僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

G.Gデーとは何か?

2012年08月30日 | ニュース・時事

先日、近所にあるイオンの店内を歩いていると、
こんなポスターというか、看板が目に入った。

敬老の日って言うの、
そろそろやめません?

「はぁ…?」
かつて9月15日だった「敬老の日」は、
今は9月の第3月曜に設定されている。
今年の場合、9月17日がそれに当たる。

で、なんで敬老の日と言うのをやめなければならないのか?

あぁ、そうか。 ひょっとして…

最近の老人は邪魔者扱いされたり、軽んじられたりしているので、
「軽老の日」とでも呼び換えるつもりなのか…?

な~んて思いながら、その看板に近づいて全文を読んでみた。

そこには、「9月17日はG.Gデーです」…とあった。
へぇ~? 
G.Gデー…?

いったい、なんのこと?

さらに読むと、G.GというのはGrand Generation
つまり、グランド・ジェネレーションの略だというのである。

イオンの宣伝文句は、

第2の人生をさまざまなスタイルで楽しまれている年長者たちのことが、
最近、“グランド・ジェネレーション”と呼ばれています。
イオングループのあらゆるサービスと商品をもって、
グランド・ジェネレーションを応援していきます

…というものである。

そんなふうに呼ばれているなんて、全然知りませんでしたけど。

僕などG.Gといわれると、グランド・ジェネレーションというよりも、
ジイジイ (爺爺) というイメージのほうが先に浮かんでくる。

G.Gデーって、爺ちゃんデーですか…? な~んてね。

最近やたらに、うわべの言葉だけ格好よく呼ぶことが多い。

それもグランド・ジェネレーションみたいな響きのいい英語を使ってくる。
こういう呼び方に何の意味があるというのだろう。

まあ、今の年寄りは金持ちが多いと言われているので、
商業施設としては老人を持ち上げてお金を使ってもらおうということだよね。

それにしても、G.Gデーってなぁ。

僕にはやっぱりジイジイ (爺爺) デー、としか聞こえまへんで。

 

 

 

 

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わっ スマホを紛失した !?

2012年08月28日 | 日常のいろいろなこと

昨日のブログでは、後半はスマホを紛失した話になり、
さらに続けて最後まで書くつもりだったけれど、
時間がなくなり尻切れトンボに終わってしまった。

昨日は大阪南港までマウンテンバイクで走る予定があった。

朝の6時に出発しなければならなかったので、
4時前に起きてそのブログを書き始めたのだけれど、
スマホを無くしたあたりで時間が来て、やむなくパソコンを閉じた。

…で、今日はその続きを書きます。

 ………………………………………………………………

スマホを紛失した翌朝、モミィをキックベースに連れて行った。

昼に帰宅して、そこからスマホ探索作戦を開始した。

まず、自分のスマホの携帯番号に電話をかけてみた。
すぐに留守電のメッセージが出てきた。

そういえば、昨日、スマホの充電が切れかかっていた。

続いて妻の携帯からスマホにCメールを送ったけれど、
「現在受信できませんのでセンターに蓄積してよろしいですか」
というメッセージが出た。やはり、もう充電が切れているのだ。

では、心当たりのあるところに電話で問い合わせてみよう。

まず、前夜の祝賀会の会場だった阿倍野の都ホテルに電話した。
テーブルへ置き忘れたか、床へ落としたか…という可能性が高い。
しかし、ホテルの回答は「当方ではお預かりしておりません」だった。

次に「あべのand」というファッションビルの中を歩いたので、
そこで落としたのかも知れない…と思って電話をかけてみた。
が、そこでも担当者の答えは「ございませんねぇ」だった。

よ~し、では警察へ届けられていないかを確認しよう。
…と、阿倍野警察署へ電話して、落し物の担当へ繋いでもらった。

「昨日の夜、スマホを無くしたんですけど」
「色は、何色ですか?」
「黒です。黒いカバーをつけています」
「少々お待ちください」としばらく沈黙があったあと、
「届いておりません。お近くの交番へ遺失届けを出されるといいですよ」
とアドバイスをしてくれたので、お礼を言って電話を切った。

え~っと次はどこへ問い合わせよう…?
いや、先にauの店へ行って紛失手続きをした方がいいかな…?
と迷っていると、妻が「近鉄電車のほうに電話してみたら?」と言った。

そうだ。
最後は近鉄の阿部野橋駅だ。昨夜はそこから電車に乗ったんだもんね。
駅の構内か、電車の中か、どちらかで落とした可能性は十分ある。

僕はネットで近鉄の落し物総合センターの電話番号を調べてかけた。

「もしもし、昨晩、阿部野橋駅近辺でスマホを無くしたのですが」
すると電話に出た男性は、スマホは何色かと尋ね、機種も訊いた。

「黒いカバーがついて、機種はauのミラク(MIRACH)です」
と言うと、「ちょっと待ってくださいね」と言ったあと、
すぐに
「1件、ありますね」 とのこと。
「その阿部野橋駅で1件出ています」

おぉ! 

「阿部野橋駅? あ、やっぱり!」
まさしく地獄で仏に出会った思いである。

その男性は阿部野橋駅の電話番号と、
問い合わせ番号という4ケタの数字を僕に伝えた。
「電話でこの番号を言ってください」とその男性が念を押した。
「わかりました。ありがとうございます」

間髪を入れず近鉄阿部野橋駅へ電話をする。
出てきた駅員さんに、用件とともに、問い合わせ番号を伝えた。
すると「お預かりしています」という何とも嬉しい答えが返ってきた。
住所、氏名、電話番号を訊かれるままに答えた僕は、
「今からすぐに取りに行かせてもらいます」

声がはずんでいるのが、自分でもわかった。

さっそく藤井寺駅から近鉄電車に乗って終点の阿部野橋駅に。
改札の端っこにカウンターがあり、女性の駅員さんが立っていた。
そこで、落し物を取りに来た旨を言い、名前を名乗った。
女性はすぐに事務室へ行き、スマホを手に戻ってきた。
出された用紙に住所、氏名、電話番号などを記入し、
身分を証明するものとして運転免許証を見せた。

「はい、これですよね。どうぞ」と手渡されたスマホは、
充電は切れていたけれど、中身を確認するまでもなく、
カバーに少し傷があり、間違いなく僕のスマホであった。

あぁ…
よかった。

女性駅員によると、駅の構内に落ちていたそうだ。

やれやれ。

これで1件落着した。

もう二度とこんなことのないよう、気をつけよう。

…何をどういうふうに気をつけたらいいのか、
そこが一番むずかしいところなんですけどね。

 

 

 

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前松原市長叙勲の祝賀会で

2012年08月27日 | 日常のいろいろなこと

8月25日の夕、大阪天王寺都ホテルで、前松原市長・中野孝則氏の、
「旭日双光章」の叙勲受賞記念祝賀会が開催された。

叙勲、つまり勲章を授けることについてはご参考までにこちらを…

http://www8.cao.go.jp/shokun/shurui-juyotaisho-kunsho.html


勲章にもさまざまな分野での功績による各種の勲章があり、
毎年、春(4月29日付)と秋(11月3日付)に授与される。

中野前市長は松原市長として2期8年間の地方自治への功績が大…
とのことで、今年4月、授与されたことが、新聞にも報じられていた。

6月には、奥様ともども天皇陛下の拝謁を受けられたとのことだ。

そして、8月25日(土)に叙勲受賞記念祝賀会が開かれたわけである。
数多くの出席者の中で、僕もご招待にあずかった一人であった。

中野前市長は2001年(平成13年)6月に市長に就任されて、
以来2期8年、2009年の6月まで、松原市長を勤められた。

温厚で優しいお人柄でありながら、実行力のある人だった。

その市長が退任を表明されたのが2009年(平成21年)の3月頃だった。
2009年3月と言えば、僕が松原市役所で定年を迎えた時期である。

そして僕が退職して3ヵ月後、中野市長は任期満了で退任された。

その後、僕はある市議会議員さんに誘われて、野山を歩く会に参加した。
「日本ウダウダ会」などという名前のついた、10人足らずのメンバーだ。
野山を歩き回った後、酒宴をするのが何よりも楽しみな連中の集まりだ。

このブログにも、「ウダウダ会」の活動ぶりは、何度も書いている。
そのメンバーに、ある時突然、中野前市長が参加されたので驚いた。

以来、市長当時にはなかった「飲み仲間」としての交流が始まった。

お酒を交わしながら、僕が「ねえ、市長」と言うと、中野さんは、
「あのなぁ、そんな呼び方やめてくれ。もう市長と違うんやから」
「でも、市長だった人に、どうお呼びしていいかわからんし…」
と僕が言うと、前市長は、
「そんな固いこと言わんと、ワシは孝則やから、孝ちゃんと呼んで」
と言うので、何事にも「素直」な僕は、
「そう…? ほんなら、もう一杯いきまひょか、孝ちゃん!」
と、その瞬間から、もうずっと「孝ちゃん」と呼ばせていただいている。

その「孝ちゃん」が、祝賀会の壇上で奥様と座っておられる。

現松原市長の長いあいさつ(あまりに長すぎるで、ほんまに)。
松原市議会議長のあいさつ(実は「ウダウダ会」の会長さんです)
そして大阪府議会の人の何を言っているのかわからないあいさつ。

3人の来賓あいさつが終って、他の来賓の方たちの紹介があり、
そのあと、祝電が、司会者によって読み上げられた。

それにしても、その場に出席している来賓の人たちは紹介されるだけ。
一方、出席していない人からの祝電は、メッセージが読み上げられる。

いつも思うのだが、来ている人より来ていない人を優先している感じで…
これはどこの祝賀会でも同じだけれど、以前から疑問に思っているわけ。
まあ、別にどうでもいいことですけど…

その後、中野前市長がお礼のあいさつをされた。

最後に前市長の奥様からも、感謝の言葉が述べられた。
そして、松原市議会副議長の乾杯の音頭があり、かんぱ~い。

席についてから、35分以上経っていた。

会場に来ていた人は、当然ながら、元松原市職員職員が大半だ。
あの人も…、この人も、あんな人も、こんな人も…
と、ほとんどが職員としての先輩、大先輩という顔ぶれだった。

いろいろと懐かしい先輩たちと会話を楽しみながら、ビールを沢山飲んだ。
8月に入って、ずっと夏風邪をこじらせていた体調も良くなりつつあった。

宴会がお開きとなった。

それから二次会に誘われて何人かの人たちと繁華街を歩いた。
めざしていた店を訪れたら、満員で、断られてしまった。
「じゃ、別のところへ行こうか…」 ということになった。

「あべのand」というファッションビルの中を歩いているうちに、
無性にトイレに行きたくなってきた。
「ちょっと、トイレ探してきますわ」
と、みんなと別れてウロウロ探し回るが、見つからない。
そのうち、いつのまにか近鉄阿部野橋駅まで戻ってきた。
駅の構内なら、必ずトイレがある。

どうせここから電車に乗って帰るのだし…と切符を買って改札を入った。
トイレを済ませたら、携帯で皆に連絡して、また改札を出るつもりだった。
駅員さんに、ちょっと出させてもらいます~と言えばいいだろう。

ところが、トイレの後、電話をしようとバッグの中を探しても、
スマホが見当たらないのである。
これでは連絡の取りようがない。

あれ…? 酔ってるな~
自分でもそう思い、仕方ない、もう帰ろう…

そのまま電車に乗り、降りた駅からちょうど来ていたバスに乗った。
バスは最終が午後10時過ぎである。今の時間はそんなものなのか?
そう思って、腕時計をしていなかった僕は、スマホで時間を見ようと…

…やはり、バッグの中にあるはずのスマホが見当たらない。
まあ、酔ってるからなぁ、とまた自分にいい聞かせ、
家に帰ってからきちんと探せば、出てくるだろう…

そんなことを思いながら、最寄のバス停で降りて、家に帰った。

翌朝、すっきりした頭で、こんどは入念にバッグを調べた。
財布、小銭要れ、不整脈などの薬、ハンカチ、ティッシュ…
いつも入れているものは、あった。

しかし、
…スマホがない。

背広の内ポケットからズボンのポケット、すべて調べてみた。
どこにも見当たらない。
えらいこっちゃ。

これまで、携帯電話など一度も紛失したことがなかったのに。

これは一大事である。

僕は、うろたえたが、この日は日曜日なので、
早朝からモミィをキックベースに連れて行かなければならない。

スマホの探索は午後から、ということにならざるを得ない。

ヤバイなぁ。 ほんと。 困ったぁ。

 

 

 

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東北勢 10度目の正直…もならず

2012年08月24日 | スポーツの話題


「三度目の正直」という言葉がある。
また、「二度あることは三度ある」というのもある。

「どっちやねん?」と言いたくなるけれど、
「どっちも真実じゃ」という答えが返ってくるだけだろ。

昨日の高校野球選手権大会の決勝戦。
青森代表の光星学院は去年夏、今年春と決勝に進んだが、
いずれも負けてしまって、準優勝に甘んじた。

しかし、また決勝に出てきた。 3連続である。
「三度目の正直」が大輪の花を咲かせるか…
と期待されたけれども…

また、今春に続いて同じ相手の大阪桐蔭に3対0で敗れた。

二度あることは、三度あったのである。

僕は地元大阪桐蔭より、どちらかというと光星学院を応援した。

東北勢が甲子園、春夏含めて決勝に出るのはこれが10度目である。
これまでの9度は、ことごとく敗れている。
沖縄も、北海道も優勝しているのに、東北だけ、まだ優勝がない。

「10度目の正直」を成し遂げてくれ…と祈る気持ちだった。

それでもやっぱり、決勝の厚い壁に跳ね返されてしまった。

光星学院は、地元青森の選手は少なく、大阪出身選手が多いと聞く。
しかし、宮城・東北高校のエースだったダルビッシュは大阪出身だし、
北海道・駒大苫小牧の田中将大は兵庫県出身だった。
だから、あまり、そういうことは問題にしたくない。

「特ダネ」では「大阪対大阪みたいなものですね」なんて言ってたけど。

でもなぁ、
甲子園の決勝戦に10度出て全部負け…というのも悔しすぎる話だ。

地元大阪桐蔭の優勝そのものは、うれしいけれど、
なんとなく残念な気持ちもぬぐいきれないでいる。

 

 

 

 

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大阪か 青森か ?

2012年08月22日 | スポーツの話題

驚異的というか、奇跡というか、あり得な~いというか…

高校野球選手権大会は、春の選抜大会の決勝とまったく同じ顔合わせ、
大阪桐蔭と光星学院の決戦となった。

高校野球には日本全国の何校が予選から参加しているのか知らないが、
膨大な数であることには間違いないだろう。
 
それが、春夏まったく同じ学校が決勝で再び激突するとは。
ほんと、信じられない話である。 むろん、史上初のことだ。

青森の光星学院は、東北勢初の甲子園での優勝がかかっている。

これまで東北勢は、何度もあと一歩のところで優勝を逃してきた。

僕が20歳だった夏、太田投手を擁する青森の三沢高校が、
決勝戦で、延長18回の死闘の末、引き分けとなり、
翌日の再試合で惜しくも敗れて優勝を逃した。

今から43年前。 1969年(昭和44年)の夏だった(古いなぁ)。

僕はその時、北海道への往復自転車旅行の途中であり、
ちょうど三沢市を通ったのが甲子園大会の直前だった。
地元の人が「今年は太田がいるから、三沢は強いぞ~」
と誇らしげに言ったことを、今でも克明に覚えている。

それだけに、三沢高校が優勝できなかったことが残念だった。

それ以来、僕は高校野球のたびに、東北勢を応援してきた。

まぁ、かつての強豪PL学園が、わが家の近くにあったりして、
地元大阪の高校は、むろん応援するけれど、もうひとつ、
東北勢が初優勝をすることも、甲子園の楽しみだった。

去年の夏、青森の光星学院が決勝に進出し、初優勝に王手をかけた。
しかし、相手は西東京代表の日大三校で、なんと11対0で大敗した。
東日本大震災の後だったので、ぜひ東北に初優勝してもらいたかったが…

そのときのことを、このブログに書いた。

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/d/20110821

さらに光星学院は、今年の春も決勝に進出した。
その相手が、わが地元大阪の、大阪桐蔭だったのだ。
そして、熱戦の末、大阪桐蔭が光星学院を破り優勝した。

その試合についても、このブログに書いた。

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/d/20120405

そのときは、

ともかく、大阪桐蔭のみなさん、初優勝おめでとうございます。
青森の光星学院も12安打を放ち、打力をみせつけましたね。
夏の甲子園では、東北勢初優勝をめざして、頑張ってください。

…そう書いたのだけれど、まさかその夏の甲子園で、
また同じ大阪桐蔭と光星学院が優勝を争うなんて、
う~む、まったく思いもよらないことだった。

明日はどちらを応援すればいいのだろ…?

 

 

 

 

 

 

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モミィのスイカ割り

2012年08月19日 | モミィの成長日記

昨日、キックベースの練習後、スイカ割りが行われた。
練習場所は、モミィたちが通う小学校の校庭である。

モミィはスイカ割りは初めてなので、何をどうするかわからない。

「は~い。では小さい子から順番にやって行きましょうね」
と、部員のお母さん方が、まずモミィを呼んで、目隠しをした。


 
   左から2番目がモミィ。 部員のママから手ほどきを受ける。

モミィは目隠しをしてもらって、言われるままその場で2回まわってから、
重そうな金属バットを両手で握り締めて、一歩を踏み出した。

そっちと違うよ~ もっと右、右。
あ、右へ行きすぎたよ。 今度はもう少し左だよ~

キックベースの先輩たちや大人たちが、ウロウロするモミィにアドバイス。

モミィは言われるままに方向を修正しながら、そろりそろりと前進する。

「あっ! そこ、そこ。 そこでとまってぇ!」

みんなのその声で、モミィはピタリととまった。

「さあ、そこでバットをおろすのよ~」

 

 

モミィは、エイヤ~とばかりバットを振りおろした。

おおっ、バットは見事にスイカを直撃した!


 


しかし、ポコンという可愛い音がしただけで、スイカにはヒビが入らなかった。

要するにバットはスイカに命中したのだけれど、
パワー不足で、スイカは、かすり傷ひとつ負わなかったというわけ。

この日の練習部員は全部で9名だったが、スイカは少しずつヒビが入り、
9番目に出てきた6年生の女の子が、鮮やかにフィニッシュを決めました。

 

 

炎天下もなんのその。
その場に座り込んで、割ったばかりのスイカを食べる子どもたちでした。

モミイは写真の上のほうにいますが、顔が写ってませんでした(笑)。

 

 

 

 

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やれやれ 終わりましたねぇ

2012年08月15日 | スポーツの話題

ロンドンオリンピックが終わった。
聖火の火が消えると、心の火も消えたようで寂しい…
…と言いたいところだけれど、これ以上続くと身が持たない。
オリンピック後半は、風邪を引き体調不良に悩まされた日々だった。

ともあれ17日間の祭典が終わって生活が普通に戻り、一息つけた(笑)。

さて、日本はこの大会でメダル総数38個を獲得し、
2004年のアテネを抜いて 「史上最多」 と騒がれている。
しかしアテネでは、メダル総数こそ37個とひとつ少ないけれど、
金メダルは16個獲ったのである。 その内訳を比較してみると…

アテネ  金16 銀9 銅12 計37 
ロンドン 金7 銀14 銅17 計38

普通、オリンピックの国別順位は、金メダル数をもってする。
アテネの時は世界の5位だったけれど、今回は10位であった。

前回の北京でも、金が9個で世界8位だったのにね。

まぁ、要するに期待された柔道の金メダルが女子の1個のみ…
というのが、このような数字を生み出しているだけのことですが。

僕は金メダルを11個か12個くらい獲ると予想したけれど、
ロンドン五輪が始まる前に、日本選手団の団長さんは、
「目標は金15個で世界5位以内」と見通しを語っていた。

でも…
金メダルは2ケタにも乗らず、順位のほうが2ケタになった。
今回、韓国が金13個を獲得し、世界の5位に入っている。
日本の目標は、韓国が達成した…という結果に終わった。

そんなことで、史上最多のメダルを獲得した健闘を称える気持ちと、
金7個に終わったことに対する残念な思いが、複雑に交差する。

ただ、数多く獲得した銀と銅の中には、卓球の女子団体など、
今大会で、初めてメダルを獲得した競技も多くあり、
メダルを獲ったのは史上最多の13競技だったという。
これには思い切り拍手を送りたい。

人気競技にばかり注目して、他の競技を忘れることのないよう、
これからは、他の多くのスポーツにも関心を向けなければ…

僕などの頭の中では、柔道は金メダルを獲って当然だと思う。
…その考え方が、すでに間違っていることも思い知らされた。
今では日本以上に柔道の盛んな国がいっぱい出てきている。
「柔道ニッポン」などと言っている時代は過ぎてしまったようだ。

あぁ、でも…やはり、女子のソフトボールがないと、寂しいですね~

 …………………………………………………………………………

今、テレビでは総集編や「心に残る感動の名場面」みたいな番組が、
すでに放映されたり、これからBSあたりで流すのだろうけれど、
僕が一番コーフンし、没頭したのは、女子バレーの韓国戦だった。
妻は、水泳男子のメドレーリレーが一番感動したと言い、
小1のモミィに聞けば、「え~っとねぇ」 としばらく考え、
「卓球のあいちゃん、かすみちゃん、さやかちゃん」 と、答えた。

わが家もこの2週間余り、オリンピックに明け暮れた。

前回の北京五輪の時、勤め人として最後のオリンピックだな~
次のロンドン五輪は、もう退職しているんだな~と思いながら見た。

2008年8月8日から8月25日まで、ブログに14件の記事を書いたが、
ほとんど北京五輪のことを綴ったもので、読み返すと懐かしい。
この時、モミィはまだ2歳だった。


それから 「4年後」 のロンドン大会も、もう終わってしまった。

次はまた4年後、2016年のリオ大会である。
その頃、モミィは小学5年生になっている。

この 「4年」 というのがまたアッという間に過ぎてしまうのですよね。

それではまた、4年後に…(??)

 


 

 

 

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女子バレー うれし~い勝利

2012年08月12日 | スポーツの話題

つい先ほど(午前6時20分頃))、ボクシングのミドル級で、
日本の村田がブラジルの選手を破り、金メダルを獲った。
なんと、わずか1ポイントの差で世界の頂点に立った。
東京オリンピックの桜井以来、48年ぶりの快挙である。
なかなか獲れない金メダルだが、これで6個になった。

もしかして銅メダル…?
…と期待した陸上男子400mリレーは5位に終わった。
予選と同じタイムで走っていれば銅メダルだったのにね~
このレースでジャマイカは36秒台という世界新記録を出した。

アンカーのボルトが、最後に追いすがるアメリカを引き離した。

 ………………………………………………………………

さて、昨日の夜は、どれだけの多くの人たちが、
テレビの前で声援を送っていたことだろう。

韓国と銅メダルを争った女子バレーで日本が快勝。
これを 「胸のすく思い」 というのだろう。
本当によかった。

試合開始早々、いきなり日本が立て続けにポイントを取った。
今日は楽に勝たせてもらえるかな…と思うほど幸先のいいスタートだ。
しかし、まあ、そんな甘いものではないことを、そのあと知らされた。

日本は第1セットを25対22で奪ったが、第2セットが最も危なかった。

このセットもまた、日本がいきなり連続ポイントでリードした。
一時は8対1という大差でリードをした。
あぁ、それなのにそれなのに…

韓国の逆襲にあい、7点差をひっくり返され逆にリードされた。
これはえらいこっちゃ…

試合は、もつれながら、追いつ追われつの熱戦。
日本が盛り返して24対21と3点差でマッチポイントを迎え、
さぁ、ここで決めてくれ~というところで、…サーブが外れた。
そして韓国に3連続ポイントを取られ、ジュースにもつれ込んだ。

う~ん、もう、見ているほうもガチガチに力が入って疲れるよ~。

しかし日本は立ち直り、26対24でこのセットも奪い取ったのだった。
(やれやれ、寿命が縮みます)

第3セットが始まったとき、僕は缶ビールを開けてグイ飲みした。
風邪で体調を壊していたが、飲まずには見ていられない展開なのだ。

今度は韓国がわずかにリードしながら進んでいった。

途中で僕の体に持病の発作が起きた。
興奮とアルコールが重なってか、不整脈が出たのである。
そうだ、まだ夕食後の薬を飲んでいなかった…と思い出し、
あわてて薬を取り出して飲んだ。

心臓がパクパクしながらも、目はテレビに釘付けである。
中盤から日本が逆転してリードし始め、メダルが見えてきた。

19対16と3点差をつけたあと、長いラリーの応酬があった。
しかしここは韓国にせり負け、その勢いで19対19に持ち込まれた。

興奮が絶頂に達する。
不整脈でなくとも、心臓がドキドキするところである。

「サイドアウトをしっかり取ってほしいですね」
と、テレビ解説者も、祈るように声を絞り出す。

そのサイドアウトを取って再びリードしてから、日本のペースが戻った。

23対20から、24対21となり、そして最後に迫田が決めたのだった。

ちょうど午後9時の時報と共に、
日本女子が28年ぶりの銅メダルを獲得した。

ぱちぱちぱちぱち。

「探していた、見失っていた光は、ロンドンの風の中にありましたぁ」
と、アナウンサーが絶叫した。

敗れてぼう然とする韓国選手たちの姿は、
朝のサッカー日本男子の姿とダブって見えた。

しかし、節度ある日本選手は、勝ったからといって、
韓国の男子サッカー選手のように、
「竹島 (韓国では独島と呼ぶ) は我々の領土」

…というようなお門違いのアピールは、むろん、しないですよ。

とにかく、一矢を報いてくれた女子バレーのおかげで、
男子サッカーに対する悔しい思いが、クリアされた。

チームの皆さん、おめでとう。 そして、ありがとう。

ゴホッ、ゴホッ。
(体調のほうはなかなか良くなりませんけど…)

 

 

 

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男子サッカー くやし~い敗北

2012年08月11日 | スポーツの話題


サッカー男子3位決定戦の試合が終わって、まだ30分くらいしか経っていない。
試合終了のホイッスルと同時に、韓国選手が飛び跳ねて喜び、
日本人選手はぼう然として、地面にへたり込んで動かない。

…この結末、多くの日本のサッカーファンが予感していたのではないか。

僕なんかも早い時点で、韓国と当たれば最悪だな~と思っていた一人である。
案の定というか、悪い予感どおりというか、日本はメダル一歩手前で沈没した。

それでも4位の成績は素晴らしいじゃないか…
という声も、当然あるだろうし、それはもちろんだろうけど、
日本に勝って銅メダルを獲ったのが韓国となると、話はまた別である。

くやし~い…のひと言に尽きるのだ。

試合開始直後から、韓国選手はメラメラ燃えているように見えた。
日本選手に対するファールも多くて、闘志をむき出しにしていた。
立て続けに韓国選手にイエローカードが出されたりした。

試合が始まってからしばらくは、韓国がボールを支配していた。
そしてロングボールで日本の陣営をおびやかす戦法であった。

30分過ぎごろから徐々に日本のペースになり始め、面白くなってきた。
日本が押し込み、コーナーキックでは惜しいヘディングシュートもあった。

さらに相手陣営に攻め込んだところ…小競り合いから日本選手が倒された。
たぶんファールだろと思ったのか、日本選手の動きが一瞬止まったところを、
韓国得意のロングボールが出て、パク・チュヨンがひとりでボールを持ち込み、
ゴール前、慌てる日本のディフェンス陣を振り切って先制のゴールを決めた。
前半、38分。  ほんのわずかな隙をつかれた痛恨の失点だった。

こういうところが、韓国の抜け目のないところであり、
日本との勝負に対する執念の違いを感じさせるところだ。

そんなことで、一番考えたくなかった展開に、どんどんハマってきた。

後半は韓国に余裕が出てきて、ファールもしなくなった。
一貫してロングボールを繰り出すパターンを崩さない。
日本はあれこれ仕掛けようとするが、横やバックへのパスばかり。
勢いよくゴールへ突っ込んでフィニッシュする形に持ち込めない。
前線の永井にも精彩がなく、日本のいい形が作れないのだ。
どうみても韓国が主導権を握る展開で時間だけ経っていく。

日本の選手の方が、焦りからか、ファールが増えてきた。

「日本はリードされると弱い」 と言われるとおりの試合ぶりだ。

そして後半13分。
韓国ゴールキーパーからのロングボールを決められ2点目を失った。
これまた実に簡単に相手に点を許した…という印象である。

「まだ時間はたっぷりありますから…」と解説は言うが、
点差が開くと、ますます時間の経つのが早く感じられてくる。

これという決め手もなく、韓国の厚いディフェンスに阻まれて、
中盤でモタモタしていた日本が、やっとチャンスをつかんだのが、
後半40分過ぎ。 コーナーキックから吉田がゴールを決めたけれど、
キーパーとぶつかってファールを取られ、得点は認められなかった。

なんやそら。
これで万事休す、である。

3分のロスタイムもあっという間に過ぎて試合終了。

五輪のメダルをかけた大一番は、2対0で韓国が完勝した。

残念~!

日本はいつも、ここ一番という時に韓国に敗れている (ような気がする)。

今夜の女子バレーボールの3位決定戦も韓国に負ける? (ような気がする)。

いやいや、悲観的になってはいけない。
バレーボールの方はスカッと勝って、サッカーの無念を晴らしてほしい。

この女子バレー日韓戦は、今夜7時半からという最高の時間帯なので、
日本中の人たちがテレビの前に釘付けになるのだろうね。 頑張れ~

それにしても…
今日の男子サッカーの韓国戦の敗北を見ていると、4年前…

北京五輪の野球で、星野ジャパンが韓国に敗れた苦い記憶がよみがえる。

あの時の野球が、北京五輪全体の中で一番悔しい出来事だったけれど、
ロンドンでは、今日のサッカーの敗北がそれに匹敵する出来事になった。

ま、今の韓国の監督が元Jリーガーで、
ちょっといい男だった ホン・ミョンボなので、
日本の監督よりよく顔を知っているっていうのが、救いといえば救いだけど。
…というようなことで自分を慰めるしかない…というのが正直なところである。

早朝から応援されていた皆さん、お疲れさまでした。
寝不足とストレスで体調を壊さないようにしてください。

僕はもうすでに夏風邪をこじらせて、なかなか回復しません。

今朝のサッカーを見て、またさらに悪化しそうです (泣)。

 

 

 

 

 

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なでしこジャパン 頑張った~

2012年08月10日 | スポーツの話題

皆さん、夏の風邪はきついですよ。 
気をつけてくださいね。

NHKから流れてくるロンドン五輪のテーマ曲は、
いきものがかりの「風が吹いてる」という曲ですが、
僕は五輪途中から「風邪を引いてる」状態になりました。
ゴホッゴホッゴホッ。

数日間高熱に襲われ、咳は出るわ洟水は出るわ目はかすむわ、
のどに痰がからんで息が止まりそうになるわ、寒気はするわ…

最悪でした。

今もまだ、咳がとまらず、咳き込みはじめるとかなり辛いうえ、
鼻の下が赤く腫れて、洟をかむたびに「痛~い!」という具合です。

でも、4年に一度しかないオリンピックですからね。
ブログで続けてきた観戦記がこんなことで途絶えるのも残念だし。
少々無理してでも、パソコンを打とう…と気力を奮い立たせました。

テレビのない自室のベッドで悶々と過ごすのは実につまらない。
しかし、起き上がってテレビを見に行こうという気力も起きず、
五輪の様子は、食事どきのニュースでしか確認できなかった。

やっと熱が少し下がった昨日の早朝、
たまたま目覚めてトイレに行ったついでに、
リビングのテレビをつけてみたら、女子レスリングの最中だった。
時間は午前4時、画面は63キロ級の3位決定戦の生中継だった。
…ということは、伊調がこのあと決勝で登場するということか?
いや、僕は伊調が決勝に進んだのかどうかも知らない。
テレビの前で3位決定戦の終わるのを待った。
テレビ画面の上に字幕で 「このあと伊調が決勝に登場」
などと出してくれていたらわかったが、その字幕もなかった。

3位決定戦が終わるとアナウンサーが、「いよいよです」と言った。
そのひと言で、ようやく決勝戦に伊調が登場することがわかった。

そして彼女が五輪3連覇を達成したことは言うまでもないけれど、
決勝の相手が中国だっただけに、何をしてくるやわからず、
試合が終わるまで、心配で仕方なかった。
(中国といえば、女子バレーが中国に勝ったのもよかったですね)

僕はひとつ目の柔道・松本も、二つ目の体操・内村も、
両方とも、金メダルを獲った瞬間を生放送では見ておらず、
この伊調の試合が今回初めてだったので余計に感動は大きかった。

そして、その前の48キロ級でも小原が金を取ったことも知った。

ぱちぱちぱちぱち。

金メダルゼロの男子柔道陣は、女子レスリングを見習わなければ。

昨日の夜には、55キロ級の吉田と72キロ級の浜口が予選に登場。
吉田は危なげなく勝ち進んだが、浜口は1回戦で敗れてしまった。
なんとかメダル、それも、何かの間違いでもいいから金メダルを…
…と願い応援していた浜口だったけれど、まことに残念だった。

そして今朝は目覚まし時計をセットして、3時に起床した。
ゴホゴホッと咳き込みながら、テレビをつける。
NHK総合テレビでは、なでしこジャパンの直前映像が流れていた。
しばらくそれを見ているうち、あっ! と思い出してチャンネルをかえた。
民放で、ちょうど女子レスリングの吉田の決勝戦が始まったところだった。

相手は予想通りのカナダの選手だったけれど、かなりのおばちゃんである。
吉田は軽快な動きで着実にポイントを稼ぎ、見事に五輪3連覇を成し遂げた。

吉田の表彰式の時に、民放で女子バレーの日本・ブラジル戦が始まった。
日本がこれに勝てば決勝進出だけれど、ブラジル優勢で試合は進んだ。

そのうち、NHKではなでしこジャパンの決勝戦が始まった。

リモコン片手に、サッカーとバレーボールを交互に見ていたが、
バレーボールが第一セットをとられ、明らかに劣勢だったので、
それ以降はなでしこジャパンに専念したが、こちらも開始早々の、
前半7分30秒くらいに、アメリカに先制点を入れられてしまった。

去年のW杯の決勝戦も相手はアメリカで、結果としては、
PK戦の末、優勝したけれど、内容ではアメリカが圧倒していた。

しかし、今日の試合は、先制点を入れられたものの、互角の戦いに見えた。
日本もよく動き、よく攻めて、何度も惜しいシュートがあった。
米ゴールキーパーの好セーブもあり、得点には結びつかなかったけれど、
見ていて力強さを感じる攻撃に、なでしこも強くなったな~と思った。

それだけに、アメリカに2点目を献上したプレーには悔いが残る。
センターラインから一人の選手のドリブルでそのままゴールを許してしまった。

それでもくじけることなく、1点を返したのは立派だったと思う。
結局2対1で負けたけれど、2対0と2対1では全然違うものね。
なでしこジャパンの今後にとっても、この追撃の1点は大きい。

僕も去年は、まぐれ優勝だと思っていたので、なでしこを見直しました。

しかし今大会のサッカーは、なでしこジャパンが決勝で勝つことより、
男子が、3位決定戦で韓国に勝つことのほうがより重要ではないか…
と思っていたので、どうしても気持ちは明日の日韓戦に向いている。

日本の男子サッカーも、なでしこジャパンに負けじとばかり頑張って、
44年ぶりの準決勝進出を果たした一方、韓国も準決勝進出と聞いた時、
うわぁ、もしかして日韓で3位決定戦ということになるのではないか、
そうならないよう、日本は必ずメキシコに勝ってくれ~
…と、祈る気持ちでいたのに、一番恐れた展開が待っていたのである。

おまけに、ブラジルに敗れた女子バレーも、
3位決定戦の相手は韓国というではないか。

男子サッカーと女子バレー。
昔から人気のあったこの2つの競技で、共に韓国と銅メダルを争うとは…

先日はこのブログで、銀や銅ばかり多くても金が少ないのが不満である、
と感想を述べた僕であるが、いや、これはもうぜひ銅メダルがほしい。

男子サッカーも女子バレーも、ぜひ韓国に勝って銅メダルを!

ゴホ、ゴホッ

 

 

 

 

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モミィの舞台デビュー そして五輪

2012年08月06日 | 日常のいろいろなこと

昨日は市民会館で市民文化祭があり、モミィがダンスで出演した。

子どもや若い女の子たちのダンスをはじめ、少年少女合唱団、
ゴスペル、バンド、フラダンス、太鼓、大正琴から尺八まで、
幼い子どもから高齢者まで、いろんなグループが出演した。

全15組のうちモミィのダンスクラブの出番は14番目だったので、
それまで、ほかのグループのさまざまなパフォーマンスを見た。
フラダンスの女性たちのほとんどは、かなりのお年寄りだった。
(いや、だからどうだ…とは言ってませんよ~)

尺八演奏では、会場の人びとはほとんど誰も聴いていなかった。
みんな、おしゃべりしたり、座席を移動したり、居眠ったり…
(演奏者の方々、お気の毒~)

そのあと、モミィの所属するダンスクラブの演技が始まった。
尺八から一変して、会場の目はいっせいに舞台に集まった。

市内のダンスクラブは数多いが、ここが最も人数が多かった。
その中で、モミィは澄ました顔でチョコチョコと踊っていた。



   
      真ん中がモミィ (8月5日。市民会館で)



さて、ロンドンオリンピック。

午後7時からの女子マラソン観戦は、全くの時間の無駄だった。

日本の女子マラソンがここまでレベル低下したのかと思うと残念だ。
ここでも1万m同様、エチオピア、ケニアのアフリカ勢が圧倒した。
それにしてもエチオピアは強いなぁ。
エチオピアと言えば、東京五輪マラソンのアベベを思い出すけれど。

喉の痛みが激しく、多少風邪気味でもあったので、昨夜はそのまま寝た。
ここ数日、昼に仮眠を取る時間もないので疲れが溜まっているようだ。
無理をしてビョーキになっては、何をしていることやら…

 ………………………………………………………………………

そういうことで、昨日は9時半就寝で、今日は午前3時20分に起床した。

NHK総合ではフェンシング「男子フルーレ団体決勝」を中継していた。
決勝…ということは、これに勝てば金メダル…? すご~い。

面白そうだけど、BSでは卓球女子団体準決勝の真っ最中だった。
日本対シンガポールである。 勝てば悲願のメダルが確定する。
福原愛が一番手として出ていた。 これは絶対に見逃せない。

ゲームカウントは2対0で福原がリードして第3ゲームに入っていた。
しかし、僕が見たとたんに、福原はそのゲームを落とし、2対1となった。

第4ゲームは一進一退の攻防で、ハラハラドキドキの連続。 
9対9までなったけれど、そのあと、愛ちゃんが勝負強さを見せて勝った。

第2試合に出てきた石川は優勢に試合を進めストレートで圧勝した。
佳純ちゃん、いいよ~。 キリッとした表情がまた素敵だ。

さぁ、あとひとつ勝てば、いよいよ決勝進出である。

一方、フェンシング団体フルーレはまだ熱戦が続いていた。
得点の見方もよくわからないが、「まだまだ大丈夫ですよ!」
と解説者が言っていたところをみると、日本は劣勢のようだ。

卓球団体第3試合のダブルスは、平野と福原のペアかと思われたが、
出てきたのは平野、石川ペアであった。 

第1ゲームは取ったけれど、第2ゲームは相手がマッチポイントを迎えた。
しかし2点差を追いつき、さらに2点を取って13対11で劇的な逆転勝ち。
「あと1ゲーム取れば、決勝進出です!」とアナウンサーが絶叫する。

そして第3ゲームは終始リードして、11対4で、危なげなく勝った。
抱き合って泣く平野、石川と福原。午前4時25分。あ~、よかった。

そのあとフェンシング団体フルーレを見る。日本は太田が出ている。
僕はフェンシングといえば太田しか知らない。
41対38でイタリアがリードだ。 45点を取ったほうが勝つそうだ。

しかし太田は攻められ、45対39でイタリアが優勝した。午前4時43分。
それでも、日本はフェンシング男子団体で初の銀メダルを獲得した。

あと一歩で金を逃す…というのは、今大会の日本の特徴ですけど…

そうそう、あと一歩と言えば、生中継では見ていなかったけど、
体操の内村も、
個人種目別の「床」で銀メダルを獲ったそうだ。
やっぱり優勝した中国は、種目別のエキスパートだから強い。
内村は笑顔だったが、金を期待していただけにちょっと残念だ。

チャンネルを陸上競技に替えると、ハンマー投げの室伏が登場していた。
1回目の投てきは、不可解なファール判定だった。
放送席でも 「どこがファールだったのでしょうか?」 と不思議がり、
室伏自身も納得がいかないようで、係員にクレームをつけていたが、
判定は覆されず、室伏は不満な様子で引き下がった。
何となく悪い予感のするスタートである。

予選を兼ねた3投が終り、室伏は3位の成績だった。
記録はいずれも78メートル台だ。
80メートルを超えなければ2大会ぶりの金は夢と消える。

「リズムに乗り切っていない感じですね~」 と解説者。
4投目も5投目も78メートル台で3位のまま。
そして最後の投てきも伸びず、競技は終わった。

それでも3位はキープしたけれど、
室伏はがっかりした表情で競技を終え、
放送席も「嬉しくない銅ですね」な~んて言ってた。

でも、37歳の挑戦である。
日の丸を広げて場内を1周したときには笑顔があった。
長い間、お疲れさまと言ってあげたい(引退するわけじゃないのに…)

その間に男子100m決勝があり、画面が途中でそれに切り替わった。
王者ボルトが、ひときわ大きい体でドカドカドカ~という感じで走り、
五輪新の記録で優勝。 見ていても、ボルトは負ける感じがしない。

…ということで午前6時を過ぎた。

テレビを見ながら、並行してこのブログを書きました。

ゴホンゴホンと咳が出て、何となく体がだるいです。

ではまた…

 

 

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熱い五輪 暑い夏 

2012年08月05日 | スポーツの話題

昨日(8月4日)も午前2時に起きてテレビのスイッチを入れた。
ちょうど「なでしこジャパン」の試合がハーフタイムに入ったところだった。
やった~。日本が前半に1点を取り、ブラジルをリードしているではないか。

このまま逃げ切れるか…と眠い目をこすりながらテレビを見ていると、
ブラジルのシュートが、日本のゴールに入ったかに見えてドキッとした。
角度を変えたVTRを見るとわずかにゴールの上に外れていたけれど、
ネットが揺れたので、一瞬相手のゴールで同点にされたかと思った。

そのあと、日本が喉から手が出るほど欲しかった追加点を入れ、
2対0となり、これで少しは見ているほうも楽になった。

そしてそのまま試合終了。
いよいよ準決勝に進出だ。

前回の北京五輪は4位に終わった。
今度こそメダルに届かせたい。
…が、相手は強豪フランスである。
そこを撃破すれば、決勝戦はたぶんアメリカが相手だ。
W杯と五輪を連続制覇というのはきわめて困難だけれど、
勝負に何が起きるか分からないのはW杯で証明済みだ。
ここまで来たら、金メダルをめざしてがんばってほしい。

…なでしこジャパンが終わったら、女子柔道決勝の録画中継があった。

前夜に男子の上川が破れ、男子柔道金メダルゼロが確定したので、
もうがっかりして、女子の準決勝を待たずに早々と寝てしまった。
(その日も午前2時に起きていたので、眠い眠い)

だから女子の結果を知らなかったが、日本選手が決勝に残っていた。
でも、録画中継を見ていると、双方決め手なく、旗判定で日本の負け。
またしても銀メダルであった。

この大会、日本はメダルはほとんどが銅で次に銀。
その数はかなりのものだけれど、金はまだ1個だ。
勝負の世界は、言ってみれば1位以外はみんな敗者である。
やはり、銀や銅ばかりでは寂しすぎる。 あと一歩なのになぁ。
(むろん、堂々たる銀や銅も沢山あるけれど…)

さて、楽しみにしていた陸上競技が始まった。
しかし、女子100mの福島は力を発揮できず予選落ちした。
そしてこの日最後の種目、女子1万m決勝がスタートした。

福士、新谷、吉川の日本の3選手がいきなり飛び出した。
強い強いケニア勢とエチオピア勢らを引き離す。
力で劣る日本勢だが一体どういう作戦なのだ…?
でも、3人が集団を引っ張っているのだから、
日本選手がどこにいるか、わかりやすいのは確かである(笑)。

そんなとき、映像はフィールドの男子砲丸投げに切り替わった。
決勝も大詰めに来た場面のようなので、仕方ないだろうけど、
見知らぬ外国人よりも、1万mの日本トリオが気になる。
早くトラックに切り替えてくれぇ…

砲丸投げがやっと終わり、また映像は1万mに戻った。
まだ日本人がトップを走っている。
4千mくらいのところで後続に吸収された。

3人は集団の中を行ったり来たりズルズル落ちたり。
先頭争いはケニア勢とエチオピア勢にしぼられたが、
エチオピアのディババという選手が最後に圧勝した。
まあ、強いの強くないのって…(どっちやねん?)
これでは、日本選手はどう転んでも太刀打ちできませんわい。

新谷9位、福士10位、吉川18位という結果だった。

福士という選手はいつもそうだが、どんな結果でもレース後、

大きな口をあけてギャハハハ~的な笑いをふりまくのが特徴だ。
この時も、他の2人と抱き合って、ギャハハハ~とやっていた。
なんだかねぇ… 明るいキャラは決して悪くはないけれど、
福士の場合、あまりにもテンション高すぎるのと違う…?

ということで、五輪実況生中継の終りが1日の始まりとなる。

土曜日ということで、午前中はモミィのキックベースへ付き添った。
あまりの暑さに、倒れる子どもも出たが、モミィは何とか大丈夫だった。

午後から長男の車に乗って家族全員大阪市内の大型店舗で買い物。
わが家の扇風機がひとつ壊れたので、新しいのを買ったけれど、なんと、
今の扇風機ってこんな安いのか…? と思うような値段だった。

夕方5時から、今度はモミイを市民会館に連れて行った。
実は今日の日曜日に、市民文化祭でヒップホップダンスが出る。
モミィも、派手な衣装を購入して、初の本番の舞台に備えている。
昨日は、その最後のリハーサルを本舞台でやる日だった。

舞台に、モミィが通う道場の子どもたちがずらりと並ぶ。
指導者の女性が、舞台の下から何やらこまかく指示をする。

そして曲が流れ始め、モミィらのチームのダンスが始まった。

モミィは2列目にいて、見えたり見えなかったり。
しかし次に1列目に出てきたので、踊りがはっきり見えた。
一人前にみんなと踊っている姿を見ると思わず顔がほころぶ。

本番が楽しみです。

 


  
    先生の指示を受ける子どもたち。 (真ん中ピンクの小さい子がモミィです)



ということで昨日の暑い1日が暮れ、夜は男子サッカーを見た。

相手に恵まれた日本は、エジプトになんと3対0で快勝した。
44年ぶりに準決勝進出というから、銅を獲ったメキシコ五輪以来だ。

あの年…1968年(昭和43年)の夏、僕は19歳の大学生だった。
翌年、北海道まで往復の自転車旅行をするために、
資金稼ぎで製紙工場でアルバイトをしていた頃だったが、
マラソンの君原が銀メダルを獲ったのと、男子サッカーが、
3位決定戦で地元メキシコを破り銅メダルを獲得したのが思い出深い。

それ以来のサッカーの準決勝進出だ。
しかもその相手は、奇しくもまたメキシコである。
どうも因縁めいているけれど、メキシコならなんとか勝てるのでは…
という感じがする。

一方、別の組では準々決勝で韓国対イギリス戦があった。
いかにしぶとい韓国も地元の強豪イギリスには負けるだろう。
アジアからは日本だけが4強に進出するのである…
と思っていたら、ギョギョッ、イギリスがPK戦の末敗れたのだ。
うっそ~。 イギリスは何をしているのだぁ。

これで韓国はブラジルと準決勝を戦うことになった。
日本がメキシコに負け、韓国がブラジルに負けたら…
日本と韓国が3位決定戦を戦う可能性も出てきたぞ。
これはヤバイ。 日本にとって、韓国ほどイヤな相手はない。

絶対にメキシコに勝って決勝に進んでくれ~ニッポン。

…と昨日はサッカーを見て寝てしまい、今日の日曜日、
また午前2時に起きてテレビをつけたのであるが、
こう書いていると、一体いつ何の競技を見たのやら…
ごちゃごちゃになって、わけがわからなくなってくる。

え~っと、陸上競技を見ていたんだったっけ。
男子100メートル予選にボルトが初登場。
むろん本気で走っていないのは素人目にもはっきりしていた。
ゆっくり走って、横を見ながら1位でゴール。

「どうですか、ボルトは?」とアナウンサーに尋ねられ、
「う~ん、これでは調子がいいのか悪いのか、わかりませんね~」
と、解説の朝原さんが正直に言っていた。

途中、この日のハイライトが流れ、女子バドミントンダブルスで、
日本の「フジカキ」 が中国に破れたが、銀メダル獲得、とあった。
同じ銀メダルでも、競技史上初となれば、値打ちがありますよね。

楽しみにしていた男子1万メートルの佐藤悠基は、
やはり世界の壁は厚かったか、22位に終わってしまった。

そんなとき、僕は大きな失敗をしてしまった。

テレビで陸上競技をずっとかけっ放していたけれど、
ぼんやり見ているうちに、
水泳のことを忘れてしまっていた。
別のチャンネルで、男女のメドレーリレー決勝が行われていたのに…

男子が北島の活躍などもあり、アメリカに次ぐ2位となり、
女子は日本新記録で3位となって共にメダルを獲得!
…というのは、生放送では見ず、あとから知ったのだ。
あぁ、その時間にテレビの前にいたというのに。 
これこそナマで見なければならなかったのに。 とほほ。

それにしても、蒸し返すようで恐縮だけれど、
やっぱり、柔道の男子金メダルゼロは悔しい。

男女合わせても金は松本のひとつだもんね。

アテネでは8つ。 北京では4つ。 
…と、半分ずつに減っていった日本の柔道の金メダル。
じゃぁ今回は2つか…と冗談で思っていたら、1つだった。

シャレにもなりまへんわ。

 ………………………………………………………………

では、今日も暑い1日になりそうですが、
みなさん、よい日曜日をお過ごしください。

僕はモミィのヒップホップダンスの本番に付き添うのが、
本日の 「行事」 のメインです~

昨日から喉が痛く、ガラガラ声になってきていますが、
屋外が無茶苦茶暑かったり、建物に入ると冷房が効き過ぎたり、
あるいは寝不足だったりして、体の調子がちょっと狂ってきました。

皆さんも、お体には十分お気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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バドミントンは快挙、入江は惜しい~

2012年08月03日 | スポーツの話題

オリンピック記事にいきなり割って入って恐縮ですが、
親族が生活保護を受けている有名人や公務員の話題を少し。

お笑いタレントの母親が生活保護を受けていたことから、
この問題はにわかに社会問題として注目され、今は大阪でも、
親族が生活保護を受けている地方公務員のことが報道されている。

そんな折、今度は大阪維新の会に属する府議会議員の親族が、
生活保護を受けていたというニュースが飛び込んできた。

「へぇ、大阪維新の会の府議会議員がなぁ」
と、僕もこのニュースに高い関心を持った。
最近、何かとこの大阪維新の会の不祥事が目立つ。

ところで、その府議というのは一体誰なのか…と思っていたら、
昨日、本人がテレビで釈明会見をしていたのを見て驚いた。

なんと…
その府議は、僕が住んでいる藤井寺市から出ている府議だったのだ。
去年の統一地方選で初出馬をして当選した43歳の若い1年生議員だが、
選挙前はわが家にも 「あいさつ」 に来ていた。
こんなことでテレビに出てきてどうするんや~

…という、ちょっとびっくりなニュースであった。

  …………………………………………………………………………

さて、ロンドンオリンピックも6日目を迎えた。
現在、8月3日(金)の朝である。

昨日の夜の柔道…
不振の男子で最後の頼みの綱であった穴井が、
2回戦で、いとも簡単に押さえ込まれて一本負けした。
なんじゃ、これは…
これ以上、言葉もない。

今日、最後に出てくる上川には大した期待もできないし、
これで、男子金メダルゼロという事態は現実になりそうである。

柔道ニッポンという看板は、そろそろ下ろさなければならない。

一方女子の緒方も、同じく2回戦で、あっさり負けた。

時計はまだ午後7時そこそこである。

柔道を深夜の決勝戦までメインに組んでいた民放TV局も慌てただろう。
そんな早い時間に2人とも敗れたら、そのあと、誰も見ないでしょ。
司会の中居正弘クンも、明らかに困惑していた(お気の毒)。

僕も昨日は早い時間に寝て、今朝は3時半に起きてテレビをつけた。

NHK総合では水泳を、BSではバドミントンを生中継していた。
僕はまず、バドミントンにチャンネルを合わせた。

バドミントンは混合ダブルスの「イケシオ」も、
女子ダブルスの「スエマエ」も敗退していた。

しかし、まだ女子ダブルスで「フジカキ」が残っていた。
藤井さんと垣岩さんという女性ペアである。
今は何でも略して呼ぶので「フジカキ」だそうである。

今日が準決勝で、これを勝てば決勝進出の快挙となる。
バドミントンはこれまでメダルは獲ったことがない。
ぜひこの試合をモノにして、銀メダル以上を確定させたい。
対戦相手は、カナダである。

運も日本に味方した。
この競技で、先日、中国や韓国など4組が、次の対戦相手を考えて、
その試合に負けるため、わざとミスを連発したことで失格になっていた。
(だいたい考え方がセコイわ)

そこで繰り上がってきたのが世界ランク27位のカナダである。
日本は世界ランク5位で格上である。 ちょっとラッキーだ。

しかし試合は予断を許さず、第一ゲームは日本が先取したものの、
第二ゲームは追いつ追われつの展開の末、あと2点取れば勝利…
というところまで行きながら、最後に逆転されタイに持ち込まれた。
さあ、最後の第三ゲームで、史上初のメダルが確定するかどうか。

そんなとき、TV画面に「速報」の字幕が出た。
「水泳200m平泳ぎで鈴木聡美選手が銀メダル」

あ、そうだ、そうだ、水泳だったんだ。
あわてて総合テレビに切り替えると、鈴木選手のインタビュー中だった。

そしてすぐに入江選手が登場する200m背泳が始まった。
バドミントンも気になるが、こちらはもっと気になる。

入江は3位となった100mより200mが得意だと言われている。
これは…もしかして水泳初の金メダルか…と期待がふくらむ。

さあ、スタート。
入江が好位置をキープながら最後の50mにさしかかった。
入江の隣に北京五輪王者のライアン・ロクテがいた。
入江はそのロクテを、最後の最後に抜いたのである。
うぅ。 なのに…
ロクテの向こう側のレーンを泳いでいたクレアリーの方が、
タッチするのが入江よりも、一瞬早かったのだ。

入江の銀メダルは見事だったが…
もう少しで金だったのになぁ。

ところで、入江選手は大阪の近畿大学附属高校出身である。
…ということは僕と同じ高校だから、彼は後輩になるのです。
ま、だいぶ、年は離れていますけど…(笑)
でも、それだけに、余計に金メダルを獲ってほしかった~

さて、気を取り直し、またバドミントンにチャンネルを替える。
勝負を決める緊迫の第三ゲームは、日本のペースで進んだ。
11対5(21点取ればゲームオーバー)になってコートチェンジ。

その間にまた水泳をかけ、男子200m個人メドレーを見る。
高校生の萩野に注目したが、メダルはならず5位に終わった。

それを見届け、またすぐにバドミントン。
あぁ、忙しい。

日本の「フジカキ」が5点前後リードしている。
18対13。…あと3点。
19、20と2点連取してさあ、あと1点。
「さあマッチポイント! バドミントン界初のメダルポイントです!」
と、アナウンサーも興奮気味。

そして最後の1点を入れて「フジカキ」は勝った。

これで、最低でも銀メダル決定である。これぞ快挙。
明日の決勝は中国戦で、当然、苦戦が予想されるが、
なんとか「フジカキ」に中国をやっつけてほしい。

 …………………………………………………………………………

テレビを見終えて、このブログを書いて、今午前7時である。

これから1日が始まるわけだが、なんだかもう、
1日の大半が終わったような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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柔道にはストレスが溜まる

2012年08月02日 | スポーツの話題

オリンピックの話を書くと、ダラダラと長くなる。
ブログは簡潔に…
…と、常に頭には置いているんですけどね~。 つい…

それにしても、柔道を見ているとストレスが溜まる。
昨夜も、男女とも、見ていて消化不良が起きる展開だった。

男子90㌔級の西山は準々決勝で惜敗した。
前半から相手にリードされ、残り30秒くらいになった時、
西山の大外刈りが決まって主審は 「一本」 と判定した。
「やったぁ、逆転勝ち~」 と僕はテレビに向かって拍手。
しかし副審からクレームがつき、「技あり」 に変わった。
「技あり」では逆転にならず、リードされたままである。
そしてそのまま試合終了となった。 あ~あ(ため息)
相手が韓国の選手、というのが気に食わない。

女子70㌔級の田知本は、なかなかの美人である(関係ないか…?)
これも西山同様、準々決勝がポイントだった。
前半から2つの有効を奪い、田知本の楽勝ペースだった。
ところが途中、何でもないような展開のところで…
相手に左腕を絞められて、田知本の顔が歪んだ。
「あ、肘ですね。田知本が肘を痛めましたね」
と、アナウンサーと解説者の悲痛な声。あちゃ~。
田知本は左腕をかばいながら試合を進めたが、
それに乗じた相手に有効を取られ、
試合終了間際にもうひとつ有効を取られて延長へ。
一方的に攻められて、結局旗判定で敗れてしまった。
相手が中国の選手、というのが気に食わない。

2人の敗れた相手が韓国と中国だったので、余計ストレスが増す。

結局、西山は敗者復活戦から銅メダルを獲ったけれど、
「自分は性格が良くないから、銅メダルでは喜べません」
と、試合後のインタビューで、憮然とした表情で語った。

女子の田知本は、左腕の負傷が響き、敗者復活戦の初戦で敗れた。

柔道は現在、金メダルは女子の1つだけ。
男子はゼロのままである。

あと100㌔級の穴井と100㌔超級の上川の2人だけになってしまったが、
もし、2人とも金メダルを獲れなかったら、東京オリンピック以来、
初めて日本の男子柔道の金メダルがゼロという事態になる。
えらいこっちゃ。 

2人にはぜひ頑張ってもらわなければ…

それだけに、今日の体操の内村の金メダルには安堵した。
内村まで、期待の個人総合で優勝を逃したら、最悪だもんね。

ところで、この体操の個人総合に、強豪中国勢の姿がなかった。
なぜか…?

そこに金メダルの数にこだわる中国の体質が現れている。
個人総合はひとりで6つの種目をこなしてメダルを争う。
これだけ多くの種目をこなしても、金メダルはひとつである。
それよりも、種目ごとのスペシャリストを徹底して育て、
各種目で金メダルの数を稼ごう…という作戦なのだ。
だから中国は、個人総合は眼中にない、というわけ。

200m平泳ぎの北島の4位は残念だったが、これも時代の流れか。
み~んな、年を取っていくのだからねぇ。
でも、レース後の北島の言葉 「悔いはありません」 にはジーンと来た。
結果は残念だったけれど、この言葉は胸に迫った。
「チョー気持ちいい~」
「な~んにも言えねぇ~」
と、優勝したときの言葉よりも、心に残りそうである。

僕なんか悔いだらけの人生だもんね。 
一度でいいから、「悔いはありません」 と、言ってみたいなぁ。

卓球の石川も銅メダルはならなかったが、史上初のベスト4だから、
これはもう、19歳の彼女にとって大きな収穫だったに違いない。
4年後は、メダルめざしてがんばってね~
…というのはまだ早いですよね。
このあと、団体戦が待っている。
こちらのほうで、ぜひメダルを!

…と、書き出すとまたまたキリがなくなるので、
今日はこれくらいにしといたる…ということで。

しかしまぁ、テレビでは「日本、メダルラッシュ」なんて言っているけど、
ほとんどが銅メダルである。 これをメダルラッシュと呼ぶのだろうか。

特に柔道の選手は、銅メダルに終わったことを悔しがっているのに、

「銅メダル、おめでとう!」 と歓喜に包まれたような称賛を惜しまない。

日本の柔道は「歓喜」 より、むしろ 「寒気」 に包まれている気がするんだけれど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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