僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

一難去ってまた一難

2014年02月28日 | 心と体と健康と

24日(月)に行った胃腸科の医院は、医師の腕がいいので、とにかく評判が良く、いつも大勢の患者さんで賑わっている。僕もかつてここで胃カメラの検査を受けたことがあるが、全く苦痛は感じなかった。


その胃カメラの検査に関することだけど、話は2007(平成19)年の10月にさかのぼる。


その年の9月下旬に耳鳴りが発症した。耳鼻科へ行くと「耳は正常です。神経から来ているのでしょう」と適当にあしらわれた。しかし吐き気や下痢は続くし、持病の不整脈はこれまで以上に出るし、正常だった血圧も上がるし、夜も眠れないし…と、気が変になりそうだった。循環器科、脳神経外科の診察を受け、心療内科へも行ったが、安定剤を出されたくらいで、耳鳴り改善への手掛かりはなかった。吐き気と下痢の症状が一番つらかったので、その胃腸科へ行き、症状を訴え、吐き気止めや下痢止めの薬をもらって帰った。…が、下痢症状は良くなったものの、やはり吐き気は相変わらずだった。


僕はもう一度その胃腸科へ行き、医師が「どこも異状はないですよ」という言葉に抵抗し、とにかく精密検査をしてください…と無理に頼んで胃カメラの検査をしてもらった。結局それでも異状なしだった。今から思えば、耳鳴りによるストレスが全身を狂わしていたのだろう。


今回ここを訪れるのはその時以来である。下痢、胃の膨張感、頻繁に出るゲップ、腹部の痛み、胸部の圧迫感などの症状がネットで見た胃がんの症状とよく似ていたので、正直言って診察を受けるのが怖かった。問診では医師から、ゲップをしたとき酸っぱい胃液のようなものが出ますか…?と聞かれたが、それはなかった。吐き気は…? それもなかった。胃の上部から腹部全体に痛みが出る、と言うと、医師は「原因は胃じゃなくて腸でしょうね」と、僕をベッドに仰向けに寝転ぶように言い、お腹をさすったり押さえてみたりした。「お腹が張っている…ということはありませんね。ゴロゴロしてますけど」ということだった。


「腸の働きが異常に活発になっていて、それが胃を押し上げるので、胃にも痛みや膨張感が出るのだと思います。3種類の薬を2週間分出しますので、それでもまだ症状が治まらなかったら内視鏡で検査することにしましょう」


そんなことで、医院を出た。家に帰り、もらってきた3種類の薬の説明書を妻と一緒に読んでみたら、


ひとつは、腸管神経に作用し腸の異常な運動を抑える
もうひとつは、過敏性腸症候群による消火器症状を改善する
最後のひとつは、胃酸分泌を抑制する


…というようなことが書かれていた。


その日の夜から服用し、今日で4日目を迎えた。それらの薬が効いてくれているようで、胃腸の症状は良くなってきた。あぁ、これでひと安心…


…と、「お腹の話」はここで終わるはずだったけれど、実は昨日(27日)、信じられないことにまた体の別の部分にトラブルが起きた。今度は持病の不整脈(心房細動)と関係したものだった。何だかこんな話ばかりで恐縮ですが、このトホホな話も、ついでだから書き加えておきます。


一昨日から昨日にかけての深夜、寝ている時に不整脈が出た。朝晩2回服用しているシベノールという不整脈薬を、この時は頓服として飲んだ。いつもなら眠っているうちに収まるのだが、午前3時頃に目覚めたら、収まってはいたものの、何かおかしい。脈拍を確かめると異様に速い。時計を見て計ると1分間に130くらい脈打っている。安静にしているのにランニングをしている時ほどの脈拍数だ。胸のあたりがモヤモヤして気持ち悪い。そのまままたウトウトして、朝になった。身体を動かすと息苦しい。脈拍は相変わらず130前後。おかしい。また、不整脈の薬を飲んだ。脈拍が乱れているわけではないのだが、これしか頼るものがない。そのうち治るだろうと思って我慢し、午前中はテレビなどを見ていたが、いつまでもその状態が続く。こんなことは初めてだった。せっかく胃腸のほうが良くなりかけている時に、何なのだこれは!


軽い昼食を済ませたあと、収まりそうにもないので、診察時間外だが、心房細動で定期的に通っている徳〇会病院に電話をして症状を伝え、診てもらうことにした。間もなくモミィが下校してくる時間なので、妻は家に残り、僕はタクシーを呼んで1人で病院へ行った。


病院に着いてすぐにベッドに横になり、心電図や脈拍、血圧などの検査があったあと、いつもの担当の循環器の医師はいなかったので、別の内科医がやってきた。内科医は僕にいくつか質問したあと「じゃ、点滴をします」と言って、あとは看護師に託し、出て行った。しかし約1時間の点滴でも、横の機器のディスプレーに示されている脈拍数は130~135を行ったり来たりで、収まる気配がない。途中、医師が様子を見に来て、「う~む、まだあかんなぁ…」と顔をしかめながら、看護師に何やら指示をした。このまま入院ということになるのだろうか…。あぁ、気持は暗くなるばかり。


点滴が終ってしばらくそのままでいると、看護師さんが来て「では薬を入れますね」と言い、針が入っている僕の腕のところへ何かをシューと注入した。すると…機器が示す脈拍の数字が130から100そして90と、見る見るうちに下がってきた。と同時に、胸のモヤモヤがす~っと引いて、気分が良くなったのだ。聞けば、最初の点滴が効かなかったので、やや強い薬を注入したということだった。


看護師さんが点滴の針を抜きながら「気分はどうですか?」と尋ねたので、「えぇ、すっきりしました」と答えた僕の目には、看護師さんの姿が(大げさではなく)菩薩に見えた。ありがとう…。約12時間続いた頻脈からやっと解放された。あの息苦しさというか、胸のモヤモヤ感は、もう二度と味わいたくない。治ってよかった~


…という顛末でした。夕方には無事家に戻ることが出来ました。


ところで、点滴をする前に内科医がいくつか質問したのですが、「お酒は飲みますか?」と聞かれたので、「はぁ、飲みます。好きですから」と答えると、毎日どのくらい飲むのかと尋ね、僕がビールで言えば中ビン2~3本だと言ったら、「お酒は心拍に悪いから飲みすぎは厳禁です。また今日みたいになるかも知れないので、当分控える…というより、やめることですね」と言われちゃいました。


で、僕は素直ですから(笑)、昨日から禁酒することにしました。胃腸のトラブルといい、そのすぐあとに起きた心拍の異状といい、同時期に2つの体調異変が起きたのは一体何だろうと思いますが、しばらくは様子を見ながら、体調管理を最優先にした生活を送っていきたいと考えています。


皆さまも、健康にはくれぐれもご留意ください。変だな…と思ったら、すぐお医者さんに行きましょう(…と、自分にも言い聞かせています)。

 

 

 

 

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お腹に不快感。もしや…

2014年02月26日 | 心と体と健康と

ソチ五輪が幕を閉じた。五輪が始まってから、このブログもそのことばかり書いて来たが、実はその間、ずっと体調が思わしくなかった。


2月8日のブログで胃腸が痛むことに触れ「来週あたり医者へ行こう」と書いたけれど「そのうち治るかも」と、例によってグズグズし、行かなかった。


症状というのは、軟便や下痢が繰り返され、お腹に不快感があり、胃の上部あるいはお腹全体が時々痛み、胃の膨張感があり、ゲップが頻繁に出る。そんな状態が続くのだ。ネットで調べてみたら、恐ろしいことに、胃がんの症状と酷似していた。それを見て、僕は激しく動揺した。


医者へ行って、恐ろしいを宣告されたらどうしょう…? そう思うと、心配性の僕は不安と恐怖で体がすくんでしまい、ますます医者へ行くのが怖くなってきた。そのうち元に戻るだろう…と祈りながらも、症状は良くならない。


ソチ五輪に熱中し、ブログでもそればかり書いたのは、他のことを書く気分にならなかったことと、気を紛らわせたい一心からのことだった。モミィの世話に忙しい妻には、心配させてはいけないので、あまりそのことは言わなかった。


そして、この23日(日)にウダウダ会の今年最初の例会があった。こんな状態でウダウダ会に参加するのも無理かと思い欠席を考えたけれど、ひょっとして、これから当分参加できないような事態になるかも知れない…と思えば、仲間の顔を見ておきたい気持も強く働き、トイレを気にしつつも、参加することにした。


当日は絶好の行楽日和で、姫路市沖の瀬戸内海に浮かぶ家島へ渡り、10数人の仲間と島を歩いた。僕はそこで何人かの仲間に今の体調のことを打ち明けた。仲間たちはみんな「早く医者に行って診てもらわなければ」…と言ってくれた。僕も重々承知だけれど、なかなか腰を上げられないと言うと、
「放っておいて良いことなんてひとつもない。すぐに行くべきです」


そうやな。どうせ行かなあかんのやから…。仲間の人たちに背中を押され、余計なことは考えないようにして、明日、医者に行こう、と決めた。


翌日24日の月曜日に、近くにある評判のいい胃腸専門医院へ行った。予約なしに行くと何時間も待たなければならないので、ネットで予約をして、自分の順番が近づいてきた昼過ぎに、妻に見送られて家を出た。


あらかじめパソコンで、3週間前ぐらいから始まった今の症状の詳細や、これまでの病歴、現在服用している何種類かの薬のことなどを打ち込んで印刷したメモを用意していたので、それを受付に提出し、順番を待った。


  …………………………………………………………………………


…で、診察結果は、恐れていた状態ではなかったようです。3種類の薬を出され、2週間これで様子を見て、まだ悪いようであれば内視鏡での検査をします…ということを医師から言われました。診察の詳細は、また次回に書きます。


少し気が軽くなりましたが、でもまだ「晴れ晴れ」とはいきません。不安はまだ残ったままです。

 

 

 

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涙…そして笑顔

2014年02月22日 | スポーツの話題

浅田真央ちゃんがショートプログラムで16位に沈んだとき、ほとんどの人は次も失敗したらどうしよう…と、恐る恐る…ドキドキハラハラ…しながらテレビでのフリーの演技を見守っておられたことだろうと思います。僕ならさしずめ両手で顔を覆い、指の隙間からそろ~っとテレビをのぞいていたでしょうね。でも僕は生中継を見ませんでした。前日のショートの失敗もあり、フリーでまた同じように辛いシーンを見るかも知れない。それに夜中の1時~2時に起きているというのは、僕の生活習慣上で最もニガ手で、しかも最近体調が不良気味で、それやこれやで見るのを諦めて、寝ていました(いいところを見られず残念!)。


そして最近習慣となった3時過ぎに目を覚まし、枕元のスマホで速報を見たら、「浅田、フリー自己最高点に涙」とあった。「やったぁ~」。起きてリビングに行き、テレビをつけたら最終組の6人が練習をしているところだった。本来なら真央ちゃんもこの場にいるはずなのになぁ…と思いながら6人の演技を見た。地元ソトニコワは一部ミスらしきものもあったが高得点を出してトップに躍り出た。最後のキム・ヨナはいつものごとくミスのない落ち着いた演技で締めくくったが、金メダルはソトニコワが獲得した。


…で、フリーの得点をみれば、ソトニコワが1位、キム・ヨナが2位、浅田真央が3位ということだった。なんで…? 浅田はトリプルアクセルを決め、しかも五輪の女子史上初の6種類のトリプルジャンプを跳ぶ快挙を成し遂げたということだったのに。なのにねぇ、なぜ3位なのか…疑問が残る。


ソトニコワは一度だけだがミスをし、キム・ヨナにはスピード感がなかった。もし浅田が最終組でこの演技をしていれば、2人よりいい得点になっていた可能性がある…というのが大方の専門家の意見であった。フィギュアに限らないが、採点競技は本当に複雑で難しく、いろんな憶測が飛びますね。


でも、日本中のファンの人たちから、ショートプログラムを失敗した後も、「真央ちゃん、メダルよりも笑顔を持って帰ってきてほしい」という声があがっていました。それが真央ちゃんファンの偽りのない心境だったのでしょう。選手を応援する時は、選手が成功した時より、むしろ失意に沈んだ時にこそ、より大きな声援や励ましを送るのが本当のファンというものでしょうね。(その点、生中継を見ずに寝てしまった僕はファン失格ですわ。トホホ)


フリーを終えて、真央ちゃんはファンの人たちの願いどおり「涙…そして笑顔」という結果を出してくれました。真央ちゃんの心からの笑顔を見ることができてひと安心です。最後の五輪の舞台で自分の最高の演技を披露した真央ちゃんには、心から「よかったね~」と言ってあげたいですね。


今回のソチ五輪は、僕たちにとっては、上村愛子さんの「涙…そして笑顔」から始まって、真央ちゃんの「涙…そして笑顔」で終わった大会…とも言えるかも知れません。あ、すみません。終わっていませんね。まだ競技は残っていました。
失礼しました!

 

 

 

 

 

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信じられない結果

2014年02月20日 | スポーツの話題

うっかりめざまし時計をセットするのを忘れ、目が覚めたのが3時半。大慌てでテレビの女子フィギュアをつけた。すでに第3グループまで終わっていた。案の定、キム・ヨナがダントツの最高得点を挙げていた。鈴木は4位で村上は10位、これから真央ちゃんが出る第4グループが始まろうというところ。テレビではキム・ヨナと鈴木の演技がハイライトシーンとして映し出されていたが、キム・ヨナは相変わらずミスのない演技で、風格すら漂っていた。


第4グループに出る6人の選手がリンクに出て練習を始めたが、真央ちゃんはトリプルアクセルを決めていた。本番ではこの成否が大きな鍵を握る。


そして第4グループの演技が始まった。トップに出てきた地元の15歳、リプニツカヤは前半はいい感じで来ていたが、後半のジャンプで転び3位となった。


次のイタリアのコストナーが会心の演技をしてキム・ヨナに次ぐ2位の得点。


その次に出てきた米のワグナーは美人である。美人点…というのがあればきっとそこは最高点を取るだろう(あるかいな)。細かなミスがあって結果は5位にとどまった。


あと3人となり、出てきたのはフランスの黒人選手。淡々と演じて大きなミスなく終えたが、8位。そして最後から2人目のロシアのソトニコワがリンクに出てきたので大喝采。団体戦と同じく、また真央ちゃんの前に地元のロシア選手が出てきた。この順番、ちょっと不運のような気もする。ソトニコワの演技に観客席は大いに沸き、彼女もまた期待に応えて完璧な演技を見せ、終わった時はものすごい歓声が続いた。花束が乱れ飛ぶ中で、真央ちゃんがリンクに現れた。団体戦の時と同じような状況で、何だか悪い予感がする。 


ソトニコワは自己ベストを上回り、2位につけた。また大歓声。そして真央ちゃんの演技が始まったのだ。「がんばって!」胸が切なくなる。


しかし…。トリプルアクセルでまた転倒し、しかもコンビネーションジャンプが成功しなかった。解説者は普段の練習で確実に出来ていたものが出来なかった…と言っていた。そして16位という信じられない結果に終わってしまった。明日のフリーは残しているが、挽回は不可能な順位である。このうえは、順位に関係なく、明日のフリーでベストを尽くしてもらうことを願うばかりだ。


あぁ残念。こんな真央ちゃんはこれまで見たことがない。自己記録から20点近く低い得点で、キム・ヨナとも20点近い大差がついた。こんなことになるなんて…


日本中から、ため息が聞こえてきそうだ。


まだ4時半過ぎだし、ニュースも見たくないし、もう一眠りします。

 

 

 

 

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真央ちゃん、がんばってね~

2014年02月19日 | スポーツの話題

つい先ほど…(午後8時半ごろ)。


スノーボードの竹内智香さん。


「これはもう金メダルか!」と思った決勝で、あぁ、転倒…。


残念ながら銀メダルに終った。でも、今大会、女子初のメダルだ。


大会前、このブログでも書いたけれど、米有力紙の予想で、竹内さんは銅メダル候補に上がっていた。もともと実力者なんですよね~。惜しかったです。もう少しで金メダルだったのに~(今回は、「あと一歩」というのが多いですね)。


さて、今夜…というか明日未明にかけて、女子フィギュアのショートプログラムに浅田真央ちゃんが出てくる。今大会、一番ドキドキする種目です。キム・ヨナやロシアの15歳との激しい勝負になりそうです。


今から寝て、1時半ごろに起きて、そのフィギュアを見よう。


いよいよソチ五輪も、フィナーレに近づいてきた。

 

 

 

 

 

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カーリングにハマってます

2014年02月17日 | スポーツの話題

カーリングという競技の存在を知ってから今まで、これを見るとついつい肩に力が入り、一生懸命になってしまう。今回のソチ五輪も、数ある種目の中で、このカーリングに完全にハマってしまっている僕である。


きょう、午後2時からの日本対中国戦を見た。日本が負けると予選落ちという瀬戸際である。しかも中国には公式戦で一度も勝ったことがないだけに、見通しは明るいとはいえなかった。さて、中国に勝てるのか…? 絶対に勝ってほしいけどね


試合は前半から日本がリードしながら進んだ。いい感じであるが、緊張する場面ばかりが続く。見ながら、ハァハァと息が荒くなったりした。


日本がリードしながらも、大詰めの第9エンドに入り、このあたりから、中国が巻き返す流れになってきた。う~ん、雲行きが怪しくなったなぁと思っていたら、時間は4時半になっていた。今日は月曜日で、モミィを5時からのECCに連れて行く日だ。4時半過ぎには家を出て行かなければならない。あぁ…。


2時間半もの間、ずっと見続けてきたのに、最大のヤマ場となった第9エンドの一番いいところで、家を出て行かなければならないとは…。カーリングというのは思う以上に時間のかかるものなのだ。う~ん、残念! 後ろ髪を引かれる思いで、モミィを連れて家を出たのである。


…ECCへ着いて、子供たちのレッスンが始まるのをソファに座って待っていると、妻からメールが届いた。見ると「中国に勝ったよ~」だった。わぁっ!


「よっしゃっ」そう小さく叫んでちょこっとガッツポーズをしたら、「え?…何かあったんですか?」と、ECCの受付の女性がクスっと笑いながら僕に尋ねた。あはは~


日本はこれで4勝4敗。このあと午前0時から始まる予選リーグ最終戦のスウェーデン戦で、決勝に進出できるかどうかが決まる。優勝候補を相手に、日本にとって大一番である。これが大体午前2時半ごろまで行われるはずだ。そしてそのあと、長野五輪以来の金メダルが期待されるジャンプ団体の中継もある。


今夜は午前0時から未明の4時半ごろまで、寝られないのではないか…?


ただでさえ体調がすぐれないのに、いよいよ身体を壊しそうだ

 

 


 

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羽生ヒヤヒヤ…でも金メダル!

2014年02月15日 | スポーツの話題

ぱちぱちぱちぱち。    


午前2時過ぎに起きてフィギュア男子を見た甲斐がありました。羽生が日本男子として初の金メダルに輝くまでの2時間を、じっくり味わえたことは、何より幸せなことでした~。


いま、午前4時15分。テレビではフラワーセレモニーが行われている最中で、羽生が表彰台の真ん中に立っています。

  
見ていた人は多かったと思いますが、それにしても、一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたよね。


  …………………………………………………………………………


羽生がいきなり4回転ジャンプで転んだ時は思わず目を伏せた。さらにそのあと、まさかの2度目の転倒。今度は目を開けていられなかった。嗚呼!


4分半の演技が終わった後、羽生は肩で息をしてしばらく立てなかった。「金は無理だな」その姿を見ながら、正直、そう思った。


得点が出て、その時点では羽生は1位に立ったが、次に世界王者のパトリック・チャンが出てくる。ショートプログラムでの差は簡単にひっくり返されそうだ。テレビの前で、力が抜けた。銀メダルも立派だが、やはり前回のバンクーバーで一つも獲れず、今大会もまだゼロという金メダルのほうが断然いい。喉から手が出るほど、欲しい。でも、パトリック・チャンは強いからなぁ


と半分以上諦めの境地になって、チャンの演技を見た。


しかし、さっそうと出てきたチャンも、ジャンプで数回、手をついたりよろけたりした。が、羽生のようにひっくり返る、というほどでもなかったように思えた。でもチャンは演技を終えたあと、笑顔はあったけれど、会心の笑みというものでもなかった。これはさあ、どうなんだろう? ひょっとして


チャンの演技について「こまかいミスが多かったですね」と解説が言うのを聴きながら、固唾を呑んで得点が出るのを待った。「たぶん羽生を超えないかなと思うんですけど」と解説は言てくれていたけれど本当にそうなのか? 画面にモニターを覗いているような羽生の顔がアップで映った。「行けるかな?」というような、ちょっと笑顔を浮かべた顔だった。


そして得点が出た! チャンは羽生に及ばず2位だった。やった~!


残る2人の選手は、ともにショートプログラムの得点から見ても羽生を抜けないだろう。「羽生、金メダル当選確実」とテレビの字幕に出してくれ~


「1人終わるごとに金メダルへのカウントダウンになっています」とアナウンサー。ドイツの選手が終り、あと1人。最後のアメリカの選手が演技を始める前から、テレビでは羽生が祝福されている光景がチラッと映ったりした。そしてその演技も終り、羽生の優勝が確定したのである。


トリノ五輪の女子フィギュアで金メダルを獲った荒川静香さんも、彼女のあとに出てきた最有力選手が大きなミスをして、運良く金が転がり込んできたのだ。本当に勝負は、最後の最後までわからない。諦めてはダメなんだ。


期待していた町田は5位だった。そしてこれが最後となる高橋は6位だった。高橋の演技を終えた後のさわやかな笑顔は、とても素敵だった。羽生の金メダルにも劣らない存在感を示してくれた高橋大ちゃんに、心からお疲れさま~と言いたいです。


時計は午前5時をまわりました。 おやすみなさい


 

 


 

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羽生、世界一へGO!

2014年02月14日 | スポーツの話題

いやぁ、素晴らしかったですね~、先ほど終わったフィギュア・ショートプログラム。羽生選手は、なんと100点を超えました。史上最高得点だそうです。世界王者のパトリック・チャンも真っ青(チャンはジャンプ着地でぐらつき2位)。


ディズニーに登場する王子様のような美しい表情と、これ以上ないというほどスリムで手足の長い19歳の超美形が次々とジャンプを決め、流れるように舞う。男子でありながら妖精のように見える羽生。こんな日本男子がいたんだなぁ…と改めて思う。ロシアのプルシェンコは直前に腰を痛めて棄権。フリーに向けてのライバルはパトリック・チャンだけとなった。明日のフリーがいよいよ楽しみだ。一つでいいから日本にも金メダルが欲しい。その最も近い距離に、いま、羽生がいる。本人は「まだ満足していない」と言っていた。フリーではさらに伸びる可能性も高い。ワクワク。


最後に出てきた高橋と町田は、高橋が4回転ジャンプで両足をついてしまったけれど、まずまずの滑りで4位につけたが、僕が「もしかして金メダルは羽生よりこの選手?」…とひそかに思っていた町田が、ジャンプでコケたりはしなくて、どこが悪かったのかよくわからなかったけど、解説者に「全体に精彩を欠きましたね」と言われる演技で11位に沈んだ。どうしたのだろう。プレッシャーだろうか? しかし3位にまだ3点差ということで、フリーで頑張ればメダルの可能性は残っているということで、羽生、高橋、町田のメダル独占も、(チャンが沈んだら…の話だが)夢ではない。それを期待したい。


生活のリズムが乱れるので、もう普通の日課に戻ろう…と思ったところだけれど、やはり最も日本の金メダルが期待されるこの男子フィギュアは見逃すことは出来ない。昨夜、スーパーへ行って「夜食」のお造りを買ってきて(夜なので、半額だった)、それをつまんでビールを飲みながらのテレビ観戦だった。午前4時半頃に中継は終り、今は5時を過ぎた。ビールの飲みすぎで不整脈が出ないように気をつけなければ(僕はスポーツ観戦にのめりこむタイプなので、かつて不整脈が原因で軽い脳梗塞になったのも、サッカーW杯ドイツ大会の時だった)。


ではおやすみなさい(もう朝でっせ~)。
明日の結果を楽しみに。


ちなみに日本の3選手は、明日の未明、町田が午前3時前、高橋と羽生は3時半前後に登場予定だそうです。


それにしても、スノボーで銀・銅の平野クン・平岡クンといい、羽生クンといい、みんな十代である。「♪美しい~十代 あぁ~十代~♪」という約50年前の三田明のヒット曲を口ずさんでしまいます(やっぱり、古いわ)。

 

 

 

 

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絶対王者も絶対音感も…

2014年02月13日 | スポーツの話題

昨夜は頃合な時間に女子カーリングの日本対ロシア戦が生中継されていたので、それを見た。試合は最後の1投まで予断を許さない展開だったが、日本が勝った。それにしてもカーリングという競技は、解説がなければいったい何がどうなっているのか僕にはわからない競技である。それでも、その解説を聴きながらじっと見ていると、緊張で体が固くなってくる。不思議な競技だ。


カーリングで日本が勝って、あぁよかったと、チャンネルを替えると、複合個人ノーマルヒルが今まさにゴールしようとするところであった。アナウンサーが絶叫している。りゃりゃりゃ~? と思いながら見ていると、日本の渡部が2位の位置にいる。「最後のターンです」とさらに声を高めるアナウンサーの声とともに、1位の選手がゴールし、すぐに渡部が2位でゴールした。銀メダルだ。たまたまその瞬間を生中継で見たのは幸運だった。カーリングが延長戦にもつれこんでいたら、「渡部、銀!」を知らないまま寝ていただろうなぁ。


銀メダルといえば、スノーボードのハーフパイプの平野歩夢クンは15歳2ヵ月で、今大会の全参加選手約1700人の中でも最年少とのことだ。むろん日本にとっても、冬季五輪史上最年少のメダリストとなった。


で、これまでの日本の冬季五輪最年少メダリストは、長野五輪のスピードスケート・ショートトラック男子500mで金メダルを獲った西谷岳文選手だった。前にも書いたが、西谷選手は当時大阪府・松原市にある阪南大学に在学中で、大会後、松原市長を表敬訪問したことがある。その時、松原市役所の広報担当だった僕は市長室で西谷選手と会い、インタビューのあと、金メダルを持たせてもらうという幸運にも恵まれた。あの金メダルの感触! 忘れられないなぁ


とにかくまぁ19歳の西谷選手がこれまで最年少メダリストだったのだから、平野クンの15歳というのは並外れている。まだ中学3年生である。すご~い。


ところで、この種目で大本命だったアメリカのホワイト選手はミスが目立ち4位になってしまったが、大会3連覇をめざして優勝間違いなしの「絶対王者」と呼ばれていた選手である。


ソチ五輪では「絶対王者」が敗れるし、わが国では「絶対音感」が実はウソだったりするし…。やっぱり世の中には「絶対」はない…ということか。

 

 

 

 

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いま午前4時半ですが…

2014年02月12日 | スポーツの話題

今日は午前2時に起きた。昨晩は8時過ぎに就寝。途中覚醒しないよう、いつも1錠飲む睡眠導入剤を2錠飲んだおかげが、目が覚めたら2時だったのでそのまま起きた。テレビのNHK総合をつけると、ちょうど女子ジャンプの番組が始まるところだった。競技開始まで、高梨沙羅の生い立ちやW杯での活躍ぶり、ライバルであるオーストリアのイラシュコやドイツのフォクトらの動向などが紹介される。いろいろ見ていると、高梨沙羅の優勝も決してやさしいものではないなぁ、と、気持がグッと引き締まってくる。おまけに、ソチのジャンプ台はクセがあって、距離を出すのはなかなか難しいと言われ、高梨も練習でこの台の難しさに手こずっている、というような話も伝わっている。


2時半にスタート。30名の選手たちがW杯の成績の低い順に飛ぶのだが、そのトップに故障から復帰してきた米のサラが登場、94mを飛ぶ。7番目の日本・田中は97m50。20人がジャンプを終えた時点で100メートルジャンプはまだない。


残り10人となり、ここからレベルの高い選手が続々登場する。高梨がチラッと映る。フランスのマッテルという選手が99mを飛んだ。飛形点もよく高得点でトップに立つ。日本の伊藤は97m50。そして最後の3人が出てきた。ドキドキ。


まずイラシュコは98.50m。飛型点も悪かった。「タイミング合わなかったですね。緊張したんでしょうか」と放送席。続くフォクトは103mを飛んで1位に躍り出た。「これは素晴らしい。飛型も美しいですね~」と解説者が言っている。そして3時を少し過ぎたところで高梨が出てきた。「さぁ、頑張って!」と固唾を呑んで見守る。


高梨の飛距離は100mちょうど。フォクトに3m差をつけられた。テレマーク姿勢が認められなかったりして飛型点も悪く、2.7ポイント差ということだった。「思ったように伸びなかったですね」と解説。高梨が飛んでいるとき、一番不利な追い風が吹いていたそうだ。ちなみにフォクトのときはちょうどいい向かい風だったという。これで1回目の結果はフォクト、マッテルに次いで高梨は3位ということになった。「この程度の差でしたら十分逆転可能ですので期待できます」とテレビでは言っていた。それを信じたい。


2回目が始まる前、3時20分、テレビにNHKニュース速報が出た。何だ?と思ってみたら「日本メダル確定、スノーボード男子ハーフパイプ」。と出た。「へぇ…」と思いながらも心はジャンプのことばかりだった。そしてジャンプの2回目が始まってすぐに、またニュース速報が出て、「平野歩夢が銀、平岡卓が銅」と出た。あっ、ついに日本が最初のメダルを獲得した! 


民放にチャンネルを替えた。大本命だったアメリカのホワイト選手は4位に敗れ、勝ったのはスイスの選手だった。あぁ、これなら平野歩夢クンの金メダルも夢ではなかったのになぁ…と、ちょっと欲が出てしまったけれど、ともあれ今大会初の銀メダルと、さらに銅メダルも獲得して少しは勢いづいてきた。それにしても、なんで同時刻にこの2つの競技が重なるんだよ。平野クンたちのメダル獲得の瞬間も生中継で見たかったな~


しかしまぁ、この勢いがジャンプの高梨に乗り移ってくれば、と願いながら、またジャンプ競技にチャンネルを戻した。


途中、日本の伊藤がいいジャンプをしてトップに立った。そして残り7人の時点で、8位以内の入賞が決まった。いよいよ大詰め。強豪たちの登場だ。


スロベニア選手が100m50を飛んだあと、実力者のイラシュコが104m50の最長不倒距離を出しトップに。次のイタリアの選手は99m。その次にいよいよ高梨が登場した。どきどきどきどき。さぁ、スタート!


…しかし高梨は、98m50だった。飛型でも点が出ない。う~ん。万事休す。「スキーが少し立ってしまったか!」と放送席。この時点でイラシュコに続き2位となった。まだあと2人残っている。銅メダルになるのか、4位まで落ちるのか…


まず、マッテルは97m台だったが2位となり、高梨は3位になった。そして最後のフォクトのジャンプは97m50。しかし体がピタッと静止して、美しいフォームだ。「まとめてきましたね~」と解説が言っている最中に、フォクトの大喜びする姿が映った。彼女が優勝したのである。高梨は4位…。日本中でテレビを見ている人たちは、さぞがっかりしていることだろう。僕もがっかり。


昨日の某紙朝刊に高梨の強力なライバルとしてフォクトとイラシュコの2人が挙げられていたが、結局この2人が金と銀を獲り、高梨は仏のマッテルにも敗れて4位に落ちた。これまた上村愛子と同じように、残り数人の結果待ちで最後にメダルを逃すという展開だった。今期のW杯で13戦10勝、1度も表彰台を逃したことの無い高梨が、金メダルどころか銅メダルも獲れなかったとは…。一方のフォクトはW杯で1勝もしていないのである。それを思えばW杯の成績なんてアテになりませんよね。オリンピックで勝つというのはまた別次元の話であって、本当にいろいろ難しいものだなぁと、またまた思い知らされた。


2時過ぎからテレビを見ながら少しずつこのブログを書いてきた。いま、午前4時半になった。中途半端な時間である。もう少し寝ようか…このまま起きておくか…。寝てしまったら今度は起きるのが辛いだろうしね~


あ~ぁ。出るのはため息ばかりである。ハーフパイプの平野クンたちはよかったけれど、それにしても沙羅ちゃんの金メダルを信じて疑わなかっただけに、気分は晴れないままだ。最近は体調もあまり良くないので、明日からしばらく規則正しい生活に戻すことにしよう。あ~ぁ。ほんと、出るはため息ばかりです。

 

 

 

 

 

 

 


 

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日本のメダルはいつ…?

2014年02月11日 | スポーツの話題

ソチ五輪の日本の初メダルはいつになる?


今朝の時点でまだゼロである。期待された種目も、なかなかメダルに届かない。上村愛子選手の4位も、内容は素晴らしかったので、それ以上とやかく言うべきではないけれど、メダルを逸したことについては残念だ。


メダル候補に挙げられていたフィギュア団体も、終わってみれば5位だった。この新設種目の団体戦は、日本が不得意なペアやアイスダンスもあるので、元々メダルは難しかったかも知れないが、期待されたシングルでも、羽生を除き、町田、浅田、鈴木がイマイチで、こちらのほうが個人戦を控え心配である。


今度こそ日本に初メダルか、と期待されたスピードスケート男子500mでも、日本が誇る加藤、長島の2枚看板が5位と6位に沈み、「看板倒れ」になってしまった(僕は今朝録画で見ただけですけど)。


また女子カーリングの主力メンバーの小野寺選手がインフルエンザにかかったというし、男子ジャンプのラージヒルで期待される葛西は「腰の調子がおかしい」と言い出すし、なんだか不安材料ばかりが増える。


かくなるうえは、今日の深夜2時半ごろから行われる女子ジャンプの高梨沙羅ちゃんに、ぜひ、確実に、金メダルを獲ってもらいたい。そしてもう1人、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢クン(15歳)も登場する。こちらも金メダルが期待される。若い、というよりまだ幼いとも言える2人だけど、その分、余分なプレッシャーがかからないかも知れない。


どうか2人に頑張ってもらって、じわじわと忍び寄る「ニッポン苦戦」のイヤな雰囲気を、このあたりで断ち切ってもらいたいものです。たのんまっせ~

 

 


 

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上村愛子、惜しかった~

2014年02月09日 | スポーツの話題

午前3時に目が覚めたのでそのまま起きて、テレビでソチ五輪を見た。NHKでは女子モーグルの準々決勝をやっていた。民放ではフィギュアスケートの団体ペアのフリーが始まるところで、しかもいきなり日本の木原・高橋ペアが出てきたのでその演技を見た。見ながら、日本が上位5位までのフリーに進出したということは、その前に女子のショート・プログラムがあって、浅田真央が出て、その結果フリーに進出したということになる。そこで浅田真央の結果はどうだったのだろう?…とスマホでヤフーの速報を見たら、「真央3A失敗も日本フリー進出」と出ていた。「トリプルアクセルで転倒したが、3位で8ポイントを獲得して日本チームのフリー進出を決めた」とのことだった。そ~か、転倒したのか。でも、フリー進出に貢献したし、またこれをバネに個人のほうで金を獲ってくれたらいいんだから、落胆することなんてない。…そんなことを思いながら、チャンネルをNHKに替え、女子モーグルを観戦したのである。


準々決勝が行われているところだったが、新聞のテレビ欄を確認すると「決勝」と書かれていた。このまま続けて準決勝、決勝と行われるようだ。決勝まで残ったらこの日だけで合計3回滑ることになる。スタミナも要求される。34歳の上村愛子選手は、大丈夫だろうか?


僕が見たときは、すでに上村選手は終わっていて、準決勝進出を決めていた。準々決勝が終わり、次にその準決勝が行われたが、ここからハラハラドキドキの連続だった。


準決勝に進出した12人のうち、決勝に進めるのは6人。準々決勝で得点の低かった選手から順番に滑り始めるのだが、上村は3番目か4番目に登場し、大したミスもなく滑り終え、その時点でトップに立った。ま、トップと言っても、後からどんどん強い選手が出てくるので情勢は厳しい。次々登場する外国人選手を見ながら「どうかミスをして得点が上村より下回りますように…」と願った。スポーツ観戦の態度としてはいささかセコいかも知れないが、それが正直な気持だ。しかし上村の得点を上回る選手が多く、徐々に2位、3位、4位と落ちていく。6位までなら決勝進出だが、あと2人を残して5位という微妙な状況になった。残る2人はともに強豪選手である。思わず手を合わせて祈る。まず1人目が上村以上の得点を出した。あぁ、これで上村は6位。後がない。そして最後の選手がスタートした。もはやこれで7位に落ちて決勝進出ならずか…と弱気モードになって見ていると、その選手が思わぬミスをして、上村は6位にとどまったのである。決勝進出決定! 超ラッキー。


いやぁ、準決勝敗退でなくて、よかった、よかった。


そして午前4時10分に決勝が始まった。これも得点の低い順からなので、6人のうち一番最初に登場したのが上村選手だった。さぁスタート。放送席で解説者が「いいですよ、いい滑りです!うわっ、これまでで最高の滑りです」と絶賛する中でゴールした上村。タイムもいい。僕もどれだけの高得点が出るのかとワクワクしていたら、意外にも準決勝の得点よりも低かった。なんなのだ、それは?


しかし次の選手もその次も不調で上村より悪かった。よしっ。あと3人を残してまだ1位。3人のうち1人でも上村の得点以下だと悲願のメダル獲得だ!


…ということで、準決勝に続き、決勝もまた他の選手の結果待ちという展開になった。あと3人。1人でもいいからミスしてくれ…という思いが益々強くなってくる。しかし3人のうち2人は実力を発揮し、上村は3位に下がってしまった。残るは最後、あと1人だ。その選手の得点が上村を下回れば「上村銅メダル!」に日本中が沸く。


そんな中で最後の選手がスタートした。解説者は「おっ、ミスです。おっ、またバランスを崩しました」と叫ぶ。僕は身を乗り出し「よしよし」とつぶやく。その選手がゴールした後、解説者は、もう上村の3位が確定したような口ぶりだったので、見ているほうもすっかりその気になった。ところが…


発表された得点は、意外にも上村をかなり上回っていたのだ。残念。上村、またもメダル獲得ならず。あと一歩、いや、あと半歩のところまで迫ったのに!


「う~ん」と放送席のアナと解説者は唸るばかり。「1番目に滑る場合は、どうしても得点が抑えられますからね~」と言っていたが、まあ、それは確かにあるんだろうなぁ。採点競技というのは、そういうところが難しい。


ちなみに解説者は三浦豪太で、80歳でエベレスト登頂を遂げたあの三浦雄一郎の次男である。上村の滑り自体は解説で言っていたように「攻めの姿勢」を貫き、タイムも6人中一番よかった。インタビューでも上村は「いい滑りができ、今はすがすがしい思いです」と笑顔で語っていたのが印象的だった。


メダルは獲れなかったけれど、上村選手が満面に笑顔を浮かべていたのを見て、何となくホッとし、救われた感じがした。よ~く頑張りましたよね、本当に。


今、午前6時50分ですが、今ごろまた眠くなってきました。
おはようございます…というより、おやすみなさい、という気分です。

 

 

 

 

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だらだら日記

2014年02月08日 | 日常のいろいろなこと

毎日、寒い。昨日はスポーツクラブのヨガ教室へ行ったあと、昼からずっと、テレビのワイドショーなどを眺めながら、家でだらだらと過ごした。「ひるおび」という番組を見て、それが終わると「ミヤネ屋」という番組にチャンネルを変えた。それが終わると…もう夕方だった。1日は短い。あっという間である。
…で、そのワイドショーの話ですが。


まず何といってもソチ五輪。どこのチャンネルでも同じ映像が繰り返し流されている。羽生結弦の抜群の華麗な滑り、上村愛子の落ち着いた笑顔、練習中にひざを悪化させ棄権となった伊藤みきの号泣、本番に向け最終調整する浅田真央の引き締まった表情…などなど、冬季五輪の幕開けを告げるさまざまなシーンが、昨日は何度も何度もテレビ画面に映し出されていた。


また、耳が不自由なハンデを克服して数々の名曲を作り出し、「現代のベートーベン」と言われていた佐村河内さんが、実は別人に曲を作らせていたという信じられない話も、ワイドショーで五輪を凌ぐほど大きく報じられた。さらに、本当は耳も聴こえるのではないか?…とも言われている。陰で作曲していた新垣さんという人が「聴こえていると思う」と会見の席で明言した。事実なら18年間に及ぶ壮大なる詐欺だ。日テレの「24時間テレビ」じゃないが、マスコミは美談や感動話が大好きで、「さあ、感動しろ」と視聴者に押し付ける傾向が強い。今回のことも、そういう世間の風潮がこの種の「詐欺行為」を助長したのではないか…と、ちょっとエラなことを言いますが、そう思うわけです。


また、橋下徹大阪市長が「大阪都構想」を議会で反対されたことに怒り、「民意を問う」として、市長を辞め、来月、改めて市長選に出るというのも、関西ではトップニュースとして連日派手に報道されている。他党は「選挙? ふん、勝手にやりなはれ」と、対立候補を立てずに無視する模様だ。候補者を出しても、選挙に強い橋下には勝てない…ということか。橋下の主張が間違っているというのなら、自公民共がひとつになってでも対立候補者を立てればいいんじゃないか…と思うのだけれどね~。よくわかりませんね、この話も。ま、ともあれ関西ではこの話で持ちきりで、明日東京都知事選が行われることなど、みんな忘れてしまったかの如くである。


それと、これはまあ余談だけど、橋下市長は、万が一選挙で敗れたって、あれだけの弁舌と人気があるのだから、島田紳助とやしきたかじんがテレビから消えた今、バラエティ番組の超人気者として関西のテレビ界で大活躍するはずである。もしかして…維新の会も落ち目だし、政治の世界にイヤ気が差してきたとしたら、タレント業に徹したらいい、と橋下サンも思っていたりしてね~


さて、今日は全国各地で大雪の予報である。ニュースとしてはこれが最も僕たちの生活に直結するニュースなのでしっかり見ておかなければならない。すでに高速道路や列車などに影響が出ており、それと大学入試も開始時間を遅らせたりして、深刻な事態となりつつある。


今朝5時半に起きたら、窓の外はちょっとした雪景色だったが、降っているのは雪ではなく、すでに雨に変わっていた。でも、大阪はほとんど雪が積もらないので、屋根が雪に覆われる景色は珍しい。今は午前8時半だけれど、まだ雨がしとしと降っている。雪の怖さを知らないモミィは、この雨が「また雪に変わってほしいな~」と言いながら、先ほど、妻に連れられて駅前のスイミングスクールに行った。


僕はここ数日、微熱があったり胃腸が痛んだり鼻が詰まったりと、何となくシャキッとせず、来週ぐらい医者へ行こうかなぁ…と思いながら、今はテレビでソチ五輪の開会式のハイライト番組をつけ、このブログを打っている。出来ることなら今日一日、ず~っとだらだらと家の中に引きこもっていたいのだが、午後からECCで「児童英検」というのが行われるので、モミィを連れて行かなければならない。去年4月からECCに通い始めたモミィだが、児童英検を受けるのは今回が初めてである。


ソチ五輪の日本選手も気になりますが、こちらのほうも、気になります。

 

 

 

 

 

 


 

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ソチ五輪まであと2日!

2014年02月04日 | スポーツの話題

昨日のテレビの何かの番組で、「きょう2月3日は何の日か知ってますか? ヒントは1972年です」とアナウンサーがアシスタントにクイズを出した。見ていた僕はすぐ答えがわかった。テレビでも「え~っと、札幌冬季五輪の開会日!」と正解が出た。1972(昭和47)年のことはよく覚えている。長男が生まれた年で、その年の2月に札幌で、日本初の冬季五輪が開催されたのだった。ジャンプで笠谷が日本人で初の金メダルを獲得した大会でもあった。妻は4月に出産を控え、大きなお腹をしていた。さらに当時の五輪は夏季も冬季も同じ年に開催されていたので、その夏にはミュンヘン五輪が行われた。今度は生後3ヶ月の赤ちゃんのベッドの横で、テレビ観戦したことを懐かしく思い出す。


今では、当時赤ちゃんだった長男のその娘であるモミィと一緒に、2日後から始まるソチ五輪を楽しみにしているのだから、時の経つのは早い。そういえばモミィがわが家で暮らし始めたのは、バンクーバー五輪があった年だった。あれからもう4年だ。あの時、幼稚園入園を控えていたモミィも、今は小学2年生で、あと2ヵ月したら3年生になる。


そのソチ五輪の開会式は3日後の2月7日だけど、それより1日早い6日から競技は始まる。特に全種目のトップを切って予選が行われるのが、スノーボード・スロープスタイルという今回が初登場の種目で、角野友基という17歳の選手が登場する。3つのジャンプを跳ぶ迫力満点の競技で、しかも角野は世界でも彼一人というすご~い得意技を持っているとのことで、結果が楽しみである。その他、フリースタイルスキー・モーグル女子の予選や、フィギュアスケート団体の一部が、開会式前日の6日に行われる。


日増しに盛り上がってくるソチ五輪だが、今回はメダルラッシュが予想される、と関係者やマスコミが意気込んでいる。そうだったら嬉しいのですが。


ところで、過去の日本人選手の冬季五輪での獲得メダルは…


http://www.nikkansports.com/sochi2014/medal/data.html


このデータを見てもわかるように、これまで日本は、地元長野で行われた大会では金メダル5個を獲得しているが、それ以降の3大会での金は、トリノでの荒川静香の1個だけである。銀や銅はあっても金がない…というのは、やはり寂しい。ぜひとも今回は、3個ぐらいは金メダルを獲って欲しいと思う。


一昨日の「サンデー・モーニング」を見ていたら、アメリカの有力なスポーツ誌「スポーツ・イラストレーテッド」の最新号がソチ五輪のメダル予想を掲載したことを話題に挙げていた。これまで、同誌の予想はかなりの確率で当たっており、世界でも高い評価を得ているとのこと。そのメダル予想の中で、今回、日本選手はどのように予想されていたかというと…


まず銅メダル。日本人の銅メダル予想は3人で、スピードスケート男子500メートルの加藤条治、スノーボード女子パラレル大回転の竹内智香、そして、なんと女子フィギュアの浅田真央の名前があった。真央ちゃんが予想で銅メダルとは…意外だったが、1位がキム・ヨナ、2位がロシアの選手で、真央ちゃんはその次になっていた。確かにキム・ヨナの優雅で、華麗で、安定性のある大きな演技は真央ちゃんを凌いでいるように見えるが、今度こそ最後の演技で真央ちゃんの全てを出し切って、この予想を覆してくれることを期待している。


次に銀メダル予想に入っていたのは、日本人は1人だけだった。スノーボードのハーフパイプ男子で15歳の平野歩夢君。僕はこの選手をよく知らないが、さっきの17歳の角野君はすごいなぁと思っていたのに、さらに若くて15歳の銀メダル候補がいたとはね~。ぜひ若さを爆発させて表彰台に立って欲しい。


そして金メダル予想の日本選手は2人だった。1人は言わずと知れたジャンプ女子の高梨沙羅ちゃん。頼みますよ~。ふだんの力で勝てるんだからね~。そしてもう1人は、フィギュアスケート男子の羽生結弦だった。技術といい度胸といい見栄えといい、文句なしだろう。(町田樹も大舞台に強いので、もしかすればこの選手のほうに栄冠が転がり込むかも…とも思ってる)


…ということで、米有力誌の予想では、日本のメダルは金2、銀1、銅3で計6個となっていた。しかし日本の関係者は「最低10個はいく」と言っている。勝負の世界では何が起こるかわからないし、予想はあくまでも予想なのだけど、真央ちゃんにはぜひ金メダルを…とみんな祈るような気持で応援すると思う。


ソチとの時間差は5時間だけど、多くの競技は日本時間の午前0時以降に集中する。朝には強いが夜に弱い僕にはつらいところだが、少なくとも、沙羅ちゃんのジャンプ(11日)と真央ちゃん(20日、21日)は、何が何でも生中継で見るつもりです。


楽しみですね~。でも、どうなることか…? ドキドキドキドキ。

 

 ………………………………………………………………………………………………

 

 

      

      昨日の節分で。
     鬼の面をかぶって気取る(?)モミィ。

 

 

 

 

 

 

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「貯金通帳」で思い出すこと

2014年02月02日 | 思い出すこと

数日前の新聞に、大阪・枚方市の75歳の男性が、22年間をかけて日本の全ての郵便局→2万4,681ヵ所を訪ね「全国制覇」を成し遂げたという記事が写真入りで大きく載っていた。一局で千円程度の貯金をして、通帳にスタンプを押してもらうという郵便局巡りは「旅行貯金」などと呼ばれ、幅広い愛好家がいるそうである。しかし日本の全郵便局を回ったのはおそらくこの男性が初めてだろうという。写真には、山ほどの貯金通帳が写っていた。


いろんな趣味があるものだけれど、日本全国にある2万以上の郵便局を全部回るというのはもう趣味の域を通り越して、その熱情というか執念というか、何とも凄まじいものを感じさせる。もっともご当人は案外気楽にやっておられたのかも知れませんけど。


ちなみに、「貯金」と「預金」という似たような言葉があるが、正式には「貯金」は郵便局にお金を預けることで、「預金」はそれ以外の金融機関にお金を預けることだそうである。


貯金通帳といえば、僕にもささやかな思い出がある。学生だった1969(昭和44)年、北海道往復自転車旅行をした時だった。旅行資金は当面必要な現金数万円と、5万円が入った貯金通帳を持って出発した(当時の物価は、煙草やコーヒーが100円くらいで、カレーライスが100円~150円だった)。貧乏旅行だったので、宿泊もテントなどの野宿かユースホステルだった。


そして旅先で、計9ヵ所の郵便局に寄り、通帳から少しずつお金を下ろした。しかし復路の千葉県あたりで金額が心細くなってきたので、親に電話して、千葉に住む知人宅に何万円か送金してもらった。そのお金で大阪まで帰れたので、通帳にはいくらかの金額が残ったままだった。


これが、その時の通帳です。↓

  

6月16日 大阪府・柏原郵便局
7月2日 北海道・函館駅前郵便局
7月7日 北海道・白老郵便局
7月14日 北海道・稚内郵便局
7月23日 北海道・弟子屈郵便局
7月28日 北海道・川西郵便局(帯広市)
7月31日 北海道・函館駅前郵便局
8月4日 青森県・横浜郵便局(下北半島)
8月7日 岩手県・盛岡郵便局
8月11日 福島県・相馬郵便局


6月16日。旅行出発の前日に、僕が住んでいた大阪府柏原市の郵便局に5万円を貯金した。そして北海道の函館で最初に5千円を下ろし、そこから福島県・相馬市の郵便局まで、計9回、お金を下ろしている。通帳の下に、左から順番に各郵便局長の公印が押されている。


…ということで、「全国制覇」とは比べようもない小さな話ですけど、新聞を見て、このことを思い出した次第です。


ところで自転車旅行の時、この通帳に関して忘れ得ない出来事があった。


北海道の稚内に向かって走っていた時だ。走れども走れども原野が広がるだけの風景にいささか閉口しながら、間もなく豊富町というところに着く予定だった。所持金が100円しかなかったので、豊富町の郵便局で5千円下ろそうと思っていた。ところが大変なことに気づいたのである。その日は土曜日だった。しかも時計を見ると12時半を回っていた。「えらいこっちゃ!」


当時の郵便局は土曜日の午後からと日曜日が休みだった。郵便局が開いていなければお金を引き下ろせない。月曜日が来るまで、今日と明日の2日間、100円で過ごせるわけがない。何とかしなければ…と、豊富町まで慌ててペダルを漕いだ。


そして豊富町に着いた。さっそく郵便局を探すと、あったあった。入り口は閉じられていたけれど、よ~く見ると少しだけ開いていた。戸を開けて入って行くと、中に局員らしきおじさんが一人いた。僕は通帳を差し出し、「5千円下ろしたいんですが」と言うと、おじさんは「だめだぁ、もう金は出せないべ」と首を横に振った。僕は「お金がなかったらこの町で飢え死にしますがな」と冗談半分…ではなく、真剣に言ったのだけれど、聞いてもらえず、「だめだぁ」と追い出されてしまったのである。「くそっ、豊富町を一生恨んでやるぞぉ」とぶつぶつ言いながら、豊富駅の売店へ行って、最後の100円でパンなどを買い、駅のベンチに座り込んで食べた。あぁ、これで一文無しである。月曜日までどうすればいいのだ…。パンを食べ終えても駅から出る気力はなく、「う~ん、困ったなぁ」と、ベンチに腰掛けたまま思い悩んでいた。


そこへ現れたのが2人のサイクリストだった。2人にはその前にも2度会っていた。最初は旭川へ行く途中の砂川という駅で、僕が休憩しているとその2人が自転車に乗ってやってきた。軽くあいさつを交わして僕が先に出たが、翌日、また美深という駅で休憩中にその2人がやってきたのである。そしてこれが3度目の出会いだった。


2人は札幌の人で、札幌から稚内まで自転車旅行しているということは聞いていたが、僕が駅のベンチでしょんぼり座っているのを見て「どうかしたの?」と声をかけてくれた。僕は郵便局で貯金が下ろせず、お金が1円もないので困っていると言うと、そのうちの1人が「じゃ貸してあげるよ。3千円でいいかい?」と、いとも簡単に僕に千円札3枚を差し出してくれたのだ。「えっ? 3千円も!」と僕が驚くと、「多いかい?」とその人が言ったので、僕は「いえいえ、お借りします」と、あわててそれを受け取った。


本当に嬉しかった。世の中には親切な人がいるものだ…と、その時、改めて思ったのだった。「お金は旅行から帰ってから送金してくれたらいいからね」と、電電公社(今のNTT)に勤めているというその人は、自宅の住所と名前を書いたメモを手渡してくれた。


その人とはその後30年ほど年賀状のやりとりが続いたけれど、いつの間にか途切れてしまった。加藤さんという人だった。僕より3歳ほど年上だったように記憶しているが、今も札幌で元気に暮らしておられることだろう。


今日もまた、昔ばなしになってしまいましたが…

 

 

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