僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

今井絵理子やら大阪桐蔭やら

2017年07月30日 | 日常のいろいろなこと

今月の21日を最後に、10日近くブログの更新が途切れてしまいました。

23日から1泊で奥琵琶湖の方に遊びに行ったのですが、帰ってから少し体調を崩したせいか、なかなかパソコンのキーボードへ文章を打ち込むという気分になれなかったのでした。おまけに毎日暑いですしね~

と、まあぶつぶつ言いながら、やっと気分も持ち直してきたようです(笑)。


昨日は、午前中は、土曜日恒例のモミィのエレクトーン教室に付き添って、自転車で片道20分少しかかる会館へ行きました。モミィがレッスンを受けている間、僕は同じ館内にある図書館で雑誌などを読みながら過ごしました。

古い週刊誌なども置いてあり、その中でたまたま「週刊新潮」の3月9日号というのを手に取って、パラパラめくっていると

今井絵理子、バッジ半年でも政策秘書が決まらず

という見出しの記事がありました。
へぇ、今井絵理子!

今井絵理子と言えば、今や時の人と言っていいほど騒がれていますよね。つまり神戸の市議会議員と不倫関係にあったと報じられている元スピード(SPEED)のあの参議院議員です。ホテルの廊下を彼女がパジャマ姿で歩いたり、新幹線の中で2人が手をつなぎ合ってグーグー眠っていたりする写真が、何度もテレビに出ていましたね。(あんな写真、一体だれが撮るんだろう?)

さてその3月の週刊誌の記事の内容は、
今井絵理子は、議員に当選して8か月になるのに、議員としての勉強はほとんどせず、質問も作れず、政策秘書も空席のままで放置し、政治家としてのヤル気がまったく伝わってこない、という周囲の人たちの意見が紹介されていました。そして、このままだと6年間、あぐらをかき続け、「先生、先生」ともてはやされ、歳費(議員の給料)ばかりを貯め込むのではと、もっぱらの評判という文章で締めくくられていました。

それが今年の3月9日号ですから、今から5か月近く前のことになります。このころから、今井絵理子議員は評判が良くなかったようです。それから見ると、今回の「不倫騒動」は、やっぱりなぁ、なるべくしてなったんだなぁ、という気がしますね。本気で政治を勉強しよう、なんて思っていないんでしょう。まぁ、政治家としての能力に関係なく、人気があり、票が取れさえしたらええねん、という自民党の人選にも問題がありますけどね~。(それにしても、自民党の安倍政権は、森友学園に関わった自分の嫁さんや「このハゲ~」の豊田真由子議員、やっと辞任した稲田朋美前防衛相、そしてこの今井絵理子議員らの女性陣に足を引っ張られっぱなし。安倍さん、まさに「女難の相」が出ているのでは)。

と、そんな雑誌を図書館で読んでいるうちに時間が来て、エクトーン教室へモミィを迎えに行き、また自転車で家まで帰ってきたら、もうお昼でした。

モミィは午後から弁当を持って塾へ行き(午後8時~9時頃まで行ってます)、僕は、1時頃から高校野球・大阪府予選の準決勝をテレビで観戦しました。何しろこの試合、大阪桐蔭と履正社という、今春の甲子園の決勝戦で戦った両校の激突だったので、これは見逃せない一戦でした。

試合は期待通り、追いつ追われつの熱戦でしたが、結局、大阪桐蔭が終盤に履正社を突き放して8対4で勝ち、今日の決勝戦にコマを進めました。決勝の相手は公立高校の大冠(おおかんむり)高校ですが、おそらく大阪桐蔭には歯が立たないと思います。ま、勝負には何が起きるかわかりませんが、でも、たぶん、何も起きないでしょうね~

この高校野球も、かつてはわが母校である近大付属高校が春の全国大会で優勝したり、甲子園に何度も出場したりしましたが、最近は大阪の北部にある大阪桐蔭やら履正社に押されて、出る幕がありません。それに、僕が住んでいる地域から近いPL学園も、あれほど甲子園を沸かせてきたのに、今は野球部自体が存在しないという悲惨なこととなり、残念です。

それにしても毎日毎日、メチャ暑いですね~。
それに、カンカンに日が照っているかと思えば、急に大雨が降ってきたり。

皆さんも、体調や洗濯物には十分ご注意ください~

 

 

 

 

 

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夏休みが始まりました

2017年07月21日 | 日常のいろいろなこと

さて今日から学校は夏休みに入りました。

いつもは6時半に起床する2人ですが、今日からは7時起きにしています。

この夏休みは、これまでとは大きく日課が変わりそうです。

モミィも今までだったら、たまに登校日があるくらいで、それ以外はフリー。だから、宿泊を伴う旅行以外にも、プールに連れて行ったり、日帰りであちらこちらへ連れて行ったりと、僕たちも結構忙しい日を送り、自分のスポーツクラブ通いも半分ぐらいは休んでいました。

しかし6年生になって迎えたモミィの夏休みは、私立中学受験をめざしているので、受験勉強が中心の日課になりそうです。で、日曜日とお盆期間を除く毎日、塾へ通って授業を受けたり自習をしたりして、来年1月に行われる入学試験に臨む態勢を固める、というわけです。モミィがずっと家にいたら、僕たち(特に妻ですが)の生活リズムも結構ややこしくなってきますので、その意味で言えば、塾に行ってくれていたら「やれやれ」という心境でしょうか。

今夏は近いうちに1泊で、奥琵琶湖のマキノというところにあるホテルへ行く予定です。目の前にプライベートビーチもあるので、海水浴ならぬ湖水浴を楽しめそうです。次男の子でモミィの仲良しのケイも連れて、4人の旅行になりますが、これがわが家の夏休み唯一のお泊り旅行となり、あとはモミィが勉強の日々を過ごす夏、ということになります。

モミィも決して勉強がよくできるとまでは言えない成績なので、この夏休みにどれだけ頑張れるかによって、第一志望の中学校へ行けるかどうかの分かれ道にもなるでしょうね。受験まであと半年。どうなりますことやら。

それにしても、つい最近までテレビの前で、プリキュアを見ながら踊っていた幼い子が、今や中学受験とは早いですね~。いや~ホント、早い。

一昨日も、近所のスーパーで買い物をしていたら、一人の若い女性(と最初は見えた)が立ち止まり、じっと僕を凝視していたので、「はぁ?」と思ってその女性を見た。するとその女性は「モミィちゃんのおじいちゃん」と、小さな声でつぶやくように言ったので、もう一度よ~く見てみると、「あっ」と思い出した。モミィの友だちの〇美ちゃんだったのです。

モミィの幼稚園時代、毎日送り迎えに行っていたので、その子のことはその頃からよく知っていたし、小学生になっても家にも何度も遊びに来ていた。活発で可愛い子どもだった。僕に「髪の毛多いねぇ。私の爺ちゃんはツルッパゲやのに」なんて言ったこともあり、大人に対しても物怖じしない子だった。スーパーで会ったのは、その〇美ちゃんだった。しばらく会わないうちに、すっかり様子が変わり、おしとやかになり、外見ではとても小学生には見えなかったので、最初は誰なんだろ? と思ったのです。僕などは5年くらい前なんて先月のことみたいに思ってしまうのだけど、子どもの成長というのは、ほんの数年であっても、これほどの変化があるのですね~

早い、早い。

と言っているうちに、あっという間にモミィの受験の時も訪れますよね。

 

 

 

 

 

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サマージャンボは 「僕のほそ道」?

2017年07月19日 | 日常のいろいろなこと

このブログのアクセス数が本文の右側の欄に出ていますが、毎日ほぼ200~300くらいの数の方々が訪問してくださっている。ところが

松居一代ネタを書いてから、その数が増えたので驚いている。7月9日に初めてその話題を取り上げると、その後300の後半から400台に上がり始め(400台なんてめったになかったです)、昨日などは訪問者数が523まで上がり、ランキングも 約274万3千ブログ中、804位でした(通常は2000位台)。今日も426という訪問者数が出ています。

TVでは連日松居ネタが流されているが、中には「こんな私的な恨み話、不愉快だし、もうやめたら?」という意見を言うコメンテーターもいるけれど、何せこれをやると視聴率が上がるらしいので、テレビ局もやめられないのでしょう。

こんなブログでも松居ネタで訪問者数が急上昇するのだから、視聴率が生命のテレビ局なら、そりゃぁやるでしょうね。わかるわかる。

しかし僕はもう、あの松居一代の顔を思い出すとぞぉ~っとするので、今後はなるべく避けて通ります(と言いながら、また書くんだ、きっと)。


さて、話は変わって、宝くじのことです。

昨日から、サマージャンボ宝くじが発売されました。宝くじは、うちの嫁さんは時々買っていますが、僕はこれまで一度も自分で買ったことがありません。だから、昨日のニュースなどを見るとびっくりしてしまうのです。

東京の銀座だったのかどうかよくわかりませんが、宝くじ売り場の人気ナンバーワンと言われる場所では、長蛇の列ができ、気温が31度にも上がる中、なんと13時間も並んでいる人たちもいたとのこと。そんな長時間、並ぶか?

それに、一度に10万円分買いました、というお客さんも映っていました。それ以上買うお客さんも沢山いるとか。ふ~む。

川柳に「宝くじ バカにしながら 根は本気」というのがありますが、こういう人たちは決してそんなものではありませんね。「当てるぞ!」と、真っ向から真剣勝負を挑んでいる。ネットをいろいろ見てみると、宝くじの当選確率を上げる方法というのが確かにあるようです。たとえば、一等を多く出している売り場で買うとか、大きな売り場でしか売っていない「特バラ」という買い方をするとか。

その道はその道で、いろいろあるのですね~

ところで、その道はという言葉をここで出しましたが、その道はどの道だ? と聞かれたら、答えは、このブログのタイトルです。

何それ? 

言うまでもなく、このブログのタイトルは「僕のほそ道」です。

そして宝くじ売り場の映像を見ていたら「僕の細道」と書かれた幟(のぼり)があちらこちらに見受けられたのです。
「はぁ?」と思って、テレビ画面をよく見ると、

「億の細道へ ようこそ!」

と書かれていました。

のほそ道」じゃぁなくて「の細道」でした。
つまり億万長者へとつながる道なんですね~

な~るほど。

 


 

 


 

 こんな感じですね。

なにせ「1等5億円! 前後賞合わせて7億円!」ですから。
それを「億の細道へ ようこそ!」とはうまく言ったものです。
確かにその道は、細い細い、ほとんどの人が通れない道ですしね。

この発売は8月10日まで続くそうで、抽選日は8月20日だとか。

「僕のほそ道」をお読みくださっている方が、この宝くじを買われ、そして「億の細道」を突破されるご幸運を、心からお祈り申し上げる次第です

 

 

 

 

 

 

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「男はつらいよ・寅次郎相合い傘」 と 船越英二

2017年07月17日 | 映画の話やTVの話など

いま、またBSテレビで毎週土曜日に「男はつらいよ」のシリーズが放映されています。一昨日の土曜日は、第15作「寅次郎相合い傘」が放映されました。

僕も寅さんファンの一人ですが、2013年から14年にかけても同じTV局で全シリーズが放映されており、当時のブログにも寅さんのことを書いています。

その時、僕がもし全48本の寅さんシリーズの中で一番好きな映画はどれ?と尋ねられたら、浅岡ルリ子が出ていた15作目の「寅次郎相合い傘」を挙げる、と書きました。

浅丘ルリ子演じる旅回りのキャバレー歌手・リリーがとてもいいんですよね~。

リリーは第11作「寅次郎忘れな草」で初登場し、「相合い傘」の後も第25作「寅次郎ハイビスカスの花」、そしてシリーズ最後となった48作目の「寅次郎紅の花」も、寅さんの相手役だった。このシリーズに4本も出演したのはリリーだけですね。

中でも「寅次郎相合い傘」はシリーズでの最高傑作だったと思います。


  

で、一昨日の土曜日、その「寅次郎相合い傘」が放送されました。

もちろん僕も見ました。もう何度も見ているんですけど、やっぱり見てしまうんですね。

中でもクライマックスはこういうシーン ↓

それまで女性にフラれ続けていた寅さんだけど、リリーは寅さんのことを本当に好きになる。それを察知した妹のさくらが、リリーに、
「リリーさんがお兄ちゃんのお嫁さんになってくれたらどんなに素敵だろうなぁって。ま、冗談だけど」
と言う。するとリリーは真剣な顔になり、
「いいわよ、私みたいな女でよかったら」
と答えるのだった。さくらは目を丸くして驚き、大喜びする。

寅さんの「結婚」が手に届く瞬間だった。
そしてそれに続く名場面…

そこへ寅さんが帰ってくる。
さくらは寅さんに飛びつくようにして、

「リリーさんがね、お兄ちゃんと結婚してもいいって言ってくれたのよ!」
と伝える。リリーは奥の部屋で、真剣にそのやりとりを見ている。

しかし

「オレと?」と、ここからの寅さんのリアクションは、まあ寅さんらしいと言えば言えるが、素直に喜ばない。
「えっ? えっ?」と戸惑いながらも、すぐに目が覚めたような顔になり、
「あ、あんな気性の強いしっかりした女が、俺みてえなバカとくっついて、幸せになれるわけがねえだろ!」
と言い放つのである。

そしてリリーのほうを見て「こっちへ来いよ」と呼び、
「お前、冗談なんだろ?」
と、少し戸惑いながらも、リリーに問い詰める。

リリーはそんな寅さんの顔をしばらくじっと見つめながら、フッと笑い、
「そう…、冗談よ。冗談に決まってるじゃない」
と言うのだった。

あぁ~。映画館でこのシーンを見た時、寅さんって本当にバカだ、これじゃ誰とも一緒になれないのは当たり前じゃんと、思ったことを覚えています。後にも先にもこれほどのチャンスは巡ってこなかった。それを照れてしまい、まぜっかえしてしまい、せっかくの話を壊してしまうのでした。

そのシーンを再現します。


 
さくらが「リリーさんがお兄ちゃんのお嫁さんになってくれたら」と。


 
「いいわよ。私みたいな女でよかったら」とリリー。


 
そこへ寅さんが帰ってくる。
「リリーさんが結婚してくれるって」とさくらが興奮。


 
しかし寅さんは照れ臭いのか、
リリーに「おまえ、冗談なんだろ」と。


 
一瞬、リリーの顔がこわばる。
このシーンは見ていてハラハラ。


 
次の瞬間、
「そう、冗談よ。冗談に決まってるじゃない」

あぁ、万事休す。でした。

 

そういう映画だったのですが。
寅さん、ほんと、絶好のチャンスを逃してしまったなぁ。

さて、この映画の前半も、なかなか面白いのです。

映画の始まりは青森。そこで寅さんは、冴えない中年男と知り合います。寅さんは彼を「パパさん」と呼んで一緒に旅を続けます。パパさんはどうやら一流企業に勤めるエリート社員で、資産家のようでしたが、会社や家庭でしっくりいかず、グズグズしながら昔好きだった女性を訪ねて、はるばる東京からやって来たのでした。なんだか頼りなく優柔不断な性格のパパさんは、寅さんの奔放な生き方に惹かれています。そして2人は北海道に渡り、函館のラーメン屋の屋台で、寅さんは、なんと2年前に恋をしたことのあるリリーと再会し、パパさんを含め3人で気ままな道中を楽しむ、というところから物語が展開して行きます。

そこから、後半は、前述のような寅さんとリリーとの話になるのですが、東京へ帰った後もパパさんは柴又の「とらや」にやってきたりして、この映画を盛り上げる重要な役柄を演じていました。

そのパパさんを演じていたのが故・船越英二でした。あの気の弱くて人のよさそうなパパさんは船越英二だからこそ、あれだけの味が出せたのだと思います。

言うまでもありませんが、船越英二は、船越英一郎の父親です。

そして息子・船越英一郎は、ご存知のように、今や松居一代というヒアリより恐ろしいと言われている女の夫です。(実際にワイドショーで『松居一代とヒアリのどちらが怖いか』というアンケート調査を行い、6~7割の人が『松居一代』と答えたそうです。ホンマでっせ)。さらにこのヒアリより恐ろしい女は、英一郎が住むマンションの前に、紙袋に入れた船越英二らの位牌などを捨てて行った、ということです。う~む。よう、そんなことするなぁ。バチ当たるで。

折も折、そんな騒動の真っ最中の時期に「男はつらいよ・寅次郎相合い傘」が放映され、船越英二が登場するとはね~。つい先日のこのブログで、お父さんの船越英二は「男はつらいよ」でも名脇役を演じた、と書いたばかりでもありましたので、今日もまたこの話に触れることとなった次第です。

最後に、話はまた変わりますが、「相合い傘」は昭和50年に公開されたので、今から42年前になります。浅丘ルリ子は今、僕も見ていますが「やすらぎの郷」という倉本聰の連続ドラマに出演しています。最近はその顔が目に焼き付いてしまっているので、この「相合い傘」を久しぶりに見て、あまりにも浅丘ルリ子が若いので、ビックリしました。まぁ、42年も経っているのだから当たり前の話ですけどね。

ということで、今日はこれで終わります。

ちなみに本日のブログに登場していただいた人物は

寅さん
リリー
船越英二
船越英一郎
松居一代
現在の浅丘ルリ子
そして 
特別出演 → ヒアリ

の皆さんでした。
チャンチャン。

 

 

 

「寅次郎相合い傘」の1シーンです。
2分ほどですけど、よろしければご覧ください。

函館のラーメン屋で、寅さんとリリーが再会するところです。
真ん中にパパさん(船越英二)がいます。


 

 

 

 

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松居一代 いつまで続く?

2017年07月15日 | ズレズレ草

いま芸能界では、松居一代が起こしている騒動で持ちきりである。

週刊誌も、週刊文春、週刊新潮、女性自身、週刊女性、女性セブンなどが毎週のように書き立てている。松居のおばはんにとっては、実にワクワクするほど嬉しい毎日ではないだろうか。まんまと思惑通り、自分がこれだけ注目をされているんだから。

ブログや動画で夫・船越英一郎との関係について暴露を続けているわけだが、毎日のようにそれらを更新し、ネタを小出しにしながら自分の話題が途切れないようにしているのは、さすが~「役者」ですね。

でも見ている人の大半が不快な思いを抱きながら見ているということが、きっとわかっていない。「このおばはん、アホとちゃう?」とつぶやきながら、もう見飽きたわ、という人が大勢いると思うけど、こういう演出を続けられるとつい続きが気になって、テレビを見てしまう。そんなケースが多いのではと思う。僕もその一人です(もともとミーハーだし)。

船越英一郎が不倫をしていた相手というのは、松居一代によると、「ハワイ在住のエステティシャン」で、昔「恋のから騒ぎ」に出たこともある成田美和という女性だったそうだが、彼女は名誉棄損で訴える、と激怒しているそうだ。

そして今回、松居のおばはんは、また新たに、夫がエッセイストである大宮エリーとも不倫をしていたと動画で言い、彼女が船越にあてた手紙も公開している。大宮エリーといえば僕もファンの1人である。週刊文春に連載していたエッセイなどは、ず~っと楽しく読ませてもらっていた。あの軽妙な文体のエッセイは、僕のお手本でもあった。その大宮エリーが登場するとは

それにしても松居のおばはんの、あの動画の演技は何なのだ。得意そうな表情をしたり、時には同情を誘うように泣き顔になったり、意味深な言葉を口にして気を引こうとしたり、急に画面を睨みつけたり、ニッコリ笑って週刊誌に「ごくろうさま」と嫌味を言ったり、「応援してくださっている皆さま、ありがとう!」と感極まったような顔をしたり、

しかし、船越のマンションのドアを、自分は鍵を持っていないから業者を呼んで無理に開けさせたり、そしてそこから夫のパスポートを持ち出したり、女性からの手紙と言われるものを持ち出したり、そしてその中身をそのまま動画で公開したり、と、やっていることは犯罪に近いのではないか。

「特ダネ」の小倉智昭は、昨日の番組の中で「こんな動画、番組の中だから仕方なく見ているけど、家にいたら絶対に見ない」と、あからさまに不快感を示していた。

テレビや週刊誌で、この話題はどこまで続くのだろうか。
そして松居のおばはんは、いつまでこんなことをやり続けるのだろうか。

もはや、不倫があったとかなかったとかの問題ではなく、松居のおばはんの、公共のネットとテレビを駆使して、個人のプライバシーを次々暴露していくやり方に、どんどん非難が高まって行くことは必定で、それに加えて、演出面などで手を貸している「チーム松居」と呼ばれるメンバーも、やがて名前が表に出され、世間から大きなバッシングを受け、後悔することになるだろう。

おかげで、これまた世間から注目を浴びたがっている森友学園の籠池のおっさんが、このごろマスコミは松居・松居ばかりで、ちっとも自分の所に取材に来てくれない…と怒っているそうです。
(というのはウソです・笑)。

では皆さま。
今日から3連休の方も多いと思いますが、良い連休をお過ごしください。

連休初日からこんな下世話な話題を取り上げてしまいましたが、やはりこれについて、溜まったものを吐き出したく、書いちゃいました。何せ僕はミーハーなので。あしからず。

 

 

 


 

 


 

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今年の夏休みは

2017年07月13日 | 日常のいろいろなこと

つい数日前に7月に入ったと思ったら、もう中旬である。早い。ホント早い。
でも中旬と言っても、今日は何日でしたっけ?

よく認知症のテストなんかで、「今日は何日ですか?」とか「昨日の晩御飯は何でしたか?」というような質問をしている風景を見るが、僕はこういうのはとても苦手で、特に、今日は何日かがわからない。曜日ならモミィの日課と関わっているのでわかるんですけどね~(曜日によって塾の時間が異なり、それに合わせてわが家の夕食時間も異なるので)。

まあ、日がわからないからと言って、特に困ることはないけれど、ひとつだけ困ることがある。それはスーパーで買い物をする時に「賞味期限」を確認するときです。今日が何日かわからなければ賞味期限が書いてあっても、あと何日いけるのかわからない。先日も、スーパーの店員さんに「すみません、今日は何日ですか?」と聞いてしまいました。時にはそばにいるお客さんにそれとなく、「え~っと、今日は何日? でしたっけねぇ?」と尋ねたりする。「私もわからないのよ」なんて返事されたりしたことも(笑)。

そんなこんなで、7月も中旬となり、今日は13日でございます。木曜日なので、スポーツクラブは休館日。だいたい木曜日は妻と2人でランチへ行くのが習慣で、さて今日はどこへ行くか? などと考えてたりしているところです。

その7月といえば、間もなく夏休みが始まります。例年、2回ほど宿泊旅行をしますが、今年の夏休みはモミィが中学受験態勢に入るので、次男の子・ケイ(小学2年生)も連れて、4人で近場へ1泊旅行に行く予定だけです。

塾の先生から「夏休みに頑張るか頑張らないかで決まるのよ!」とハッパをかけられているようで、モミィもすっかりその気になっています。このごろは受験対象となる中学校も、友達や塾の先生らといろいろ話をするうちに、また新しい学校を志望するようになってきているようだけど、とにかく今のモミィの一番の関心事は中学なのです。

モミィがPCのインターネットで大阪府下のいろんな私立中学のホームページを閲覧しているのを覗くと、特に制服の写真をあれこれ見ているのです。お気に入りの制服があると、それをじ~っと見つめているモミィなのです。「そんなん見てるヒマがあったら勉強しいや」と言いたいところですが、もちろん言いません。女の子だからそれも仕方ないんでしょうね。

そんなモミィが通っている塾のチラシが、先日配達された新聞の中に入っていました。そのチラシに、モミィの顔写真も載っていました。事前に塾の先生から写真掲載の許可を求める連絡を受けて了承していましたので、びっくりはしませんでしたが、かつてヤマハで一緒だったモミィのお友だちのお母さんからメールが来て、「モミィちゃん、写ってますよ」と、チラシの写真まで添付してくれていました。今はチラシの現物がどこかへ行ってしまったので、その、送ってもらった添付写真をここに掲載します。

 

   

上の段の真ん中の写真に、モミィが写っています。
(3人のうちの一番左側です)


まあ、今年の夏休みはそういうことで、ず~っと塾へ行ってくれるので、妻も「ゆっくりできるわ」と喜んでいます。モミィはよくしゃべる賑やかな子なので、毎日家にいたら、うるさいですものね~(笑)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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松居一代は気持ち悪い !

2017年07月09日 | ズレズレ草

こうして定期的にブログを書いていると、テレビのワイドショーで興味のある話を見たら、やたらにそれについて「書きたい書きた~い」という衝動が起きます。でもね。このブログのテーマというのは特にありませんが、いちおう「日記」ということなので、毎回ワイドショーネタを続けていると、こいつは毎日、家でテレビばかり見て過ごしているのかと思われてしまいそうです。まあ、別に思われてもいいんですけど、やっぱりいろんな話題をバランスよく提供できたらな~と、僕としては思っているところです。

そう思いながら、ここ数日、書くことを我慢してきた話題があります。でも、どうしても抑えられなくなりました。だから、やっぱり、書きます。今日は日曜日だしね~(日曜は関係ないやろ)。

あの、松居一代さんのことです。

何日か前、寝る前にベッドの中でスマホを見ていると、この女性のユーチューブが出てきました。それを見て、ぎゃぎゃ~んと驚きました。もうご存知の方も多いでしょうから内容は書きませんが、夫、船越英一郎さんの「浮気?」を責めまくり、プライベートなことを次々暴露し、夫を「ヤツ」と言い、およそ考えられないような罵詈雑言を重ね続けています。こんなこと、いくら今は腹が立っていても、ついこの間まで「大好きだった」という夫に向けて、言うかなぁ??? それも芝居がかった抑揚をつけて、思わせぶりたっぷりな言い方で、もう、いやらしいといったらありゃしない。気持悪いわ。


         

ま、当然、ワイドショーにはもってこいのネタで、この松居一代おばさんもそれは百も承知で、自分がこうしてウサを晴らしながら全国の話題になることを計算して次々と刺激的な文言を発しているのだと思います。どういう意味で話題になるのかはわかっていらっしゃらないかも知れないが、やはり、こういう粘着質な性格で、過去にチヤホヤされてきた人間というのは、いつまでたっても目立ちたいのですね~

船越英一郎の父である船越英二は、僕らが子供のころから知っている俳優さんであり、「男はつらいよ」でも名脇役の演技を見せてくれた。その人が、息子と松居一代の結婚には大反対し、一代には最後まで会わなかったという。船越英二が亡くなったとき、松居一代は「やっとくたばったか、クソじじい」と言い放った、と週刊文春に書かれていた。真偽はわからないにしても、あの人だったらいかにも言いそうだというのは、何となく感じます。

ひとつのことを告げる前に、必ず「大変なことが起きたのです」とか「恐怖のノートが見つかったのです」とか、「驚くべき事実がわかりました」とか、思わせぶりで大げさな前置きを付ける。で、よく聞いてみると大変でもないし、恐怖でもないし、驚くべきでもないようなことがそのあとに続く。

聞く人が「え~っ?」と思うような大げさな表現を繰り返し使い、いかに自分が悲劇の主人公かということを訴えようとしている様子は、哀れにも見えます。

なんで船越英一郎がこんな女性を好きになって結婚したのか? 不思議ですが、そこは男女の仲。他人には到底わかりませんよね。

言うまでもありませんが、結婚生活にはいろんなことがあります。それこそ、夫婦でないと知りえないことも少なからずあります。その、夫婦だけしかわからないことを、何から何までネットで暴露するというのは、いったいどういうことなのか? しかも、ブログで夫を「大悪党」と書く。単に節度がないというだけではなく、人間としてどうなのか? と思わざるを得ませんね。

松居一代をウィキペディアで見てみると、
「女優、タレント、投資家、実業家、エッセイスト、大学教授(特任)、ライフスタイル(家事)アドバイザー」
などという多彩な肩書を背負っているようで、資産も100億とか言われていますが、これも秘書に暴言を吐いた「豊田真由子サマ」と同様、いい気になり過ぎていた感がありますね。

連日、テレビで松居一代の画像や映像を目にするたびに、

松居一代の、おんな一代(いちだい)、最後の大芝居!

な~んていう言葉が浮かんだりしています。

まあ、この話題もこの辺までですかね。

森友学園の籠池のおっさんとおばはん同様、
もう、これ以上テレビに出てきて欲しくないですけど。

それとも、まだまだ「松居砲」という空砲を打ち続けるのでしょうか?

 

 

 

 

 

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民主党→民進党→民退党 ?

2017年07月07日 | ニュース・時事

東京都議会議員選挙で自民党が「歴史的大敗」を喫した時、
国民のほとんどが、

「やっぱりなぁ」

と思ったことでしょうね。

「このハゲ~!」と叫んだ女性議員やら、稲田防衛相の失言やら、下村都連会長の闇献金問題なども影響したと言われています。

が、そもそもからして小池都知事が就任の時に、自民党所属の都議会議長のもとにあいさつに訪れた折、議長のおっさんが知事と写真を撮ることを拒んだあのニュースを見て、「自民党はえらそうにしとるなぁ」という印象を都民でない僕も持ったものです。今回の大敗は、小池都政のスタート地点から決まっていたと言ってもいいほどです。

しかしまぁ、自民党が都議選でこれだけ惨敗したというのに、民進党もまた議席数を減らす敗北。普通だったら自民党に逆風が吹くと、民進党あたりが多くの票を集めるはずなのに、いくら都民ファーストの存在があったとはいえ、あそこまで負けるとは情けないですね。

国会では、加計学園問題はじめ、打倒安倍政権に躍起となっている民進党ですが、どうも最近はパッとしませんね。

昨日の新聞にもこんな一コマ漫画が載っていて、思わず笑っちゃいました。



   

 

民進党という名前もねぇ。

今となっては、他の政党との統合があったとはいえ、民主党から党名変更したのがケチの付き始めみたいな気もします。「民主党」のままで良かったんではないかなぁ、と思うのです。


こんなお店も、店名の根拠を失い、さぞ残念がっているでしょう。

           


  


民主党が頑張っていた時代にはウケても、
今となってはシャレにもならん店名です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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厳粛に 厳粛に 厳粛に

2017年07月05日 | ズレズレ草

先日、朝日新聞の「声」の欄に、19歳の女性のこんな投稿がありました。

つき合っている彼がいるのだけれど、彼は2人で道を歩くとき、いつも自分をかばうように車道側を歩く。そして、食事などの代金はすべて支払ってくれる。うれしい気持もある反面、なぜ自分が守られてばかりなのかと思い、彼に見下されているような気持にもなる

というような内容でした。

そして今日の「声」の欄に、その投稿に対しての賛成、反対の両方の意見が掲載されていました。

まあ女性もいろいろ、男性もいろいろですから、この19歳の女性のように感じる人もいるのは特に不思議なことではないかも知れないし、男性が無意識のうちに「男性上位」の思いを抱いていたということがあったのかも知れません。

でも僕は、相手の男性が彼女を見下しているとは思えないんですよね。彼女への愛情や優しさが、そのまま行動に出ているだけ、というように感じるわけです。それはなぜかというと、ま、むずかしい話は別として、自分の若い頃のことを思い出すからです。

   ……………………………………………………………………

僕は大学生の時に今の妻と知り合いました。その時、妻はすでに社会人でした。夜間の速記学校で知り合ったのですが、その帰りに毎日のように喫茶店に寄って遅くまで話し込んだものです。そのときは、ほとんど妻がお金を払ってくれました。そんな時、僕は「守られている」とか「見下されている」な~んて、絶対に思いませんでしたものね(男女があべこべになってますが 笑)。

その後、大学の卒業式直前に結婚式を挙げ、僕は、とある小さな和楽器店に就職しました。しかしすぐに転職を決め、妻の勧めで公務員になろうと思い、6月には和楽器店を退職しました。わずか3ヵ月ほどの就職でした。

そして家でぶらぶらしながらチャンスを待っていたら、7月のある日、新聞の求人欄に小さく「松原市職員募集」というのを見つけました。中途採用の職員募集でした。あの頃は市役所も人手不足だったんでしょうか。

当時僕たちが住んでいた柏原市から、松原市はそう遠くないので受けることにしました。そして8月に合格通知をもらい、その月から松原の市職員としてスタートしたわけです。

で、前職場を6月に辞めてから、8月下旬に市役所に勤め始めるまでの約2か月間、妻は働いていましたが、僕は家で、家事も何もせず、ぶらぶらしていました。つまり養ってもらっていたわけ。

ごく一時期ですが、そんな生活もあったのですが、それでも僕は「なぜ自分は守られなければならないのか」な~んて、むろん考えなかったし、見下されるなんてこと、思いもしていません。第一、妻はそういう人ではなかったですしね。

という経験談なのですが、

なんだか
冒頭の話とはちょっと意味が違ってきていますか?
そうそう。全然別の話になっちゃっているみたいですね~

「あのなぁ、それはあんたの場合、ただのヒモやがな」
という声が、どこからか聞えてきそうです。

そうですね。ヒモでしたね。
ヒモ
う~ん、懐かしい言葉ですねぇ。

それで、ヒモが、
「なぜ自分は守られてばかりなのか? 見下されているのか?」

な~んて疑問を、持つわけありませんわね。

しかしまあ、こう言ってはナンですが、
ヒモの生活も、なかなかええもんでっせ~。

と、どうも品性に欠けるオチでした。
まことに申し訳ございません。
厳粛に、厳粛に、厳粛に受け止めたいと思います。
(ここ、稲田防衛大臣の真似です)

 

 

 

 

 

 

 


 

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目がまぶしくなる原因は?

2017年07月02日 | 心と体と健康と

前回の続きですが

目の前がまっくらになる、とか、
頭の中が真っ白になる、とかは、よく言いますけど、
目の前が真っ白になる、なんて、あまり言わないですよね。

一時的だけど、目にそんな異変が起きたのが木曜日の朝で、その日と翌日の金曜日、眼科へ行こうかどうしようか迷っていました。妻は行った方がいいよ、と勧めてくれたのですが、面倒くさがりの僕なのでグズグズしているうちに金曜日が終わり、土曜日になりました。

すると、朝、ブログにコメントが入っていたので、見るとコバヤシ君でした。至急、眼科受診してください。一刻も早くお願いします」とありました。以前から僕の体を気遣ってくれていたコバヤシ君なので、これでグイと背中を押されました。「やはり行かなければ」という気持ちになり、その日の午前中に眼科へ行きました。

かかりつけの眼科ですが、最近はずいぶんとご無沙汰です。このブログで調べてみると、2014年の1月に「飛蚊症」で行っていました。今から3年半前になりますが、その時にも「2年余りご無沙汰だった」と書いているので、ここ5年半で2回行っただけということになります。

さてその眼科ではまず検査から始まったわけですが、検査の女性に2日前に目がまぶしくなったことを伝えた後、視力検査をはじめ、何通りかの検査をしてもらい、いったん待合に戻り、そのあと、医師に呼ばれて診察室に入りました。その医師からも、機械の中を覗いて、目の玉を上に上げたり、左右に動かしたり、下に下げたりする検査をされて、それからやっと問診に入りました。

「朝起きた時、視界が真っ白でまぶしく、壁の時計の針も見えない状態でした。しばらく目をつぶると元に戻りましたけど、びっくりしましたわ」と、僕。
「それ以降、この2日間は異常はありませんでしたか?」と、医師。
「はい。その時だけでした」

「それは両目でしたか? それとも片方?」
「最初は左目だけだったのが、そのあと両目ともまぶしくなりました」
「なるほどね」
医師は一呼吸置いて、
「検査結果を見てみますと、以前からの白内障はありますが、症状は軽いです。他もいろいろ検査してみたのですが、まあ、視力もそれほど落ちていませんし、眼圧もまずまずで、今のところ特に心配な点はないと思います。ということで、まぶしくなったのは、目が原因ではありませんね」と言った。
目がまぶしくなったのに、目が原因ではないとは。なんで…?

「で、その時に」と医師は続けた。
「頭痛とかは、なかったですか?」との質問。
「いいえ、なかったです」と僕。
「何か、吐き気とか気分が悪くなるということは?」
「ありませんね」
「そうですか。う~ん。まぁ、こういうことも、考えられますが」
と、腕組みをしながら、次のような説明をしてくれた。

だいたい、こんなふうなことだった。

「物を見るのは、目ではなく脳なんですよね。脳が感じ取るのです。それで、脳に支障が起きると、目に異変が起きることがあります。つまり、目の病気でなくても、脳に流れる血流が、何かの拍子に滞ったりして、血の流れが悪くなった時に、たとえば脳の血管が詰まれば脳梗塞になったりしますよね。それはまあ最悪の状態ですが、一時的に血流に異変があったり、動脈硬化のような症状があったりしたときに、目に影響が来ることがあります。つまり、あなたのように、まぶしくなったり、あるいは目の前が暗くなったりすることがあるのです。この種の症状は、なかなか原因は、検査でわかりにくいのですが、念のため、今、心房細動(不整脈)で通われている医院で、頸動脈のエコーの検査をしてもらうことをお勧めします。動脈硬化を起こすと、血管の壁が厚くなったり硬くなったりしますから、もしかすると、そういうことが原因で目がまぶしくなったことも考えられますのでね」

というような話でしたが、細かいところまで正確に記述できているかどうかは、自信はありません。

でも、まあ、目の病気ではなかったので、とりあえず一安心です。いろんなことも教えてもらえたし、お医者へ行ってよかったです。

頸動脈のエコーは、今通っている医院ではなく、以前通っていた総合病院でやってもらったらいいかな、と思ったりしています。

あぁ、それにしても、耳鳴りや心房細動や腰痛には悩まされっぱなしだし、去年の8月に痛めたヒジも、いまだに痛んだりしているし、他にもあちらこちらに違和感を覚えたりしている昨今、また目に変な症状が出たことに関して動脈硬化の検査を薦められたりと、いろいろ、大変ですわ。やはりこれも老化現象なのでしょうか。

やれやれ


いま五木寛之さんの「養生のヒント」という本を読んでいるのですが、五木さんの健康法のひとつは、「大きなため息をつくこと」なんだそうです。

大きなため息をつくことで、人間は悲しみを乗り越えていく。
笑うことも、生きがいを感じることも大切ですが、年を重ねると、プラス思考よりも、悲しんだり、泣いたり、「あ~あ」とため息をつくことで、免疫力が増大し、自然治癒力を高めると信じています、と五木さんは書いています。

そういうことなら、僕も、これから、大きなため息をつきます。

 

 あぁ~あ

ターザンではありませんよ(笑) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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