僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ポケモンGOと鳥取砂丘

2016年07月27日 | 日常のいろいろなこと

今の「ポケモンGO」の大ブーム、何ですかアレは…?
世界中の人たちが夢中になり、日本へも上陸した。

僕は、ただただ、呆れているばかりです。

歩きスマホだけでも社会問題化しているというのに…。

この「歩きスマホ」を略して「アホ」というそうだ。

こんなことばかりしてたら、みんな、アホになるんとちゃう?
…と、思ったりしています。ほんまにねぇ。

僕もスマホは使っているけれど、
もちろん、やり方も何もわからないし、
第一、そんなもの、やりたいとも思わない。

街の中では、主に若い者があちらでもこちらで、歩きながら、
あるいは自転車に乗りながら、スマホを握って睨んでいる。
こっちは歩いていても、危なっかしくて仕方ない。

なんとも奇妙な時代になってきたものだ。
これからの世の中はどうなっていくのだろう。

テレビなどでも、はしゃぎ回りながらその様子を報じ、
同時に、それによる事故やトラブルの多発も報じている。

元々、こんなものを配信する事業者にもモンダイがある。

そのうち、全面使用禁止令が出るのではないか?

現に日本各地の名所旧跡などでは、
「この場所でポケモンGOは禁止」
と次々と表明しているのも、当然のことである。


そんな折に、「ポケモンGO」で遊ぶのに、

今、最も適しているのが鳥取砂丘…という話が出ている。

広大な鳥取砂丘でポケモンGOを存分に楽しんでください…
…と、鳥取県知事まで登場して、観光誘致につなげるために、
鳥取砂丘を「ポケモンGOのゲーム解放区」宣言をしたという。

たしかに、見渡す限り砂の丘だから、車も走らないし、
川もないし、建物もないし、スマホに夢中になっても、
町に比べれば格段に安全であろう。

元々、鳥取県というのは、地味で、人気の薄い県なので、
ここは大いにアピールする絶好のチャンスを得た感じだ。
それはそれで、まあ、わからなくもないんだけれど…

県はアピールの中で、スマホと砂丘の砂をひっかけて、
「スナホで楽しもう」なんてダジャレも飛ばしてるくらいだ。


ところで…
実はごく近々、モミィが夏休みということもあって、

鳥取方面へ3日間、家族旅行する予定になっている。

モミィに鳥取砂丘を見せてやるのも目的のひとつなんだけど…

とんだところで鳥取砂丘が注目され出し、びっくりしている。

まさか、現地に行ったらスマホを持った人だらけで、
砂丘の持つ自然の壮大さが全くかすんでしまったり…
…というようなことは、ないだろうとは思いますが。

その様子はまた、このブログで紹介したいと思います。

しかしねぇ…
まったく、不思議なものが流行するご時世なんだから。

ぶつぶつ…

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミィの林間学校

2016年07月26日 | モミィの成長日記

さて、モミィが初めて友だちと外泊した林間学校が、
昨日、
無事に初日の日程を終えたようである。

今朝起きて、家の中にモミィがいないのが、
ちょっと奇妙な感じがしましたけどね~


昨日の予定は…
午前10時にバスで出発。
11時半に六甲のYMCAに到着し、
12時から昼食(家からのお弁当)。
2時からハイキング。
3時から野外炊飯(カレーライス)
その後夕食と後片付け。
6時半からキャンプファイヤー。
8時からお風呂。
8時45分からナイトウォーク
9時半に消灯、就寝。

…というものである。

天気予報では、午後から雨だったので、
特に山間部だけにその点が心配だったが、
どうやら、雨は免れたようで、よかった。

学校から何度かメールが来て、
子供たちの様子を伝えてくれたのが有難かったです。

それを引用してみます。

7月25日(月)午前9時57分。
今から六甲山のYMCAに向けて出発します。行ってきます。

午前11時59分。六甲山に到着してお弁当を食べています。

午後4時54分。みんなで協力して最高のカレーができあがりました。
今から晩ごはんです。

午後6時36分
晩ご飯の後片付けも終わり今からキャンプファイヤーです。
雨もなんとかもちそうです。

午後7時59分。
キャンプファイヤーはみんなノリノリで大盛り上がりでした。
今からお風呂に入ります。


…ということで、昨日はみんな楽しく過ごせたようでした。
友だち好きのモミィも、きっとノリノリだったと思います。


そして、今朝はこちらは雨が降っていますが、
たった今、午前8時4分ですが、

こんなメールが来ました。

おはようございます。六甲山は雨が降っています。
元気にラジオ体操をした後、朝食を食べました。

今日の主な予定は、グループ活動で、

ビンゴ
カヌー
クラフト

などが予定されているとのこと。
「小雨決行」とは書かれていますが、
現地の雨がどの程度かわかりませんので、
さて、これらは、どうなりますことやら…。

でも、昨日1日、雨は降らなかったので、
それだけでもよかったなぁと思っています。

今日、子供たちは、昼食のあと、清掃と帰校準備をし、
閉校式を行なって、1時15分に六甲山YMCAを出発。

3時ごろ、学校に到着し、3時15分に解散、とあります。

モミィが帰ってきたら、いろんな話が飛び出すでしょう。
昨日から静かだったわが家も、また賑やかになりそうです。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズレズレ草

2016年07月24日 | ズレズレ草

まずは今日終った大相撲の話題から。

相撲も昔は大好きだったけれど、
最近は、さっぱり関心が薄くなった。

だって、優勝するのはモンゴル勢ばっかりだもんね。

久しぶりに日本人として優勝した琴奨菊も今場所は途中休場だし、
わが大阪出身の豪栄道も負け越して、共に来場所はカド番という始末。

日本人力士は、全く頼りにならない。

唯一、稀勢の里が頑張っていたけれど、
今日の千秋楽では、結局、日馬富士が優勝した。

稀勢の里もねぇ、ここ一番に弱いんだから。

以前、巨人時代の清原も、チャンスに弱かった。
巨人が大量リードしている時とか、されている時、
つまり試合の行方に関係のない時ばかり本塁打を打っていたが、
「どうかここで打ってくれぇ」と祈る場面では凡打を繰り返した。

どうも、稀勢の里と清原がダブって見えて仕方ない。


それにしても…
全然関係のない話ですけど、
「はじめまして、愛しています」というTVドラマが、
木曜日午後9時から放映されており、僕も熱心に見ている。

これは、捨てられた男の子との運命的な出会いに動かされ、
本当の親子になろうと奮戦していく夫婦のドラマだけれど、
これに出ている男の子の顔が、稀勢の里とそっくりなのである。

ホント、よく似ているんだなぁ。
ちょっとふてくされたような表情のところがね。

 


 
  ドラマの1シーンです。どうです? 似てませんか?
  似ていない? …それはど~も、すみませ~ん!


…と、前置きが長くなりましたが(何の前置きやねん?)

話はコロッと変わります。


さて、この21日から、夏休みが始まりました。
いわゆる「恐怖の夏休み」ですが…

明日と明後日、モミィは1泊で林間学校へ行きます。
行く先は神戸・六甲山のYMCAというところです。
モミィが、初めて友だちと一緒に泊まるわけです。

今日は1日中ワクワクして「楽しみやわぁ」と言ってます。

「先生は、徹夜したらあかんて言うてるけど、するねん」
とモミィ。
「友だちと、ず~っと、朝までしゃべるねん」

などと言っている。
(先生の言うことは、聞かなければダメだよ)

今からずいぶん入れ込んでいるようですけど。

でも…
もうそんな年齢になったんだなぁ、と…しみじみ。

僕としては、1泊と言わず、
5泊くらいしてきてくれたらいいのに、
な~んて思っている次第です。えへへ。

 

 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京都知事選の行方は

2016年07月22日 | ニュース・時事

連日、東京都知事選の話題で持ちきりだ。
有力3名の立候補者の選挙活動ぶりが逐一報道される。

テレビを見ている人たちの大半は東京都民ではない。
それでも、何かスポーツ番組でも見るような感覚で見る。
誰が優勝するのか興味津々…。僕もその中のひとりである。

いつもモンゴル勢ばかり活躍する大相撲や、
首位が独走するプロ野球よりはるかに面白い。


で、誰が「優勝」するのかという予想はむずかしい。
組織と組織の対決なら増田さんと鳥越さんだろうけど、
小池さんも、人気の点においては、引けをとらない。

だいたい、このごろの選挙は人気投票だもんね。

まあ政策といっても、都庁にはベテラン職員が大勢いて、
そういう幹部職員の能力をいかに引き出してやるか…
…ということがトップに最も大切なことであって、
本人の手腕や能力は、その次ではないだろうか。

やはり人望というものが大きなウエイトを占めると思う。

でも、選挙運動を見ているだけでは、人柄はわかりにくい。

僕の個人的な考えをいえば、小池さんが知事になればいいと思う。
理由は、初の女性都知事の誕生を願うからである。

ご承知のように、日本における女性の政治参画は著しく遅れている。

今年1月現在のデータによると、
国会の女性議員比率は衆議院が9.5%、参議院が15.7%だ。
衆議院(下院)で比較すると、191カ国中156位だという。

地方となると、さらに女性の率が少なくなっている。

都道府県知事や市町村長、市町村議員を含めると、
女性の政治家は、圧倒的に少ない。

日本はまだまだ昔からの風潮が根強く、特に地方では、
女性の社会進出に抵抗感がある人が多いと思われる。


僕が松原市役所の議会事務局に勤務したときは、
女性議員は共産党の議員たった1人だけだった。

その後、共産党も複数になり、公明党も女性議員が誕生し、
僕が退職した後だけれど、初の女性議長も誕生した。

それでも、まだまだ地方は、国会以上に遅れている。

その意味でも、都知事に初の女性が就くことは意義があると思う。

まあ、女性だったら誰でもいい…というわけではありませんけど、
小池さんは女性で初めて防衛大臣を務められた方でもありますしね。

もちろん僕に投票権はありませんが、
心の隅で、小池さんを応援している一人です。


それにしても、石田純一には腹が立ちますなぁ。

7月8日に都知事選に出馬の意思ありとの会見を開き、
おかげで連日再放送されていた「不信のとき」が中止になり、
その後、出馬を断念したにもかかわらず、放送は中止のままだ。

仕方ないのでツタヤでビデオを借りようと思ったら、
ちょうど中止になった第7話からの分が貸し出し中。
何度行っても貸し出し中でした(やっぱりなぁ)。

ドラマの主役でもないのに、石田純一が会見をしたというだけで、
放送を即刻中止した関西テレビに抗議をしてやりたいくらいです。

ぷんぷん。

 

 

 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真田丸」と「砂の器」

2016年07月19日 | 映画の話やTVの話など

NHK大河ドラマ「真田丸」も後半に入って、
益々面白くなり、目が離せなくなってきた。

今回は、太閤秀吉に子供(後の秀頼)ができたことで、
関白秀次が「自分は邪魔な存在なのでは」と不安を抱き、
あげくの果て自害をしてしまうシーンがヤマ場だった。

ところで今回のドラマで、真田信繁(幸村)は、秀吉から、
大谷吉継(片岡愛之助)の娘と結婚するように命じられる。
信繁はその時、同時に、秀次の娘を側室にすることも決心する。

秀次は自害したけれど、それに怒った秀吉が、
彼の一族を皆殺しせよと命じるのであるが、
秀次の娘たかは、隠れていて、難を逃れる。

たかを発見した信繁が、彼女を側室にする、と決めたのだ。


さて、ドラマの本編が終ると、その日の物語のゆかりの場所の、
現在の風景が紹介される「真田丸紀行」というコーナーがある。

今回は、秋田県の由利本荘市という所が紹介された。

「この地にも真田家の息吹きを感じることができます」
というナレーションが流れた。

で、なぜここなのか…と言えば、
信繁と側室のたかの間に、女子が生まれたと伝えられるが、
その女子は「お田(でん)の方」といい、そのゆかりの地が、
ここ秋田県由利本荘市であるというのだ。

お田の方は、この地の亀田藩で、
藩主の正室として、暮らしていたという。

テレビ画面に、現在の亀田城跡が映り、そして次に
お田の方が両親の菩提寺として建立したと言われる
「妙慶寺」というお寺が紹介された。

そのお寺には、お田の方が着用したという甲冑が残されていた。
甲冑の兜の部分には、六文銭がくっきりと刻まれていた。

この日の「真田丸紀行」は、最後に
「妙慶寺 JR羽後亀田下車 徒歩15分」
という字幕が出て、終った。

真田丸の今回はこれで終った。
でも僕はこの「真田丸紀行」を見て、胸が騒いだ。

亀田…という地名は、
僕の中では忘れがたい地名として刻み込まれている。

映画「砂の器」に結び付くのである。

1974年(昭和49年)に公開された日本映画屈指の名作である。
(原作・松本清張、監督・野村芳太郎、音楽・芥川也寸志)

僕はこれまでの生涯に見た映画で、
最も感銘を受けた映画を一つだけ挙げよ…
…と言われたら、迷わずこの「砂の器」を挙げる。

その「砂の器」は、ご承知の方も多いと思うが…

東京の蒲田駅操車場で、中年男性の他殺体が発見される。
その殺された被害者のポケットからバーのマッチが出てくる。
丹波哲郎らの刑事がそのバーへ聞き込みに行くと、従業員が、
被害者と若い男との間で「カメダ」という言葉が交わされた…
「カメダはどうしたとか、カメダは変わらないとか」
従業員にはズーズー弁、東北訛りに聞こえたという。
この「カメダ」が、事件の突破口となる。

丹波哲郎が「カメダ」というのは人の名前ではなく、
地名ではないか? と捜査会議の席で言い、
若い刑事の森田健作と秋田県の亀田へ行く。

この映画は、丹波哲郎と森田健作が、汗を拭きながら、
羽後亀田駅に降りるシーンから始まるのだ。
そして、地元警察の協力を得て、
不審人物に関する聞き込みなどをするが、
何の手がかりも得られないまま帰京する。

結局、途中で「カメダ」は、秋田県の亀田ではなく、
島根県奥出雲の亀嵩(かめだけ)ということがわかったが、
なにせ映画の冒頭だから、羽後亀田には強烈な印象が残った。


日曜日の夜に「真田丸紀行」を見て、
信繁と秀次の娘の間にできた子が亀田に住んでいた
という話を知ると、これまで数えきれないほど見た
「砂の器」をまた見たくなり、我慢できなくなった。

そこで昨日の月曜日、ツタヤへ行って、
「砂の器」を借りてきて、夜に妻と一緒に見た。

 
 

 
もう、40年以上、この映画を見続けているので、
セリフの一つひとつも、ほとんど覚えてるわけですが…

それでも、今回もまた「あぁ、何度見てもいい映画だなぁ…」
というため息交じりの感想は、やはり変わることはなかったです。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんばれ のんちゃん

2016年07月17日 | ニュース・時事

  

「あまちゃん」で一躍人気者になった能年玲奈さんが、
それ以降、所属事務所との関係がうまくいかず、
ドラマでの活躍などが、なかなか見られなかった。
(一説には事務所から冷遇されていた、とも言われる)

なぜ事務所とうまく行かなかったのか…?

…と言うと、週刊文春の阿川佐和子さんとの対談を読むと、
「あまちゃん」の撮影の時は、洗濯する時間もなく、
明日着ていく下着もないような時もあって、
給料も月に5万円で、お金がなかった。
…ということだった。

少しでも泣き言を言うと、事務所の人から怒られた、
…ということも、その対談の中で語っていた。

それを聞いた阿川佐和子さんは、
「エーッ! NHKの朝ドラのヒロインなのに」
と、事務所のそんな待遇ぶりが信じられないようだった。

あの、元気で明るい「あまちゃん」も、
実生活ではそんなことがあったのですね。

そんなとき、
昨日の朝日新聞の朝刊に、こんな記事が載った。


  


つまり、このたび、芸名を「のん」に変えて、
新たな再出発をめざす…という意向である。

これについて、能年玲奈さんは、こう語っているとか。

能年玲奈は本名なんですけど、
芸名を変えて活動することになりました。
能年……ではなく「のん」になりました。
ちょっとトボけた感じですが、ひらがなで「のん」です。

ということだそうです。

そうですか。 ひらがなの「のん」…ねぇ。

僕と同じ名前ですよね。

玲奈さんが言うように、
「のん」という名前は、

「ちょっとトボけた感じ」
なんでしょうか…?

自分ではそんなこと、
一度も思ったことありませんけど(笑)

まあ、これも何かのご縁だと思いますので、
能年玲奈さん改め「のん」さんを、
僕も応援したいと思います。

がんばれ~、のんちゃん!

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本最初の善光寺

2016年07月15日 | ニュース・時事

最近、体調がイマイチだったりして、
万事に、気力、やる気が、衰えてきている。

で、このごろは、だらだらとテレビを見る時間、
特に、ワイドショーを見る時間が増えた。

前回のブログでは石田純一の騒動の話を書いたけれど、
(結局「不信のとき」の再放送は中止のままだ)

ワイドショーの話題は尽きないんだなぁ…
と、妙に感心しながら、見たりする。

世の中を揺るがすような大きな出来事から、
個人的なスキャンダルまで、ホント、さまざまである。

その中のひとつに、長野県の善光寺のトップである
「大勧進」住職の小松という貫主(かんす)が、
女性職員にセクハラや差別的発言をしたとして、
傘下のお寺や信徒の団体から辞任を迫られている…

という騒動が、数日前に仰々しく報じられていた。

長野県の善光寺といえば、チョー有名なお寺である。
そこの一番えらい人が、小松という方なんだそうだ。

このえらいお方は、なんでも「生き仏」と呼ばれていたという。
まあ、テレビの世界では、何かが起きてから、急に、
こういう煽り言葉を創作(捏造?)したりするので、
実際に以前からそう呼ばれていたかは、疑わしい。

しかし善光寺ほどのお寺のトップとなれば、
たいへん徳の高いお方なのだろうと、誰もが思う。

つまり、男の中の男…という表現を借りれば、
坊さんの中の坊さん…ということになるのだろう。
(なんだ、それは?)

その「生き仏」様が、お寺のまかないなどの仕事をしている
複数の女性に、セクハラや差別発言をしたとされるのである。

まあ、ちょっと、びっくりする話ではある。

ニュースの記事をそのまま引用すれば…

関係者によると、小松貫主は60代女性職員について
「やくざの女で入れ墨があった」
などと差別的な発言を周囲にしたほか、
別の一人暮らしの女性職員にも、
「一人でいて、寂しくないか?」
などとセクハラまがいの言動もあったという。
女性に対しての不当な人事異動も行われたとしている。


…というようなことである。

書き忘れたが、この「生き仏」様のお年は82歳である。

このことがテレビで報じられてからしばらく経って、
数日前、小松貫主が初めてマスコミの取材に応じ、
「全くの事実無根で、辞任の意思はない」
「それらの女性とは会ったこともない」
「会ったこともないのに、しゃべるはずがない」
などと言って「潔白」を主張された。

でもなぁ、と思う。
根も葉もないことが、こんなニュースになるか?
事実無根だったら、即刻名誉毀損で訴えなければならない。

小松貫主の弁明に対して、当の女性たちは、
「会ったこともないなんて、とんでもないウソ」
と、激しく憤っていた。

そうだよね。
この女性の人たちが、ありもしないことを言うはずないし…。
「生き仏」様が、たぶん、とぼけていらっしゃるのだろう。


で、そのことが一昨日のテレビで流れたのであるが…

昨日になって、東京都知事選が告示されたことや、
天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたこと、
…などの大ニュースの陰に隠れて、報道は途切れた。
(「生き仏」様にとっては、幸いなことだったのかも)

これで、このセクハラ報道は終るのかどうか知らないが、

マスコミでは…

日本屈指の古刹(こさつ)を舞台にした泥仕合の結末は?

などと、今後の成り行きには、いちおう注目しているところだ。


さて、話は変わって、この「日本屈指の古刹」
と言われる善光寺のことですが…。

善光寺といえば…
今回、話題に上がった信州の善光寺が
これはもう圧倒的に有名なわけですが、
善光寺のホームページを見てみますと、
「善光寺」を正式な寺名とする寺院は、
全国に100ヵ所以上あるということです。


その、全国に数多くある善光寺の中で、
一番最初にできたお寺が…

わが町・藤井寺市にあるのです。

実はそのことが言いたくて、
ここまで引き延ばしてきました(笑)

わが家から駅へ行くまでの道沿いにあり、
僕も、もう何十年も、このお寺の前を通っています。

リュックを担いだ年配の方たちもよくここを訪れており、
知る人ぞ知る…の観光スポットにもなっています。

ということで、
わが家から自転車で数分のところにある

「日本最初の善光寺」の写真を載せて、終ります。

 


 
  藤井寺市の善光寺(7月13日撮影)。

 


 
  「日本最初」という言葉が刻まれています。
   一体の阿弥陀如来像を三日三晩念仏を唱え、
   二体にし、長野県の善光寺と分け合った…
   …という伝説が残っています。

 
それがどうしたん?
って言われそうな話ですけどね。


 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消えたテレビドラマ 原因は石田純一か?

2016年07月08日 | 映画の話やTVの話など

テレビドラマは、どちらかというと、
あまり見ないほうだ。

しかし…
今週の月曜日に、フジテレビ系列の、
「グッディ」という午後のワイドショーを見ていた時、
その番組が終ったらCMも入らずいきなり

「不信のとき ~ウーマン・ウォーズ~

という、再放送のドラマが始まった。

見るつもりなどなかったのだけど、
そのままズルズルと見てしまった。
思ったよりも面白かったのである。


  

その日は第3話ということで、
第1話・2話は見ていないけれど、
ストーリーは、割によくわかった。

いわゆる不倫ものだけど、コミカルな人物像が面白い。
ハラハラドキドキする場面も、結構ある。

原作は有吉佐和子の「不信のとき」で1967年の作品だ。
かなり以前にも、映画化やTVドラマ化されたという。

本作は、10年前に放映されたドラマだそうである。


ヒロインは米倉涼子。
その夫がエリートサラリーマンの石黒賢。
この夫婦は子供を望んでいるが、まだできない。

その石黒賢が、取引先の社長である石田純一に、
クラブのママ(松下由樹)を紹介され、関係をもつ。
そして、彼女に子供ができる。
(ただし石黒賢の子かどうかは不明)

一方、妻の米倉涼子は、書道家の父を持ち、
自身も書道を趣味とするが、父の弟子で、
イケメン書道家の小泉孝太郎と、これも怪しい関係に。
そして米倉涼子も、待ち望んだ妊娠をする。
(ただし、夫の子か書道家の子か不明)

まあ、ざっとそういう話である。

物語は、その夫婦を中心に、他の登場人物たちの間でも、
さまざまな不倫関係や片思い、嫉妬、恨みなどが渦巻き、
複雑な人間関係が交錯する。

石黒賢の取引先の社長の石田純一も、
十代の家出娘を愛人にして、子どもを作る。
石田純一は、こういう役がまたよく似合うのだ(笑)。

番組は再放送だから、土・日曜日を除いて毎日放映される。

ワイドショーの「グッディ」が2時45分に終わり、
その後、この「不信のとき」が放映されるのである。

第3話を見てから、僕はこのドラマをずっと録画し、 
その日の夕方か夜に見ることにしていた。

そして、月曜日の第3話から昨日の第6話まで、毎日見た。
つまり、このドラマにハマっちゃったわけですよね。


…ところが、第7話が放映されるはずの今日、

信じがたいことが起きたのである。

スポーツクラブから帰り、遅いめの昼食で、
ビールを飲みながら「グッディ」を見ると、
生中継で、石田純一が、記者会見を開いていた。
東京都知事選に出馬の意欲を見せているそうである。

ふ~ん。石田純一か…?
…と、僕は「不信のとき」のドラマに出てくる
石田純一を思い出しながら、会見の様子を見ていたが、
長々と続いていたので面倒臭くなり、TVを消した。


それから数時間後、録画した「不信のとき」を見ようと、
リモコンを操作してその番組を再生したのである。

今日の第7話は「危険な情事…愛人の逆襲」というタイトルだ。

すると…

思いも寄らぬことが起きた。

再生されたドラマは「不信のとき」ではなく、
そのあとの時間帯に放映される再放送ドラマ、
「コード・ブルー ドクターヘリの緊急救命」
という番組だったのである。

…?????

なに、これ? 
間違いなく「不信のとき」を録画予約したのに…
どうしてそのあとの番組が録画されているのだ?

一体何なのだこれは…と思っているうち、画面の上に、
「番組の予定を変更しております」という字幕が出た。

そしてそのドラマを早送りしたら、最後に
「引き続き『コード・ブルー』を放送します」
という字幕が出たのである。

つまり今日はこのドラマを2回分、流したわけである。

なぜ急にそんな変更をしなければならないのだ…
…と、テレビ局の意図するところが分らなかった。

しばらく考えた末、ハッと思いついたのは、
原因は石田純一ではないか…ということだった。

「不信のとき」が始まる直前に、ワイドショーの
「グッディ」で、石田純一の会見の生放送があり、
そのすぐ後のドラマに彼が出演しているということで、

それが、何かテレビ局にとって不都合だったのだろうか?

なにせ、選挙がらみなので、十分慎重に対応せねばならない。

で、そのドラマを急きょ、別のドラマに差し替えた…?

それとこれとはまた別の話だと思うのだけれど、
テレビ局が予定を変更して別番組を流したのは、
石田純一が出演するドラマを避けた…と思われる。

まったく~
おかしな話だけどねぇ。

それが真相はどうか…まだわからないものの、
おそらく、そういうことではなかったのか…。

ということで、楽しみにしていたドラマは、
今日は見られませんでした。残念です。

今日は、先に述べたように、第7話の予定だった。

全12回だから、まだ6回分残っている。

これを、今後、全部放映を中止するのか…?

まさかねぇ。

残り6回分、すべて録画予約しているというのに。

テレビ局も、無茶なこと、しないでくれ。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中高一貫教育について考えてみた

2016年07月06日 | 日常のいろいろなこと

 

 

このブログも…どうも最近は華やかさに欠けていますね。
(ま、元々が華やかじゃありませんけど…。ぐすん)

そこで今日は、いきなりこんな写真をアップしてみました。
どうでしょう? 少しは華やいだでしょうか??

これは、大阪府立富田林高校のバトン部の皆さんの演技です。
この高校はバトントワリングの全国大会の常連校なのです。

で、僕がなぜこの舞台の前から2番目の席にいて、
この写真を撮ったのか…。話せば長いことながら、
まあ、手短に説明をしますと…

モミィの進路に関することで、
話自体は、わりに硬いことなんですが…

 ………………………………………………………

今、モミィは小学5年生で、再来年に中学に上がる。
基本的には、校区の公立中学へ進む予定だけれど、先般、
モミィが通う塾の先生から、ある入場整理券をいただいた。

それは、富田林高校が、来年度から、
中学校を開設し、中高一貫教育を行うことになり、
その説明会が同市のすばるホールというところで行われるとのこと。

その会場には定員があるので、事前に整理券が発行され、
モミィの塾にも割り当てがあり、それをいただいたわけだ。

せっかくだからと、僕がひとりで会場へ出かけた。

これまで、中高一貫教育というのは、
私立校を中心に行われていたのところだが、
最近は全国的に公立高校でも行われるようになった…とのこと。

しかし、大阪府の公立高校には、まだ一校もなく、
今回の富田林高校が府内で初めての制度化だったという。

 

 
  会場にて。


富田林高校といえば、最寄の近鉄南大阪線で、
乗り換えもなく、時間的にもそう遠くはない。
そこに中学校が創設されるので、合格すれば、
6年間、そこに通うことができるわけである。

そこで、これまであまり考えてみなかった
モミィの「中学受験」という選択肢が、
にわかに現実味を帯びてきたのである。

その説明会で、いろんな話を聞いたことをまとめると…

・同校は、カリキュラムを一体化する「併設型」であり、
高校受験に邪魔されることなく、6年間かけて
大学受験のための学習やクラブ活動等に専念できる。

・今の国(文部科学省)の施策が中高一貫校に有利である。

・小学校6年生に進路選択をさせることによって、目的意識を育てる。

・個々の生徒にあった多様なコース等の設定が可能となる…

…などの利点が強調されていた。
いずれも「なるほど」と納得できる話だった。

そんな話が一段落したところで、教頭先生から、
「話が硬くなりましたので、リラックスしていただきましょう」
と、富田林高校のバトン部の女子生徒たちが舞台に登場して、
冒頭の写真のような華やかな演技が繰り広げられたのだった。

バトンは持たず、チアリーディングのような演技だったが、
女子生徒の皆さんは、満面の笑顔でハツラツとしていた。

一糸乱れぬ見事な演技に、会場は拍手と歓声に沸いた。

 

 

 

  

 

 

 

ところで、モミィがもし、この中学受検に成功したら、
高校生になって、このバトン部に入れるでしょうか?

たぶん…というか、絶対に無理でしょうね(笑)

 

…ということで、入試まであと1年半ほどありますが、
この学校を受けることを真剣に考えているところです。
ここで成功すれば、高校入試に悩むこともありませんしね。

もっとも、志願者数がとても多そうで、
競争率もメチャメチャ高そうですけど…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英検3級の結果は

2016年07月04日 | モミィの成長日記

いやぁ、それにしても暑い日が続きますね。
湿度も高く、ムシムシして、じっとしていても汗ばみます。
全国各地で、熱中症で搬送される方々が急増しているとのこと。

年を取ると暑さを感じなくなり、エアコンをつけない。
自分では暑いつもりはないのに、熱中症にかかる…
…というケースが多いそうですが、でもね…
年を取ると暑さを感じないって、本当かなぁ?

 ………………………………………………………………

さて、モミィが先月12日に受けた英検3級の結果が届きました。
結果は「不合格」。 まあ、予想通りでしたけど(笑)

送られてきたモミィの「スコア」を見てみると、
筆記試験が345ポイント、リスニングが357ポイント。
合計702ポイントということでした。

合格基準は746ポイントとあったので、
思っていた以上に、善戦したと言えます。

成績表の備考欄にも、
「一次試験合格まであと一歩です」と記されていました。

3級からは一次試験に合格したら、次に二次試験もあるので、
まだ壁は厚いと言うべきですが、ま、少しメドがついてきました。

今は近くのECCジュニア教室に通っています。
そこの先生がとても熱心な方で、その指導のおかげで、
今回の3級も「合格まであと一歩」のレベルにこぎつけました。

これまで受けた英検は、児童英検を含め、
すべて合格をしてきたモミィですが、

やはり3級となるとレベルも高く、
そう簡単にはいかないでしょう。

次の英検は10月9日に実施されます
それがダメだったら、その次が来年の1月22日。

何とか5年生のうちに、
3級を取らせてやりたいと思っていますが…。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする