僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

モミィが帰国 しかし思わぬアクシデント

2023年04月25日 | 日常のいろいろなこと

3月中旬からイギリスへ5週間の短期留学に行ったモミィが、一昨日の日曜日、無事に帰国しました。

というはずだったのですが、
すんなり「無事」とはいかなかったんですよね~、これが。
どんなんだったか? というと

モミィはこの日の夕方に羽田空港に到着予定だったので、僕たちは午前中に家を出て、阿倍野から伊丹空港行のバスに乗って空港へ。

そして、午後1時の飛行機で羽田に向かい、1時間少しで羽田空港の第2ターミナルへ到着しました。そこから京急線に乗り、次の駅である国際線の第3ターミナルへ。そこでモミィの乗った飛行機が到着するのを待ちます。

ロンドンから東京まで、飛行時間は約14時間。到着予定時間は午後5時過ぎ。
僕らは2時半頃にここに着いたので、時間に余裕がありました。なので、空港内をうろついたり、食事をしたり、ベンチで休憩したりして時間をつぶしました。

 
 到着ロビーのベンチで時間待ち。
 この時は余裕でしたけど。

そして到着時間が近づいてきたので、出迎えの人たちで混雑する場所へ入って待ちました。目の前の電光掲示板には、モミィが乗っている飛行機が「到着」と出たので、そろそろ出てくるかな? と思っていたら

携帯にモミィから電話がかかってきた。
「はい、もしもし」と言うと、相手の声はモミィではなく、
「キャビンアテンダントの〇〇です」と言ったので「えっ?」とびっくり。
電話の女性は「モミィさんのご家族ですね」と言ったあと、
「モミィさんが熱を出されて、今、こちらでお医者さんの診察を受けています。飛行機の中でもずっと休んでおられたのですが」
と言われたので、またビックリ。
「そちらに出て行けるまで少しお時間がかかりますので、ベンチにお座りになってお待ちください」
と言われたのでした。

妻に伝えて、2人で不安な時間を過ごしました。
30分ぐらい待ったあと、再び電話が鳴り、さっきの女性が、
「到着口に来ました」
と言ったので、あたりを見回すと

モミィが車椅子に乗っていた。
それを女性の方が片手で押し、もう一方の手でモミィの大きなスーツケースを押していたので、あわててそちらに行き、「〇〇です。ありがとうございます」とその女性にお礼を言った。

飛行機の中からずっとこの方にお世話になっていたようだ。
「車椅子は飛行機の入口に置いたままにしてくださって結構です」
と言ってもらえたので、重ねて女性にお礼を言い、車椅子を押して国内線の第2ターミナルへ向かったのでした。

まさかモミィとの久しぶりの再会が車椅子だったとは。

聞けばロンドンからずっと熱があって、機内ではあのCAさんにお世話になり、横になって寝ていたという。そして羽田に着いて医師に診てもらい、コロナではないということだったのでここまで連れてきてもらった、という。

僕は車椅子を押しながら、エレベーターを使って空港の地下の連絡通路を行き、京急線に乗って第2ターミナルに行った。そこで帰りの飛行機の搭乗手続きをしたのだけど、車椅子のモミィを連れているので、セキュリティチェックも優先してもらい、搭乗も他の車椅子の人たちと一緒に、優先的に機内に誘導してもらった。機内に入る前に車椅子はそこへ置いて、あとは座席の場所までモミィは歩いた。

座席に座った後は、モミィはよくしゃべったし、さほどの憔悴は見られなかったので少し安心しました。東京から大阪まで1時間というのは、さすが飛行機ですね。早い。新幹線にしなくてよかった~

大阪の伊丹空港からは、タクシーで家まで帰りました。
(料金は16,000円でしたが、値打ちは十分ありました)
家に着いたら心底ホッとしましたね~

そして今日はモミィの熱も平熱に戻ったようですが、のどが痛いというので、近くの医院へ行き、何種類かの薬をもらってきました。
で、午後からは、ほとんど寝ていました。
まだ時差ボケがあるんでしょうかね。

こんな調子なので、学校ももう少し休ませるつもりです。

とまぁ、そんなアクシデントがあったのですが、それでも予定どおりに帰国でき、元気も回復しつつあるので、やれやれといったところです。

今ならもう「無事に」帰って来た、と言ってもいいかも、ですね。

 

 

 

羽田空港へ到着予定機の状況を示している電光掲示板です。
下から2番目に「ロンドン」とあるのがモミィが乗っている便。
17時05分の到着予定が、16時46分に到着したことを示しています。

でもこのあと、まさかモミィが車椅子で現れるとは(もう、ええか)。

 

 

 

 

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市議会議員選挙を巡るあれこれ

2023年04月22日 | 議会&役所

統一地方選挙の後半戦は今日が選挙戦の最終日で、わが街・藤井寺市でも、市長と市議会議員のそれぞれの候補者たちが最後の訴えに回っていました。

僕は松原市の市議会事務局で26年間奉職したので、その当時の松原の市議会議員さんはよく知っているのですが、この1週間は、ある党に所属されている元松原市議会議員さんたち何人かの方がお一人ずつ別々にわが家に来られて、藤井寺市で出馬する同党の議員さんを「よろしくお願いします」とのメッセージを受けました。どなたとも久しぶりにお会いして懐かしかったです。みなさん、ご自分は議員を辞められても、近隣市の候補者の方たちの応援に回っておられるんですね。

ところで、この藤井寺市議会議員選挙ですが、議員定数が14人。そして今回立候補した人は15人。つまり1名だけ落選ということになります。立候補者数が14名だと無投票で全員当選だったのに、15人だから投票が行われます。

最近、地方議会も立候補者が減少し、今回も無投票の市区町村が多かったようですが、藤井寺市もこの調子では4年後には無投票になるかも、ですね。

さて、この市議会議員選挙で強く印象に残っていることがあります。
もう十何年も前のことですが、その時は特に投票したいと思う人もなくて、妻と話しているうち、新人でかなり年の若い男性の候補者がいたので、軽い気持ちでその人に投票しました。すると

フタを開けてみると、その若き男性候補者は最下位で当選しました。それだけならまぁ大した話ではないのですが、実は次点で落選した候補者と、わずか1票の差で当選したのです。

1票差!

さすがにその結果を知った時、妻と僕は目を丸くしました。
つまり僕らがその男性に2票を入れなかったら、逆に1票差で落選していたのですからね~。
「あんた、僕らが投票したから当選したんやで」と言いたかった(笑)。
でも、考えてみたら、この人に投票した全員がそう思いますよね~

ところが、若さに期待を込めて投票したその男性議員は、次の選挙には出ず、たった1期4年であっさり辞めてしまったのです。
なんのこっちゃ。やる気、なかったんか?

誰に投票するか、というのも、なかなか難しいところもありますけど、選挙が実施される地域の方々は、明日はぜひ投票に行きましょう!

 

 

 

 

 

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モミィの留学体験 人生いろいろ 国もいろいろ 

2023年04月19日 | 日常のいろいろなこと

モミィの5週間の短期留学も、残りあと数日となりました。
一時期、心配な時が続きました、ここのところ元気なメールが届いているので、まずまず安心しています。

モミィからのメールを見ると、やはりあちら(イギリス)の生活習慣と日本の生活習慣の違いについて、戸惑いがあるようです。

まず物価が高い。「ユニクロがあって入ったけど、値段が倍くらいやった。食べ物も高いし、ほかの何でも高いわ」と書いてきました。

また「こちらの人は雨が降っても傘を差さない」ということを書いてきました。で、自分も雨の中を傘を差さずに歩いたら、寮に戻ったら冷えて風邪気味になった、ということでした。そうですね。わかります。

僕も旅行先のスペインのマドリードやオーストラリアのシドニーなどで、雨が降っているのにほとんどの人が傘を差さずに歩いている光景を見て驚いたものです。だからモミィの言ってきたことはよくわかるんですよね。

しかしまぁ、
なぜ雨でも傘を差さないのでしょうか? 
不思議ですわ。

他には、マクドナルドに入って注文したら、注文と違う品が出て来た、ということでした。一緒に行った子が言うには「そんなのよくあるよ」ということでした。モミィによると、マクド以外の店でも、注文と違うのが出て来たそうです。

海外の街を歩いた人ならご存じだと思いますが、そういうことはホント、よくあるんですよね。このマクドのように注文通りの品物が来なかったり、バスや列車も時間通りには来ないことが多いし、わざと遠回りをするタクシーもいるし、日常のいろんなところで、日本のようにきちんとはしていません。

また、たとえばパリのようなおしゃれな街でも、歩いていてもトイレはほとんどないし、あっても汚い(有料公衆トイレはまだマシですが)。お店に入っても、汚いトイレが沢山あってビックリします。そんなことで、海外旅行を終えて帰国すると、日本という国が、いかに安全で清潔で、かつ人に優しい国かということがわかるんですよね~。ニッポン、最高!

モミィも、そういうことを身をもって感じているんだと思います。

では、最近にモミィが送って来た写真です。

 

  
この女の子は寮で友だちになったドイツ人の留学生で、
歳はモミィより一つ下とのこと(そうは見えないけど)。
抱かれてる猫は、寮に迷い込んで住み着いた元野良猫で、
みんなで「タイガー」と名付けて可愛がっているそうです。

 

  
 モミィが「大好き」だというアフターヌーンティ。
 「このお店に行ったんだよ」と、写真を送って来ました。
 アフターヌーンティはもともとイギリスが本場だそうですね。
 皿を3段置ける専用のスタンドが特徴で、ケーキやクッキー
 その他いろんなものが並んでいますね。
 写真を撮っている時のモミィの笑顔
が目に浮かびます。

 

 

 

 

 

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ビビンバと油淋鶏(ユーリンチー)とロボットと

2023年04月15日 | 日常のいろいろなこと

先日、12日(水)のことですが
特に用はなかったけれど、2人で阿倍野へ出てぶらぶらしました。
こういう時は、もちろんお昼は外食です。
まぁ妻も(そして僕も)それが楽しみで出かけるわけですけど、この日は阿倍野のMIOの10階にあるレストラン街へ行きました。ここはお昼時はどこも混んでいますが、比較的空いているのが韓国料理店の「シジャン」というお店。僕はこの店の石焼ビビンバが大好きなので、ここに入り、この日もそれを注文しました。

これはネットの写真ですが、この店のビビンバです。

  

中の具とご飯をひたすらかき混ぜて食べるのですが、ビビンバが入っている石鍋が、めちゃくちゃアツアツでなかなか冷めない。いつまでもアツアツでおいしいんですよね。これが何と言っても魅力です。ビールともよく合うし(笑)。

で、その2日後、つまり昨日の14日のお昼は、少し距離の長いウオーキングを兼ね、大和川を超えた八尾市のイズミヤの敷地内にある中華店・バーミアンへ行きました。僕はここの油淋鶏(ユーリンチー)がもう好きで好きでたまらないのです。シジャンのビビンバ同様、ここへ来たら必ずそれを注文します。
これもネットの写真ですけど、

 

これに別添えの特性ソースをかけて食べると、死ぬほどおいしい!
このぶ厚い鶏肉を口に入れると、サクサク感が半端じゃありません。 
これほどビールと合う味はないと言えます(またビールかいな)。

ところで、
最近は料理を注文する際、店員さんに直接伝えるのではなく、タブレットのようなものの画面をピッピッと押して注文しますよね。それはこのバーミアンでもそうなんですが、ビックリしたのは

注文したものを、なんと、ロボットが運んで来たのです。

今は多くのお店でこういうのがあるのか知らないけど、僕らはこんな「ロボット給仕」は初めて見たので、もうビックリ! 

ロボットが運んできた料理を、僕らはそろ~っと取り上げて自分たちのテーブルに置く。全部取り上げたら、ロボットはくるっと回り、向こうへ引き返して行く。僕らはそれを茫然と眺めていました。

 
  白く細長いのが「給仕ロボット」です。
  注文した料理を僕らがテーブルに取ると、
  くるっと向こうを向いて戻って行きました。
  (バーミアンの店内にて)
  

もう、こういう世の中になってきたのですね。
機械が人間の代わりに仕事をするようになってくるってね~

まぁ、何にしても、油淋鶏がメチャおいしかったので、
それでよかったんですけど。

 

 

 

 

 

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モミィが送ってくれた留学先の写真

2023年04月13日 | 日常のいろいろなこと

イギリスに短期留学中のモミィは、今は元気で楽しんでいるようです。

スマホが盗難に遭ったので、モミィが現地で新しいのを買い、それで電話をかけてきたりしたのですが、LINEが使えたらいいのにな、と思っていました。でも、その新しいスマホとどうLINEをしたらいいのか? 僕も妻も分からない。そんな時、モミィが、マナちゃんという仲良しの友だちに連絡をして、僕らのスマホにLINEが出来るよう設定するように頼んでくれたそうだ。そうしてマナちゃんが、一昨日、学校の帰りにわが家を訪ねてくれ、モミィのスマホとLINEができるように設定してくれた。やはり高校3年生ともなるとスマホ操作に関しては抜群に詳しいですね。
おかげで僕らは、再びモミィとLINEができるようになりました。

「マナちゃんのおかげでLINEでメールできるようになったよ」
とモミィに送ったら、
「はーい」とすぐに返事が来た。
そのあと「のんちゃんにはイギリスの建物の写真送っとくわ」
という文章と共に4枚の写真が送られてきました。

こういう写真です。

   


    


    


   
   ここには人が沢山いますね
 

写真の具体的な説明がなかったので、これらがどこなのかよくわかりませんが、たぶん留学先のオックスフォードの街で、自分たちが勉強し、寝泊まりしている寮の近くなのかなぁ、と勝手に想像しています。

それから僕は、

毎日心配やけど、元気そうやから、まぁええか。あと10日余り、気をつけてね。僕もむかし2か月半の北海道往復自転車旅行をした時、父も母も心配していたんやろなぁ、と今になって思うわ。でも、若いうちは冒険しなければね!

とメールを送った。

それに対するモミィからの返事は、

うん!
友達できたし元気やでー!
寮のご飯は意味わからんくらいまずいけど、地方に遊びに行った時とか、日本食レストランは美味しい。

というものでした。
モミィの最大の関心事は、国の内外を問わず、
食べることばかりなんですよね(笑)。

 

 

 

 

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朝ドラ「らんまん」の土佐弁が 胸を打つ

2023年04月08日 | 映画の話やTVの話など

NHK連続テレビ小説は、東大阪と五島列島を舞台にした「舞いあがれ」が3月末に終わりました。東大阪は僕が住んでいるところの近く、五島列島は自転車旅行で行った思い出の場所、ということで、共に馴染み深い土地が舞台だったのですが、4月3日から始まった「らんまん」も、これまた馴染み深い土地が舞台になっています。

「らんまん」は、日本の植物学の父と言われる牧野富太郎という人がモデルで主人公なんですけど、この人の生まれたのが高知県の佐川村とのこと。

この佐川村(現在は佐川町)なんですが、実はうちの妻のお父さんの生まれ故郷なのです。だからドラマを見て、妻も僕もちょっと驚きました。

妻のお母さんのほうは佐川村ではありませんが、やはり同じ高知県の須崎市で、つまり両親ともに高知の人なのです。

お母さんはよく僕らの家に泊まりに来ていたのですが、バリバリの土佐弁を話していました。

妻は10人きょうだいの末っ子だったので、上に何人もの兄さんやら姉さんがいたわけですが、年に2回ほどその家族が集まって親睦会を開いていました。僕も親族の一員になったので、その集まりに参加して、お酒を飲んだり皆で歌を歌ったりしてきました。そんな時、必ず出る歌が、
「よさこい節」とか、
「南国土佐を後にして」とか、
高知にちなんだ歌でした。
そして宴会も佳境に入ると、みんなの口から冗談めかした土佐弁がポンポンと飛び出してくるものだから、何だか「高知県人会」みたいな雰囲気になったりしたものです(笑)。

そういう過去があったので、この「らんまん」では、登場人物がすべて土佐弁で話すので、それを見ていたら、過去のそのお母さんの口調や、宴席での土佐弁での盛り上がりを思い出すんですよね。

土佐弁は、たとえば、
「〇〇をするので」というのは「〇〇をするきに」と言い、
「今、しているよ」というのは「今、しちゅう」と言う。
「あんたは何がしたいのだ」は「おまんは何がしたいぜよ」
という感じ。
「何もないわ」というのは「なんちゃないが」と言う。
わが家でも、妻が時々面白がって「なんちゃないわ」な~んて言ってます。
先日、このドラマの中で「なんちゃないが」というセリフが出てきたので、二人で笑いました。

この土佐弁のセリフのやりとりだけでも十分に楽しめるのが「らんまん」ですね。

ということで、今日はこれで終わりじゃき。
おやすみなさいぜよ(ちょっと無理ある?)

 

 

 

 

 

 

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モミィ ロンドンでスリに遭う!

2023年04月04日 | 日常のいろいろなこと

モミィがイギリスのオックスフォードへ短期留学に出発してから2週間が経った一昨日の日曜日のこと。朝に僕のスマホに電話があった。相手は「未登録」と出ていたので、電話に出ずにいたら、またかかって来た。それで出てみたら、モミィだった。妻に代ってほしいとのことだったので、スピーカーモードにして妻にスマホを渡し、横で会話を聞いていると、モミィは驚くべきことを言った。

その日、友達数人と連れ立って、ロンドン市内へ遊びに行った際に、満員だったデパートの中で、スマホをスリに盗み取られたと言ったのだ。
げげっ!

ショルダーバッグの中に入れていたスマホが、気がついた時になくなっていた。デパートのどこかの場所が、身動きが取れないほど混雑していて、バッグのチャックはしっかり締めていたのに、おそらくそこで抜き取られてしまった、という。

しかも、スマホだけではなく、スマホのケースにはカードも1枚入っていたとのこと。妻はモミィに2種類のカードを持って行かせたが、そのうちの1枚をスマホのケースに入れていたそうだ。そのカードというのは、いずれもデビットカード(口座にある普通預金の残高の範囲で支払うカード)で、モミィはそれを使っていた。そのうちの1枚をスマホと共に盗まれたわけだ。

電話を受けている妻も、横で聞いている僕も、ハラハラしながらモミィの話に耳を傾けた。なんということ。そんな大事なものをスリに盗まれたとは!

モミィによると、英語のよくできる日本人の友だちも一緒だったので、警察暑に届け、そして留学拠点であり寮もある「EF」の事務局の人にわけを話し、電話を借りて今この電話をしているということだった。
これまでは妻のスマホに連絡をしていたのに、なぜこの日に限って僕のスマホに電話をしてきたの? と思っていたが、その「EF」の事務局に登録していたのが僕の携帯番号で、スマホを無くしたモミィには、この番号しかわからなかったからだった。

いくつかのやりとりがあって、妻は、モミィが持っているもう1枚のカードのほうにお金を振り込んでおくから、と言い、取りあえず電話を切った。

さぁ、早くその対処をしなければ。

妻がまず銀行に電話をして、詳しい事情を伝え、モミィが盗難に遭ったカードを無効にする手続きをとってもらうように依頼したら、別の電話番号を教えられ、そちらにまた電話。ようやく手続きが完了した後、電話の相手の人が「スマホも無効にする手続きをされたらいいですよ」と言ってくれたので、今度は僕がauに電話をした。

電話では、パスワードやら何やらと、いろいろと確認されたあと、電話回線停止や決済アプリなどの停止をしてもらった。これでカードもスマホも無効にできて、まずは一段落というところだった。

そのあと、2人で出かけ、銀行のATMに行って一定額のお金を引き出し、それをまた別の銀行のATMで、モミィが持っているカードにつながる口座に振込みをした。
まあ、これで当面、モミィもお金に困ることはないだろう。

そんなことがあったその翌日(つまり昨日ですが)、モミィから、新しいスマホを買ったという連絡が来ました。

それにしても、
スリにやられた、とはね~

まさかそんなことが起きようとは。

でも、事故に遭ったりしたのではないだけ、まだマシだったと思わなければならないでしょうね。

モミィの留学期間は5週間。そろそろあと半分ぐらいになりましたが、まだまだ気がかりな日々が続きます。妻はもっと心配していて、食欲も湧かないようです。

「日の経つのは早いねぇ」
と、ず~っと口癖のように言ってきたのに、
モミィが行ってからは、なかなか日が経ちません。
やれやれ

 

 

 

 

 

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今日から4月 ~ 春爛漫 ~

2023年04月01日 | 日常のいろいろなこと

今日は4月1日、新年度の始まりですね。

午後7時のNHKテレビのニュースでは今日を「出発の日」として、そのトップに、僕の母校である近畿大学の入学式の様子が映し出されていました。馴染み深い近大の校歌も流れていました。

僕自身の入学式の時はどんなんだったんだろう? とテレビを見ながら、その当時の遠い記憶をたどってみました。

ほとんど忘れていましたが、一つだけ小中学校で仲が良かった友だちと、たまたまその会場でバッタリ出会ったことだけ覚えています。
もうどれぐらい前のことなんでしょうね~
年月を数えるのも大変なほど大昔のことになりました。


さて、4月に入ったばかりだというのに、今日もまた気温が高くて、外を歩いていたら汗ばむほど。半袖でもいいかな、と思うくらいの「暑さ」を感じました。

そして今や桜が満開ですね。
これはわが家の近く、大和川に沿った遊歩道にある桜並木です。
これが最も近いお花見の場所です。

  


その少し前ですが、これもわが家から近い「津堂城山古墳」に咲くユキヤナギの可愛さにも見とれてしまいました。  

 


まさに春爛漫といったところですが、
来週の月曜日から、NHK朝ドラで「らんまん」というのが始まりますね。

では今年もじゃなかった、今年度も、よろしくお願いしま~す(笑)。

  


 

 

 

 

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