僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

老いの兆しを感じる時

2015年12月02日 | 心と体と健康と

「高齢者」と呼ばれるような年齢になると、
健康に何の問題もない人…というのは、ほとんどいないと思います。

みんな、心身に何らかの疾病を抱えているのが普通でしょう。

でも「そういう年齢だ」という事実を受け入れるのが難しいんです。

いつか、何かの本で、

団塊の世代は「自分はまだ若い」と思い込んでいるぶん、
老いの兆しを察知すると激しくうろたえ、気に病む…

という文章を読んで、へぇ、そういうものなのか、と
団塊世代の僕は、マジメに考え込んだことがあります。

「自分はまだ若いと思っているか?」と聞かれたら、僕は、
…ふ~む、そうですね、やはり「イエス」と答えるでしょうね。

年齢は年齢で仕方ないけれど、そんな素直に「老い」は認めたくない。
まあ、老いることは避けられないとしても、「老け込む」のはイヤだ。

そんな気持ちが、常に心の中にあります。

また先日、新聞でこんな記事を読みました。

最近、高齢者の暴力やストーカーのような行為が増えてきている。
それは、全共闘運動も含めて、暴力的というか、
社会に対して激しい行動をしてきた世代だから、
定年退職したからといってそのまま黙って老いたりはしない。
団塊の世代に代表される今の高齢者は若さへの執着が強いんです…

…というような識者の意見が寄せられていました。

ここでも団塊の世代が取り上げられています。

団塊の世代には限らないと思うのですが、
そういう分析が最近は盛んにされているようです。


年を取っていくと当然ながら体のあちこちが弱ってきます。

スポーツクラブのプールで泳いでいる元気な高齢者の人たちも、
「年々身体がしんどくなってきているわ」
と嘆いている人が沢山います。

自分はまだ若い…と思う気持ちと、
体力・気力の衰えをひしひし感ずる気持ちとが、ぶつかります。

今、僕もちょうどその時期に来ているのかな…という気がします。

人はみんな平等に年を取っていくのだ、
…ということは、百も承知なのですが、
それでも、自分に老いの兆しを感じるとショックを受けます。

こういうのを…

老いる(オイル)ショック

…と言うのだそうです。

やれやれ…(なんのこっちゃ)

 

 

 

 

 

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