僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

無理しちゃダメということ

2013年08月29日 | ランニング

今月初旬の朝日新聞大阪版に、
「駈ける27歳市民ランナー、北海道マラソン連覇狙う」

という見出しの記事が載った。この市民ランナーというのは、吉住友里さんという女性で、わが町藤井寺市、それもウチの近所に住んでおられ、今モミィが通っている小学校の卒業生でもある。つまりモミィの小学校の先輩だ。去年の北海道マラソンに優勝し、一躍期待のランナーとしてクローズアップされた。その時のブログです。↓


http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/61d9f17b687684dca3f69bd752d51f51



そして25日(日)に北海道マラソンが行われた。結果、吉住さんは5位に終り、残念ながら2連覇はならなかった。


ところで前述の新聞記事には、こんなことが書かれていた。「吉住さんの朝は早い。起きるのは、まだあたりが薄暗い午前4時過ぎ。自宅周辺を約1時間半かけて、15~20キロほど走りこむ」…と。こういうのを読むと、すぐに影響される僕なのである。やはり暑い夏は朝の暗いうちから走らなければ…


そう思いながらも、なかなか実行できなかったのだが、今日は朝4時過ぎに起床し、4時40分ぐらいから大和川堤防に走りに出ることができた。7月ならすでに明るくなっている時間であるが、さすがに8月下旬となるとまだ真っ暗である。それでも堤防を歩いている人の姿はあちらこちらに見受けられたし、中には懐中電灯をチラチラさせて歩いている人もいた。


久しぶりに涼しい空気に触れながら、10キロを走り、東の生駒山からお日さまが顔を出した頃に切り上げて帰宅した。最近、夏バテがひどく、高速道路の下の日陰の公園を走ってもドッと汗が吹き出し、1時間ほど走って家に帰ると、気分が悪くなったり吐き気がしたり、心拍が不安定になったりして、ちょっと滅入っていた。でも今日の場合は、帰宅しても心配した症状は現れなかった。少し涼しくなったうえ、涼しい時間帯に気持ちよく走ることができ、体力が回復してきたのかな~と思う。


5月ごろ、10年以上走っていないフルマラソンをめざし、11月3日に行われる大阪淀川市民マラソンに申し込んで練習を始めたわけだけど、その時はまだレースは半年も先のことだから何とかなるだろう…と思っていた。練習を始めた頃に20キロ走もできたので、多少の自信も湧いてきた。これなら次に30キロ走もいけるだろ。そして次に…と。しかし、しかし…。甘かったんだなぁ、この考えが。そこから、暑かった夏をうまく乗り切ることが出来ず、練習も全然はかどらないうちに、気がつけば8月ももう終り。レースがあと2ヵ月少しに迫ってきたのである。えらいこっちゃ!


北海道マラソンに出場して制限タイムぎりぎりの3時間57分でゴールしたのは47歳の時だった。その2ヵ月後には、高知県の四万十川100キロマラソンに参加して、13時間で完走することができた。そして50代の時にも、赤穂の100キロマラソンを完走することが出来た。で、今もまだ、練習さえ積めばそれくらいの力は残っているのではないか…と思っていたのだが、このひと夏で、それがとんでもない見込み違いだったということを思い知らされたのである。


やはり体力の衰えは、如何ともしがたい。日常の動作の中で「あぁ、年とったなぁ…」と思う瞬間が何度もある。考えてみれば当たり前のことだけれど、それでも心のどこかに、「まだ若い。やればできる」という気持ちが潜んでいたに違いない。「ボチボチやる。無理しない」と表面では言いながら、実は無理しようとしている自分が滑稽に見えてくるのだ。


ここは現実を直視しなければならない。それを見据えた上で、今後2ヶ月のトレーニング計画を見直そう。11月3日の大会にはどうしても出場したい。あと2ヵ月間、早朝に走る習慣を徹底してつけるようにしよう。涼しいところを楽しく走る…。そういう練習でなければとても体が持たないことがわかった。今日は、大和川の堤防に吹き渡るひんやりした風を心地よく受けて、いいランニングができたなぁと、久しぶりの満足感に浸りながら、無理せず、質量ともに、分をわきまえた練習をしなければ…としみじみ思ったところです。

 

 

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やれやれ…です

2013年08月26日 | モミィの成長日記


あ~終わった。無事に終わりました~


この日のために、ほぼ毎日エレクトーンで「ハイホー」の練習を重ねてきたコンサートが、昨日ありました。会場はヤマハ音楽教室の中の1室で、決して広い場所ではなく、演奏する生徒の数も、午後の部は「ホップの部」と「ステップの部」で18名という規模でしたけれど、すぐ目の前で子どもたちの演奏に接することができて、なまじっかな大ホールでやるコンサートよりも、数倍の迫力がありました。


そんな中で、「ホップの部」の7番目に出てきたモミィは、やはり緊張したのか、弾く前にエレクトーンにUSBを差し込む操作を間違えたようで、弾いている途中で曲のリズム音が消えてしまうアクシデントが起き、ヒヤッとしましたが、モミィを指導していただいている先生が素早く駆け寄って最初から弾き直すよう指示してくださり、もう一度やり直し…。二度目は、練習の成果を十分に出してくれ、無事に演奏を終了した次第です。先生から、アクシデントにも動揺せず、内容的にもしっかり最後まで弾けたことは素晴らしかったです…と後でほめていただきました。めでたし、めでたしの心境です。


「ハイホー」を思うように弾けず、いら立ったり、泣いたり、わめいたりしながらエレクトーンに向かうモミィに、僕も思わず感情的になって、「そんなんやったら、もうやめてしまえ!」と怒鳴ったこともありました。そんなことも、近々、笑いながら振り返ることができる思い出に変わることでしょう。


親身になってご指導いただいた先生に心から感謝しています。


さ~て、これで少し気が楽になりました。しかも今日は、約1ヵ月ぶりの登校日で、夏休みの宿題をカバンに入れて、学校へ行ったモミィです。あと1週間…。早く夏休みが終わってほしいですね~(笑)。

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイホー

2013年08月23日 | モミィの成長日記


昨日の高校野球の決勝戦は、延岡学園が宮崎県初優勝を目ざして善戦しましたが及ばず、前橋育英に敗れました。宮崎県の人たちはさぞがっかりでしょう。こんなチャンス、めったにありませんからね。高校野球というのは、日本全国から約4千校が参加し、最後はたった1校の最強チームを除くすべてのチームが敗者として涙を飲むわけで…それがまた感動を誘うのでしょうね。

 
もっとも今日のニュースではイチローの日米通算4千本安打や藤圭子の自殺のニュースの方が大きく報道されていますけどね(これらも気になりますが…)。


高校野球も終り、モミィの夏休みもあと10日を残すだけとなって、やれやれ…と思いたいところですが、なかなかそうもいかない日々が続いています。


今週は月曜日から連続5日間、僕も通うコスパのプールで「夏季集中講座」が行われ、モミィも参加して、今日が最終日となります。連日午前8時半集合なので、わりにあわただしい朝が続いています。モミィは幼稚園時代からコスパのスイミングに通っていましたが、去年一度やめました。しかし本人が「また行きたい」と言い出したので、この「集中講座」をきっかけに9月から復帰させることにしています。


そんなことで今週は、朝のスイミングに加え、午後には近くの美術教室で「夏休み造形教室」を受けたり、イオンで開催されている「あそびの学校…絵と工作」に参加したり、ECCへ行ったり、ヤマハ音楽教室に行ったり、ダンスの行事があったり…とモミイの予定がぎっしりで、おまけにうちの母が世話になっている特養から連絡が来たりと、何だかとてもめまぐるしい1週間でした。あとは25日(日)に行われる音楽教室でのコンサートが、夏休み最後のモミィの「大仕事」となります。


モミィもヤマハ音楽教室(エレクトーン)で、2年間続いた幼児科を卒業し、今春からジュニア科で新しいお友だちと一緒にグループでレッスンを受けています。新しい先生も、実はモミィがここへ初めて来て「体験レッスン」を受けたときに指導していただいたお若い先生で、モミィのことをよく覚えていただいており、とてもやさしくて熱心に教えてくださるので、モミィもエレクトーンの練習が以前よりいっそう好きになったようで、僕も嬉しく思っているところです。


その音楽教室で25日にコンサートが行われます。合奏ではなく一人で弾くので、モミィに気合を吹き込んでいますが、僕のほうはドキドキです。


当日弾く曲として選んだのは「ハイホー」という「白雪姫」の中で小人たちが歌っている曲です。とても楽しい曲なのですが、いざ練習に入ると、かなり難しいということがわかりました。

 

右手と左手で鍵盤を弾きながら、ベースとなるペダルを左足で踏み、さらに音の強弱を操作するエクスプレッションペダルを右足で踏み…と、一度に4つのことをしなければならず、これは大変だなぁ…と当初はちょっとビビりました。むろん、一人で楽譜を見て弾けるわけもなく、ふだんのグループレッスンとは別に、同じ先生から個人レッスンを受け、いろいろご指導いただいて、なんとか弾けるようになってひと安心しているところです。

 

まあ、いちおう弾けるというだけで、細かい部分の強弱や、はねるところ、伸ばすところ、スラーやスタッカートの適切な使い分けなどは、まだまだ未熟ですが、教室で先生から指導を受けた部分は僕もしっかり記憶にとどめ、自宅でのレッスンでモミィとその部分を確認し合いながら、少しでも曲の雰囲気を上手に伝えられるよう、練習にラストスパートをかけているところです。


ところで、この「ハイホー」はディズニーの「白雪姫」で流れる歌ですけれど、僕の好きな村上春樹さんの「村上朝日堂」シリーズに「はいほー」という題名のエッセイがあります。それとこの曲と、何か関係があるのかと思い、また本棚から文庫本の「はいほー」を引っ張り出してパラパラと早読みをしたのですが、ディズニーのディも出てこなければ白雪姫のシも出てこない。な~んだこれは。「ハイホー」とはゼンゼン関係ないじゃないか…。どういう意図でハルキさんはこんな題名をつけたのだろう…と思ったのですが、まさか電話で聞くわけにもいかず、そのままにしていますが、まぎらわしいなぁ(笑)。まあ、それだけ僕も「ハイホー」という言葉に敏感になっているのでしょう。


25日のコンサートでモミィが無事に「ハイホー」を弾けるかどうか、今のところ僕はそれでアタマが一杯なのです。あと3日! 今日も、朝のスイミングから帰ってきたら、昼食までに「ハイホー」の練習をさせなければ…と、いろいろ思いを巡らせているところです。


昨夜のことですが、モミィが横で、図書館で借りてきた「こどものことわざじてん」という本をめくりながら、「楽あれば苦あり、苦あれば楽ありぃ」と声を出して読み上げ、そして僕に「これはどういう意味?」と質問したのです。そこで僕は「ハイホーの練習を苦しいほどがんばったら、あとは楽になる…ということや。練習で楽をしていたら、本番で苦しむわけ。わかる? キミ」と答えた僕なのでした。
やれやれ…

 


*ご参考までに 「ハイホー」です ↓

 
http://www.youtube.com/watch?v=nwgG8lvkmxY

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い!熱い!高校野球決勝へ

2013年08月22日 | スポーツの話題


今日はキッザニアではなく、野球の甲子園の話ですが、昨日の準決勝に東北勢が2校出ていましたよね。僕は高校野球は、自分の地元大阪はもちろんですが、まだ優勝経験のない東北勢にも何とか優勝して欲しくて、毎回応援をしています。


昨年、一昨年と2大会連続で青森県の光星学院が決勝に進出しながらも優勝を逃したのは本当に残念でした。…と言いながらも、去年の決勝戦の相手は、藤浪晋太郎(現阪神)投手を擁するわが大阪桐陰で、僕も複雑な思いでした。しかし、何度もこのブログで書いてきましたが、大阪出身のダルビッシュが、かつての東北高校(宮城)のエースだった時、あと少しのところで全国制覇できなかったことが、今から思うと、いかにも惜しかったなぁと思うのです。


ところで今回は準決勝4校の中に日大山形と、(また言いますが)先日僕らが泊まった神戸のホテルでいっしょだった花巻東の2校の東北勢が残り、大きなチャンスが到来したのでした。今年こそ、東北勢に大優勝旗を! 


で、昨日は、8時~10時にモミィをスイミングスクールへ、11時からエレクトーンの個人レッスンへ、4時半から同じくエレクトーンのグループレッスンへ連れて行ったので、2試合全部は見られませんでしたが、花巻東の試合は、ちょうど開いていた時間帯だったので見ることができました。その前の試合で日大山形が前橋育英に敗れたので、東北勢は花巻東が最後の砦となったところでした。


花巻東の相手である延岡学園も、勝てば宮崎県勢で初の決勝進出ということで、お互い「初めて」同士のぶつかり合い。延岡学園はリリーフ専門投手が先発して好投を続け、打線ではワンチャンスを生かして2点を奪い、そのまま2対0で勝って決勝進出を決めました。花巻東…残念でしたね~。涙をポタポタ流して甲子園の砂を袋に入れる彼らの姿を見て、う~ん、何とも言葉が出ませんでした。あの、神戸のホテルのエレベーターで会った花巻東の監督さんの無念の表情が、試合後のインタビュールームで映し出されていました。「選手は少し固くなっていたようです」という監督談話でした。無理もありません、固くなりますよね。でもまた来年も、きっと甲子園に来てくださ~い!


さて、連日、歴史的猛暑の中で繰り広げられてきた甲子園球場の熱い戦い。熱中症で倒れる選手や観客が出るのでは…と心配していたのですが、今のところ大きなトラブルもなく、今日の決勝戦を迎えました。試合開始は12時ジャスト。今日もまた、とてつもなく暑いでしょうね。一説では人生で一番生命力があるのは17歳前後の若者だと言われていますが、つまり中学生でも大学生でも耐えられず、こんな過酷な暑さの中で全力でプレーできるのは高校生だけではないか…とも言われているわけですよね。


それにしても「真夏の祭典・高校野球」という日本独特のイメージがあるので、こんな暑い中でも真昼に試合をやるのが普通なのですが、これがプロ野球だったら「このクソ暑い中でなに考えとんねん。ナイターにせんかい!」と大ブーイングですよね。このごろ思うのですが、なぜ高校野球はデーゲームでなければならないのか? 特に決勝戦になると、いかに一昨日、休養日が設けられたと言っても、選手は疲弊しきっています。決勝戦ぐらいナイターでやったらどうか。そうすれば、仕事をしている人だって、夜にゆっくりテレビ観戦できるのにね~。


まあ、そんなことを言うと、「真夏の一番暑い時にやるのが高校野球のええとこや。素人は黙っとれ!」と怒られるに決まっていますけど…

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キッザニア甲子園

2013年08月19日 | モミィの成長日記


「キッザニア甲子園」というのは、大人だけの入場は認められず、あくまでも子どもが主体の施設で、50以上のパビリオンがあり、80ぐらいのお仕事・体験ができる…ということです。その詳細は、こちらです。


http://spa.s5.xrea.com/kidzania/pavilion/indexko.htm


「キッザニア」については僕は、それがどういうところなのか、何も知らなかったし、名前も聞いたことがなかった。今回、神戸に泊まった翌日、ここへ来て、モミィがどんなお仕事や体験を楽しむのか…ということは、事前に妻とモミィがいろいろ検討して決めていたようだ。僕は言われるままにネットでキッザニアの施設マップを印刷したり、入場予約をしたり、場所を確認したり、JR神戸駅から阪神電車に乗るルートを調べたり列車時刻を見たり…という作業をしただけで、内容についてはまったく無知であった。普通の遊園地みたいな感覚で考えていたので、園内を6時間以上もうろつくなんて、暑さで倒れるのではないか…などという余計な心配をしたほどである。(キッザニアは室内施設で全館エアコンが効いているということも知らなかったのだ)。


JR神戸駅前のホテルを8時前に出て、高速神戸駅という阪急・阪神の両方が乗り入れている駅まで歩き、阪神電車の特急に乗って約30分で「甲子園」に着いた。今、全国高校野球選手権の開催中で、駅前から甲子園球場へ行くお客さんで賑わっていた。そして僕らは球場のすぐ横にある「ららぽーと甲子園」という大型商業施設の中へ入って、そこで長い列に並び、やっと順番が来てキッザニアの会場に入れる…という仕組みだった。


つたない文章を並べるより、写真をご覧になっていただいたほうが、様子がよくわかりますよね。以下は、8月14日、キッザニア甲子園で撮影したものです。

 

 
  キッザニアは甲子園球場のすぐ横にある。
 球場はすでに満員なのか、最後列に観客がズラッと並んでいた。

 

 
  「ららぽーと甲子園」の中は長い長い行列が続く。
   この向こう側に「キッザニア」の建物がある。

 

 
  キッザニアにはさまざまなお仕事・体験が用意されている。
  これは、散髪屋さんですよね。

 

 
  こちらでは、子どもたちがお寿司を握っています。

 

 
  あっ! 救急車です。皆さん、道の端に寄ってくださ~い。

 

  
  こちらは消防士たち。一斉放水で消火活動中です。

 

 
 会場では、アルソックのガードマンたちも「巡回」しています。

 

 
 さてモミィの最初のお仕事は、ファッションデザイナーです。
 人形に、さまざまなアクセサリーをつけていきます。
 (モミィは正面、水色のスカートの左横)

 

 
 次はファッションモデルに扮します。右から2人目がモミィです。

 

 
  一人ずつステージ中央に出てきます。ポーズをするモミィ。

 

 
 次はモミィが一番やりたかったというパン屋さん。
 神妙な表情で説明を聞くモミィ(右から3人目、こちら向き)。

 

 
 ガラス越しに写真を撮っていたら、カメラに向かってパンを見せた。

 

 
 今度はモミィは、お化粧をしてもらいます。
 このパビリオンでは、お化粧をする子どもと、
 お化粧をしてもらう子どもがペアになります。

 

 
  上級生のお姉ちゃんにお化粧をしてもらうモミィ(左側)

 

 
 次は占いコーナー。モミィは最近、占いにもハマっています。
 「あなたはセンスがよくて会話が上手ですが、決断を
  求められるのが苦手です」 という占い結果。
 ふ~む、何となく当たっているような…

 

 
  この日の最後のお仕事は、新聞記者です。腕章をはめて…

 

 
 モミィは隣のパビリオンである出版社の「集英社」に出かけ、
 そこで「取材」をして戻ってきました。パソコンで紙面づくり(?)

 

 
  できあがった新聞をもらいました!

 

…ということで、8時半から最終の3時まで、キッザニアを満喫したモミィでした。まあ、僕としては、涼しいところで過ごせたのが何よりでしたね。(それだけかいな?)

 

 

 
  一歩外に出ると灼熱地獄。甲子園球場周辺は人だかりでした。
  しかし野球の応援も暑いでしょうねぇ。お疲れ様です。

 



その高校野球。前夜に僕たちが宿泊したホテルで会った岩手の花巻東が、この日も勝って、いよいよ準々決勝に進みましたね。今日19日、第一試合でその花巻東が徳島の鳴門高校と対戦します。花巻東に頑張ってほしいですね。こちらも楽しみです。


 

 

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪ そして神戸

2013年08月16日 | 旅行



13日から1泊で、モミィを連れて3人で神戸へ行きました。宿泊ホテルはJR神戸駅前にあり、例の如く「バイキングプラン」がセットされているホテルです。これまで千里阪急ホテルや箕面観光ホテル、明石大橋の見える舞子ビラなど、何度も泊まりに行ったのは、和室があってバイキングがある…というのがその理由です。先日の白浜の「むさし」なども和室でバイキングだったので、こういうところが一番いいのですが…

去年3月東京ディズニーランドへ行った時、ホテルにはベッドの部屋しかなかったので、落下防止の器具をつけてもらい、初めてベッドで寝たモミィでした。それ以来、まあベッドでもいいか、となったのですが、なにせ、寝ながらゴロゴロ移動する寝相の悪いモミィなので、ベッドとベッドをくっつけたり、落ちても衝撃が少ないように下に布団を敷いたりと、なかなか苦労するのです(笑)。


しかし最近は何とか慣れてきたようで、今回、神戸駅前のホテルでは、ベッドは大いにお気に入りの様子でした。子供って変わっていくのですね~


…ということで、え~っとなぜ神戸に1泊で出掛けたのか…?ということですが、実はこの日でなく、翌日に電車で大阪方面に戻って「キッザニア甲子園」というところへ行くのが一番の目的だったのです。だからこの日は特に予定はなかったのですが、ちょうどJR神戸駅の海側にハーバーランドがあり、umieという、この4月にグランドオープンしたばかりの超大型商業施設(建物も3棟ある)があったので、そこでゆったり過ごすことができました。


「ファッションやグルメ、雑貨、バラエティに富んだ様々な大型専門店などが勢ぞろい!」という宣伝文句どおり、建物は広々とし、大勢の人たちで賑わい、しかもオープン直後なので何もかもピカピカで気持ちがいい。暑さをしのぐには恰好の場所でした。

ホテルのチェックインは3時からなので、この umie の中で、数あるレストランのひとつに入って昼食をとり、そのあとは、建物の中を、見物がてらウロウロ。トイザラスなどもあり、モミィはそこから動かなかったり…。また外の港の風景も絶景でした。おかげで、チェックイン時刻まで、退屈せずに過ごせたのでした。

 

  

 


ホテルで部屋に入り、しばらく休憩して、妻とモミィはホテル内や周辺の「探検」に出ましたが、僕はベッドに寝転んだままでテレビで世界陸上や「踊るさんま御殿」の再放送などを見ながらずっと休憩していました。あぁ、足が疲れた~。こんな頼りない足で、ほんまにフルマラソンを走れるのかいな?…とマジで不安な気持ちになってきます。


さて…、夕食のバイキングで、僕たちがせっせと食べている時、大勢の高校生たちがドヤドヤとレストランに入ってきました。みんな同じ黒のジャージ姿。よ~く見ると背中には「MARUGAME」とある。通りかかったレストランのお姉さんに、「あの人たちは甲子園に出ている丸亀高校?」と訪ねると、「はい、そうです」という返事が返ってきました。僕はさっそくスマホで今日の高校野球の結果を確認しましたが、第一試合に横浜対丸亀の試合があり、残念なことに7対1で丸亀は横浜に敗れていました。横浜は強豪ですからね~ 仕方ないといえば仕方ない結果です。


…そうか。丸亀高はこのホテルに泊まっていたのか。じゃぁ今日敗退した丸亀の選手たちにとっては最後の宿泊なんだなぁ。お疲れさまでした。バイキング、しっかり食べてくださ~い。


…言うまでもなく、彼らの食欲は見ていて気持ちいいほど旺盛で、先ほどまであちらこちらでぎっしり置かれていた寿司や肉や魚やパスタやその他いろいろな料理が、あっという間に空っぽになって、従業員があわてて追加してまわっていました。思わず目を細める光景でしたね。


食事が終わってエレベーターに乗ると、そこへ同じようなジャージを着た男性が「恐れ入ります」と乗ってきました。その背の高い男性のジャージに縫い付けてあるローマ字をチラっと見たら、「HANA」というような文字が目に入りました。後からわかったことですけど、このホテルには岩手の花巻東の野球部も宿泊していたのでした。で、この男性は、たぶん花巻東の関係者(ひょっとしたら監督?)だったと思われます。花巻東もこの日に試合があり、こちらは滋賀の彦根東高校に快勝していました。さぁ、この次の試合も、がんばれ~花巻東! (次の試合は17日、つまり明日です)


さて、食事のあと、3人で散歩に出ました。
なにしろ沢山食べたので、動かなければね。
ハーバーランドの夜景は美しかったですね。


昼に歩いたumieなので、今度は迷わずに歩いて行けました。ラッキーなことに、港で「ウォーターワークス」というイベントが始まりかけており、その美しいショーを楽しむことが出来ました。下の写真のように、海から水が飛び出して、まるで花火のような色彩が舞い上がり、音楽がそれを盛り上げる…まさに水と光と音楽のショーでした。

 

  

 


…で、ようやくその日が終わり、また明日が。


明日、僕たちは甲子園を目指します…と言っても高校野球ではなく、甲子園球場のすぐ隣にある「キッザニア甲子園」という子供ワールドです。ここも初めて行ったところですが、なかなか良かったですよ。それを次回に書きます。


楽しいことがひとつあり、それが終わってまたひとつ。


♪そしてひとつが終り~

♪そしてひとつが生まれ~

 

「そして神戸」の僕の大好きなフレーズです。
相変わらず古い歌しか浮かんできませんが…
 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福士選手 踏ん張って銅メダル

2013年08月11日 | ランニング


昨日からモスクワで世界陸上が始まったけれど、日本時間の午後7時から9時半過ぎまでテレビの見やすい時間帯に、最初の決勝種目である女子マラソンが行われたのは運が良かった。しかも結果は福士加代子選手が銅メダルを獲得して、3時間半じっとテレビ観戦していたのがムダにならずに済んだ。テレビの前で福士選手の健闘を称えた人は多かったでしょう。


去年のロンドン五輪では、福士はマラソンではなく、1万メートルに出場したのだが、その時の様子を8月5日のブログに書いている。


http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/dd831ab3baf64d91e7f889d183d9f77f


このレースには福士、新谷、吉川の3選手が出場し、3人はスタート直後から勢いよく飛び出してケニアやエチオピア勢を引き離した。しかし途中でズルズル落ちて、最後は新谷が9位、福士が10位、吉川が18位というふるわない(というか実力どおりの?)結果に終わってしまった。


そのロンドン五輪だが、福士は本当はマラソンに出たかったのだ。その年の1月に行われた五輪代表選考会のひとつ大阪国際女子マラソンに福士が出場していて、ここでマラソン日本代表の座を射止めるはずであった。その前のシカゴマラソンで2時間24分台を出していたこともあり、「今度こそ」と福士へ大きな期待が寄せられていた。が、彼女は25キロで失速してしまい優勝に絡むことはできず、結局マラソン代表には選ばれなかったのだ。そんな経過で、半年後の日本選手権1万メートルで五輪の出場権を取り、しかしその1万メートルも本番では10位に終わったことは前述のとおりである。


その2012年1月の大阪国際女子マラソンのことを書いたブログです。

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/de7d03f71d7795d6f42a2b38f34a5ca4


さて、2008年1月。トラックの長距離では無類の強さを誇っていた福士が初めてマラソンに挑戦するというとき、日本中のマスコミやマラソンファンは色めきたった。「女子マラソン界に新星誕生か!」と誰もが思っていたに違いない。しかしその初マラソン→大阪国際女子マラソンは、終盤に何度も転ぶという、福士にとってさんざんなレース結果となったのだ。


自分のブログの紹介ばかりで恐縮ですが、そのレースのことを書いたのがこのブログを始めて間もない2008年2月1日の「福士 vs のん マラソン対決!」という笑っちゃうようなタイトルのブログです。ご一読いただけたら嬉しいです。 


http://blog.goo.ne.jp/non-ap/d/20080201


こういうふうに福士のレースをさかのぼって見て行くと、今年は31歳になってのマラソン挑戦で、僕はもう彼女のピークは過ぎてしまったのではないか…と思っていた。野口さんはもうあまり期待はできなかったので、レース前、僕の望みは木崎選手だけだった。その木崎さんは、よく粘って、福士に大差をつけられながらも4位入賞を果たしたが、ゴール後、メダルを獲れなかった悔しさが表情にあふれ出ていた。福士の後塵を浴びたのが、さぞ無念だったのだろう。


それにしても、相変わらずだがテレビ中継の程度の低さが昨日も随所に目立った。午後5時から番組がはじまり、例によって織田裕二のユニーク(…というか、的外れというか。まあこれが彼の魅力なんでしょうけど)なトークを中心に、間もなく女子マラソンスタート…とか、男子100メートルにボルト登場…とか、室伏登場…とか、ずっとテロップが出続けていたけれど、最初の種目は女子マラソンなのだから、まずそれがいつスタートするのか知りたいところでだった。しかしテレビ局は一切言わない。ネットで調べると、スタートは7時であった。6時ごろからは、日本の3選手の詳しい紹介を延々と流し、ようやく7時になってレースがスタートした。すると、それまであまりCMが流れなかったのに、レースが始まったとたん、CMの回数が増えたのだ。「まもなく…」とのばしている時にCMを頻繁に入れるとチャンネルを変えられる恐れがあるが、レースがはじまったらいくらCMを入れても変えられないだろうというテレビ局のセコい魂胆がミエミエだったぞ。(レースの大きなポイントだった福士が先頭集団から脱落するシーンも、CM中だったので見られなかった)。


それと、解説の増田明美と高橋尚子の2人が、よくしゃべることしゃべること。特に増田は、「お得意」の、レースに直接関係のない選手たちの個人的な情報などについて「ウンチク」を傾けるのだけれど、レースが白熱してきた時もお構いなくしゃべっている。まるで座談会のようで、レースそっちのけである。たとえばいったん遅れた木崎選手が、ジリジリと先頭グループを追い上げながらも、途中でまた後退していったときなど、普通なら「あ、木崎選手が少し遅れ始めましたね」と言うべきところだが、それには一切触れることなく、関係ない話を続けている。高橋がフォローするかと思えば、増田に負けじと同じようにレース展開を無視した一般論を説いたりしている。アナウンサーもほとんど2人の話に相槌を打ってばかり。たまに、レースに話を戻すのだが、増田・高橋コンビは座談会をやめない。こんな解説などいらない。レースの流れは刻々と変わっているのだから、アナウンサーがそれを説明するだけでいい。レースへの集中力をそらすようなヒマネタばかり並べておしゃべりを競い合う増田と高橋には、頼むから黙っていてくれ…と言いたかった。


野口みずきが30キロ付近で立ち止まって足をパンパン叩き、またゆっくり走り始めたが、また立ち止まる…という事態にも、アナウンサーや増田や高橋は、「がんばってほしいですね」とありきたりのことを力を込めて言うだけ。かなり暑そうな中で、誰の目から見ても、あんな状態でがんばるのは無謀というものだ。「心配ですね。無理しないでほしいです」と、一人ぐらい言う人がいてもよかったのでは…と思ったりもした。


まあ、そんなことで、まったく耳障りな解説陣であったが、レースの方は、福士が4位に落ちてもいつものように失速せず、逆に先頭グループから落ちてきたエチオピア選手を抜いて3位に上がったときは、「いいぞ!」と福士に拍手を送った。それでも、2008年の大阪での初マラソンのゴール付近でフラフラになり何度も倒れたシーンが思い出され、最後の最後、ゴールをするまで心配だったことは事実である。でもこの日、彼女は元気一杯にゴールを走りぬけた。


福士は走っているときはカッコいいのだが、走り終えてインタビューになると、女芸人の出来損ないのようなつまらない言葉をハイテンションで連発し、ガハハ~とわざとバカみたいに笑うので、できたらこの銅メダルのゴール後も、インタビューだけはやめてほしいなぁ、と願っていたが、でもまあ、それは無理ですよね。インタビューは絶対やりますから。そこへなんと織田裕二が放送席から降りてきて福士にインタビューする…という「恐怖の二重奏」が実現してしまったわけで…。案の定、聞くほうも聞くほうなら答えるほうも答えるほう…という、わけのわからないやりとりが交わされていましたが、まあそんなことはこの際どうでもいいでしょう。2008年の大阪での初マラソン以来、大舞台ではずっと期待を裏切り続けていた福士が、やっと本領を発揮できたことはこの上もなく嬉しいことである。


おめでとう、福士選手。でも、せっかくメダルを獲ったのだから、このあとも、メダリストとしての最低限の品格だけは維持してほしいと願うのでゴザイマス。特に日本へ「凱旋帰国」したとき、日本のメディアに対して、一人テンションをあげてギャハハ~と笑うのはねぇ…。あなたは普通にほほ笑んでいるだけで十分素敵な笑顔なんですから。どうぞ、普通に、普通にしておいてください(笑)。 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急地震速報にびっくり

2013年08月09日 | 日常のいろいろなこと


いや~びっくりしました、昨日の夕方は。


午後5時前。僕は2階のキッチンで夕食の支度を始めていた。そのそばでモミィはテレビで大好きな「トムとジェリー」のDVDを見ていた。妻は3階で洋裁をしていた。その時だった…


テーブルに置いていた僕のスマホがけたたましい音を発した。電話やメールとは全く違う音である。何かと思ってスマホの画面を見ると、「緊急地震速報」と出ていた。初めてのことで背筋が凍りついた。すぐに揺れが来るに違いない。あわてて調理中だったIHの電源を切り、モミィに「地震や~」と叫び、テレビに目を向けると速報は出ていない。あ、これはDVDなんだと気がつき、すぐにNHKのテレビ放送に切り替えると、高校野球の画面の左上に「緊急地震速報」が出ていた。近畿、東海、関東…と広い範囲の対象地域が出たが、地図には僕らが住む南大阪周辺に大きな×印がついて、そこが震源地であることを示していた。高校野球のアナウンサーが「緊急地震速報です…十分にご注意ください」みたいなことを繰り返していた。最大震度7…というようなことも言った。げっ、震度7だって? 僕は3階の妻を呼び、テーブルの下にもぐっていたモミィと3人で身構えていた…


…ということで、該当地では皆さんさぞ驚かれたことだろう。でも1分経っても2分経っても、ピクリとも揺れない。だいたい近畿で「最大震度7」という割には、大阪に近い甲子園球場は普通に試合が行われており、揺れている気配もない。これはもう大丈夫なんだ…と思って、妻と「どこが揺れたんやろ?」と会話を交わす余裕も出てきた。モミィはテーブルの下から「もう出てもええのん?」と言いながらごそごそ這い出てきた。頭に座布団までかぶっている。小学校の防災訓練で、地震の時はそうするようにと教え込まれているのを実践したようだ。


後のニュースで、その緊急地震速報は気象庁による誤報だったことがわかった。午後4時56分ごろ、奈良県と大阪府で震度6弱から7程度の揺れを予想して広い範囲に緊急地震速報を出したという。スマホが鳴り響いたのもその時だった。


緊急地震速報というシステムは2007年から運用が開始され、これまでも誤報は何度もあるそうだ。しかし今回のような大きな範囲にわたる誤報は初めてだという。でもまあ、いずれにしても誤報でよかった。速報にあったような震度7の地震が襲ってきたら、ただでは済まなかったところである。


ところで、この緊急地震速報は、先週の日曜日(8月4日)にもテレビ画面上にあらわれて緊張したことを、生々しく思い出す。


その日は午後からモミィのダンスクラブの合同リハーサルが市民体育館で行われることになっていたので、早めに昼食を終え、午後1時過ぎに家を出るまでの間、「NHKのど自慢」を見ていたのである。


愛知県豊川市からの生放送だった。出演者の皆さんのいろいろ楽しい歌を聴いているうち、7番目(だったと思う)に出てきた男性が歌い終え、鐘が乱打されて「やった~」という男性の笑顔がアップされたその瞬間だった。急に音声が消え、画面はそのままで上のほうに「緊急地震速報」のテロップが流れた。次に番組を司会する小田切アナがアップで映り、「緊急地震速報です。…十分にご注意ください」と何度も繰り返し、「のど自慢」の会場もシーンと静まり返った。生放送の臨場感と緊張感がこれほど強く伝わってきたのも珍しい。


そのままテレビは地震のニュースに変わり、宮城県石巻市の震度5強をはじめ、東北各地で起きた震災について報じられた。1時を過ぎても依然として地震関連のニュースが続き、僕たちは市民体育館へ出かけたが、どうやら「のど自慢」の放送はそのまま中止になったようだ。そのあとの出演者や、それを楽しみにテレビを見ていた家族の人たちにとっては残念だったろうけど、これだけはやむを得ないことである。


ところで、地震のニュースを見て、また石巻か…と胸が痛んだ。石巻に住む、昔の自転車旅行以来の知り合いである「新宿の大将」から、先月もハガキをいただき、そこには「復旧復興に向けてはあまり進展はありませんが、瓦礫の山が無くなり地面が見え出しホッとしております。私共はほぼ元の暮らしに戻っております。感謝、感謝です」と書かれてあった。なのにまたこんな地震だ。東日本大震災の余震と見られるとのことだが、いつまで余震が続くのだろう。地域の方々の不安を思うと、いたたまれない気持になる。


そんなことがこの日曜日にあったばかりだった。そして今度は自分が住む地域に緊急地震速報が飛び込んできた。「忘れた頃にやってくる」災害を忘れないためにも、たまにはこんな誤報があっても、かえって気が引き締まっていいんじゃないか…と思ったりもするのだが、しかし、それで交通機関などに混乱が生じたり、あわてて怪我をする人が出たりしたら大変なので、やはり誤報はないに越したことはない。…それにしても、スマホのけたたましい音には、本当に驚いた。便利な世の中になったというか、不気味な世の中になったというか…


 

 

*「新宿の大将」のことは、ここに詳しく書いています。

                  

 http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/c00c7984c5444e94e7dbabe9b8a6e210

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体に良い食べ物は…

2013年08月07日 | 心と体と健康と


朝のNHKニュース「おはよう日本」の中で、6時45分ぐらいから始まる「まちかど情報室」というコーナーがある。モミイが学校へ行く時は、この時間、パンを食べながらこのコーナーと、そのあと「めざましテレビ」にチャンネルを変えて「今日の占い」を見るのが朝の楽しみになっている。そのモミィの好きな番組のひとつ「まちかど情報室」で、先日ちょっとした健康に関する話題が取り上げられた。


今のこの暑さの中では、なるべく外に出ないようにする人が多いが、そうすると秋には筋力、体力が衰えることになるので、毎日こまめに身体を動かしましょう…というテーマだった。そしてその中で、立ち上がったりするときには、「よいしょ」などと声を出して立つのが良い…と、専門家の先生が勧めていた。


なんのこっちゃ?…と思いながら見ていたら、例としてテニスのシャラポワ選手の試合の様子が映し出された。彼女がボールを打つ時に甲高い叫び声をあげる映像を紹介しながら、先生は「動作の瞬間に声をあげると興奮状態が高まり、より力が出るのです」と説明した。それと同じように、僕たちの日常でも、立ち上がる時や力を入れる時などに「よいしょっ!」と声を出せば動作に勢いがついて運動効果が高まる…ということであった。


今まで、何か動作をするたびに「よいしょ」と言うのは、年寄りの証拠である…な~んてからかわれたこともあるし、からかったこともある。いちいち「よいしょ」って言うな! オジン臭い! …というのが、これまで言われてきたことだと思うのだけど、この番組ではそれを勧めていたのだから、世の中の常識と言うのはアテにならない。


健康といえば、食べ物に関しても、人気のあるテレビ番組で「これはダイエットに最適です」と紹介されようものなら、過去の寒天や納豆やバナナなどの例を挙げるまでもなく、沢山の人たちがそれに飛びつき、たちまちスーパーなどでその食品が売切れてしまう…という現象がよく起きる。今回も、僕は見ていないが、たけしの番組で「サバの缶詰には痩せるホルモンがいっぱい含まれていて体重を減らす効果大」と紹介されたそうで、それが視聴者だけでなく、ネットを通じても大きな話題になり、スーパーやネット販売でサバ缶が売れ過ぎて品不足になっている…とかいう話である。やれやれ、今度はサバ缶ですか~


もともとサバやイワシ、サンマなどの青魚は低カロリーかつ高蛋白のうえ、血液をサラサラにする成分が多く含まれて体に良い、と言われてきた。僕も3~4ヶ月ほど前に鎌田實さんの「がんばらない健康法」という本を読んで、そこに書かれていたこと…


酢が体に良い。
青魚、特にイワシが体に良い。
つまり、イワシを酢で煮たのをアテに一杯やるのが良い。


…というのを読んで、それ以来、僕は自分用に夕食の別メニューとして、2、3日に一度はイワシを酢と醤油と生姜で煮て、ビールのアテにしている。モミィはアタマから「そんなん、いらんわ~」と言って決して食べないけれど、青魚をあまり好まない妻には「体にいいから」と無理に「おすそわけ」して少しでも食べるように勧めている。


それともうひとつ、鎌田さんの著書に書かれていたのが「小腹が減ったとき、牛乳に酢を混ぜたのを飲んでいる」という話だった。これはもう、僕は半年以上前に新聞で「お酢の効果」という記事を読み、食後に酢(水や牛乳で薄める)を飲むと、食後の血糖値も下がり、内臓のあらゆる部分に良い、ということで、すでに「酢牛乳」を実践していた。さすがにこれは妻に勧めても「いや。それだけは飲メマセン」と言われてしまいましたけど(笑)。


先日の月曜日、徳〇会病院へ定期検査に行った。血液検査の結果を見ると、2ヶ月前よりも善玉コレステロールが標準範囲を超えて増え、中性脂肪が減り、糖尿病のヘモグロビンの数値が安定的正常範囲におさまり、血液サラサラ度の数値が上がり…と、イワシや酢のおかげかどうかはわからないが、いろんな数値が良くなっていた。「いいですね~」と医師もほめてくれた。僕は「でも、最近体調がおかしくなったりしましたけど…」と言うと、「この暑さですからね。こまめに水分をとってください。で、暑いのも要注意ですが、涼しくなったときに水分を補給しないのが一番怖いのです」とも言われたので、肝に銘じておいた。2週間ほど前の一連の体調不良は、やはり暑さと、知らず知らずのうちに水分補給を怠っていたことが主な原因だったのだろうか、と反省した僕である。


テレビで何かがダイエットなどに効く…と放映されたらたちまちその食べ物が売り切れてなくなる…という現象は、相変わらずである。今回の「サバ缶」騒ぎで、缶詰会社はさぞ喜んでいることでしょう。


僕はこの種のバラエティ番組での健康情報などゼンゼン関心がない(というか、何を今さら…という当たり前のことが多い)ので、ほとんど影響は受けないが、本や新聞で書いてあることには熱心に実践したりする。まあ、似たようなものかも知れませんけどね~

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南紀白浜へ

2013年08月03日 | 日常のいろいろなこと


わが家では海水浴といえば南紀白浜である。天王寺から「特急くろしお」に乗って2時間余り。時間的にもちょういい。昔…2人の息子たちが小学生だった頃も、毎年夏休みが始まると白浜へ行くのが恒例だった。大雨に遭ったり、出発の日に子どもが熱を出したりと、ハプニングもあったけれど、白浜の美しい浜辺へやってくると、いろいろな感慨が胸をよぎり、少しウキウキしてくる。
(学生時代、結婚して新婚旅行で最初に訪れたのもこの白浜でした。へへ…)。


あの頃からほぼ30年経った今、また夏休みに小学生を白浜へ連れて行く…というのも、なんだか「歴史は繰り返される」という感じだ。モミィも4歳ぐらいの時に初めてこの海水浴場へ来たときは、押し寄せる波を怖がって浜辺で立ち止まったまま、海の中には一度も入らずにホテルに戻ったことがあった。でも、むろん今はプールも好きだし、白浜は1ヶ月以上前から楽しみにしていた。「やっと行ける日が来たねぇ」と、モミィは列車の中でサンドウィッチをほおばりながら、嬉しそうな顔で何度も同じことを言っていた。


そんなことで、7月31日と8月1日の両日、僕は体調も回復し、モミィや妻と白浜への小旅行を楽しんできました。

   


    

     今や白浜といえばパンダが売り物。列車内にもパンダ座席があり、
     乗客の記念撮影用に供している。




   
   
      白浜駅にもパンダ。

 

  

  ホテル「むさし」のロビーにも、パンダ。 どこでもパンダ…である。

 

11時半に白浜駅に到着した。駅前に停まっていたバスに乗り、宿泊ホテルの「むさし」へ…。このホテルは浜辺のすぐそばにあり、まだチェックインのできる時間ではなかったが、フロントの横に荷物預け場所があり、そこへ預けて、そばにある大浴場で水着に着替え、そのままの恰好でホテルから海まで歩いて行ける。

 

  

   浜辺に着くとまずパラソルを借りる。お兄さんが立ててくれる。
   その様子をじっと眺めているモミィ(左端)


 

  

   やはりプールと違い海には波の勢いがあるので、
   むくむくと盛り上がってこちらへ向かって来る波に、
   浮き輪を抱えたモミィはキャアキャアと喜んでいた。

 

モミィの気が済むまで海で遊んだ後、ホテルへ戻った。ホテル裏口のシャワーで体の砂などを洗い流して中へ入り、預けていた荷物を受け取ったら、チェックインをしていた妻が「そのままでいいよ」と言った。横に女性の従業員の方が僕らの荷物を持ってくれ、「どうぞ、こちらです」と促がされ、僕とモミィは水着姿のままでエレベーターに乗り、13階の部屋まで案内してもらった。このホテルはこういうところが便利である。だから、ホテルのロビーで、大胆なビキニ姿の女性が歩いている風景も珍しくないが、そんなのと出くわすと、純朴な僕は、ドキッとする (笑)。

 

夜のバイキング、翌朝のバイキングと…
こういう旅をするとどうしても食べ過ぎになる。
(帰って体重を量ると2キロ近く増えてました~)


 …………………………………………………………………………

 

翌日は、朝のテレビでは大阪は曇り空ということだったけれど、こちら白浜は朝からカンカン照り。暑い。海へ行くのはやめて、涼しいところで過ごしたかった。ちょうど、ホテルと白浜駅の間に「とれとれ市場」という巨大なマーケットがある。帰りの列車は12時半発なので、そこで午前中を涼しく過ごそうということになり、ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらった。

 

「とれとれ市場」で売られているのは海産物が主だけど、南紀名産の梅も驚くほど沢山並んでいる。梅酒や梅ニンニクというのもあったが、大抵は梅干だ。梅干試食コーナーがあちらにもこちらにもあり、僕も少しずつそれらをつまみ食いしたところ、「こんぶ梅干」というのが一番おいしかったので、それを買った。…で、その横を見ると、こんな梅干が売っていたので、写真を撮った。

 

 

   

      特上大粒の梅干が10年分入っているそうである。
   お値段は、なんと58万円。梅干好きの人、ぜひどうぞ!


 

「とれとれ市場」で1時間半ほど過ごしたあと、タクシーで白浜駅へ行った。車内で何か食べるものをと、駅構内の売店をのぞいたが、朝に沢山食べたのでゼンゼンお腹が減らない。普通だったらとりあえず缶ビールを買うのだが、「病み上がり」の身でそんなことをしたら、嫁さんやモミィに叱られるのは目に見えている。モミィは好きなサンドウィッチを買い、電車に乗ると車内販売で妻にお菓子を買ってもらっていた。う~ん、ひとり食欲旺盛だ。

 
 
天王寺に着いたのは2時34分。いつもならもう少し帰りの列車を遅らせるのであるが、この日、8月1日は大阪府富田林市でPLの花火大会が行われる日だった。電車で富田林へ行くには、ここから近鉄南大阪線に乗って行くわけで、僕たちが乗るのも同じ電車である。つまりこの日は近鉄南大阪線が1年で最も人々が殺到する日で、特に夕方になると、道路は大渋滞するわ、電車は切符売り場に長蛇の列ができるわで、とにかくものすごい人なのだそうである。


長男が一度、たまたまこの時間帯に電車に乗ろうとして酷い目に遭ったと言ったので、僕らはこの日の列車時刻を早めたわけである。それでも、3時前だというのに、すでに駅では浴衣姿の女の子らを大勢見かけたし、切符売り場付近には整列するように床に白線が引いてあったりで、ものものしい雰囲気だった。幸いまだ大混雑とまでは行かず、大きな支障もなく乗車できた。帰り時間を早めたのは成功だったなぁ。


帰宅して、妻と後片付けをして、早い目の夕食をとり、7時半になるとそろそろPLの花火大会の始まる時間である。僕たち3人は、また出かけた。近くの下水道終末処理場の上が広い緑地として整備されており、ふだんは9時から5時まで開放されているのだけれど、この日は特別に夜も開いていると近所の人から聞いたので、歩いて10分足らずのその場所へ行き、レジャーシートを敷いて座って、約1万7千発と言われる大輪の花火を満喫したのである。

 
で…、昨日はほとんど寝転んでいて、居眠りを繰り返しながらダラダラ過ごしました。(でも今日はもう、元気ですよん) 

 

 


 

  

    
 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする