僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

では、今年はこれで…

2016年12月21日 | 日常のいろいろなこと

毎日が飛ぶように過ぎてゆく。
今年もあと10日ほどになってしまった。

モミィも明日が終業式で、明後日から冬休みに入る。

その冬休みに、少しだけ長い旅行をする予定があり、
今はその準備やら、放置したままだった身辺整理や、
家の中の片付けなどで、バタバタしている状況です。

で、今年のブログは今日で終わらせていただきます。

この1年、どんなことがあったのか…?
最近は物忘れが激しくて、すぐには思い出せません(笑)。
今年の出来事だと思っていたのが、去年のことだったりして。

お読みくださった皆さまには、心から感謝申し上げます。
だいたい飽きっぽくて何ごとも長続きしない僕ですけど、
このブログだけは、何とかここまで続けてこられました。

これも皆さまに支えていただいたおかげです。

これからもまた、よろしくお願いいたします。

では、少し早いですが、良いお年をお迎えくださ~い 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真田幸村最期の地(再掲)

2016年12月20日 | 映画の話やTVの話など

「真田丸」。
終わってしまいました。
やはり、寂しいですね~
日曜日の楽しみが、ひとつ減りました。

先月初旬に、幸村が戦死した安居神社のことを書きました。

ドラマが終わってしまったので、これを機に、
その時のブログを一部修正して、再掲載します。

   

 

安居神社と向かい合わせに一心寺があります。
去年亡くなった母のお骨を納めたお寺ですが、
ここには、徳川方の本田忠朝の墓があったり、
(忠朝は、藤岡弘演ずる本田忠勝の次男です)

幸村に追い詰められた家康を守ったと言われる
「霧降(きりふり)の松」というのがあります。

 
 一心寺にある霧降(きりふり)の松(資料写真)
 霧を吹いて家康の窮地を救ったという伝説の松です。 

…というわけで、
一心寺も
真田丸ゆかりのお寺なんですよね。

 

安居神社から国道25号線を挟んでその一心寺があります。

そして、安居神社です。 

 

大坂夏の陣で真田幸村が戦死したのが安居神社境内といわれています。

慶長20年(1615年)の5月7日、幸村は徳川軍との激戦を繰り広げ、
兵の数が圧倒的に多い相手方に、さすがの幸村も力尽き、
この神社の境内で休んでいた時に敵の武将に討ち取られた、
…と伝えられています。

(ドラマでは自害になっていましたが)

幸村もこの時すでに50歳近い年齢で、
屈強な体力も、落ちてきていたのかもしれません。


 

先の写真から見て左側にあるこの細い道が参道で、
そこを歩いて行くと右手に階段があって、
上がったところに神社があります。


 
正面から神社を見たところです。
ドラマの最後のシーンでも、
こういう場所に、幸村と佐助がいましたね。


 
  正面から右の方に、幸村の像が小さく見えています。


 
 そこへ行く前に、この立て札が立っています。


   

幸村は、前日、藤井寺の道明寺で伊達政宗の兵と戦った後、
この日、ここで松平忠直の軍と戦って、ついに力尽きた…
…というようなことが、説明文に書かれています。


 

さて、お目当ての像の所へ行きます。

真田幸村の像と、その横に「真田幸村戦死跡之碑」があります。

それぞれアップしてみますと…


   


 

…ということでした。
 

繰り返しになりますが、幸村は亡くなる前日に、
わが町藤井寺の道明寺から、この天王寺に戻って来ました。

ウォーキングが好きな僕は、藤井寺から天王寺までよく歩きます。
その道すがら、志紀長吉神社という所があるのですが、ここは、
幸村が道明寺から退却する途中、軍旗や刀剣を奉納し、
戦勝を祈願した神社であると伝えられています。

以下の写真は約半月前の10月24日に撮影したものです。

 
 
 大通りにこんな標識が…。以前はなかったのに。
 大河ドラマの影響というのは大きいですね~


 
  ここが志紀長吉神社です


   
   「真田幸村公軍旗奉納の宮」というのぼり旗が、
    あちらこちらに、たくさん並んでいました。

 

さて、来年1月8日から始まる新大河ドラマは
「おんな城主 直虎」というドラマだそうです。
主演は柴咲コウとのことですが、
先日、新聞等で、直虎は実は男だった…
という学者の検証記事が載っていました。
何か、出鼻をくじかれたような感じですね。

新ドラマは、ちょっと前途多難かも…。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年ぶりの年賀状

2016年12月18日 | 日常のいろいろなこと

今年はいつもより早い目に年賀状を作った。
パソコンで作成するのだけれど、

出す相手の人やグループによって、
文章を変えたり写真を変えたり…と、
そういう作業が入るので、割に時間がかかる。

そして14日に妻の分も含めて、いちおう出来上がった。
(モミィは現在作成中で、1枚ずつ丁寧に絵を描いたりして、
まだ時間がかかっているようですが…)

年賀状の受け付け開始は15日からだったので、
16日に郵便局へ行き、年賀状専用のボックスに投函した。

これで、年末の「お仕事」のひとつが終わりました。

年賀状は、勤めているときは、またすぐに会う人
(たとえば勤務先の人たち)に出したりするので、
形式的な面が多かったけれど、退職してからは、
ほとんど会うことはなく、年に一度の年賀状だけが、
お互いの近況を報告したり、あるいは生存確認(?)したりと、
唯一の交流手段となってくることが多く、貴重なんですよね。
だから、その人たちを思い浮かべながら年賀状を作るのも、
年末のお楽しみのひとつなのであります。
(枚数は、現役時代の約半分に減りましたが)

しかし去年は母が亡くなり、喪中はがきを出したので、
当然、いつもの人たちからいただく年賀状は来なかった。
空白欄にちょっと一言書き添えてくれる人が多かったので、
あぁ元気でやってはるんやなぁ、と思ったりしていたので、
年に一度のご挨拶となる年賀状が来なければ、やはり寂しい。

で、今年は僕も2年ぶりの年賀状を出し、
また、もらうのも2年ぶりの年賀状なので、
今から大いに楽しみである。

ところで、喪中はがきといえば、本人のご両親とか、
ご兄弟とかのお身内の場合がほとんどであるが、
最近は、本人その人が亡くなられた…という
奥様などからの喪中はがきが届くことが増えてきた。

今年も、僕より2歳上で仲の良かったSさんが亡くなった。
奥様からの喪中はがきを見て「えっ、あの人が!」と驚いた。

だんだん、こういうケースが増えてくるんだろうなと思う。
自分だって、もちろん例外ではありませんし。

言うまでもないことかと思いますが、
年賀状をやりとりできている間は、
お互いに「しあわせ」…ってことですよね。

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「真田丸」も明日が最終回

2016年12月17日 | 映画の話やTVの話など

NHK大河ドラマ「真田丸」も、いよいよ明日で最終回である。
このドラマ、2年も前から楽しみにしていた。
ワクワクしながら見るはずだったけど、
なんだか、家康にやられっぱなしで最終回に入る感じだ。

幸村は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」
と呼ばれたほどの猛将のはずだったが、

堺雅人の幸村は、そういう「つわもの」のイメージは薄い。
どちらかと言えば、知略で勝負するタイプのように見える。
昔の「新選組」の山南敬助の役は、理性に訴える隊士で、
堺雅人にはピッタリの役柄だったけどねぇ。

そして真田丸を築いて徳川方をやっつけるシーンもわずかで、
あっという間に真田丸は取り壊されてしまう。
これでは「真田丸」というタイトルが泣く。

前回は、わが町藤井寺の「道明寺の合戦」が描かれていたが、
これも、後藤又兵衛が獅子奮迅の戦いをするのかと思ったら、
いとも簡単に戦死する。これって、あっけなさ過ぎませんか。
道明寺の合戦自体も、チョコッとだけしか出てこなかった。

もう少し劇的に描いてもらいたかった…と見ながら思った。

去年4月のブログ 「大坂夏の陣 後藤又兵衛の碑」

ちなみに、藤井寺市観光ボランティアの会のページです。

そして、明日は最終回だから、幸村が天王寺へ引き返して、

家康の首を狙って突進し、家康に「もはやこれまで」と観念させ、
自害まで覚悟させるほど追い詰めるが、それもあと一歩で失敗。
疲れた体を休めているところを、敵方に討ち取られる…
というシーンで終わり、ということなのだろう。

「見ていてストレスがたまる」と言う人も多いそうだ。
視聴率も、前々回はベスト20にも入らなかった。
「逃げるは恥だが役に立つ」の方がず~っと面白い
…と、ドラマ好きの妻も言っている。

まあ、冒頭に書いたように、家康にやられっぱなしでだからね~
幸村にとっていいところが、ほとんどない。
(史実だから仕方ない…と言われたらそれまでですけど)

しかし、
いつも幸村の作戦に反対する大蔵卿局(茶々の乳母)というのが、
あんなに軍議に口を出すか?
…と首をかしげたくなるほど出しゃばる。

これは、見るからに不自然だ。

と、まあ、ああだこうだと言っているうちに、
明日の最終回を迎えることになった。

せめて、少しは胸のすくシーンのあることを期待する。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おでんツンツン男…?

2016年12月15日 | ニュース・時事

連日、新聞テレビ等で、実にさまざまな出来事が報じられている。

カジノ法が成立とか、プーチンがどうしたとか…
そういう日本国にとって重要な問題もさることながら、
成宮寛貴やノンスタイル井上などの芸能人事件も、気になる。

まぁ、まだ「事件」なのかどうか、はっきりしないですけどね。

成宮寛貴のほうは、芸能界引退を発表した直筆ファックスで、
自らのセクシャリティに関することを暴露されたと書いていた。
で、心から信頼していた友人に裏切られたと嘆いていたけれど、
「フライデー」はそのことについては、何も触れていない。
つまり、フライデーの記事とセクシャリティとは無関係だ。
フライデーの記事は「コカイン疑惑」についてなのに、
それについては何も語らないまま成宮は「引退表明」をし、
今は日本を出て、海外へ行っているそうである。
クスリをやっていないのなら、
なぜそう主張しないんだろ
なんだかなぁ…??

それと、ノンスタの井上も、当て逃げをしておいて、
「認識できなかった」などと「いかにも~」の話を作っている。
通用するか? そんな話? これもまた「なんだかなぁ」である。

そんな中で、またまた「なんだかなぁ」の出来事が…。

昨日のワイドショーで「おでんツンツン男」というのが出てきた。
なんだ、それは…? ツンツン男って…??

まあ、みなさん、もうご存知と思いますが…

1人の男が、コンビニのレジ前にあるおでんの器に手を突っ込み、

笑いながら、指でおでんをつついている動画が、昨日のTVに出た。
「ツン、ツン、ツーンツン、ツン、ツン、ツン、ツンツーン!.」
と言う奇声を発しながら、卵やちくわをつついているのだ。
あまりのことに、見ている僕も、気分が悪くなった。

 


            


その動画を、男はネットに投稿し、批判が殺到したという。

当たり前だろ。人が食べるものを、指でつつくんだからね。
しかも、それを自慢げに、面白おかしく動画にして流す…。
(それをスマホで撮っている仲間もいるんですよね)

なんちゅう男や!

この男は、以前にも、骨を折って入院していた友人に、その病室で、
生卵を投げたり、マヨネーズをかけたりする動画をアップしていた。
その動画も、昨日のテレビで流されていた。病院の病室で…ですよ。
そういうことをして、許されるのだろうか…?
と、不思議な感じでテレビに見入ってしまった。

他にも、コンビニ店内や路上で短パンを下げて尻を丸出しにする、
…という動画や画像を流していた。それも、テレビに映っていた。

この男。神経を、疑う。

アホ、としか言いようがない。

この種のアホを、野放しにしておいていいのか?

28歳の男だという。いい年をして…。
まだ、犯罪者ではない…という理由でか、
昨日、その男の顔には、モザイクがかけられていた。
テレビ朝日の羽鳥さんの番組のコメンテーターの玉川さんは、
番組中に、この映像を見て、あきれ返ったように、
「テレビではどうして顔を出さないんですか?」と口をとがらせ、
「本人が顔を出して発信しているんだから、テレビでも出せばいい」
と、怒りの表情で訴えていた。ホント、僕もそのとおりだと思った。

こんな男を放置しておけば、アホな奴はみんなマネするに違いない。
そうすれば、コンビニのおでんも買えないし、そのほか、
焼きたてをそのまま置いてあるパン屋さんなんかも、
「ツンツン」と手で触る男が出てくるだろう。
どんどん、こんな悪いことをする人間が増えてくるよ。

なんでこれが犯罪ではないんだろう、と思っていたら…。

今日の朝のテレビニュースや新聞で、
「コンビニおでんツンツン男、逮捕」と報じられた。

その現場だったコンビニはファミマで、場所は愛知県常滑市。
男はスポーツ店を経営し、テレビで顔も名前も出されていた。
罪状は「器物損壊」とか「威力業務妨害」だということだった。

「ツンツン男逮捕」の報を聞き、僕はホッとしたと同時に、
昔々の、ドリフターズの、「ツンツン節」を思い出した。

ツンツン、ツンツン♪…といえば、
僕らの世代にとっては、ドリフターズなのである。
「おでんツンツン」なんかじゃ、ないんですよ~

それと一緒にしないでよ。

あれは…懐かしい、楽しい歌だったなぁ。

 

ドリフのツンツン節  ↓

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ピコ太郎。何がおもろい」

2016年12月11日 | ズレズレ草

佐藤愛子さんの
「九十歳。何がめでたい」
というタイトルが面白い…
…と、前回書きましたけど、
佐藤愛子さんには、ぜひ続編を書いていただきたい。

そのタイトルは、

「ピコ太郎。何がおもろい」

…で、お願いします。

ホントにねぇ…
あれの何がおもろいのか…?

…と思うんですよね~、ピコ太郎のおっさん。
なんであんなに人気があるのか、さっぱりわからない。

まったく、世も末である。
佐藤愛子さんに、思い切りカツを入れてもらいたいものだ。

しかし…
それをモミィに言うと、あきれたように僕を見て、

「学校ではメチャおもしろいって、みんな言うてるで」
と反論するのである。

はぁ? ほんまか?………????

「クラスのみ~んなが、おもしろいと言うてるもん」

そのうえ遊び時間には、特に男の子たちが、教室で、
「ペンパイナッポーアッポーペン」
と言いながら、踊っているそうなのである。

けったいな学校やで…。

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「九十歳。何がめでたい」 ~佐藤愛子~

2016年12月09日 | 読書

今年の夏ごろ、新聞の書籍広告欄に、佐藤愛子さんの
「九十歳。何がめでたい」という本が載っていたのを見て
「面白いタイトルだなぁ」と思った。

佐藤愛子さんといえば、僕が昔愛読した「どくとるマンボウ」の北杜夫氏や、
「狐狸庵閑話」(⇒こりゃアカンわ)の遠藤周作センセイ(共に故人)らと
親交があって、この人たちのエッセイによく登場してきて、
ずいぶん奔放で面白そうな女性…というイメージがあった。

その佐藤愛子さんが「九十歳。何がめでたい」
というタイトルの本を出されたのだから、これは絶対面白いはず…
…と、案の定、新聞書評でも絶賛されていたので、ぜひ読まなければと、
先月、遅まきながら、ツタヤへ出かけて、買ってきた。

ちなみにツタヤでは、
本を1冊買うと、
映画のDVDを1枚タダで借りられる。

(まぁ、旧作(100円)限定ですけど)

そしてこの「九十歳。何がめでたい」を読んでみたら、
期待どおり、痛快無比、胸がす~っとする作品であった。
と同時に、当然ながら、老いの悲哀もしみじみと感じさせる。

「長生きするって、たいへんなのねぇ…」
私の娘はこの頃、しみじみ、つくづくという感じでいう。
私の日々のありよう、次々に起こる故障を見ていうのである。

…という書き出しで、このエッセイは始まる。

佐藤さんは1923(大正12)年の11月生まれである。
ということは、先月に93歳になられたわけだ。
それで、まだこんな面白い本を出されるとはね~

その佐藤さんも、近頃、どんどん耳は聞えなくなってくるし、
背中のあちこちがむやみに痒くなるし、膝はガクガクするし、
ひとつの苦痛がおさまれば次が出て、また次が出たかと思うと、
今度はおさまった苦痛が、また出てくる…。

「重ねてきた歳月は二度と戻らないように、
歳月と共に傷んだ肉体はもはや戻りはしない」
と嘆く佐藤さんであるが、僕だってねぇ、若いのに(笑)、
年々、あちこちが傷んできて、情けない思いをしています。

それでも、佐藤さんの文章は、読んでいて、暗さは感じない。

昨今のスマホブームに対しては、
「だいたいスマホというものがわからない」
「そんなものが行き渡ると、人間はみんなバカになるわ。
調べたり考えたり記憶したり、努力をしなくてもすぐ答えが出てくるんだもの」

「こういう正論をいっても耳に入らないんだからねぇ。かえって軽蔑されるだけなのね」
と慨嘆しつつ、
「もう『進歩』はこのへんでいい。更に文明を進歩させる必要はない。
進歩が必要だとしたら、それは人間の精神力である。私はそう思う

と、持論を述べる。読みながら、いちいち頷く僕である。

また、ある百貨店のトイレに入って、用をすませて水を流そうとしたら、
どこにもハンドルらしきものがなく、ボタンも探したがない。
どこをどうやれば水が流れるのか…と途方に暮れていると、
ドア近くにヒモがぶら下がっていたので、それを引っ張った。
…すると、それは緊急警報装置で、とたんにベルが鳴り、
トイレのドアがノックされ「お客さま、どうなさいました?」
…と、女店員の金切り声がドアの外から聞こえてきた…。
「まったくぅ、何がどうなっているんだか」とボヤく佐藤さんだった。

そういえば…
僕も一度、水を流そうと、壁にあったボタンを押したら、
けたたましいベルの音がして外からノックされたことがあったっけ。

また、こんな話も。
80歳代まで悩まされていた花粉症が、最近治った。
「花粉症は年を取れば治る」と聞かされていたが、
91歳の春が来た時に、それまでのクシャミが止まった。
佐藤さんの友人は、
「花粉症が治るということは、もうアレルギー反応が起こる体力がなくなったということらしいのよ」と言った。
「つまり私は完全婆ァになったということなのである。私は半分死んだのだ。棺桶に片脚入ってる。そういうことなのだ!」と、佐藤さん。
「今となってはハクション! あの頃がしみじみ懐かしい」

佐藤さんは、そういうお年だから、まぁ、機械モノには弱い。あるとき、
テレビの音声と映像がずれて直らないので、馴染みの電気店に電話すると、
製造元が修理するので本社に電話します、と電気店主は言った。
そして本社から青年が来て、リモコンをチョコっとさわったら、
あっという間にテレビのずれが直っていた。
それで修理出張費4,500円と言われ、びっくりする。
今までなら、電気屋の親父に電話したら、その親父が来て、
リモコンをさわって、「直った? よかったね、あはは」
ですんだのに、勝手に本社に連絡し、ちょこっとさわって
「ハイ、4,500円」と言い、「どうも!」といって帰って行くのだ。
何が「どうも」だ! と怒る佐藤さん。こんなくだりも、面白い。

他にも、電力会社から身に覚えのない電気代の請求を受けたり、
FAXの用紙の入れ方を間違えて起きたトラブルについて、
NTTが来て8,000円の「出張費」を請求されたり…
生活で困ったことが起きても、自分では解決できない。

そんなことが次々起きると、「もう誰の世話にもならないわ」
…と気炎を上げるのだが、まさか蝋燭と囲炉裏と薪の生活もできず…。
「エイ、面倒くさい! てっとり早いのは死んでしまうことだ。葬式なんかいらん。坊主もいらん。そのへんの川にでも捨ててくれ。なに、そんなことをしたら、警察問題になって、捨てた娘は罰金を取られるかもしれないって? …もう知らん。勝手にせえ!」

…と、「死ぬに死ねない」情けなさをぶちまける。

そんなところへ、ファンと称する女性からカマボコが送られてきた。
「佐藤先生。もっともっと百まで長生きしてください」とのメッセージ。
「何をいうか。人の気も知らず」
腹立ちまぎれにカマボコをガブリとかじったら、入れ歯が外れた。

…とまぁ、全編、こんな調子である。

このエッセイは「女性セブン」に連載されたものだが、
編集者が訪ねてきて、連載の依頼を受けたとき、佐藤さんは、
「もう九十歳過ぎましたからね。
これからはのんびりしようと思ってるんですよ」

と言うと、「では隔週で」という話になり、佐藤さんも考え直して、
その「のんびり」のおかげで老人性ウツ病になりかけていたこともあり、
ヤケクソの気持ちで、隔週での連載を引き受けたという。
タイトルの「九十歳。何がめでたい」はその時ひらめいたそうだ。

そしてこの本の最後で、佐藤さんは、

人間は『のんびりしよう』
なんて考えてはダメだということが、

九十歳を過ぎてよくわかりました。

と書かれていた。

この言葉、肝に銘じておきたいと思います。

僕も「名前はのん。『のんびり』の、のんで~す」
な~んて、二度と口に出さないでおこう(笑)

 

 

  
 特に面白かったページに付箋を貼ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪貨は良貨を駆逐する

2016年12月07日 | 雑記

昨日のブログの一番最後に、
「悪貨は良貨を駆逐する」という成句を使いました。
ふと頭に浮かんだままに、これを使ったわけですが、
考えてみると、こういう言葉を使うのは初めてでした。
(このブログの記事も、今日で1296回目ですけど…)
念のため、画面右下のほうにある「検索」で調べても、
昨日のほかは、一度も出てこない言葉でした。

それだけなら、それでおしまい…という話ですが。

それが昨日の朝の7時25分にアップした記事でしたが、
その約1時間後、「羽鳥慎一モーニングショー」で、
コメンテーターとして出演していた青木理(おさむ)氏が…

インターネットの医療情報に関して、医師の資格も何もない素人たちが、
ネット記事を寄せ集めて加工し、間違った情報を伝えていることに触れて、
「こういう記事を鵜吞みにしては大変危険です」と警告を発しつつ、
「ネットではこういうふうに『悪貨は良貨を駆逐する』わけで…」
と述べたのでした。

テレビのコメントでも、この言葉はめったに聞かないけれど、
自分がブログで書いたばかりの言葉が、テレビで発せられると、
何だか妙な気持ちになってくるものですね。

しかしその時に、改めて思ったのですが、
この番組で話題になったネット情報でも、
検索の上位に来ている情報ほどガセネタが多いそうだし、
テレビ番組にしても、お笑い芸人がキャッキャと騒ぐだけ…
…という中味のないものが、どんどん増えてくるし、
(それをまた、僕も見ていたりするんですが…)
いい加減なものが、ただ目立つというだけで大衆に受け入れられ、
真面目なものほど端に追いやられる風潮になってきていますね。

その他の世界でも、地味で真面目な努力家より、
目立つ人のほうが成功する率が高いんだろうし。

そんなことを思うと、今の世の中、まさに
悪貨が良貨を駆逐する時代…と言えるのでは?

…と、エラそうに、ぶつぶつと、つぶやいている僕です。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餅つき禁止令…?

2016年12月06日 | 雑記

つい先日の話だけど…
一部の自治体で、年末年始の風物詩の「餅つき行事」を禁じる、
…という信じられないような話を聞いた。理由は食中毒だった。

「餅つき」は、手に触れる工程が多いため、
餅に菌やウイルスがつきやすく、注意が必要です。
餅つきでノロウイルスなどを原因とする食中毒が全国で起こっています。

という解説がついていた。

しかし、何も餅つき自体をやめてしまうこともないだろう、と思う。
手洗いやマスク着用等で万全の予防をして、実施すればいいのでは。
それと、生のままではなく、そのお餅を調理して食べればいいのだ。

それよりも、あの「大食い大会」や「早食い大会」のほうが問題だろう。
一部で「わんこそば」の早食いという「伝統的行事」はあるものの、
最近は、無闇やたらと食べまくるTV番組などが多くて閉口する。
TV番組と関係なくても、全国各地でそんな催しが行われている。
あんなことをして、何が楽しいのか(ぶつぶつ…)

11月中旬に、滋賀県のJA(農協)が開いたフェスティバルで、
「おにぎり早食い競争」というのが行われ、
それに出場した28歳の男性が、のどにおにぎりを詰まらせて、
救急搬送され、意識不明のまま3日後に死亡した、という。

こういうことが実際に起きたのだから、これに懲りて、
「早食い」とか「大食い」の大会は自粛するように…
という空気が全国に広がっても不思議ではないと思うのだが、
その「事故」が起きた直後にも、「大食い選手権」
などという番組が新聞のTV欄に載っていた。

なのに「餅つき」のほうは禁止令を出す自治体まで現れた。
餅つきをなくそうというより、こちらをなくせ…と言いたい。

餅つきをする地域が徐々に減少していって、
逆に
大食い、早食い大会がどんどん増えていくと、
それこそ、「悪貨は良貨を駆逐する」
を地で行く話になってしまいそうで…。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR・留萌~増毛間が廃線に

2016年12月05日 | 映画の話やTVの話など

昨日のセレッソ大阪と岡山との1昇格プレーオフ。
後半7分にコーナーキックから取った1点を守り抜き、
セレッソ大阪が3年ぶりに1に返り咲きを果たした。

長男は長居のスタジアムへ足を運んでいた。
僕はいつものようにテレビ観戦である。

試合直前、長男にメールを送ると、
「今は試合前、ビールを飲んでいます。
 雨は少しきつくなってきました」
という返信が来たので、僕も、
テレビの前でビールを飲み始めた。
(何のこっちゃ?)
…そのビールが結局、勝利の美酒となりました(笑)。


さて、話はコロッと変わりますが…

北海道の日本海沿岸を走るJR留萌(るもい)線の、
留萌~増毛(ましけ)間が、昨日を最後に廃線となった。

増毛駅で鉄道ファンたちが最終列車にライトを振っているシーンを、
今朝のテレビのニュースで見られた方も多かっただろうと思う。
そして、この増毛駅は、高倉健さんの映画「駅」の舞台だったことも、
しきりに報じられていたので、これもご存知の方も多かっただろう。

去年の11月、高倉健さんが亡くなられたときのブログ 

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/139d8e99fb8473641bc8dd891558a8dd

ここで、
健さんの映画では「駅」が一番好きだった…と書いた。

健さん扮する警察官の英次は、雄冬というところが実家である。
お正月などに帰省する時は、札幌から増毛まで列車で移動し、
増毛港から連絡船に乗って雄冬に戻る。
海が荒れていると欠航となり、戻れない。

ある時、増毛まで戻ったが、海が荒れて船が出ないので、
英次は仕方なく増毛の居酒屋に立ち寄って時間をつぶす。
その居酒屋を女手一つで切り盛りしていたのが、
倍賞千恵子扮する桐子だった。

ここから桐子との付き合いが始まり、
2人は留萌へ行き、映画を見たあと、結ばれる。

前回のブログでも書いたけれど、
居酒屋のカウンターで2人きり、無言で肩を寄せ合い、
紅白歌合戦を黙々と見続けるシーンは、何度見てもいい。
(テレビから流れてくる八代亜紀の「舟歌」がまた最高!)


  
  

そんな物語だから、増毛とか留萌とかの地名を聞くと、
いやが上にもこの映画のことを思ってしまうのである。
手元にDVDがあるので、近いうち、また見てみたい。
もう、これまで、10回近く見ている映画ですけど…。


 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セレッソ大阪 J1昇格なるか!

2016年12月04日 | スポーツの話題

僕は昔からスポーツ観戦大好き人間だった。
野球は巨人に、相撲は貴乃花に入れ込んだ時代が懐かしい。

ま、一番ワクワクしたのはマラソン中継でしたけど…。

それにしても、

今の巨人には、かつての魅力を感じなくなったし、
相撲と言えばモンゴルばかりで面白くもなんともない。
わが大阪の豪栄道の綱取りで久々に期待した九州場所も、
結局、9勝6敗という冴えない成績で、横綱はオジャンに。

そんな中で、今はサッカーが、見応えがあっていい。
W杯予選の日本代表の試合はもちろん欠かさず見るが、
リーグも、なかなか面白い。特に今の時期は。

昨日、チャンピオンシップ決勝の第2戦が埼玉で行われた。
浦和はリーグ年間1位。一方鹿島は年間3位。
まず、鹿島は年間2位の川崎と戦って1対0で勝利した。
そして浦和に挑戦した決勝第1戦は1対0で負けてしまった。
これで、鹿島は圧倒的に不利な立場に追いやられた。
昨日の試合は、引き分けでももちろんダメなのだが、
もし鹿島が1対0で勝っても、合計スコアで浦和が優勝だ。
つまり2点以上取って勝たなければ、鹿島は優勝できない。
しかも、戦うのは、浦和の本拠地の埼玉スタジアムである。

それが昨日、浦和に先制されながら、1対1の同点に追いつき、
しかも後半の34分には、PKを奪ってついに逆転に成功!
見事2対1の勝利で、チャンピオンシップを制覇したのだ。

いや~、手に汗握る試合でした。
鹿島アントラーズは、リーグが誕生したころ、
ジーコがいて、秋田がいて、相馬がいて…と、
僕の好きだった選手が多く、懐かしのチームだった。
(今も、小笠原選手のファンですしね)

浦和ファンの方には申し訳ないが、鹿島が勝ってよかった。
昨日の試合結果に、拍手喝采を送りたいです。

しかし…。
それよりさらに楽しみなサッカーの試合が、今日、行われる。

昇格するためのプレーオフが、
大阪長居のキンチョウスタジアムで行われるのだ。

セレッソ大阪対ファジアーノ岡山の対戦である。
セレッソは、リーグの「二軍」である2に落ちているが、
今日の大一番に勝つと、3季ぶりに1に復帰する。
それはもう、大事な、大事な一戦なのである。
むろん岡山にとっても初の昇格を目指し、必死だろう。

2では、年間1位と2位のチームは自動的に1に昇格し、
3位から6位までの4チームで、最後の1ワクを争う。
4位だったセレッソは、先日、5位の京都と戦った。
ホームの長居での戦いで、結果は引き分けだったが、
元々の順位が上なので、決勝に進んだ。
もう一つは、3位の松本と6位の岡山だった。
予想に反して岡山が大健闘、3位の松本を破った。
その「おかげ」で、決勝のセレッソと岡山戦は、
セレッソのホーム・キンチョースタジアムで行われ、
しかも、引き分けでも昇格が決定することとなった。

ただ、ホームの試合でしかも引き分けでも昇格、
…と言っても、昨日の浦和の例もあることだし、
決して楽観できるものではない。

死力を尽くして、1昇格を果たしてほしい。

セレッソ大阪の熱狂的ファンである長男は、
すべての試合に競技場へ出かけて応援しているのだが、
今回も、3位の松本が6位の岡山に勝つと思っていたので、
自分もセレッソを追っかけて松本へ行く準備をしていたという。
「ちょっと拍子抜けしたわ」と笑っていた。

きょう、午後3時半からテレビ中継(BS)もされる。
勝つと負けるとは天国と地獄。

どうか、どうか、残念な結末になりませんように!


 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いざ、大阪城へ

2016年12月01日 | 日常のいろいろなこと

今日から12月ですね。
もう口癖になってしまいましたが、早いですねぇ。
最近特に、月日は実に驚くべき速さで過ぎていきます。
今年も、あっという間に1年の最後の月となりました。

そして、NHK大河ドラマ「真田丸」も大詰めに。
あの徳川家康の、なんとも憎たらしいこと…。
内野聖陽さんの演技、メチャうま過ぎです。

モミィもこのドラマをずっと楽しんで見ています。
しかし時々、突拍子もない質問をするので、困ります。

その一例が…
ドラマの中で、殿様の「側室」という女性が出てきますね。
これがモミィには不可解らしく「この人、何?」と聞きます。
たとえば、秀吉に寧々という妻がいるのに、茶々の存在がある。
信繁(幸村)にも、兄信幸(信之)にも、
むろん、この時代だから、側室がいる。

モミィには、お嫁さんらしき女性が何人もいる…
というのが、不思議でならない。

「昔はねぇ、奥さんと、また別の女の人がいてはったんや」
と、僕は、自分でも何を言っているのかわからないことをウダウダ言う。
するとモミィは、
「それやったら『ふりん』やんか。『ふりん』は、あかんねんで!」

やれやれ…
モミィももう11歳だからね。
「不倫」という言葉も知ってるんだ。

「え~っと、不倫とは、また違うわけで…」と僕は言いかけるが、
こんなこと、いくら言ってもモミィにはわからないだろうから、
もう、返事はせず、知らんぷりを決め込むのである。
往生しまっせ~

 ………………………………………………………………

そんなことで、11月23日の祭日に、モミィを連れて3人で、
「真田丸紀行」に出かけた。
最初に大阪城へ行き、天守閣に登ったあと、
そこから歩いて真田山にある真田丸顕彰碑や、
幸村のお墓のある心眼寺、大阪城への「抜穴」が
あると伝えられている三光神社など、ゆかりの地をめぐった。

大阪城以外は、少し前にひとりで歩いたのと同じコースである。

それにしても、大阪城には大勢の人が来ていた。
普段から外国人観光客で賑わっている所だけど、
今は「真田丸」のブームで、日本人も押し寄せる。
その分、余計に観光客が増えているようである。

僕は、大阪城にはよく行くけれど、城内に入って、
天守閣まで登ったのは2回か3回くらいだと思う。

今回はモミィがお城の中に入りたいというので、
何十年ぶりがわからないほど久しぶりに入城した。


  

料金は大人がひとり600円で、中学生以下は無料。
チケット売り場にはズラ~ッとお客さんが並んでいた。
チケットを買い、中に入ろうとしたが、長蛇の列である。
エレベーターに乗るために並んでいる人たちの列だった。
その右側に狭いスペースがあった。こちらは階段用である。
階段で上がる人はほとんどいないのか、誰も並んでおらず、
ずらりと並んでいる人たちの横をスイスイ通り抜けて階段へ。

2階、3階…と、狭くて急な登り専用の階段を上って行く。
何階まであるのかというと、8階まである(しんど~い)。
だから階段を上がっている人は、ほとんどいない。しかし…
下り専用の階段を下りる人たちはぎっしりと列を作っている。
つまり、みんな、エレベーターで最上階まで上がり、
そこから階段を下りながら、各階を巡るのだろう。

大阪城の各階は、ここに詳しく載っています。
http://www.osakacastle.net/exhibition

回廊になった展望台から見た景色は、なかなかのものであった。

ところで、僕が撮った写真は、帰宅後パソコンに移したはずが、
何を寝ぼけていたのか、間違って全部消去してしまった。
だから、ここで撮った写真をご紹介できないのが残念だ。

やむを得ず、ネットの写真を拝借しました 

 

 
 これらの写真は新緑の季節のものですよね。
 僕たちが行った今回は、木々が赤く染まっていました。

さて、展望台から階段を1階ずつ下りて行った。
それぞれの階に、いろんな展示品が飾られているが、
何しろ人が多いので、じっくり見て回ることはできない。
まぁ、モミィが雰囲気を感じ取ってくれたらいいので、
あまり詳しく眺めたりすることなく、巡回する程度。

この大阪城は、外観はむろん立派なお城であるけれど、
その中は、展示場という感じで、お城の頃の面影はない。

言わばお城の形をした鉄筋コンクリートのビルと言ってもいい。

その点、以前に入った高知城は、
城内も「いかにも、お城」という感じだったなぁ。

大阪城は観光客も多いし、中は完全に展示場だもんね。
ある階では、「試着体験」というコーナーがあり、

秀吉や幸村や後藤又兵衛の兜を身に着けて、
写真を撮ってもらっている人たちもいた。

とにもかくにも、人が多すぎましたね~

あ、そうそう。
お城の裏側(北側)に、淀殿や秀頼らが、
ここで自害したということを示す碑があります。
その写真も、ネットから借りて載せます。

 

碑面には「豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地」と刻まれていて、
豊臣秀頼とその母・淀殿および臣下の武将や侍女たち30余名が、
大坂夏の陣で自決した場所だとされています。
 

 ………………………………………………………………

この日、モミィに、もう一台のデジカメを持たせていました。
モミィが撮った写真は、少しですが、無事に残っていました。 
最後にそれを掲載しまして、おしまい! としま~す。

          

 
  紅葉を楽しみに大阪城公園に入ったら、
  紅葉ではなく、イチョウが全開でした。

 

 
  大阪城をパチリ。
  
右端に写っている「黄色い男」は僕です。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする