僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

どの世界にも 「ドン」 はいる?

2018年07月31日 | ニュース・時事

このごろ「〇〇のドン」と呼ばれる人物がニュースを賑わせている。

まず、日大のドン。

昨日、日大悪質タックル問題で、日大が設置した第三者委員会の記者会見が行われ、最終報告が発表された。問題の背景には、アメフト部の指導体制に対するガバナンス(統治)の欠如があった。そして田中理事長がこの件を他人事のようにして、適切な対応を行わなかったことから、「反省と謝罪を含めた自らの説明責任を果たすべき」と指摘したようだ。しかし、田中理事長の進退は本人が考えることであり、処分は大学側が決めること、という結論だったわけで、つまり田中理事長の進退・処分については言及しなかった。田中理事長は一貫して「会見はしない」と言っており、報酬の一部を自主返納したという。それで責任を果たしたと考えているんでしょうかね、この人は。

第三者委員会も日大が設置したもので、純粋な「第三者」と言えるかどうか怪しいものだけど、世間の非難を浴びないように、いちおう田中理事長を批判するだけはして、しかし進退や処分には触れない、という苦しい結論だったのだろうと推測する。

田中理事長は見るからに「ドン」という感じで絶対権力者そのもののコワい感じだ。暴力団の組長との2ショット写真もあるが、理事長の風貌や体格、態度を見ていると、本物の暴力団よりこっちの方が暴力団みたいだ。さっさと理事長の職を辞めたらいいと思うんだけど、「オレはアメフトと関係ないもんね」というスタンスを崩さず、辞める気は毛頭ないようだ。

そんなとき、今度は日本ボクシング連盟の山根という会長が批判を浴びている。この山根会長も「ボクシング連盟のドン」と呼ばれているそうだが、オリンピック強化選手に支給される助成金を不適切に使っていたというのが主な理由だ。2年前のリオ五輪のボクシングの代表選手の口座に240万円が振り込まれたが、会長から五輪とは関係のない別の2選手と分けろと命じられ、代表選手はイヤとは言えず、それぞれの口座に80万円ずつ振り込んだそうだ。

また会長は奈良県出身で、ボクシングの試合で奈良の選手が出ると、その判定を奈良の選手が有利になるように審判に圧力をかけていたという。実際、テレビで紹介されたある試合では、奈良の選手がずっと劣勢で最終ラウンドには2度もダウンをしたにもかかわらず、判定の結果、その奈良の選手が勝っていた。

その他にもボクシングのグローブを独占販売をしているという情報もある。

そんなボクシング連盟のドンのことが、今日は各ワイドショーのトップとして取り上げられていたが、今朝のテレビでビックリするような映像が流れた。

日大の相撲部の何かのイベントの場に、田中理事長の隣にこのボクシング連盟の山根会長が映っていたのだ。いま渦中の2人の「ドン」が、並んで映っていたのにビックリしたのでした。

類は友を呼ぶ、というけれど、ホント、こういう似た者同士はなぜか面識や親交があったりするんですよね。それに、2人とも雰囲気がよく似ていますわ。

それにしても、いまだにどの世界にもドンと呼ばれる人物がいるのだろうかと、こういうニュースを見ていると思わざるを得ないですね。まだまだ日本の社会も、あらゆる組織に昔ながらの絶対権力者がいて、やりたい放題をしている、ということでしょうか。

さて
このようにテレビで「ドン」「ドン」と言っているのをモミィが
見て、
「ねぇねぇ、ドンて何のこと?」という質問を僕に向けた。
「えっ? ドンってか? それはなぁ」と僕。
映画「ゴッドファーザー」にドン・コルレオーネと呼ばれるマフィアの首領が出てきたが、そんなことを説明してもわからないだろう。どう説明したらいいかと迷いながら、「親分とかボスとかいう意味や」と言おうと思ったら、モミィが先に口を開いた。
「あ、わかった」
「へぇ、わかったの?」と僕。
「うん。あれや、あれ。ほら、あれ」
まるで物忘れの激しい高齢者みたいに「あれ」を連発したあげく、
「おったやろ。あの、紀州のドンファンという人が」
「あ、おったなぁ」と僕が頷くと、
「つまりドンというのは、大金持ちで女の人が好きな人やろ」

なんでやねん。
そのドンとは、意味が違うやろ。

でもこれも確かにドンがつくことには違いなく、ひょっとして、今年の流行語大賞の候補に「ドン」が上がるかも知れませんね。ドンな結果になるか知りませんけど(すみません)。

いま思えば、モミィに「この家のドンは僕やで」と言ってやればよかったかも。
「これからはのんちゃんではなく、ドンちゃんと呼んでくれ」みたいにね。

でも、「それはドンくさい、のドンか?」と言われそうですけどね~

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが母校 近大付が甲子園へ

2018年07月29日 | スポーツの話題

昨日は台風情報を気にしながらも、午後1時からNHK総合テレビで、高校野球南大阪大会の決勝戦を見た。

いつもなら大阪から1校しか甲子園に行けないのだが、今大会は100回記念ということで出場校枠が拡大され、大阪も北大阪と南大阪の2校が出られることになっている。そのうちの南大阪大会の決勝戦が昨日行われたのだ。決勝に残ったのは近大付属と大商大堺。そして近大付属は、僕の母校なのである。

がんばれ~近大付!

試合は1回裏にいきなり近大付が、相手のミスもあって幸運な2点を先取した。よしよし。しかし、試合はいま始まったばかりだからな~。まだ喜ぶ段階ではないぞ、と、ブツブツ独り言。

大商大堺は1回から毎回ヒットや四死球でランナーを出して攻め立てるが、ここ一発が出ない。一方、近大付もその後は得点できず、両チームのスコアには0がズラっと並んだ。どちらかといえば相手のほうが押し気味だったが、近大付の投手も踏ん張り、得点を許さず、2対0のままとうとう最終回まで来た。放送がNHKなのでCMもなかったことから、僕はテレビの前から最後まで一歩も動かなかった。そして

大商大堺の9回裏の攻撃も二死ランナーなし。あと一人で近大付が甲子園出場決定! という固唾をのむシーン。そして最後のバッターが空振り三振に終わった瞬間、近大付の甲子園出場が決まった~!!

その瞬間のテレビ画面を写真に撮りました。


 
画面の上や横には台風情報が出ています。



 
 そして今朝の朝日新聞。
 1面の左側に近大付が載っていました。 
 


 
 こちらは大阪河内版の記事。


近大付は夏の甲子園大会は今回で5度目の出場です。前回出場したのは10年前の第90回の記念大会で、今回と同じ出場枠が拡大されて大阪から2校出ていました。この時も南大阪大会で優勝して甲子園に行ったということで、今年と同じですよね。

大阪には、大阪桐蔭とか履正社という全国でも屈指の強豪校がいるので、大阪代表が1校だと、近大付もなかなか1位になれない。しかし記念大会で北と南の2校が出られるとなると、上記の強豪2校は共に北大阪なので対戦がない。そして南大阪の大会だと近大付もトップクラスの実力である。前回の第90回、今回の第100回という記念大会になると出場のチャンスが広がり、2回ともそのチャンスをものにしたというわけで、嬉しい限りです。

試合が終わったときは嬉しさに弾んだ気持ちで一杯でしたが、そのあと、近大付の校歌が斉唱されたときは、テレビを見ながら、涙が出ました。あの、高校時代に、毎朝の朝礼の時に歌った懐かしい校歌がねぇ、テレビから聞こえてくると、何だかこみ上げてくるものがありました。甲子園でも勝って、全国放送のテレビでこの校歌が流れてほしいな、と思います。

 

★10年前のブログに近大付の記事を載せていました。あの時の決勝戦の相手はPL学園だったことを、これを読んで思い出しました。しかも試合の日も昨日と同じ7月28日でした。


 「死闘・PL学園対近大付属」  

2008(平成20)年7月28日掲載

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「足が重い、だるい」 の続き

2018年07月28日 | 心と体と健康と

いろんな検査があるもんだなぁ、と今回改めて思った。2度目のエコー検査の時は、特に両足の付け根から足首までの血管と血流を調べてもらったのですが

検査の待合で順番を待っていると、やがて名前を呼ばれました。検査技師さんは若い女性でした。「どうぞ、こちらへ」と薄暗くて狭い通路を歩き、真っ黒なカーテンで仕切られた検査室の中のベッドの上に仰向けになりました。 


 
こういう感じですね(資料写真より)。
検査が始まる時はこの部屋が真っ暗になります。


これまでに受けたことのあるエコーの検査というのは、心臓とかお腹とか首筋だったのですが、今回は違いました。

ベッドで仰向けになったら、女性技師さんから「ではズボンを脱いでください」と言われたときはビックリ。「えっ?」と聞き返したのですが、「はい、下着のみの状態で下半身の検査をしますので」ということだった。で、ジャージのズボンを脱ぎました。ちょっと恥ずかしかったですわ。でも、そういうモンダイではありませんよね(笑)。

ゼリーが塗られたプローブ(探触子)という超音波発信器を、太ももからふくらはぎ、足首まで押し当てられたあと、次はパンツをずらされて股関節にまで押し当てられ、グリグリ。きゃっ。

というような、何だか妙な話になりましたが(笑)、要するにこれは、下肢の血管を超音波で観察する検査なんですよね。足の指先に向かう動脈が動脈硬化などによって細くなると血流が悪くなり、酸素不足になって、それが坂道などを登ると足が重くだるい、という症状を引き起こすそうなのです。で、僕がそれに当てはまるかどうかを調べる検査をやってもらっている、というわけです。

最後にお腹の部分を少し押し当てられた後、やっと検査は終わりました。

「はい。お疲れさまでした」と、女性技師さんから手渡されたティッシュとタオルで、ゼリーでぬるっとした部分を拭き取ってからズボンを穿いて、真っ黒のカーテンの外へ出ました。あぁ、やれやれ

そこからまた心臓血管外科の待合に戻り、1時間ほど待った後、名前を呼ばれて診察室に入りました。医師は40歳前後の気さくな感じの男性で、「はじめまして、心臓血管外科の〇〇と申します」と笑顔で自己紹介されました。

そしてそのあと、詳しい説明を受けました。前回に撮った心臓のエコーの説明では、昨日のブログにも書いたように、動脈の弁が十分に閉じず逆流しているということでしたが、現段階では手術するほどの程度ではない、ということ。ただ、「じっとしている時も息切れがするようであったら、その時は改めて考えましょう」ということを言われました。

そして次に、先ほどの下半身のエコー検査を分析してもらったのですが、太ももの付け根から足の指先までの血液の流れは正常で、酸素も十分に行き渡っているということで、足が重くだるいのはこれが原因ではない、ということでした。

じゃぁ何なんだ? と思うのですが、まだわかりません。でも、我慢できないとか、日常生活に支障があるというほどでもないし、僕ぐらいの歳になると階段を上がれば足がだるいのも普通のことかも知れないので、心不全などから来る下肢の血管の障害ではないとわかっただけで一安心でした。

医師はそのあと、過去の僕の病歴とか、いろんなことを尋ね、僕も思いつくままにあれこれ話したりと、かなりの時間をかけて医師との対話ができ、これまで近所のクリニックでは経験しなかった充足感を味わうことができました。

最後に、「やや激しいめの運動をしてもいいですか?」と尋ねたところ、「あ、運動はどんどんやってください。ある程度心臓ドキドキになるような運動も大丈夫です。そのほうが、かえって心臓の状態を知るバロメータになりますから」と言われました。よし、運動は続けられるぞ~。また軽いジョギングでも始めよう。もちろん様子を見ながらだけど。

そんなことで、やはりここへ戻ってきてよかった、と思いながら病院をあとにしました。これからは2年前までと同じように、2ヵ月に一度、この病院に通うことになります。

どうもどうも。昨日、今日と、退屈な話におつき合いをいただき、ありがとうございました。

さて今は28日の午前です。このあと強い台風12号と広い範囲の大雨が襲来するということで、今夜から明日にかけて十分警戒するようにと報道されています。また大きな被害が出るような事態にならないことを祈っています。みなさん、十分ご注意くださいね。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「足が重い、だるい」 の原因は

2018年07月27日 | 心と体と健康と

5月下旬にこのブログで「足が重い、だるい」という記事を掲載しましたが、あれからも良くなることも悪くなることもない状態で、不安を抱えたまま過ごしてきました。平坦な道を歩くのはいくら歩いても平気なのですが、階段を上ると足が極端にだるく重くなり、息切れもするのです。それが、去年の秋から急にそういう症状が出始めたのです。一般的な加齢現象だったらそれでいいのですが、何だか急になったというのが気になりましてね~

心臓の何らかの疾患によって全身の血流が悪くなるとこんな症状が出る、ということを聞いていたので、ひょっとしてこの重さやだるさは、不整脈と関係があったり、それとは別の、たとえば心不全のような病気の兆候が出ているのではないか、あるいは下半身の血管に何か障害が出ているのでは? というような不安が胸をよぎるのでした。とにかく心臓の状態と血管の状態を詳しくチェックしてもらわなければ、という思いでした。

持病の心房細動(不整脈)の検査・診察のために2年前から定期的に通っている近所のクリニックの医師は真面目な方なんですが、患者さんが多いせいか診察時間が短いんですよね。質問しても短い答えが返って来るだけで「はい、じゃぁ」とすぐに診察を終えようとします。

で、5月下旬の診察の時に、この「足がだるい」という症状を訴えても、最初は胸のレントゲンを撮るだけ。「別に異状はありません」とのことだったのですが、僕は心臓のエコー検査をしてもらいたかったのでそれを頼んで、翌日にまたクリニックに出向きました。その結果、医師は「心臓の弁のところで血液が少し逆流していますが、大した症状ではありません」ということで、おしまい。

う~ん。これはやはり、もとの病院に戻った方がいいかも。
そう、思ったのです。

それまでは隣接市にある徳〇会病院に8年間通っていたのですが、少し遠いことと、待ち時間がかなり長かったこともあって、2年前に担当医師に紹介状を書いてもらって今のクリニックに移りました。しかし、前述のようなことで、どうも最初の頃から医師との相性が合わないような感じだったんですよね。

よし、この際、徳〇会病院に戻ろう、と決めて、以前に診てもらっていた循環器内科のK先生の診察日をネットで調べて、先週の金曜日に2年ぶりにその病院を訪れたのでした。

循環器内科の受付で看護師さんに、以前こちらで心房細動の検査・診察を受けていたことを言い、今回は階段を上ると足が重かったり息切れがしたりすることを伝えました。診察の前に検査をしますからとのことで、検査室に行って、採血、心電図、心臓のレントゲン、下半身の動脈硬化の検査、そして心臓エコーと、全部で1時間半ほどかかってそれだけの検査を受けました。

そのあと2年ぶりにK先生の診察室に入室。そこで心臓エコーの映像などを見せてもらいながら、詳しく説明をしてもらいました。さすがにクリニックの医師よりはるかに詳しい説明で、よ~くわかりました。

説明によると、「息切れがするのは、心臓の弁のところが逆流しているので、それが原因かも知れません」とのことでした。ただ、足が重い、だるいというのはこの心臓のエコーだけではわからない、ということでした。

ところで今から10年前、僕が初めてこの病院へ来た頃ですが、その時も心臓のエコーを撮っていたようで、当時も少し逆流していたとの記録が残っていることをその先生から知らされました。ただし、程度は軽かったとのこと。そして今はそれが少し進んでいるようだということでした。

病名は心臓弁膜症。それもいくつかの種類があり、僕の場合は心臓を流れる大動脈の弁の閉鎖不全で、弁が閉じにくくなって血液が逆流する症状だということです。これがもっと悪化すれば手術ということになるそうですが、K先生は循環器内科なので「これ以上詳しいことは心臓血管外科の先生に診てもらいましょう」ということになりました。

それが先週の金曜日のことでした。そして次の週、つまり今週ですが、昨日26日に再び同病院を訪れたわけです。今度は心臓血管外科の受診です。

そこでは、検査室で別のエコーによる精密検査をし、専門医の診察を受けたのですが、それはまた次回に書くことにします。

ただ、結論を先に言うと、手術をするほどのものではなかったようで、それはまあ、よかったですわ~

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻を殺す夫 夫を殺す妻

2018年07月25日 | ニュース・時事

連日の猛暑に関するニュースで賑わう中で、最近2つの夫婦の間での殺人事件が報じられた。2つとも茨城県で起きた事件だが、ひとつは取手市で。36歳のエリート銀行員が30歳の妻を殺して自分の実家の庭に埋めたという事件。さらに銀行員の母親も逮捕されており、妻は夫と夫の母の2人の共謀によって殺されたという何とも可哀想な事件だった。

夫は当初「妻と出かけた際に口論になり、そのまま車から降りてどこかに行ってしまった」と警察に話したとのこと。しかし警察が調べたところ、妻が車を降りたという場所の付近の防犯カメラを確認してもそのような映像は無かったことから夫の供述に疑問が湧き、自供に至ったとのことだった。母親と共謀というのがね~ マザコンだったか何か知らないが、殺された女性もとんでもない家に嫁いだものだったとしか言いようがありません。

もうひとつは、かすみがうら市の事件。44歳の妻が11歳年下の夫を殺害した容疑で逮捕された。3月に妻が警察に「夫と連絡が取れなくなった」と行方不明届を出したことがはじまり。しかしその約20日後に、妻は市役所に離婚届を出したことから事態は急転。夫の身を案じているのになぜ離婚届を、という疑問と、筆跡などに不審な点があったことから警察が離婚届が偽造と断定し、有印私文書偽造などの疑いで妻を逮捕しました。

そして警察が妻の自宅の捜索をした時に、クローゼットの中にコンクリート詰めにされた夫の遺体が見つかったという事件でした。

最近のデータによると、日本で起きた殺人事件の6割近くが親族・家族間だという。そういえば最近は、親が子を殺したり、子が親を、孫が祖父母を、そして今回のように夫や妻が配偶者を殺すというような事件がやたらに多い。

そしてつい今朝がた、45歳の妻が、20歳下の夫を、愛人と共謀して殺害したというニュースが流れていました。あぁ、またか、という思いですね。

それにしても、かすみがうら市の44歳の妻が11歳年下の夫を殺した事件が報じられるたびに、僕はギクッとするのです。

殺された夫の名前が、僕と同じ「のぼる」なのです。字もおなじ「昇」です。テレビから「コンクリート詰めされた昇さんは」とか「昇さんが殺された経緯は」とか「亡くなった昇さんは」とか「昇さんの遺体は」などという音声が聞えてくるとねぇ。

あまりいい気持はしませんね。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ネットプリント」 を使ってみた

2018年07月23日 | 日常のいろいろなこと

現代社会ではインターネットができなければ何もできない、というような時代ですね。モミィに関して言えば、いま通っている中学校との連絡手段はほとんどがネットです。ではパソコンやスマホを使っていない保護者はどうなるんだ? と思うのですが、そういう人はいないみたいですよ。

ホント、今の世の中はインターネットと、それとコンビニですね~

今日はそのコンビニの話なんですけど

先月、コンビニで初めて写真をプリントしました。

家のプリンターのインクが無くなった時、5色のインクを買うのも結構高いし、プリンター自体も古くなっているので、写真屋さんでプリントすることにしました。今はそれが主流だとか聞いたりもしていましたしね。

そこで近くの大型スーパーの中にある「キタムラ」へ行き、そこへ写真データを入れたSDカードを持って行って、店員さんに教えてもらいながら写真をプリントをするようになったのです。

何度かそれをしたあと、じゃあ次はコンビニで一人でやってみようと、あらかじめネットで「写真プリントのやり方」を勉強し、近くのファミマへ出向いて、手間取りながらも何とかプリントすることができました。やり方さえ覚えたら、案外簡単なんですよね(と、えらそうに!)。

それともうひとつ、「ネットプリント」というのがあるのを知り、それも使ってみようと思いました。僕がそれを知ったのは、セブン・イレブンのネットプリントというもの。最初にパソコンでそれを見た時、へぇ~~こんなことができるのかぁ、と、こういうことに無知な僕は改めてビックリしたものです。

つまり、SDカードなどを持っていかなくてもいいわけですね。自宅のパソコンでその画面を出して、プリントしたいファイルを送信すると「プリント予約番号」が示されます。その番号をメモしておいて、後は手ぶらでセブンイレブンへ行き、そこにあるマルチコピー機にその予約番号を入力したら、印刷されたものが出てくる、という仕掛けです。何枚でも登録できますし、モノクロのA4サイズなら1枚20円です。

そういうのがあると知った時、一度試してみようとまずユーザー登録をし、適当に文書を作って、それをセブン・イレブンのネットの画面で送信してから、妻と散歩がてら出かけました。そして店に行って、マルチコピー機の画面に予約番号を入力したら、家で作成した文書が印刷されて出てきたので、思わず妻に、
「出た! ホンマに出てきた!」
と、まるでお化けが出たように叫んでしまいました(笑)。

いやまぁ、便利な世の中になりましたね~。これで家にある古くて大きなプリンターも、心置きなく捨てることができます。

ネット世代の人はこんなの普通のことでしょうけど、昭和の古い人間にとってはまるで魔法を見ているみたいで、便利すぎて、気持が悪いくらいです。

そんな折、先週末にモミィが急に学校の授業で必要なデータを印刷してほしい、と言い出したのです。インターネット上にある写真2枚を印刷して、明日学校へ持って行かなければならない、と言うのです。家のプリンターにはインクも入っていないので、じゃあセブン・イレブンのネットプリントでやろう、ということになりました。

そこで、モミィに言われたネット上の2枚の写真を「ワード」にコピーをして、そのファイルをネットプリントに送信しました。普通紙のモノクロでいいということだったので、やり方は先日試したとおりです。そしてモミィと一緒にセブン・イレブンへ行き、無事にプリントができました。モミィもこういうシステムがあるとは知らなかったようですが、店のマルチコピー機にはモミィ自身に入力をさせたので、これからは自分でできることでしょう。僕は最近、覚えたこともすぐ忘れてしまうので、何でもモミィに伝えておいたら、まあ大丈夫かな、という感じです。

繰り返しますが、本当に便利な世の中になりましたね~

 

でも連日の焼けつくような猛暑に対しては、どれだけ便利な世の中になっても、どうすることもできませんけどね。今日も暑いですわ~ もうウンザリ!

 

 ご参考までに

 セブン・イレブンのネットプリント

 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い 熱い アツい!

2018年07月21日 | 日常のいろいろなこと

いま、日本中で最も多く交わされている挨拶は「暑いですね~」でしょうね。
大阪弁で言えば、
「暑いでんなぁ」「えげつない暑さでんな~」「たまりまへんなぁ」
みたいなね。

それにしても、朝の5時半に起きてもムシムシして暑い。朝のさわやかさ、なんてほとんど感じません。7時~9時になると真昼と変わらず、真昼になると真夏の炎天下のインドみたいに熱いです。行ったことありませんけど。

勤めていた頃は、勤務先が市役所だったので冷房が効いていた。僕はいくつか部署を異動したが、外を回る仕事はなかったので、勤務した38年間、夏はほぼ、冷房の効いた庁舎内で過ごしてきたわけです。しかし退職して家に居るようになり、家がこんなに暑いものだとは知りませんでした(笑)。専業主婦の方も、見えないところでいろいろと大変なんだなぁ、と改めて思った次第です。

ところで、今朝のニュースで、隣の市である羽曳野市の住宅で高齢の夫婦が死亡したことが報じられました。最初に、80代の男性が裏庭で倒れているのを、近くで建築作業をしていた男性が見つけて通報し、警察と消防が駆けつけると82歳の夫であることがわかり、また家の中では78歳の妻が倒れていた。そしてお2人ともその後、死亡が確認されたということです。夫と妻が、家の外と中で、別々に倒れておられたのですよね。

その時、部屋のエアコンにはカバーがかかっていて、使用された形跡はなかったそうです。警察は、2人に外傷がなく、外部から侵入した形跡もないことなどから、夫婦が熱中症で死亡した疑いもあるとみて調べている、ということですが、これはもう間違いなく熱中症でしょうね。

身近な場所でこういうことが起きると、この異常な暑さの中で、やはり熱中症は他人事ではない、ということを痛感します。熱中症といえば屋外で起きるのが普通かな、と思うのですが、最近は屋内で、特に高齢者が熱中症で死亡するというケースがあまりにも多いです。僕も昔は親が「クーラーをつけっぱなしにしていたらもったいない」と口癖のように言っていたのを覚えています。まあ、当時は今ほど暑くなかったので、扇風機でも十分だったように思いますが、今は気温が全く違いますから、家庭内での熱中症防止のためにも「クーラーの適切な使用」が叫ばれています。

「暑いと感じたら迷わずにクーラーをつけましょう」ということですね。もったいない、と言ってる場合じゃないわけで。

多治見市では40度を超えたという報道もありましたし、大阪でも今後1週間の予想気温を見ていますと38度という日が何日かあるようです。

テレビの情報番組で言っていたことですが、クーラーをつけて寝る時は、窓を少しだけ開けて空気を入れる。そして、タオルケットではなく、布団をかぶる。
「頭寒足熱」の原則どおり、上は半袖Tシャツでいいけれど、下は長ズボンにする。足を冷やしてはいけない、とのことです。

むかし、僕の友だちで、真夏の夜はクーラーをガンガンつけて部屋を寒くし、布団は冬と同様しっかり首までかぶって寝るのが好き、という男がいました。けったいなヤツやなぁ、とその時は思いましたが、上記の理屈で言うと、少しオーバーではありますが、熱帯夜で寝る時にはそういう方法が好ましい、ということになりますね。

とにかくこの殺人的な暑さはまだまだ続きます。来月始まる甲子園での高校野球も、プレーするほうも大変でしょうが、スタンドの応援団や観客も大変だろうと思います。それと、2年後の東京五輪もこんな状態でちゃんと行われるんだろうかと心配になりますね。

その五輪のマラソンは朝7時スタートということですが、もし今年のような暑さだったら2時間後の9時には軽く30度を超えているだろうし、やっぱりオリンピックの7月開催というのは無茶だな、と思う。54年前の東京五輪は10月開催だったのに、なんで7月みたいな暑い時期にやるんだろうか、と不思議です。

テレビでは、1984年のロス五輪の女子マラソン、スイスのアンデルセン選手が暑さでフラフラになりながらゴールしたあの場面を何度も流していました。「次の東京五輪でもこんなシーンがまた出てくるのでは」という警告でしょうか。

  

  
暑さでフラフラになりながらゴールに向かうアンデルセン選手

 動画はこちら 

 https://www.youtube.com/watch?v=-hzmMbScCM4

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンを買ったけど 自分で設定できる?

2018年07月18日 | 日常のいろいろなこと

この間の日曜日(7月15日)、新しくノートパソコンを買いました。

以前は2台あったのですが、去年、僕が使っていた古いほうのパソコンが壊れたので、新しいほう(それでも4年近く前に買ったものです)のパソコン1台だけとなっていました。それまでは妻が主にそれを使っていたのですが、1台になってしまったので、いつのまにか僕ばかり使うようになって、妻はタブレットやスマホでインターネットを見たりしていました。なので、もう1台ほしいな~と思っていたところでした。

それに加えて、中学生になったモミィが学校でパソコンを使う授業があるので、家でもやりたいと言う。で、この際、妻とモミィが2人が共有で使うノートパソコンを買ったという次第です。

まあ、ブログを掲載しているとパソコンに詳しいように思われるかも知れませんが、僕はいたって機械音痴で、パソコンに関する知識もゼンゼンありません。だからパソコンを買って来ても、自分でセットアップしたりネットにつなげたりは出来ないので、これまで必ず専門の人なんかにやってもらっていました。

ところが、今年2月に電話やネットの回線をジェイコムからeo光にのりかえた時、eo光の人が僕のパソコンの設定変更をしてくれたのですが、その時にこんなことを教えてくれました。

「新しくパソコンを買われても、ここはWi-Fiによるネットワーク利用ですから、専門家に来てもらわなくても簡単にネットにつなげますし、その他セットアップなどもすべてご自分でできますよ」ということでした。

そこでこの日曜日、3人で近くのエディオンへ行き、適当なノートパソコンを買おうとなったわけです。まぁ、適当な、というのがまたいい加減なことで、どれが適当なのかもわかりません(笑)。

案内してくれた店員さんが、これはCPUがどうのとか、これはコアがどうのとか、熱心に説明をしてくれるのですが、何を言っているのやらさっぱり意味がわからない。それでも僕はウンウンとわかったような顔をして、店員さんが進めてくれたものを「じゃあ、これにしますわ」となったのでした。

買ったのは富士通の「FMV  LIFEBOOK」というシリーズで、お値段は11万円ちょっと。「定価は16万円なんですよ!」と店員さんは誇らしげに言いましたが、だいたいパソコンを定価通りで売る店なんてないでしょ。定価自体もいい加減なものだと思いますしね。どこでもそれくらいは値引きしているんじゃないですか。定価をわざと高くしてみたりね。知らんけど(笑)。

で、家に持ち帰ったパソコンを、ついに自分でセットアップするという緊迫した場面と向き合うことになりました(おおげさ!)

説明書を読みながら、まず電源を入れるところからはじめ、初期設定をし、インターネットは、eo光の人が教えてくれたように、簡単にWi-Fiによって接続ができたのでホッと一安心しました。しかし「マカフィ」というセキュリティソフトのインストールをしていたら、途中で「パスワードが違います」とかなんとか変なメッセージが出るので前に進まなくなり、仕方なく、eo光に電話しました。電話に出てきた女の人が懇切丁寧にいろいろと言ってくれ、あれやこれやと1時間ぐらい電話でやり取りをし、画面を操作しているうちに、なんとか成功!

ぱちぱちぱち。

やれやれ。パソコンを持ち帰ってから全部で3時間くらいかかりましたが、これでやっと使えるようになりました。もうこの年齢になると、パソコン用語ひとつにしても何のことやらわからないので苦労しますわ。電話の向こうで「一度ルーターを確認してもらえますか?」と言われても、「はぁ? ルーターってどれでしたっけ」と、いまだにルーターとモデムの違いもわからないし、どちらがどういう役割をしているのかもわからないのです。トホホ。それでもまぁ一応できたので、「余は満足じゃ」の心境でござりました。

翌月曜日の「海の日」には、モミィが中学校の友だちを家に呼び、2人でさっそくパソコンを使って何かをしていたようです。何か知りませんけど、モミィも喜んでいるみたいで、よかったです。

そのうち、モミィがパソコンの詳しい知識を身につけ、僕にいろいろと教えてくれる日が来るのでしょうね。頼りにしてまっせ~

 


 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部活でプラネタリウムづくり

2018年07月15日 | 日常のいろいろなこと

しばらくモミィのことを書いていませんでしたが、期末テストも終わり、先週から短縮授業になりました。来週に先生との懇談会があり、7月28日が終業式です。そして始業式は8月25日なので、夏休みは実質1ヵ月足らず。

学校では、お盆期間を除き、自習室を開放するということなので、学校好きのモミィは夏休みになっても毎日登校するんだろうなと思います。これまで40日間ほどあった夏休みにはモミィがず~っと家にいるので「恐怖の夏休み!」とブログに書いたことがありましたが、今年は夏休み期間が短いうえに、ほとんど学校へ行ってくれるので、ゆっくりできそうですわ(笑)。

そして今は短縮授業ですが、クラブ活動があるので帰宅するのは夕方です。

さて、そのクラブ活動ですが、中学校入学当時、モミィがなぎなた部に入ったことを書きました。土・日曜日に、地元のなぎなた同好会に通っていたことから、そこの先生に中学でもなぎなた部に入っては? と勧められたことから学校のクラブにも入ったのですが、さすがに2つのなぎなた部はモミィにとって負担が大きすぎたようで、学校のクラブのほうは先月にやめました。で、今はなぎなたは土曜の夜と日曜日の午前だけ地元の体育館へ行って続けているという状況です。

そんな折、モミィまた学校の新しいクラブに入りました。それが「理科クラブ」というのです。理科クラブ? それって何するのん? と思いますよね。

モミィによると、ま、理科にまつわるいろいろな実験などをするクラブだということですが、仲良しの友だちが沢山いる、というのも一つの理由のようです。その友達の中にはお気に入りの男子生徒もいて、最近モミィは家でもその男の子のことばかり話してます 💛

その理科クラブが、9月に開催される文化祭ではプラネタリウムを作るそうです。プラネタリウム好の僕は、ぜひそれを見に行きたいと思っていますけど、先日、その理科クラブがネットで写真を公開しました。そこにはモミィも写っていたので、ここにその一部をご紹介します。

 


 
 理科部員たちがプラネタリウム作りを始めました。
この写真を見た限りでは、何をしているかわかりませんね~

 

 
段ボールでドームを作っています。
真ん中にいる小柄な子が、モミィです。

 

 
だんだん、こういうふうに大きくなっていくようで。
最終的にはどういうプラネタリウムになるのか?
理科クラブでは「文化祭でプラネタリウムを投影しよう」
というのを合言葉に、一生懸命がんばっているとのこと。
9月に開催される文化祭は、ぜひ見に行かなければね~

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「半分、青い。」 と消費税 ~どんな関係や~

2018年07月12日 | 映画の話やTVの話など

NHKの朝ドラ「半分、青い。」は、先週から主人公の鈴愛(スズメ)が漫画家志望をやめて次の人生へ踏み出す様子が描かれ、相変わらず笑わせてくれたり泣かせてくれたりと、毎日楽しませてもらっています。

故郷の岐阜には戻らず、東京の100円ショップ「大納言」で働くようになったスズメ。店長の田辺さんというヘンなおじさんも独特の雰囲気で面白いが、近所の運動会シーズンを迎えて店は大忙しの状態になる。そこで数日間だけ臨時に雇われたアルバイトの涼次にスズメは好感を抱く、というところですね。そして昨日は涼次から雨の中で「好きです」と告白されるシーンもありました。

 


  

 

というところで、またスズメの新しい恋が始まりそうな気配だけれど、今はとにかく運動会ということで目が回るほど忙しい状態。ところが、店の中での1シーンで、あれ?と思ったところがあった。それは、スズメがレジで「はい、20個で2千円です」と言ったシーン。これって消費税はついていないの?と疑問に思ったのです。本題とは関係のない場面ですが、ちょっと気になりました。 

ドラマはこの時1999年(平成11年)で、1971年(昭和46年)生まれのスズメは28歳です。消費税が初めて導入されたのは1989年(平成元年)で、僕はその時のことを強烈に覚えています。理由は最後に説明しますが、ともあれスズメが100円ショップで働いていた年には、すでに消費税が実施されて10年が経ち、税率も当初の3%から5%にアップしていた時代です。なのに品物20点で2千円なの? 2,100円のはずだけど。ひょっとしてこの大納言は税込みの100円ショップ? そんなはずはない、と思うんだけどね~ 

ところで、ドラマではスズメが昭和46年生まれということですが、この年に僕たちは結婚しました。そして47年に長男が、48年に次男が生まれました。つまりスズメと長男と次男は1歳ずつ違うんですよね。ですから、このドラマを見ていると、背景に流れてくる曲や登場人物が歌う歌は、うちの息子たちがスズメとほぼ同世代だからこの時はこんな歌が流行ったんだなぁ、なんて懐かしく思うことも結構ありますね。あ、そうそう。この間は涼次がスズメの横でギターを弾きながら「東京ラブストーリー」や「ロングバケーション」を歌っていました。そういえば「ロンバケ」はこのドラマの脚本の北川悦吏子さんの作品でしたね~

ところで「半分、青い。」をネットで検索すると「ネタバレ」というのがズラッと並んでいます。そんな時はあわてて画面を閉じます。この後のストーリーがわかってしまうと、これはもう楽しみが半減しますのでね~。

うちでは夜にモミィが帰ってきたら、食卓に着いたとたんに「ビデオ見るわ」と「半分、青い。」を見ています。それに付き合って僕も見ているので、1日に最低2回は見ます。いや、僕も午後から録画を見る時、必ず前回の分と合わせて2日分見ますので、結局同じものを計3回見ていることになります。それだけ、このドラマは面白いですよね。

それにしても、なんでスズメの店では消費税を取らなかったんだろう?
と、まだしつこく気にしている僕なのです。

その消費税ですが、前述のように平成元年4月から実施されました。税率は3%で、僕もまあそれくらいなら生活に大した影響はないだろう、と思ったのが大間違いでした。

その平成元年の秋か冬くらいに、ランニング仲間の東〇君と走り終えてからビールを飲んでいるうち、東〇君の弟が大工さんで工務店をしているという話になった。そこでほろ酔い気分の僕は、以前から家を建て替えたいと思っていた、と言ったのだった。「うちの弟に言いますわ」「うん、よろしく頼むわ」ということで、ひょんなことから自宅を建て替えることになった。

新しい家が建ったのは翌年、つまり平成2年の夏だった。そして支払いの時、請求書の中に「消費税」として70万円と書かれていたのを見て「ふぎょぎょ!」と驚いた。もちろん事前に言われていたので知らなかったわけではないが、実際にこの金額を見てビックリ仰天したわけです。

去年の4月までに建て替えていたら消費税はなかったのになぁ、なんて未練がましく思ったことを、昨日のことのように覚えています。

たまたま自宅を建て替えるのと、その直前に消費税というものが日本で初めて実施されたのと、時期がかぶってしまったのは、まぁ嘆いても仕方ないことだと今では思っていますけど、消費税といえば、いつもその時のことを思い出すのです。

「半分、青い。」から妙な話に脱線してしまいました。すみません。


★追伸

さっき(午後1時半頃)、今日の「半分、青い」の録画を見たら、涼次がスズメにプロポーズをしました。舞い上がるスズメ。う~ん、これからどうなるんでしょうね~

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驚くほど広範囲に及んだ豪雨災害

2018年07月09日 | ニュース・時事

今回の西日本を中心とした豪雨は、驚くほど広い範囲で甚大な被害を及ぼしています。ついこの間は北海道の石狩川などが氾濫して「梅雨のない北海道」という常識が覆されたと思ったら、今度は九州から中国、四国、近畿、中部などでのこれまでに例がない記録的な広範囲の豪雨災害。

大阪の南部に住む僕も、7月5日から6日にかけての夜は大雨洪水警報が出ていたし、雨の勢いも激しかったので、不安でほとんど眠れませんでした。すぐ近くに大和川が流れていることから、いつも大雨の時はその水位をインターネットでチェックするのですが、その日は「水防団待機水位」から「氾濫注意水位」へと上がって行くのを見て、そろそろ避難準備をしておいたほうがいいかな、と緊張感が増しました。また、夜が明けたら、今度は隣接する八尾市から「避難勧告が発令されました」という緊急メールも届きました。さらにモミィの学校から「本校の市域で避難勧告が出されましたので本日は休校します」というメールも。

しかし僕らが住む大阪府南部は、6日になったら、雨は降り続けてたもののそれほどの勢いはなかったので、大和川の水位もゆっくり下がってきました。それでもテレビを見ていると、大阪の北部ちょうど先日の地震の震源に近かった地域には避難勧告が継続していました。

その後、ご承知のとおり、福岡や広島、岡山、そして四国各県や近畿の兵庫、京都、滋賀、さらに岐阜県の長良川周辺など、洪水や土砂での被害の様子が今朝のニュースでも詳しく伝えられています。

岡山県の高梁川(たかはしがわ)の支流が氾濫して車が水没したり家が2階まで水に浸かったりしている光景が映り、また愛媛県の肱川(ひじかわ)での水害の状況が映り、さらに、岐阜県の長良川沿いの郡上(ぐじょう)付近の被害状況などが、何度もテレビで報じられ、その度に僕は自分の自転車旅行のことを思い出していました。

かつて自転車で走った道中国地方の旅行では、岡山県の高梁川沿いの道路を北上して日本海側をめざして走りました。また四国の自転車旅行では、愛媛県の肱川が目の前に見える国民宿舎で一泊し、その肘川沿いに今治方面に向かって自転車をこぎました。そして大阪から飛騨高山を往復した自転車旅行では、岐阜県の長良川沿いの道路を走って、郡上市で疲れた体を休めました。そんな思い出の場所が今回の大雨の災害地として次々と出てきたのには目を奪われました。

いきなりやってくる地震も恐ろしいけれど、このような一連のニュース映像を見ていると、大雨にも底なしの恐怖を感じますね。

僕が一番ひどい大雨に遭ったのは1982年(昭和57年)の集中豪雨でした。その年の7月末から8月初めにかけて、台風と集中豪雨が相次いで大阪周辺を襲い、僕たちは近所の人たちと共に市民会館へ避難しましたが、この時に自宅が床上浸水するという人生でただ一度の浸水被害に遭いました。

僕は、妻と小学生だった息子たちと4人であわてて避難した騒ぎの中で、そこからまた勤務先の松原市役所に出勤して、他の市職員たちとともに緊急事態の対応に当たりました。実はこのとき最も大きな被害を受けたのが、この松原市だったのです。当時の新聞の一面にも松原市の被害状況写真がどこの地域よりも大きく載っていました。

僕は、総務課に応援に行くように命じられ、市民からの電話を受けてそれを各関係課に連絡するという任務を担当しました。次々と市民の悲鳴、苦情、怒りなどが寄せられ、こちらの頭がパニックになったほど、てんてこ舞いでした。で、その時も、大和川が氾濫したわけではなかったのですが、ギリギリにまで水位があがっていたそうです。とにかく、当時のその雨は「60年に一度の大雨」と言われたものでした。

60年に一度というのであれば、もう自分が生きている間にはこんな大雨はないだろう、と当時33歳だった僕は思ったものですが、今回の豪雨災害では「観測史上初めての雨量」とか「これまで経験したことのない大雨」という表現がニュースの随所で述べられていました。最近はそういう前代未聞の自然災害というのがあちらこちらで起きていますね。本当に異常気象の時代です。

今回のこの大雨に関しても「もう想定外というものはない。すべてのことを想定内と考えておかなければならない」と言った識者もいました。僕たちも、今の時代には何が起きても不思議ではない、と真剣に認識しておく必要があるのかもしれません。

それにしても、
先日の地震といい今回の豪雨といい、恐ろしいことが続きます。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オウム真理教 死刑執行と地下鉄サリン事件のこと

2018年07月07日 | ニュース・時事

一昨日の夜は大雨洪水警報が出て不安な一夜を過ごし、昨日(6日)は朝からテレビをつけたまま、大雨に関する情報から目を離さないようにしていた。そんな時、モーニングショーの番組の途中に突然「速報」が入った。てっきり大雨に関するニュースだと思ったが、実はそうではなかった。

その速報というのは、オウム真理教元代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚が、死刑執行されたという報だった。そしてその他6人の教団元幹部も死刑執行されたということだった。それを見て、やっと執行されたかと思ったのは僕だけではなく、ほとんどの人がそう感じたことだろうと思う。

地下鉄サリン事件をはじめ、多くの残虐な事件を起こした首謀者である麻原彰晃は、2006年に死刑が確定しており、12年を経ての執行となった。一般の感覚からすれば、なぜ12年もという思いがある。が、共犯とされる他の被告たちの裁判が続いている間は死刑判決が出ても執行を避ける、というのがこれまでの傾向なんだそうだが、それにしてもねぇ、あまりに遅すぎない?  

 ………………………………………………………………………

地下鉄サリン事件といえば、忘れられないことがあります。
以前も書いたことがあるけれど、改めてここに書きます。

1995年(平成7年)。つまり、今から23年前ですね。

その年は1月に阪神淡路大震災が起きた。僕と妻は3月にパリに旅行する予定だったが、震災の惨状を見て恐怖心が湧き、余震もあり得るという報道もあったので、海外旅行に行くのが不安になった。で、パリ旅行を取り消し、その代わりに東京へ旅行に行った。

東京ディズニーランドへ初めて行ったのもこの時だ。当時の日記を見ると、旅行は3月17日から19日までの3日間。ディズニーランドには18日に行った。そして大阪へ帰る日の3月19日のことだった。

お昼に銀座で東京での最後の食事を楽しんだ。その日は日曜日だったので、銀座の道路は歩行者天国になっていた。そこをぶらぶら歩きながら、地下鉄への降り口へ行った。そのとき、降り口のところに一人の男が立っていて、ちょうどティッシュペーパーを配るような感じで何かのカードを配っており、僕にもその1枚のカードをくれた。見ると、東京の地下鉄の路線図だった。僕はそのとき何も思わずにそれをポケットに入れ、地下鉄に乗ってから改めて取り出して見てみると、その路線図の裏に奇妙な文章が載っていた。

2ヵ月前に起きた阪神大震災のことに触れながら、「日出る国、災い近し」と書かれてあったのだ。そして「間もなく日本に大震災以上の大きな災いが訪れるであろうというようなことが書かれていた。

何だこれは? 地下鉄の路線図と、何の関係があるの

と僕は不思議に思いながらも、それ以上のことは考えず、またポケットにしまいこみ、東京駅から新幹線に乗って夕方に大阪に帰り着いた。

そして翌日。3月20日の月曜日の朝のことである。

勤務先の市役所へ出勤したら、ロビーのテレビの前に職員たちが群がっていた。
何事かと思って、僕もテレビの前へ行ってみた。画面にニュースが流れていたのだが、地下鉄の構内らしき光景が映っている。
「何これ? どこの地下鉄? 何かあったの?」
と僕がそばにいた後輩職員に問いかけると、 
「東京の地下鉄で毒がまかれて何人もの人が亡くなったそうですよ」
と、その後輩職員が教えてくれた。「えっ? 地下鉄で毒がまかれた?」

地下鉄サリン事件を知ったのは、この時だった。

翌日、3月21日は春分の日で、仕事は休みだった。僕は朝からTVニュースやワイドショーを見続けた。もちろんどのチャンネルも地下鉄サリン事件一色であった。それらの番組の中でひとつ、あれ? と思うレポートがあった。事件の前日に「あるもの」が配られていた、というのだ。

あるレポーターが「こういうものが前日の午後、銀座で配られていたということです」と言いながら、テレビ画面にカードを示し、それがアップで映し出されたのを見て、僕はびっくりした。あの地下鉄の路線図カードだったのだ。

「間もなく日本に大震災以上の大きな災いが訪れるであろう」とあった。

間違いない。僕が銀座の地下鉄の降り口で、一人の男から受け取ったのと同じものだった。レポーターが続けて言うには、この路線図のカードは東京都などが公式に作製したものとは違うものであり「この路線図の中心には霞ヶ関駅が描かれています」ということだった。それを見ていた僕は、銀座で受け取った路線図カードを出してもう一度確かめた。するとやはり霞が関が路線図の中心になっていた。あとからわかったことだけど、サリン事件の主な現場となったのは地下鉄霞ケ関駅だった。

テレビではレポーターが「事件の前日に配られたこのカードには何かの意図を感じます。サリン事件を予告したのでしょうか?」と興奮しながら言っていた。

思えば僕はオウム真理教の男から路線図カードを受け取ったのだった。そしてテレビの前で、そのカードを握ったまま、茫然自失となった。

 ………………………………………………………………………

ついこの間のことのようですが、あれから23年経ちました。

そして昨日の死刑執行のニュースでした。

あれだけの人命を奪った集団の首謀者である麻原という人間が、12年も、いや、逮捕されてから数えると23年も生き延びてきたというのが不思議でならなかった。新聞によると、麻原はその間拘置所でず~っと「よく食べて、よく寝て、よく運動していた」ということだ。なんだ、それは? 

今回の死刑執行は、まだ事件の全容が解明されていないのに早すぎるのでは、という批判もあり、さらにあるNPO法人の代表者が「麻原死刑囚らには心神喪失やその疑いがあるのに、その精神状態をきちんと判定もせず死刑の執行をしたのはきわめて重大な人権侵害」と述べたと今朝の新聞に載っていた。

これだけ年月が経っているのに、全容解明がまだだから執行は早すぎる、というのなら、一体いつまで待つのか?

それと人権侵害?

じゃぁ、坂本弁護士一家や松本サリン・地下鉄サリン事件での被害者をはじめ、数多くの殺害されたり後遺症が残ったりした人たちの人権はどうなるの?

まったく、理解に苦しみます。

 

   
    昨日(7月6日)の夕刊から。

 

 


 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンビニの年齢確認パネルは必要か?

2018年07月05日 | ズレズレ草

  


コンビニでビールや缶チューハイを買うと、レジでお金を払う時、必ず「こちらをお願いします」と言われる。そこにはタッチパネルがあって「20歳以上ですか?」という文字の下に「はい」という文字がある。言われるままに「はい」を押すのだけれど、僕は前々から何のためにこういうことをするのだろうと不思議で仕方なかった。つまり年齢確認なんだけど、20歳以上かそうでないかは見ればわかるでしょ。未成年らしき人が酒を買った時のみに「20歳以上ですか?」と聞けばいいだけで、わざわざタッチパネルを置き、すべての客にそれを押させるというのはどうかと思うのです。

実際、近くのスーパーではカゴの中に酒が入っていても、レジにそんなパネルはないし、レジのおばさんが僕に「20歳以上ですか?」と聞くことも、もちろんない(笑)。もし聞かれたら僕はおばさんに「何歳に見えますかいね?」と言いながらギャハハ~と笑いそうです。

そういえば、あのコンビニのパネルに「20歳以上ですか。はい」と表示されたとき、僕がそれを押さずに真面目な口調で「いいえ」と言ったらどうなるのか。そして「実は明日20歳の誕生日を迎えるんですけど、それじゃダメですか?」といたずら心で言ってみたいなぁ、と思っていましたが、レジの人が冗談と受け取ってくれたらいいけど「この人、認知症?」と思われる恐れがあるので、それを言う勇気はありません(笑)。

という話なんですが、実は7月1日の日曜日にこんな「事件」が起きたことを、テレビの情報番組で知りました。その事件と言うのは

兵庫県宝塚市でのこと。46歳の男が、いつものコンビニでいつものように缶チューハイを買ってレジに持って行った。レジの女の子が例によって年齢確認パネルを押してくださいと言うと、男はそれで激高し、「この店で何度も酒を買っているのに、なんでそのたびに押さなあかんねん!」と叫び、タッチパネルを思い切り殴って壊してしまった。それで男は器物損壊の容疑で現行犯逮捕されたそうです。タッチパネルは50万円ほどするということです。

そういう事件で、器物損壊はもちろんダメだけど、この男の気持ちは、わからなくもありません。

未成年者飲酒禁止法という法律があり、「酒類の販売者は購入者が成人かどうかの確認をしなければならない」という一文があるようです。しかし、確認方法については明確な規定がありません。これは昔からある法律なので、タッチパネルなんて想定はしていない。つまり、店の人が見た感じで未成年のようであれば確認をしなさい、という規定なんですよね。

だから、常連客やお年寄りにまで確認する必要はありません。しかし、店側としてみれば、客によって聞いたり聞かなかったりすると客の方から文句が出る。なんであいつに聞いていないのに俺には聞くんだ、という具合にね。

そんなことが面倒なので、どこのコンビニでも一律にタッチパネルを押させる、というシステムを採り入れたものと思います。

でもスーパーや昔ながらの酒屋さんではそんなタッチパネルなど見たことありません。その場合は口頭で聞くのでしょうか? いえ、聞きませんよね。
聞いたら客の方が笑いますわ。
「何を言うてるのん? 俺が未成年に見えるかっちゅうねん」

ま、そんなことで、コンビニでの「タッチパネル損壊事件」のニュースを聞いて日ごろから思っていたことを書いてみました。


最後に、先日妻と「ココス」でランチをした時のことを。

お水を運んで来たウエイトレスさんにまずビールを注文したら、「お車は?」と聞かれ、「いえ、車ではありません」と答えました。そしてしばらくして、ビールが来て、それと同時にテーブルの隅に伝票が置かれたので見てみると、そこに

運転
なし

年齢
OK

と書かれていたので思わず笑ってしまいました。「運転なし」はまぁわかりますが、「年齢OK」というのがオモシロかったです。別に聞かれたわけではありませんが、ひと目見たらわかりますものね。

その「見ればわかる」というのが普通だと思うんですよね。

コンビニのタッチパネルも、いらないと思うんですけど

 

 

 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本まさかの2点リードにビックリ でもね~やっぱり

2018年07月03日 | スポーツの話題

ベルギー相手に前半を0対0で終えたのは幸運だった。かなり押されていたのでね~。だけど、日本にも何度かチャンスはあった。このまま0対0で行って延長戦になり、PK戦にでもなればひょっとしたら勝てるかも、と思っていたら、後半に入ってすぐの3分に日本が原口のゴールで先制点を上げた。えっ、ほんまかいな、と思っていたら、その4分後にまた乾の一発で2点目が入った。

2対0で日本がリード。うっそ~。こんな展開、予想できました?

なんだか半信半疑のような感覚で、僕はそれほど喜べなかった。まだ後半に入ったばかりで時間はあと40分もある。逆に心配になった。ベルギーを見ていたら、やはり強い。シュート数も多いし、スピードもあって攻撃力に満ち溢れている。そのうち、たぶん追いつかれるのではないか、というのが正直な思いだった。

案の定、2点をリードしてからは、ベルギーの猛反撃で日本は防戦一方となった。いつ得点を入れられても不思議ではない展開の中、ベルギーのシュートが柱に当たったり、川島がファインプレーをしたりで、なんとか凌いだけれど、やはりいつかは入れられる。24分とその5分後の29分に、立て続けにヘディングシュートを決められてあっという間に同点にされたのである。

やっぱりなぁ。世界ランキング3位のチームだよ。あれだけ攻めたら、そのうち点も入るだろ。だいたい、日本はリードした時に弱さが出る。ドーハの悲劇でも最後の最後に追いつかれたし、2006年W杯のオーストラリア戦でも1点リードしながら最後に大逆転を許してしまった。

そして今日のベルギー戦。2対2と追いつかれた後、後半45分も過ぎてアディショナルタイムに入り、それもあと1分もない時、日本はコーナーキックを得て、本田が蹴った。それをキーパーがキャッチして素早く味方にパス。この動作が早かった。ボールをもらった選手が一目散に日本のゴールめざして走り出し、完全に逆を突かれた日本はベルギーの素早い動きについて行けず、ゴール!

コーナーキックでキーパーにボールを取られるとカウンターを食うので、最も警戒すべきだったのに、大事なところでやってしまった。

ついに3点目を取られてしまい、ガックリしたとたんに試合終了。

あと何秒かで延長戦に入るところだったのになぁ。だがしかし、延長戦に入っても、やっぱりベルギーが点を入れるんじゃないか、という思いはあった。それだけ、ベルギーと日本の力の差というか、迫力の差を感じた。

それにしても、日本が2点を先制するとは想像もしなかった。

また、今回、決勝トーナメントに出た16チームは日本を除けばすべてヨーロッパと南米の国々である。それだけでも、日本はアジアの代表として誇らしい結果を残した。きょうの逆転負けはメチャ悔しいけれど、これが世界のワールドカップなのだということを肝に銘じておきたい。

今日はまたテレビでこの試合をどこのチャンネルでも繰り返されるんでしょうね。今は午前8時過ぎですが、すでに各局で同じシーンを何度見たことか。もういいです。今日はテレビのニュースはもう見ません。

   …………………………………………

今、夜の10時になりました。

自分の中で、少しずつ悔しさが増幅してきているようです。 
朝よりも、時間が経った今の方が残念な気持ちが強いです。

今日の夕刊で知ったことですが、ワールドカップの決勝トーナメントで、2点差を逆転された試合というのは1970年の西ドイツ・イングランド戦以来、実に48年ぶりだったとのことです。本当に残念な試合でした。

 

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールドカップの話と「変な事件」の話

2018年07月02日 | 日常のいろいろなこと

ワールドカップで日本を応援するのはもちろんですが、今日はそれ以外の国の話をしてみたいと思います。

優勝の期待をかけていたアルゼンチンが決勝トーナメントの1回戦でフランスに負けてしまった。まぁ、相手がフランスだということで、残念だけど仕方ないか、とあきらめた。というのも、フランスは、主にパリだけど、これまで行った海外旅行のうち一番多い回数、4回行ったので愛着があるし、好きな国の一つだったから。

ワールドカップの出場国の中で、自分が訪れたことのある国にはどうしても親近感を持つし、その国を応援したくなる。それぞれの国にいろいろな思い出がありますしね~

しかし今回のワールドカップは、僕がヨーロッパで初めて訪れた思い出の国・オランダも、フィレンツェやローマやナポリに感銘を受けたイタリアも、両国ともサッカーの超一流国なのに、ヨーロッパ予選で敗退し、今大会に出場していないことがとても残念だ。

しかもそれに加えて、2度行ったことがあり、マドリッドやバルセロナの街をテクテク歩いた懐かしの国スペインも、昨晩の決勝トーナメントで世界ランク70位という格下のロシアにPK戦までもつれ、負けてしまったのだ。

アルゼンチンもスペインも、こんな早い時期に負けるとは、信じられな~い。

こんなふうに、応援する国が出ていなかったり、次々と負けて行ったりするのが、どうもねぇ。なんとなく、腑に落ちませんわ。

あと、訪れたことのある国で残っているのは、スイスとイングランドだけ。スイスはマッターホルンやユングフラウヨッホの雄大な山々の風景が忘れられない。でもイギリスはロンドンだけのツアーで駆け足旅行だったので、あまり深い印象は残っていない。そんなことで、このあとはフランスと共にスイスも応援したいと思っています。

あと2つ、ブラジルとウルグアイにも関心があります。ブラジルはサッカー王国だし、その底力を見せてもらいたいところですが、アルゼンチンへ行った時、イグアスの滝を訪れたのですが、滝の対岸はもうブラジルで、そこから滝を眺めるブラジルの人々や建物が目と鼻の先に見えました。で、ブラジルへは行ってませんが、その向かい側まで行ったという縁があるので、応援します(笑)。

もうひとつ、ウルグアイに関しても似たようなことがありました。アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスの街を甥の車で案内してもらっていたとき、海岸沿いに小さなフェリー乗り場がありました。甥がそれを指さして「あれはウルグアイに行くフェリーです。ここからすぐですよ。行ってみますか?」と言った。「いや、いいわ」と僕は断りましたが、う~ん、今から思えば、せっかくそこまで来たのに、ウルグアイの国に一歩でも足を踏み入れたらよかったなぁ、と残念な思いが残ります。そのウルグアイは、昨日でしたか、ロナウドを擁するポルトガルを破ってベスト8に進出しました。このウルグアイにも頑張ってほしいですが、次の相手はフランスなので、これは両方とも応援しなければね~(笑)。

さて日本は、今日の夜中というか、明日の午前3時から、ベルギーと戦います。ベルギーとは16年前の日韓ワールドカップで引き分けているので、そんな強い相手ではないと思っていたのですが、あれからグングン力を伸ばし、今は世界ランキング3位にまで上がっているそうです。まぁ、横綱と平幕ぐらいの力の差はあるんでしょうが、横綱だって取りこぼしがあるので、日本の金星をぜひ期待したいです。特に今大会は「番狂わせ」が多いですからね~

   …………………………………………………… 


と、ワールドカップのことばっかり書いていますけど、他にもいろんな事件や出来事のニュースがあります。その中でひとつ、変な事件について、最後にちょっと書いておきたいと思います。

先月下旬のこと。東京の渋谷区の「花火の宴」という居酒屋で、男から警察に「無銭飲食した」という電話があり、警察官が駆けつけたところ、男が上半身裸で店の中におり、「お前ら邪魔だ」などと叫び、窓から外にビール瓶や椅子を投げたりロケット花火を飛ばしたりして大暴れしたというニュース。皆さんご存知だと思います。

男はすぐに逮捕されたようですが「花火の宴」という店から花火を投げたとはシャレにもならんけど、なんで男がこんなことをしたのか?

その動機を聞いてあきれてしまった。

ニュースによると、男は普段から自分の酒癖の悪さに悩んでいたとのこと。しかしどうしても酒がやめられない。そこでどうしたらいいか考えたあげく、警察に逮捕されたら酒も飲めなくなるから禁酒できる、と思った、ということだった。

はぁ? 僕も酒好なので、時々、どうしたら禁酒、節酒ができるのか考えることがありますが、こんなけったいな話、聞いたことがありませんわ。いろんな人がおるもんですねぇ。

 


  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする