねん。
こんなアホな聞き間違いだけは、相変わらずですわ。

さて、話はコロッと変わりますが

僕の名前は昇ですが、これは母が、霧島昇という歌手のファンだったので僕に昇と名付けたそうです。ま、そういうケースは多いですよね。モミィのママの名前は「あきな」と言いますが、これはそのお父さんが中森明菜のファンだったから。一緒に同人雑誌を出したこともある山〇という友人は、南沙織のファンで、生まれた女の子に「沙織」とつけました。僕も若い頃は吉永小百合のファンだったので、もし女の子が生まれていたら「小百合」とつけていたかもしれませんね。

そんな昇という名前ですが、電話で自分の名前を名乗った時、相手に「漢字でどう書くのですか?」と訊かれることって多いですよね。
僕はそんな時は「『上昇する』の昇と書きます」と言うことにしています。
「のぼる」は他に「登」という名前もあるので、そう言ったら相手もわかりますよね。
ところが、昔、こんなことがありました。

かつての職場での話ですが、僕の横に座っていた後輩のK君が、かかってきた電話を取った。どうやら僕が関係した仕事の件の電話みたいで、相手は僕の氏名を尋ねたようです。しかし後輩職員は僕に電話を替わってくれず、受話器を握ったまま「〇〇のぼるです」と言った。すると相手は「漢字でどう書くのですか?」と聞いたようで、彼は僕の名字の漢字の説明をしたあと、名前の説明のところで、
「のぼるは、昇天の昇です」
と言ったのです。
なに! 昇天???

「昇天」とは、天に召される、つまり死ぬことじゃん。縁起でもない。
むろん彼に悪気は全くなかったと思うのですが、
それにしても「昇天の昇」とはねぇ。言うか、それ。

電話で名前の漢字を説明するのは、普通は自分自身ですけど、状況次第ではこの時のように、別の人が説明をすることもあり得ます。
そんな時は十分気を付けないとね。

これは何かのコラムで読んだのですが、
坂元という人がいて、これもまた、隣にその坂元さんがいるのに、別の人が電話で漢字を説明したのです。それは、「坂元の坂は『つちへん』の坂です。で、元は、え~っと」と考えたあげく、「『元も子もない』の『元』です」と言ったそうです。
よくもまぁ、そんな奇妙な言い方が浮かんだものですわ(笑)。

漢字にはいろんな読み方、いろんな意味がありますからね。
たとえば、篤子(あつこ)さんという方がおられたとします。どんな漢字を書くのですか? と聞かれて、「危篤(きとく)の篤です」なんて言う人、いますか? 
どつかれるで。 

でも逆に、電話で名前の漢字を正しく言ったつもりでも、聞いたほうが勘違いするケースもあります。
〇〇英子さんという方が、郵便物を送ってもらうのに電話で自分の住所と氏名を告げた。例によって名前の漢字を聞かれたので、「英語の英に子どもの子です」と言った。
数日後、届いた郵便物の宛名には「〇〇A子様」となっていた(笑)

また、晶子(まさこ)さんは、電話で名前の漢字を聞かれたので、
「晶子の晶は、日(が)3つの晶です」と答えた。
すると相手は、
「いえ、あの~、秘密にされると困るんですけど」と言った。
「はぁ? なに、それ?」と晶子さん。
「いや、いま『ひみっつ』っておっしゃったので」

なんだか、「国土」を「極道」と聞き間違ったあわて者と似ていますね。

 

 

 

 

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泣いた女がバカなのか だました男が悪いのか

2022年08月06日 | 雑記

近頃のニュースを見ていると、詐欺事件というのが多いですね。

息子を名乗り「トラブルがあったので至急お金がいる」と高齢の親に電話をかけてくる「オレオレ詐欺」。
「銀行の者ですが、これからそちらにお伺いしますのでキャッシュカードを用意しておいてください」という預貯金詐欺。
「〇〇(行政機関)ですが還付金があります。最寄りのATMコーナーで手続きができますのでお急ぎください」という還付金詐欺。
など、いろんな手口の詐欺が横行しているようで、気を付けなければね。

わが家にも一度、長男を装った電話があり、妻が出ました。
「もしもし、僕やけど
と相手は言ったのですが、妻は冷たい口調で、
「それが、どないしたん」
と、ひとこと言い放ったら、ガチャっと電話は切れたそうです。
こんな電話は頭から相手にしないに越したことはありません。

ところで、
先月に安倍元総理が銃殺された事件以来、旧統一教会の霊感商法とか、信者から多額の献金をさせる実態が次々と報道されていますね。安倍元総理を撃った山上容疑者も、その母親が財産のほとんどを旧統一教会に吸い取られて生活が破綻し、その恨みを「旧統一教会と関係がある」(と彼が思っていた)安倍総理に転嫁して、あの銃撃事件を起こした、と言われていますね。

山上容疑者の母親は今、どんな気持ちでいるのかわかりませんが、この献金要請や霊感商法というのも、相手の弱みにつけ込んだり「それをしなければあなたはサタンになる」なんて怖がらせたりするのだから、詐欺の手口と似たようなものですよね。

しかし、詐欺でも何でも、だます奴が悪いのに決まっていますが、だまされるほうも、ちょっとなぁ、と思ったり。ま、こんなことを言うのは不適切かも知れませんけど。

こういう詐欺や詐欺まがいの話を聞くと、いつも思い出すのが、だいぶ昔の歌ですけど、西田佐知子の「東京ブルース」という歌の出だし部分です。僕が十代の頃に流行った歌ですが、僕らの世代にはず~っと歌い継がれてきている曲で、僕も西田佐知子は当時、ピカ一の美人歌手だったし、テレビを見ながら胸をときめかせたものです。

「東京ブルース」の歌詞は、ご存知の方も多いと思いますが、

泣いた女が バカなのか
だました男が 悪いのか
褪(あ)せたルージュの くちびる噛んで
夜霧の街で むせび哭く
恋の未練の 東京ブルース~

というものです。

僕は前述の詐欺や詐欺まがいの事件が報じられる度に、この冒頭の歌詞を思い浮かべます。

泣いた女が バカなのか
だました男が 悪いのか

でも、これはやはり、どう考えても、だました男が悪いですよね。
男がだまさなければ、女は泣くことはなかった。でも、だまされた自分もバカだったのかなぁ、とふと思ったりも、するのでしょうか。

オレオレ詐欺とか霊感商法とか、いろんな話に引っかかった人には同情しながらも、その時、ついこの歌を思い浮かべてしまう僕なのです。

と、こんなことを書いているともう一つの歌を思い出しました。
藤圭子の「新宿の女」のサビの部分ですが、

バカだな バカだな だまされちゃって~
夜が冷たい 新宿の女~

なんてね。これも女が男にだまされる歌でした。

なんだか昭和の歌謡曲の思い出話になってきましたが、僕は藤圭子の顔に似合わないドスのきいた声も好きでしたね。残念ながら今から10年ほど前に、新宿のマンションから飛び降り自殺をされてしまいました。

では再び西田佐知子さんのことですが、
最近ウィキペディアで知ったのですが、西田佐知子さんのお誕生日を見ると僕と同じだったので、驚きました。
西田佐知子さんは僕より10歳年上。つまり、僕の誕生日のちょうど10年前の同じ日がお誕生日、ということで、親近感を覚えました。
ま、それだけのことですけど。

では終わりに当たって、ひとこと申し上げておきます。
僕はこれまで、女性をだましたことはありません。
じゃあこれからは 
それは
わかりません(笑)。

 

 

 

 

 

 

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旧統一教会やらキャベツの安売りやら

2022年08月04日 | 日常のいろいろなこと

1週間ほど前の7月29日(金)の話ですけど。

‏図書館で借りていた本の返却期限が明日に迫っていたので、家で昼ご飯を食べたあと一人で家を出ました。暑い日差しを受けながら約20分近く歩き、図書館に着いたのですが

玄関口が閉じられ、「本日閉館」の札がぶら下がっていました。
なんじゃ、そら?  ここまで熱い中を歩いてきたというのに。

藤井寺市の図書館は毎週月曜日と月末が閉館日になっている。だから、この日は金曜日で、休みのはずじゃないのにと思いながらも、閉まっているのだから仕方ない。このまま直接Uターンして家に帰るのも面白くないので、そこからイオンモールに行って涼しいところで買い物をしようと気を取り直し、また歩き始めたのです。

(帰宅後「広報ふじいでら」を見たら、7月30・31日が土・日曜日だったので、本来なら31日が閉館だったところを開館にし、その代わり、前々日のこの29日(金)を閉館にしていた。確認しなかったのはこっちのせいだけど)

そして、暑い中、図書館からイオンへ向かったのですが、ふだんはあまり歩かない道路の歩道を歩いていると、ふと大きな建物が目につき、その看板を見たら、
「世界平和統一家庭連合・藤井寺家庭教会」とありました。
へぇ~。長年、藤井寺に住んでいながら、この街にも、いま、何かと話題に上がっている旧統一教会があったということを知りませんでした。

 
 思えば昔、ここはカラオケボックスがあったビルだったような
 はっきりとした記憶はありませんが。

そんなことを思い、暑い暑い中を汗を拭きながら歩き、約20分。ようやくイオンモールに着いて涼しい店内に入ることができました。

やれやれ。

そのイオンの専門店の一つで「まつかわ」という八百屋さんがあるのですが

その前を通った時、驚くべきものを見てしまいました。

 

キャベツが1個10円!
10円?
僕はその前で立ち止まり、しげしげとその値札を見ました。
間違いなく10円です。それも、半分とか四分の一に切ってあるキャベツではなくて、丸々一個のキャベツが10円とあったのです。

となると、お客さんが殺到するはずなのに、僕が見た時は、誰もそれを買っていなかった。というか、お客さんたちみんなは、その値札を見ながら首をかしげているようで、つまり瞬間には信じられなかったというか、そんな感じで、遠巻きにそれを見ているふうでした。

そりゃそうですよね。
いくら安売りだといっても、キャベツ一個が10円なんて、にわかには信じがたいですもんね。

僕はスマホでこの写真を撮ったあと、その店を通り過ぎました。
もちろん、そのキャベツは買っていません。

いくら安くても、これひとつ買ってレジで10円と消費税を払うというのも何だか恥ずかしいし、こんなのをリュックに入れて、また暑い中、家まで歩いて帰るなんてのも、しんどいですよね。

しかもこのあと、イオン食料品売り場で、缶チューハイ500mlを2本買ってリュックに入れるんだもんね(笑)。その上にキャベツ丸々一個なんか入れて家まで歩いたら、途中で倒れてしまいますわ。

 

 

 

 

 

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まだ「出所」しておりません 

2022年08月02日 | ズレズレ草

毎日暑いですね~。ほんとに、めちゃめちゃ暑い。
昨日は外から帰って玄関のドアを開けようと取っ手を握ったら、手をやけどするのではないかと思うほど熱くて思わず「あちちちっ」と声を上げてしまいました。
テレビでは繰り返し、「外出を控え、適切に冷房を使いましょう」ということを言っていますが、「特に高齢の方や子供さん方はご注意ください」とも。僕もいつの間にか「高齢の方」の仲間入りをしているようですが、外出はほぼ毎日しています。それにしても、何だか、毎年どんどん暑くなってくるみたいで、これから先、いったい地球はどうなっていくのか心配です。

さて、そういう深刻な問題とは程遠い「どうでもいい話」ですけど
前回、新人社員の会社での電話対応のお笑い話を紹介しましたが、今日は僕自身が実際に経験したことを書きます。

僕は長年(正確には38年間ですが)市役所に勤めていたことは何度も書きましたが、これは僕が市役所に入って10年ほど経った頃の話です。

ある日、まだ勤務が始まる9時前に事務室に電話がかかってきて、市役所に入ってきたばかりの男子職員がその電話に出ました。
電話の相手は、「〇〇さん、おられますか?」と言ったようです。
するとその新人職員は、
「えぇっと、〇〇さんでしたら、まだ出所しておりませんが」
と言ったのです。

出所!? 

周りの者は一瞬顔を見合わせました。
「出所」って、刑務所から出た時に使う言葉ですよね。
つまり「出獄」と同義語です。

「〇〇さんはまだ出所していません」と言われたら、電話の相手は、
「はぁ? あいつ、いつから刑務所に入ってるんや?」
と思ったりしてね(思わないか?)。

それにしても、「出社」はわかりますが「出所」はねぇ~

その新人職員は、学校を出て民間会社に勤めていたのですが、1年で退職し、この市役所に転職してきたばかりだった。
だから会社時代は「出社」と言っていたのだろう。しかし今は市役所務めだから「出社」じゃない。彼は電話を受けながら、「社」を市役所の「所」に入れ替えなければと一瞬思って「出所」と言ったのでしょうね。たぶん。

それで、
電話を終えて受話器を置いた職員に対して、僕は、
「『まだ出所していません』は具合悪いなぁ。その時は『まだ出勤しておりません』と言うんやで」
と伝えたのですが

彼にそう伝えながらも、こみ上げてくる笑いをこらえるのがとても辛かったことを、今でもはっきりと覚えています(笑)。

 

 

 

 

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