僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「スカーレット」 が終わって気がついた 「白夜行」

2020年03月31日 | 映画の話やTVの話など

きょうは3月31日。いわゆる年度末ですね。

長年、公務員生活を送っていた僕にとっては、この年度末には、人事異動があったりして、4月1日から新しい職場体制になるという節目の時期だった。新年度を迎えるという緊張感もあった。まあ今は退職した身だからあまり関係ないけれど、モミィがいるので、また学年が一つ上がるんだな~という感慨だけは少しあります。しかし、学校がねぇ、4月8日に予定通り始まるの?

新型コロナウイルスも、年度末を節目にして終息してくれたらいいのにね。でもまだまだ感染者が増える一方で、今日は東京で最多の感染者が出たし、大阪府も東京に次ぐ2番目の多さ。そして一昨日は、ついに、わが街・藤井寺市でも初めての感染者が出ました。予断を許さない状況が刻々と迫ってきています。

 ………………………………………………………………

さて、話題を変えます。

年度末といえば、NHKの朝ドラ「スカーレット」が先週で終わりましたね。ストーリーもよかったし、登場人物のいろんな人たちの関西弁での会話のやりとりがとてもユーモラスでした。終わってしまって淋しいです。いま世間では「スカーレット・ロス」というのもあるそうです。

そこで、今日の話題ですが、主人公の川原貴美子の一番下の妹・百合子の役で出ていた女優さんのことです。福田麻由子さんっていう女優さんです。

 
貴美子の幼なじみの信作と結婚して幸せな日々を送る百合子。


その百合子役の福田麻由子さんですが、何かどこかで見たことがあるような?という気がしていました。でも思い出せないままドラマが終わりました。

そこでネットで「福田麻由子」を検索すると、驚くべきことが判明!

ずいぶん昔のことですが、「白夜行」というテレビドラマがありました。原作は東野圭吾の小説です。

当時はほとんどテレビドラマは見ていなかった僕ですが、妻が見ていたので何となくそのドラマに目を向けていたら、いきなり初回の冒頭から引き込まれました。

ご存知の方も多いと思いますが、クリスマスの夜、繁華街で、山田孝之がサンタクロースの姿で血を流しながら道路に倒れている。そこへ綾瀬はるかが来て、茫然と立ち尽くす。という、衝撃の始まりでした。

 

綾瀬はるかという女優さんを見たのも、僕はこれが初めてでした。あのキリリとした表情に、強烈な印象を受けました。調べてみたら、このドラマは2006年1月から3月まで放送されたそうです。いまから14年も前ですね。

そして、ドラマは、その衝撃のプロローグのあと、山田孝之と綾瀬はるかの2人の子供の時代の話に戻ります。

その、綾瀬はるかの少女時代を演じた子役が、「スカーレット」の百合子を演じた福田麻由子だったんです。

このドラマの第一回目は拡大枠で2時間近くあったのですが、最初のシーンが10分程度で、そのあと大半は、2人の子供の時代の物語でした。つまり、綾瀬はるかの子役を演じた福田麻由子がほとんど主役を演じたのでした。

 
「白夜行」の第一回目の1シーン。
綾瀬はるかの少女時代を演じた福田麻由子ちゃん。
この時から14年の歳月が経ちました。

「スカーレット」の百合子が、あの「白夜行」で綾瀬はるかの子供時代を演じた女優さんだと知って、またムラムラと「白夜行」を見たくなりました。

で、ツタヤへ行き、DVDをとりあえず2枚借りて来ました。
(全部では6枚です)。

そして見ました。あの衝撃の第1回目を。

当時はまだ12歳だった福田麻由子ちゃん(役柄では11歳)。
貧しいがゆえに、母親から強要されて、母親の知人の男に弄ばれる。そしてそこで起きた殺人事件に巻き込まれる。事件は未解決のまま7年が経ち

と、僕がここでストーリーを語っても仕方ないので、やりませんが、この第一回目の最後には、7年後、女子高校生になった綾瀬はるかが出てきます。

この「白夜行」は僕にとって、最も記憶に鮮明なドラマでした。

半年間「スカーレット」を見て、主人公の貴美子の妹である百合子もず~っと見てきたのに、あの「白夜行」の少女役を演じた女優さんだったとは気がつかなかったのは、不覚でした。

ということで、
「白夜行」は最終回までレンタルして、見ようと思っています。

福田麻由子ちゃんがもう出てこないのは残念ですけど。

 

 

 

 

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志村けんさん 突然の死去 

2020年03月30日 | ニュース・時事

きょうの午前10時少し前のことだった。

スマホをいじっていたモミィが、急に、
「志村けんが死んだんやて」と声をあげた。
「えっ?」と、僕はびっくり。

5分ほど前までテレビでワイドショーがかかっていたが、そんなことは何も言っていなかった。で、テレビも5分前に消していた。

僕はモミィに「うそやろ? 何でわかるのん?」と言うと、
「ラインで情報が入って来た」
との答えが返ってきたので、すぐにテレビをつけた。

ちょうど10時で、NHKニュースが始まるところだった。そこに、
「志村けんさん、死去」との字幕が出て、アナウンサーが、
「タレントの志村けんさんが、昨日午後11時10分に新型コロナウィルスのため、亡くなりました」と原稿を読み上げたのだ。

「うっそぉ」
志村けんさんが新型コロナウィルスに感染したというニュースを聞いたのはついこの間だった。それが、こんなに早くあの世に旅立ってしまうとは。にわかには信じられないことだった。

僕は彼のファンで、このブログにも、テレビのコメディのことはほとんど書かないけれど、「バカ殿様」のことだけは時々書いてきた。

(たとえば最近では1月30日のブログ

僕は志村けんさんと同世代なので、余計に衝撃が大きかった。新型コロナに関してもひとごとではない。また彼はお酒が大好きで、1日で、日本酒、ビール、焼酎、ハイボールなど何種類ものお酒をすべて飲んでいたという。それで肝臓を悪くし、最近は酒は控えていたというけれど、でも飲まない日はなかったとか。おまけに煙草も最近まで1日4、5箱吸っていたそうである。70歳という年齢に加え、超多忙のうえ、不摂生を重ねてきたので、免疫力も下がっていたのだろうと専門家は言っていた。

僕はそれほどの大酒豪ではないし、多忙でもなければさほど不摂生もしていないつもりだ。けれど、やはりお酒は好きだし、心臓の持病もある。免疫力が弱ってきているのかどうかは自分ではわからないけれど、今回の志村けんさんの感染死には、とてもとても大きなショックを受けた。

これまでは、新型コロナに感染した人が日々増加していく中でも、心のどこかで「僕は大丈夫」という気持ちがあった。でも今日、志村けんさんの訃報を知って、その気持ちが揺らいできたことも事実です。

それにしても、
けんさんの爆笑コントがもう見られないのは、とても寂しく、残念です。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

実はきょうのブログでは、NHKの朝ドラ「スカーレット」が昨日で終わったので、それについて書くつもりでした。でも、こんな衝撃のニュースが入って来たので、その話は明日に書きたいと思います。

ところで、「スカーレット」の後を継いで今日から始まった朝ドラ「エール」に、志村けんさんも出演されているそうで、収録したシーンはそのまま放送されるということでした。

初の主演映画も予定されていたというし、重ね重ね残念なことです。

 

 

 

 

 

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世界に広がる新型コロナ 五輪も延期に

2020年03月27日 | ニュース・時事

来る日も来る日も、新型コロナ、コロナ、コロナである。

しかもまだまだこれからだと言われ、この先どこまで広がり、どこまで浸透していくのか、想像するのも怖いほどだ。まさに「天下の一大事」である。

バカ殿様の志村けんも感染し、さらに今日は阪神タイガースの藤波投手が嗅覚障害を訴えてPCR検査の結果、新型コロナの陽性が確認されたと報じられた。
70歳の志村けんはともかく、あの若い藤波投手が、と驚いた。体力・免疫力も人一倍あるはずのスポーツ選手なのに感染するんだ。しかし、まさかこれで阪神の他の選手やほかのプロ野球選手たちにも波及するんじゃないでしょうね。

注目されていた東京オリンピックも延期が決まり、一段落したように見えるけれど、来年の夏までに果たして世界中が完全に終息しているかどうかは何の保証もない。また二転三転、ということもあるかも知れない。

そして今朝の新聞には、東京都と周辺の県の知事らが首都圏の移動の自粛を要請したとの記事が大きく載っていた。特に東京都内は感染者が急増、一昨日は41人、そして昨日は47人が感染と日増しに多くなってきている。

世界各国に目を向けると、もっとひどい。特にヨーロッパ諸国やアメリカでの感染者の急増ぶりはすさまじい。各地の街の様子が何度もテレビで放映されているが、普段は観光客などで大勢の人が集まるところが、どこもガランとしている。

去年の夏に行ったイタリアとフランスの様子も繰り返し放映されていた。ローマのトレビの泉にもスペイン広場にもコロッセオにも、人影がない。パリでも、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿、ルーブル美術館の周辺に人の姿はなく、シャンゼリゼ通りを歩く人もほとんどいない。僕らが行った時は、どこもメチャ大勢の人たちで賑わっていたのに、この信じられない光景には茫然とするばかりだ。

また、これらの国と同様に好きで、二度行ったスペインでも、感染者・死者が急増しているという。マドリードの街のプラド美術館、王宮、マヨール広場などが映ると懐かしさがこみあげてくるが、どこも閑散としている。また、もうひとつの都市、バルセロナも、ガウディが設計した有名なサグラダファミリアの周辺にも、まったく人の姿がない映像に衝撃を受けた。

僕の初めての海外旅行先だったニューヨークの街も、感染者の爆発的増加で、レストランやバーなど店内での飲食ができなくなり、ひっそりとしている。同様に3年前に行ったロサンゼルスの街の様子や、ハリウッド、ディズニーランドなども映っていたが、こちらでも人の姿が見えず、閑散としている。まさに異様な光景だ。

世界一人口の多いインド(13億人)も、25日から3週間、全土を完全封鎖し、外出を制限することになったそうだ。

世界中のあちらこちらで、いよいよ大変なことになってきている。

なぜか村上春樹の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」という小説を思い出してしまう。

 

 
去年行った時のローマのトレビの泉。
観光客でぎっしりでした。(2019年8月1日撮影)


 
これが今のトレビの泉(ネットから)。
よく似た角度からの写真ですが、
誰も人がいません。信じられない。

 

と、ここまで書いていたら、テレビから、都知事による花見の宴会などの自粛要請の中で、安倍昭恵夫人が都内某所で私的な「花見の会」をしていた、というニュースが流れてきました。ホント、紛らわしいことを繰り返すというか、懲りないというか、ヘンなお方ですよね。

ネットにも載っていました。
https://news.livedoor.com/article/detail/18024828/

 

                (27日午前7時33分)

 

 

 

 

 

 

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聖火が日本にやってきた しかし…

2020年03月21日 | ニュース・時事

昨日の午前11時20分から、NHKテレビの特別番組で、聖火到着を祝う式典の様子が生中継されていました。場所は東日本大震災の被災地、宮城県の東松島市にある航空自衛隊松島基地というところ。


 

折からビュービューと吹き荒れる強風の中で、しかも風を遮るものは何もないところなので、じっと立ち続けている関係者の人たちの髪や衣服がパタパタと激しく揺れていました。皆さん、寒かったでしょうね。

そんな強風の中、柔道の野村さんとレスリングの吉田さんが、飛行機のタラップを上って聖火がともるランタンを受け取りました。


 
 

そのあと、大会組織委員会の会長である森元総理がマイクの前で挨拶をしたのですが、手に持っていた原稿も強風にあおられてクシャクシャになりかけたり、森会長も読みにくそうでした。そして途中でついに原稿が風でビリっと破れちゃいました。その瞬間、森会長も「破れちゃったよ」と思わず隣にいた人につぶやいたのがマイクを通じて聞えました。

でも、ある部分は原稿を見ないで話したり、2つに破れた原稿を寄せて読んだりしながら、なんとか挨拶は終わりました。

また、橋本聖子五輪相や萩生田光一文部科学相らは、強風で東北新幹線がストップし、約1時間半車内に「缶詰状態」となり、式典に大幅に遅刻するハプニングもあったそうで。

それと、セレモニーでブルーインパルスが空の上に描いた五輪のシンボルマークも、強風で形ははっきりしないままで、そのあとすぐに風に流されて形が崩れてしまった。僕が高校1年生だった時に見た64年東京五輪の開会式以来、50数年ぶりに青空に拡がる5つの輪の光景を、再び見られると楽しみにしていたのに、これはとても残念でした。


 
雲の上のほうにチラッと輪が見えたが、
すぐに風に流されて、
崩れてしまった


せっかくの式典だったのに、
何でこんな日に限って強風が吹き荒れたのでしょうね

もしかして、

東京五輪の7月の開催が、この強風で吹き飛ばされてしまうのか?

あるいは、逆に、

延期や中止への流れや声を、この強風で吹き飛ばしてしまうのか?

 

 

 

 

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「恋はつづくよどこまでも」 など 今季ドラマを振り返って

2020年03月19日 | 映画の話やTVの話など

コロナ騒動でテレビのニュースやワイドショーを見る機会が増えたけれど、一方ではドラマもいくつか見ていた。その2020年冬ドラマも、ほぼ今週が最終回だ。

僕が見たのは、

は朝ドラの「スカーレット」と、BSで再放送の「おしん」。
大河ドラマ「麒麟がくる」。
民放の昼に1年間放映された「やすらぎの郷」。
これらは一応、外しておいて

この1~3月に僕が見たドラマは、

「テセウスの船」
「10の秘密」
「知らなくてもいいコト」
「恋はつづくよどこまでも」

といったところでしょうか。
他も見たのですが、イマイチだったので1度きりでやめました。

僕はもともとニュースやスポーツ中継、あるいは映画の方が好きだったので、最近のように週に5本以上のドラマを見るなんてこと、あまりなかったですけどね。でも、見始めると、ドラマにも面白いものが多いですね。

ドラマ好きの妻は上記のほか、
「絶対零度」「アライブ」「トップナイフ」「ケイジとケンジ」「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」などなど。多くのドラマを見ています。

僕が見てきたドラマで、最初、特に面白いと思ったのは「テセウスの船」だったのですが、途中から同じようなことの繰り返しで少々ダレ気味。妻が言うには「主人公たちがやられっぱなしでイライラする」。おまけに他のドラマはほぼ最終回を迎えたのに、このドラマは次の日曜日が最終回。ちょっとひっぱり過ぎですね。せっかく興味津々の前半だったのに。ミステリーとしては「10の秘密」のほうがよかったかな。同じくミステリー風の「知らなくてもいいコト」も面白かった。まぁ「テセウスの船」も日曜日の最終回に望みをつないでいますけど。

ところで「恋はつづくよどこまでも」ですが、見てみたら、思いもよらず面白かった~


          


あまりドラマを見ないモミィもこれに夢中で、見ていないと学校で友達との会話にも加われない、ということでした(笑)。世間でも「恋つづ」が若者から子どもたちまで大人気なんだそうです。僕もモミィにつられて見たのですが、確かにヒロインの上白石ナントカという女の子は、とても愛くるしくて一途に生きていく魅力が伝わってきます。相手役の「半分、青い。」に律の役で出ていた佐藤健も、一見冷徹なのに相手をキュンとさせる必殺オーラをふりまいて魅力的です。最終回が終わって、モミィも淋しがっています。

コロナ騒動が収束しないまま4月に入って行きそうですが、ひと時でも暗くて不安な気持ちを払拭させてくれるような、「目の離せないドラマ」がこの春になるべく多く登場してくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

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新型コロナ 広範囲に波及

2020年03月12日 | ニュース・時事

昨日は東日本大震災が起きて9年目の日でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、政府がこれまで行ってきた追悼式も中止になりました。いよいよ大変な事態になってきたことが実感されます。

世界中でもイタリアなどをはじめ、どんどん感染者や死者が増えて行き、WHOは「パンデミック(世界的大流行)」を宣告したということで、衛生面に加えて経済的にも「世界大不況」が取り沙汰されたりしています。

また今朝のニュースでは、神戸市の認定こども園で、日本で初めて子ども同士の集団感染が起きたりしています。この先の不安が深まるばかりです。

まったく、こんなことが起きるなんて。

深刻な出来事が次々と報道される。

高校野球は中止になったし、プロ野球やJリーグをはじめとするスポーツ大会も延期や中止となり、その他の大会、イベント類も次々と中止。結婚式にも影響が出ている。また、出張や観光の減少で新幹線も利用者も半数になったというし、ツアー会社や旅館などもお客が来ない。予約もほとんどキャンセル。また映画館や観劇などもキャンセルが相次ぎ、劇団も大赤字。京都などの貸衣装店では受注がゼロになったとか。また、中華料理屋さんをはじめ各食堂、居酒屋さんなどもお客さんが激減しているというし、花屋さんも、今は需要がないので、温室の空気を調整したりして開花を遅らせるようにしているそうです。上野などの花見宴会料理配達業を営む人は、予約が例年の9割減だと言ってました。こういう話はキリがありません。

それと、大きな問題として、東京オリンピックの開催は無理だという声も上がりはじめています。いよいよその話が出てきたか、という感じです。7月にたとえ日本では終息しても、諸外国がそうでなければ、外国から選手団や観光客が大挙して日本に来ると、また日本に感染が拡がる、ってことになりますしね。延期ができるならいいけれど、オリンピックでそういうことができるのかは疑問だし。

さて、学校が休みになって、モミィは先週同様、塾に行ったり、友達を家に呼んで過ごしたりして機嫌よく過ごしています。外を歩いてみると、町のあちこちで小中高生たちの姿を見かけます。家に閉じこもっているのも大変だろうから、仕方ないでしょうね。イオンにも、フードコートのテーブルにいくつかの中高生グループが雑談している様子が見られたし、僕の散歩コースである大和川・石川サイクルロードを歩いていても、子どもたちの姿が数多く見られました。

僕の個人的なことを言いますと、困るのは図書館です。

藤井寺市の図書館へ行ったら20日まで臨時休館だったし、隣市の羽曳野市の市民会館内にある中央図書館まで歩いて行ったら、市民会館自体が「臨時休館」の貼り紙がしてあり、図書館は今月末まで休館とのこと。ウオーキングの途中に図書館へ寄り、本棚をめぐり、面白そうな本があれば近くに座ってざっと読んだり気に入れば借りたりする、という僕にとって大好きな場所だったのに、休館は残念ですわ。3月下旬あたりまでの休館だそうですが、きっともっと延期されると思います。学校だって自粛は春休みまでですが、じゃぁ4月初旬から開校できるのかといえば、これも難しそうです。

ところで、マスク不足は深刻ですが、トイレットペーパーやティッシュペーパーは、我が家の近所の薬局の店頭にボチボチと出始めて、僕らも購入できています。こちらのほうは、心配し過ぎることはないと思います。

この新型コロナウィルスに関連して、それに便乗した悪質商法や詐欺が増えているということですので、皆さま、充分にお気を付けください。

 

 

 

 

 

 

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婚活か? 老人ホームか?

2020年03月09日 | 日常のいろいろなこと

先日、テレビから「安倍総理、陽性」と聞こえてきた時は「えっ、総理がコロナにかかった?」とびっくりした。よく聞けば「安倍総理、要請」だった。
また、昨日「大相撲に感染者なし」と聞こえたので、はぁと思ったら「大相撲に観戦者なし」だった。もう、なんでもコロナウィルスの毎日なのでアタマまでおかしくなってくる。

で、きょうは話題を変えます。

郵便受けに入れられる雑多なチラシが、最近特に多くなってきた気がします。

郵便受けは郵便物と新聞を入れるためにあるわけで、海外旅行などで長く留守する時は新聞屋さんに電話をしたり、郵便局に不在届を出したりして一定期間配達を止めてもらいます。それでも、帰ってくると郵便受けの中にはチラシだらけということがよくありますよね。

近所を歩いていても、チラシの束を手に、次々と郵便受けに入れている人の姿をよく見ますよね。

とは言いながらも、やっぱり一応、何のチラシかは一通り目を通します。

それにしてもいろんな宣伝チラシがありますね。
たとえば、ごく一部ですけど、

★エアコンをクリーニングします ~おそうじ本舗~
とか、
★リフォームいろいろ。屋根、外壁、塗装はおまかせ。まずはお電話下さい。
とか、
★「感謝の心を持ちましょう」「往生。往きて生まれる。あの世において生まれる。永遠の命を生みます」(どこかの宗教団体)
とか、
★不用品のおかたづけ。出張買取。遺品整理。
とか、
★水回りのことなら水工房。お見積りや出張費が0円。
とか、
★どんな事でもお手伝いします! 便利屋ジェット(少年ジェットかい)
とかね。

とまぁ、書き出すとキリがありませんが、
つい最近、初めてこんなの見てギョギョギョッと思いました。

婚活パーティ 50% OFF参加券をプレゼント!
30日間無料体験で婚活スタート!

はぁ? 婚活? 終活ではなく婚活!
「初婚、再婚、年齢不問、親御様の代理婚活でもご利用いただけます」
「毎月2回開催中。20・30代中心。40代・50代中心。中高年中心の婚活パーティを開催します」と続く。チラシはハガキ状でその会社の宛名つきなので、住所氏名などを書いてポストに入れるだけでOKだそうだ。

とまあ、そんなことでした。
これを見て僕は妻に「いっぺん、婚活行ってみるか?」と言うと、
「どうぞ、行ってらっしゃい」と妻が笑う。
「でもこんなオジンで、しかも再婚でもないし
つまり、重婚やん。
さすがにここには重婚OKとは書いてませんでした(当たり前やろ)

それでまた別のチラシを見ると、今度は、
「住宅型有料老人ホーム 完成披露内覧会」
「内覧会ご参加の方は敷金無料!」
というものでした。
僕と妻はそのチラシの内容を見て思わず顔を見合わせた。

婚活パーティよりも、
関心を持つべきはこっちのほうでしょ(笑)。

 

 

 

 

 

 

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新型コロナ真っ最中に 結婚記念日

2020年03月07日 | 日常のいろいろなこと

日に日に感染者が増える新型コロナですが、大阪でも2つのライブで感染が発生し、大阪だけでも感染者が30人を超えてしまいました。この勢いではまだまだ増えそうです。

モミィも今週から学校が休みで、塾には今のところ行っているのですが、それ以外は、たまに友達と2人でイオンに出かけたり、家で一緒に勉強したり、1人で勉強したりスマホをいじったり本を読んだり、撮りだめていたDVDで何度も観た「ハリーポッター」のシリーズを見たりして時間を過ごしています。

そこで昼食ですが、夫婦2人なら適当に済ませますが、モミィがいると好き嫌いもあるし栄養のバランスも考えなければならないので仕事が増えますわ(笑)。他の小中学生のいるご家庭でも、昼は学校の給食に頼っていたので、同じような感じでしょうね。

これに関するニュースでは、子供が家にいるので、昼食用にカップ麺やレトルト商品や冷凍商品(あるいはお米まで)が飛ぶように売れている、と報じられたりしたのでスーパーのそれらの売り場を確かめたら、どれも山積みされていたので、こちらはマスクやトイレットペーパーのようなことにはなっていませんね。

でも、今はSNSなどでデマを飛ばして社会を混乱させる人間がいるので、モノが売り切れるとか品薄だとかいう報道が気になりますね。マスコミは、個人のSNSなどは時には無視することも必要じゃないのかな、と思ったりします。

今回の「トイレットペーパーがなくなる」というデマ情報を流した一人は鳥取県米子市の米子医療生活協同組合の職員だったそうで、同組合の理事長が公式サイトで謝罪していました。

http://www.ymc-net.or.jp/

今の世の中、SNSで何でも発信できる便利さは結構ですが、それを利用した悪質な行いがあまりにも多過ぎる、と思うのは、やはり年のせいでしょうか。

ところで、年のせいといえば

きょうは僕たちの結婚結婚記念日です。
新型コロナ真っ最中の記念日ですが、49年目です(そんなになるか)。
当時僕はまだ近畿大学の学生で、結婚式の数週間後に卒業式でした。

今年、近畿大学では入学式と卒業式の中止がいち早く発表されました。
あの時、今のように新型コロナが襲来したらどうなっていたことやら。
結婚式も挙げられなかっただろうし、卒業式も行われなかっただろう。

それにしても、
あの頃はもちろんパソコンも携帯もなく、僕は彼女に毎日のように手紙を書き、郵便で出したり、手渡したりしていました。その手紙は、彼女からの手紙と共に、今も本棚の一角に束になって残っているのですが、恥ずかし過ぎて、今読み返すだけの勇気はありません(笑)。

 

 

 

 

 

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