僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

運動会は台風で延期

2012年09月30日 | モミィの成長日記

モミィたちが夏休み明けから練習を続け、張り切って迎えた今日。
楽しみの運動会は、台風17号に伴う悪天候のため、延期となった。

昨日の天気予報を聞いていたら、運動会どころではないような予報だった。

そして昨日夕方の6時前に、学校から一斉メールが入った。

大型の台風17号が北上し、明日、西日本に近づく模様です。
このような状況ですので明日の運動会は10月2日の火曜日に延期いたします。
明日は月曜日の時間割で授業を行います。
学習の用意とお弁当を持たせてあげてください。
なお、7時現在で大雨、暴風、洪水の警報が出ている場合は、
児童は自宅待機となります。

雨で運動会が延期になっても、今日は学校での授業が予定されていた。

モミィは、
「な~んや。運動会がないんやったら、学校は休みのほうがええわ」
と言っていたけれど、実際、今日になり、先ほどの午前7時の時点で、
大阪に暴風警報が出ていたので、モミィの望みどおり、休校となった。

明日は元々振り替え休日だったので、それはそのままで、お休み。

運動会はあさっての火曜日に行われることになった。

わが家の外はまだ雨は降っていないけれど、
午後からは激しい風雨で大荒れの天気になりそうだという。

火曜日の運動会なら、見物の親たちの数も減るだろう。
「場所取り合戦」もそれほど激しくはならないと思われる。

でもそれはそれで、エキサイティングな雰囲気に欠け、少し寂しい。

やっぱり小学校の運動会は、日曜日に開催されてこそ華やぐ。

それにしても、まったく、迷惑な台風である。

台風の進行方向が、台湾、中国から急に日本へ変わったというのも、
面白くない話である。 これも中国の陰謀かもしれない。 

巨大な扇風機を回して、台風の向きを変えてしまったとか…

        

  

それでは、皆さん。 今日は日曜日なので、

Have a nice day !

…と申し上げたいところですが、台風が来ていますのでね~

十分お気をつけください。

 

*今日のブログとは無関係ですが…  

  ちょうど1年前に、こんな記事を書きました。

  だいぶ気合を入れて書いたことが文面からも窺えます。

  いま、中国や韓国とは領土問題で対立しているところですが、
  1年前には、韓国でこんな腹立たしい出来事があったのです。

               ↓

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/4a17f8f0c481bf428b76e01dd3f28ee2

 

 

 

 

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運動会の場所取り合戦

2012年09月28日 | モミィの成長日記

大阪でも朝晩は寒いほどになったが、日中はいつまでも暑い。
日差しがカッと照りつけると、まだまだ真夏の暑さを感じる。
美空ひばりの「真っ赤な太陽」を歌いたくなるほどだ(古すぎるわ!)

おととい、大阪・豊中市の小学校で運動会の練習中に、
30数人の児童が熱中症で病院に搬送されるという事態が起きた。

午前8時半から9時半ごろまでにかけてということだから、
それほど「真っ赤な太陽」がギラついている時間でもない。
気象台の発表によると、この時間帯は24度弱だったそうだ。

まあ、数字だけでは推し測れない体へのダメージがあったのだろう。

とにかく、涼しくなったと思って油断してはならないということだ。

 ………………………………………………………………………

わが家のモミィの学校でも、明後日の30日に運動会がある。

小学校に入って初めての運動会であり、本人もワクワクしている。

夏休みが明けてから、毎日のように運動会の練習が続いていた。
その練習も今日で終り。あとは日曜日の本番を待つばかりだ。
(台風17号の影響で、お天気が心配ですけど…)

ところで、運動会を見物する親たちの「場所取り」も激化しているらしい。
わが子や孫のビデオや写真を撮るため、いい場所を確保したい…
その気持ちはわかるけれど、そこまでやるか…と思うほど、
親たちの場所取り合戦は年々エスカレートしているようだ。

いい場所を確保するためには徹夜で並ぶのも辞さない、
…という親たちも大勢いるというから驚きである。

そんな中で、2、3日前にモミィが学校から、
運動会に関するプリントをもらってきた。
「保護者のみなさまへ」というタイトルの文書である。

それを読んでみると…
いかに学校側が親たちの場所取り合戦に苦慮しているかがわかる。

「運動会への協力について(お願い)」というタイトルで、
みなさんでマナーを守って気持ちの良い運動会にしましょう、とある。

真っ先に書かれているのが、場所取りについてである。

午前7時に正門を開きます。前日や夜中の場所取りはできません。
(もしそのようなことがあれば撤去します)。毎年、たくさんの方々が、
正門前でお待ちになっていますので、開門時間近くになったら、
整理券を配布して、7時から整理券の順番に順次校内に入り、
場所取りをしていただくことになりますのでご理解ご協力ください。

…と書かれてあった。
(運動会が始まるのは午前9時からである)

それにしても… 整理券まで配るとは。
まるで新型スマホの発売日とか、アイドル歌手のコンサートみたいだ。

学校側の気の遣いようが、この文面からもじんわりと読み取れる。

その他、校内は禁酒禁煙で、日傘、パラソル、テーブル等の使用は禁止、
写真撮影は周囲へ迷惑がかからないようご配慮ください…などと書かれている。
(バーベキューじゃないんだから、パラソルやテーブルはないだろ~
…と思っていたら近所のママが、以前はそんな親もいた、と言っていた)

そして、1年生のモミィが出る種目は、50m競争、遊戯、玉入れ、
などがあるのだけれど、遊戯の場合、クラス別の配置図があって、
それを見たら自分の子どもが運動場のどの辺で演技するかがわかる。
つまり、写真を撮るなら、その近くに行けばいいですよ、ということだ。

プリントには他にもいくつかの種目が丁寧な図入りで記載されていた。

親たちから不満が出ないよう、あれやこれやと気を配る学校である。

幼稚園の運動会は、園児の数が少ないので、見物の人数も少ない。
しかし小学生は数が多いので、押し寄せる家族たちで大混雑する。

でも場所を取って座り込んでしまうと、逆に動きが取れないのでは…
…と思うのだけれど、三脚でビデオカメラをセットする人が多いので、
そのため、とにかく最前列に陣取らなければならないというわけだ。

…そんなことで、子どもたちより親たちのほうが熱中する運動会である。

これを親の 「運動会熱中症」 と呼ぶらしい。 

な~んちゃって。

 

 

 

 

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トホホの防災グッズ

2012年09月25日 | 日常のいろいろなこと

最近、しきりに南海トラフ巨大地震のことが言われている。

南海トラフとは、東海、東南海、南海地震の震源域が連なる海溝のことだという。

トラフってどういう意味…? と思って広辞苑で調べると、
「細長い溝状の海底地形のうち、最深7キロメートルを超えないもの」とある。
簡単に言えば、浅い海溝、ということなんでしょうね。

で、これらが連なるトラフで巨大地震が起きた場合の政府の被害想定では、
マグニチュード9・1の地震で最大34メートルの津波が太平洋岸を襲い、
震度7の強い揺れなどで、東海地方から九州までの広い範囲で、
最大32万人の死者、約238万棟が全壊・焼失するという。

すさまじい被害推定である。

本当にそんなものが来るのか…?

だが、東日本大震災の後、どんな災害が襲って来ても不思議ではない、
…という意識が、僕たちの間に強く芽生えていることは確かである。

だから、一概に「こんなの、来るはずない」とも言えないわけですが。

先日、お昼のテレビで有識者が、家庭での備蓄が何より大事、と言っていた。
津波などで孤立し、家に閉じ込められた場合を想定して、
なんと、2週間分の食料などの備蓄が必要だというのだ。
それほど長い期間孤立するっていうケースってあるのか?

番組に出ていた人たちもそれぞれで、
「2、3日分なら缶詰くらい用意していますけど」と言う人や、
「飲料水は常に4箱分を置いておくようにしています」と言う人、
「ワンルームマンションなので置く場所がありません」という人など、
いざという時の備えについて、さまざまな実情が紹介されていた。
(わが家など、冷蔵庫の中すら、いつもスカスカである)

それを見ていて僕は、わが家の防災グッズのことを思い出した。
何年も前に、2つの大きなリュックに防災グッズを詰め込んでいたのだ。

でも詰め込んだままで、一応目につく場所には置いていたものの、
それ以降、一度も中身をチェックせずに、ほったらかしにしていた。
中に入れた物も忘れたし、リュックへの意識も全くなくなっていた。

南海トラフ報道で、ふと2個のリュックのことを思い出したものだから、
妻と「何を入れたんだっけ?」と言い合いながらリュックの中を探った。

ただ、この2個の大きなリュックは、家で孤立した時の「備蓄」ではなく、
災害時に外へ逃げ出す際に持ち出すグッズなので、今回の話とは異なる。

しかしこの番組のおかげで、すっかり忘れていたことに気がついた。

リュックから出てきたものは、ラジオ付懐中電灯2種類、レジャーシート、
タオル、携帯用除菌アルコールタオル、救急セット、ポリタンク、ゴミ袋、
スーパーの袋、軍手、カッパ、ティッシュペーパー2箱などなど…だった。

そして、飲食物は、まず2リッターのミネラルウオーターが2本、
ほかに、大箱のクラッカーやビスケット、プリッツ、飴など…
なんだか、お菓子ばかりが入っていた。

…まあ、だいたいこんなところだった。
もちろんその前に、貴重品は言うまでもないが、
僕にとっては命にかかわる不整脈の薬などは常にそばに置いている。

こうして、ほとんど忘れていたこれらの防災グッズを見ると、
前述したように、家から逃げ出すときの持ち物ばかりである。
だから、災害に備えた「備蓄」なるものは、家にはほとんどない。

家の中で最大2週間も孤立するという事態がどうも想定できないのだ。

地震なら家屋倒壊の恐れがあるので、まず避難するのが先だろう。
その時の持ち出し物として、2つのリュックを用意したのである。

家が孤立する…というのは、津波などで外へ出られなくなったときで、
しかもあまりに大規模災害なので、救助にもなかなか来てもらえない。
…そんな事態に備えて多くの食料を備蓄をしておけ、ということだろうか。

わが家は地理的に見て津波の心配はないが、地震等には備えなければならない。

妻とそんな話をしながら、リュックから出したお菓子類を眺めた。
そして、賞味期限の数字を見ると…
クラッカーもビスケットも、プリッツも飴も、
今年の1月までに、すべての賞味期限が切れていた!

ミネラルウオーターだけは、今年12月が期限となっていた。

やれやれ。

何のために不意の災害に備えて食べ物をリュックに入れたのやら…

災害は忘れた頃にやって来る、とは言うけれど、
防災グッズの存在すら忘れるのは、あまりにも情けない。

「さらっぴん」 のお菓子類をゴミ箱に捨てながら、深く反省したのだった。

 

 

 

 

 

 

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秋分の日の長い1日

2012年09月23日 | 日常のいろいろなこと

9月22日。 モミィが所属するキックベースの大会が行われる日である。

土曜日で祝日だというのに、朝の5時から起きてモミィのお握りを作る。
ついでに僕自身が食べるお握りも作って、自分のリュックに入れておく。
お握りとお茶などが入った2本の水筒を、モミィ用のリュックに入れる。
牛乳パックで作った氷とバラ氷と大きなペットボトルの麦茶も用意する。
(これはチームの飲み物としてや、タオルを冷やすのに使うものである)

そんなことをしながら、5時半に妻とモミィを起こす。
2人とも眠い目をこすりながら起きて来る。

…モミィが地元のキックベースチームに入ってから、
試合のある日はいつもこんな感じで早く起きる。

普段は、土曜日が練習日で、これは8時前に家を出る。
日曜、祝日には試合が多くあり、早朝に集合する場合が多い。
まぁ試合といっても1年生のモミィはほとんど補欠だけれど。

この日も小学校前に午前6時45分に集合、出発だった。
場所は今回はありがたいことに藤井寺市内だったので、
部員や役員のお母さんたちは全員自転車で集合だ。
たった一人の1年生であるモミィだけ、
僕の自転車の後部座席に乗っている。
まだ、自分で自転車に乗れないのだ。

自転車で10分足らずで、その日の試合会場に着いた。

監督やコーチら4、5人の男性陣は車で先に来ており、
折りたたみのテントやテーブル、椅子、クーラーボックス、
シート、ペットボトルのコーヒーやアクエリアスなどが、
このチームの指定された場所にドカンと置いてあった。

僕はお母さんたちにまじって、テントを組み立てたり、
椅子を並べたり、シートを敷いたり、氷を分けたりと、
何もわからないまま、見よう見まねでお手伝いをする。

あぁ今日は長い一日になりそうだ…と、かすかにため息が出る。

 ………………………………………………………………………

この日は、藤井寺女子キックベースボール連盟の主催で、
小学生の部と、中学生以上のレディースの部の大会だった。

開催場所は藤井寺スポーツセンターというグラウンドだけれど、
そこへ大阪府内各地から数十チームが集まっての大規模な大会だった。

ちなみに、レディースの大会のネットのページを紹介します。
レディースは中学生以上なら誰でもOKと、年齢層が幅広い。

http://ladieskick.mistysky.net/compe.html

このページの9月22日の欄に書かれているのが、この大会です。

ほとんどの参加者は小学生で、むろん全員女子である。
レディースは参加チームも小学生チームほど多くない。
しかし、ヤンキーみたいな派手なお姉ちゃんがいたり、
化粧の濃いお姉さん(おばさん?)がいたり、存在感は充分だった(笑)。

試合はグラウンドを8等分し、同時に8試合が行われるのだけれど、
それでも足らず、レディースは隣の中学校の運動場を使って行われた。
その中学校というのは、数十年前に長男や次男が通った中学校であり、
また、モミィが6年後に行く予定でもあるわが校区の中学校である。

グラウンドでは、色とりどりのユニフォームで選手たちが練習していた。

やがて時間が来て、全チームが本部席前に集合。
連盟の会長さんから、挨拶と激励の言葉があり、
その後、あちらこちらで試合が始まった。
午前中は予選である。

監督やコーチは、他チームの試合の審判をしたりするので、
とても忙しいし、選手のお母さんたちも数が少なかった上に、
この日は地元ということで本部席の接待もしなければならず、
たいへん忙しそうにしておられたわけだけれど、僕はといえば、
キックベース関係者でもなく、ママたちみたいな働きもできないし、
実に中途半端な存在で、まあ、ほんとに何の役にも立たないわけ。

わがチームの試合が始まったら、むろんみんなと一緒に応援するが、
次の試合までかなり時間があったりして、そんなとき、身の置場に困る。
(モミィを含む選手たちは、グラウンドの隅で練習をしている)

テントの中はチームのOBの中学生たちや、あまり面識のないママたちで、
その中に入って、黙って座っているのもなんだしね…

広いグラウンドのあちらこちらをウロウロするのだけれど、
日差しが強くて、とても暑い。ずっと立っているので足の裏も痛い。
だんだん、足が棒のように硬直してくる感じがする。

とにかく早朝から来ているので、時間の経つのが遅い。
もう昼か…?と思い時計を見るとまだ10時半だったりする。

11時半に、木陰を探して、立ったまま持参のお握りを食べた。
すでに体の芯からぐったりと疲れている感じがする。
食欲はあまり無く、喉ばかり渇くのだ。
でもね、まさかビールを買ってきて飲むわけにはいかないし…

キックベースチームの方は、予選が1勝2敗で、
敗者復活戦でベスト8まで勝ち上がったものの、
最後は強豪チームと当たり、残念ながら敗退した。

モミィも、大量リードされた最終回に、試合に出してもらっていた。
まぁ、モミィが出た時は、監督さんも試合をあきらめた時なのだろう(笑)。

3時ごろ、わがチームも敗退したけれど、最後の表彰式まで帰れない。
選手たちは、ほかのチームの試合を、座って見学し始めた。
モミィも同じように座っていたが、地面の砂で遊んでいた。

僕はまた、することもなく、ぶらぶら歩いたり、立ち止まったり。

レディースは和泉市のダイナマイツというチームが優勝した。
ママさんらしい人も何人かいて、非常に元気のいいチームだった。

そんな試合を眺めたりしながら、時間の経つのを待った。

最後に、小学生の部の決勝戦と3位決定戦が同時に行われた。
時刻は午後5時を回っている。だんだん薄暗くなってきた。

そのグラウンドには照明設備がついていたので、
日が暮れると、それが点灯されるので大丈夫…とのことだった。

しかし、照明が必要な一歩手前のところで、最後の試合も終り、
真っ赤なユニフォームの 「今川」 というチームが優勝した。

夕暮れ迫る中で表彰式が行われた。

後片付けをして、すっかり日が暮れた頃、
僕はモミィを乗せた自転車で、帰途についた。

のどがカラカラになっていた。
11時半にお握りを食べただけなのに、お腹は全然減らない。

自転車の後ろでモミィがぺちゃくちゃとおしゃべりをする。
昼間にお腹が痛い、と言って少し元気がなかったけれど、
おしゃべりだけは、相変わらず達者である。

モミィのおしゃべりに、返事するのも億劫なほど疲れていた僕は、
家に着いたらビールが飲める…という楽しみだけで自転車をこいでいた。

そういえば…
昼頃から、ず~っと、早く夕方になって家に帰り、ビールを飲みたい…
そればかりを思いながら過ごしていたことに気がついた。

いや、まあ、疲れますね、本当に。

実は今日、9月23日(日)もキックベースチームは、
地元の子ども会の運動会があり、その行事に出場する予定である。

しかし僕も、丸々1日中、ずっと立ちっぱなしで疲れ切っている。
モミィも、お腹の調子が悪いこともあるけれど、学校の宿題や、
演奏会も迫ったエレクトーンのレッスンもしなければならない。

「すみませんけど、明日は休ませてもらいます」
チームの役員のお母さんにそうお伝えしておいた。

今は朝の7時半頃だけれど、外は雨だ。

天気予報でも午前中、雨が降るということである。

地元の子ども会の運動会は、中止になるのだろうか…?

 

 

 

 

 

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新型スマホ発売 その瞬間…

2012年09月21日 | ニュース・時事

つい2時間ほど前のこと。 
午前8時前のことである。

テレビの「朝ズバ」をかけていたら、
「さて、いよいよ発売の時間ですねぇ」 と、みのもんたが言う。

何の発売かといえば、新しいスマホの発売である。
米アップル社の 「iPhone5」 という最新型スマホ。

テレビは東京銀座の、あるアップル販売店を映し出している。
午前8時に店が開き、販売が開始されようとしているところだ。

ものすごい人数の行列が画面いっぱいにズラ~り。 
前日から並んでいる人も大勢いるそうである。
まるで、どこかのお祭りのような風景だ。

みんな、午前8時になるのを心待ちにしている。

報道陣も、店のまわりをぎっしりと取り囲んでいる。
なんだ、これは…?
それほどの大ニュースなのか…と画面を見ていると、
やがてテレビ画面左上の時刻表示が、
午前7時59分から8時00分に替わった。

…その瞬間、行列の群集から「さん、にぃ、いち~」と、
どよめくようなカウントダウンが起きたのである。

そして、「ゼロ~」 の大歓呼とともに店が開き、
並んでいた群衆がどっと店の中に吸い込まれて行った。

待てよ…?
ちょっとおかしい。

細かいことだけれど、8時ちょうどから販売が始まるのなら、
カウントダウンは8時になる直前から始めなければならない。
「さん、にぃ、いち、ゼロ~」 で8時になるんじゃないか。

それが、8時ジャストから 「さん、にぃ…」と 数え出したのだ。

いや、ほんと、細かいことだけれど、気になった。

後でその理由がわかった。
どうやらそれは店の側の演出だったようだ。

つまり、午前8時からテレビ各局でワイドショーが始まる。

午前8時に始まるワイドショーは冒頭にこの光景を生中継するはずだ。
なのに、8時で 「ゼロ~」 となっては、何のことやらよくわからない。
だから、数秒ズラせて、8時になった時点から 「さん、にぃ、いち~」
のカウントダウンを開始し視聴者にわかりやすくしたというのである。

アップル銀座店は、日本中の注目を浴びる瞬間をうまく演出したのだ。

なるほどね~
僕は 「朝ズバ」 を見ていたので、この番組は8時をまたいでいるけれど、
他局では、ほとんど8時からワイドショーが始まるので、
その視聴者に対し、より効果的な映像を見せるため、
こんな演出をしてみせた…というわけだった。

まったくぅ、アップルも宣伝上手だよね~

で、行列に並んでいる人々は東京の人だけでなく、
いろんな地方からやって来た人も相当いるということだ。
中には札幌からはるばるやって来たという人もいたのに驚いた。
新型スマホは全国で発売されるのになぜ東京銀座のアップルへ…?
と思いたくなるが、銀座の行列に並ぶのが目的という人も多いという。

テレビの生中継も、この店で行われるのですからね。

つまり、これは、本当にお祭りなんだ、と思う。
お祭りであれば、遠方から来て、前日から並んで、
カウントダウンを叫んで盛り上がるのもわからなくはない。

ただ、テレビを見て、ヒマな人たちだなぁ、と思う視聴者もいるだろうね。
(行列に並んでいた方、すみません)

新型スマホ発売! というニュースは、ある程度の年配者で、
スマホを詳しく知らない人たちにとっては、関心を抱きにくい。
なんとなく気にはなっても、新型が欲しい~という人は少ないと思う。

僕みたいにスマホを持っていても、わずかな機能しか使えない人間には、
「データの処理速度を高め、動画撮影機能や音声認識機能も強化」
という宣伝文句も、あまり自分とは関係ないな、という印象である。
わかるのは、「薄型軽量化を実現」 というところくらいである。

まあ、そんなことで、朝から演出効果たっぷりの
「新型スマホ発売風景」 の実況中継を見せてもらった。

僕のほうも、去年に携帯からスマホに替えてほぼ10ヶ月が経った。

もう少し、いろんな機能を使えるようになればなぁ、
…と思い、マニュアルや市販の解説本を買ってはいるのだが、
なかなかじっくり研究する余裕がなく、限られた機能しか使えない。
(読んでもわからない単語が多く、すぐに挫折するのだ。トホホ)

テレビの長蛇の列を見て、なんでそこまでして、と思いながらも、
新型に飛びつこうとする人たちが、ある一面ではうらやましい…

 若い人たちはスマホを自在に使いこなしているんだろうな…と。

 それが今朝のテレビを見ての、正直な感想である。

 

 

 

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中国の反日デモの暴挙

2012年09月17日 | ニュース・時事

尖閣諸島の国有化で火がついた中国の反日デモは何ともおぞましい。
この国の本性がまるだし、といった印象を持つ日本人は多いだろう。

中国のあちらこちらの都市で暴れるデモ隊の様子はまさに暴徒である。

日本の車を燃やしたり、日本企業の中国従業員たちが生産設備を壊したり、
日本に関係するものであれば何でもかんでも襲撃、破壊するという短絡さ。

日系スーパーになだれ込んで鉄パイプを振り回し、店内の商品を略奪する…
こんな行為をデモとは呼ばないだろう。 まるで集団強盗じゃないか。

ジャスコやセブンイレブン、ファミリーマートなど次々に襲われたという。
「売り場を荒らした」という報道もあるが、これも略奪に違いない。

何だかんだとわめいて、どさくさに紛れて物品を奪う。

これを 「愛国心」 というのか? 

中国に住む日本人は、中国メディアが煽っているとも言っていた。

中国当局としては、デモを抑え込むと国として不都合だから、
デモ自体は禁止していないが、暴徒と化した集団を放置すると、
今度は国際社会から大きな批判を浴びることになるので、
現地警察は中途半端な対応で、暴徒にてこずっている。

しかし、 「やめろ、やめろ」 と表面では制止しながら、
実は 「もっとやれ!」 と心で思っている警官もいるのではないか。

現にこの無法者たちは、一人として逮捕されていない。

元はといえば、中国当局の、日本を見下した威嚇的言動が続いたことで、
短絡思考しか持たない部類の中国人たちが、調子に乗って、こうなった。

また 「反日」 を叫びながら日頃のうっぷんを晴らす人間も多いのだろう。

見ていて腹立たしいと同時に、情けなくなる。

ある報道で 「デモはヒマな中国人たちが集まってやっていること」
という北京に住む中国人の女性のコメントが紹介されていた。

仕事を持って忙しい中国人たちは、こんなことに関心はない…と。

本当にそうか…?

上海で、タクシーに乗った日本人が、運転手から、
「おまえは日本人か。降りろ」 と言われたそうである。

仕事をしている人間も、反日感情をむき出しにしているわけで、
冒頭の、日本企業の中国従業員が生産設備を壊した話にしても、
決してヒマな人間だけが騒いでいるようには思えない。

むろん例外はあるだろうけれど、これがこの国の実態でないか。

野田首相は、「大事なことは冷静かつ毅然とした対応だ」
とテレビで語っていたが、言葉とは便利なものである。
口で言うだけなら、誰にでも言えるのだ。
具体的にどう対応するのかが不明である。

明日9月18日は、満州事変の発生した日で、今の事態がなくても、
毎年、反日感情が一気に盛り上がる日だという。

また、中国漁船の大集団が尖閣諸島周辺に出航準備をしているという。

これから一体どうなっていくのか。

物事の理非の判断もつかないような国と隣り合わせたことが悲運だ、
…と、事態を見守るだけの僕たちは、そんなため息をつくしかない。

 

 

 

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五輪覇者との水泳決戦!

2012年09月14日 | 日常のいろいろなこと


今年の1月に発症した首、肩の痛みから手のしびれは、
近所の整形外科や整骨院へ行って治療を受け、
少しはマシになったような気がした。

しかしそれもつかの間。 6月にまたひどくなった。

整形外科では有名な病院でMRI検査を受けた結果、
頚椎ヘルニアですね~」との診断を受けた。

治療には、手術やブロック注射というのがあるそうだけど、
僕の症状はそこまでするほど悪化はしていなということだった。

「このまま様子をみましょう。自然に治ることもありますし…」

僕はその医師の言葉を信じ、治療することをやめた。

7月に入り、去年の秋に一度やめたコスパへ再び通い始めた。

ジムでストレッチや筋トレをし、ランニングマシンで軽くジョギングをし、
そのあと着替えてプールへ行き、1時間余り、のろのろクロールを泳ぎ、
終わるとジャグジーで体をほぐし、最後は風呂に入る。
「うぅ…キモチいい!」と思わず叫びたくなる瞬間である

サウナもあるので、そこで汗を流して冷たい水風呂に入るのだが、
一度、そこで不整脈が出たので、それ以来、サウナは軽いめにしている。

午前10時過ぎに家を出て、3時間くらいはそこで過ごしているわけだ。

帰途、隣にあるスーパーイオンに寄って食料品を買っていると、
ジムやプールで会話を交わした女性たちとバッタリ…
というケースが、ほぼ毎回のように起こる。

それだけではない。 
退職してから、いろんな「知り合い」ができて、あちこちで会う。

僕が1年半、モミィを幼稚園に送り迎えしていたことから、
顔見知りになった園児のママとも会うし、ヤマハ教室のママとも会う。
ダンス教室へも送迎をしているので、そこで知り合ったママとも会う。
それから、モミィはキックベースもしているので、そのママとも会う。

中には小さな子ども、つまりモミィの友だちが僕とすれ違ったとき、
「あ、モミィちゃんのパパやぁ」とか「モミィちゃんのじいちゃんや!」
などと笑顔で寄って来て「モミィちゃんは?」と聞いたりするのである。

スーパーの中や、コスパへの行き返りの道で、
そういう人たちとしょっちゅう会って会釈やあいさつを交わすので、
この頃は、ちょっとした外出も、だらしない服装で出かけられない。

以前から、仕事以外の日常の服装にはまるで無頓着だったのが、
この年齢になってから、僅かでも気にするようになるなんて…

おっと。

…どうも話が脱線してばかりで恐縮です。

そんなふうに毎日を送っているうちに、首、肩の痛みもいつしか消え、
まだ手のしびれだけは少し出るが、それも気にならない程度になった。

やっぱり、あれこれ運動しているうちに自然治癒力が働いたのだろう。

よかった、よかった。 コスパ通いは、これからもずっと続けたいと思う。

…で、いったい今日は何がお話のテーマかといえば…

プールでの水泳の話である。

先月終わった、ロンドン五輪の記憶もまだ新しいところであるが、
あの水泳競技の記録に注目をしてみた。

実際、あれほどレベルの高い水泳競技を直接見たことはないけれど、
そばで見たら、あの泳ぐスピードって驚くほど速いのだろうね~

一例を挙げると、北島康介がメダルを逃した男子100m平泳ぎは、
優勝選手のタイムが58秒台であった。 北島は59秒台だった。

そこで、五輪の影響を受けた僕は、自分の泳ぎのタイムを計ることにした。
プールの壁に大きな時計がはめ込まれており、自分のタイムがわかる。

長い針が1周すれば1分である。
ちなみに、このプールの長さは25mである。
僕はクロールしか泳げないので、むろんそれで挑戦だ。

よ~い、ドン。
長い針が一番上に来たとき、スタートを切った。
いつもより力を入れて泳いでみたが、速さはいつもと変わらないようだ。

25mにたどり着いた時に時間を見ると、35秒くらいであった。
ゼイゼイ。 あぁ、精一杯がんばって泳いでこのタイムである。
おそらく、普段は25mを40秒くらいかかっているのだろうね~。

ところで、僕のこの25m35秒のタイムを100mに換算すると…

ただし、僕は100mを休まず泳ぎ続けることはできないので、
これは、かりに25mのスピードで100mを泳げたとしての話である。

そのスピードで100mを泳いだとして、140秒 → 2分20秒となる。

北島の決勝での100mのタイムは59秒台だ。

なんと1分21秒もの差をつけられているではないか。
北島がゴールした時、僕はまだ50mの折り返しに向かって、
30数メートルしか進んでいない…ということになる。

自由形となると、言うまでもないが、もっともっと速い。
男子自由形100mの優勝タイムは米国選手の47秒台である。
(繰り返すが、僕は140秒である。100秒近くの差がある)

さらに競泳の自由形は五輪種目に50mがあるので、
これを引き合いに出すと、もっとわかりやすい。

ロンドン五輪男子50m自由形の優勝タイムは21秒台だった。

僕は35秒×2で、70秒である。

50mを、優勝選手は21秒で泳ぎ、僕は70秒もかかる。

3倍以上の時間がかかる。 どんな差やねん、これは!

 

*陰の声 

  もともとカナヅチだったのん氏が25mを泳いだ記録と、
  五輪の優勝記録を比べること自体に無理がありますよね。

  ひとりよがり…というのは、怖いものですね(笑)。

  本人に成り代わりまして、お詫びいたします。   
  
  ぐすん。

 

 

 

 

 


 

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魚へんに花と書けば…?

2012年09月12日 | 日常のいろいろなこと

スーパーの食料品売り場をぶらぶら歩きながら、今夜は何にしよう…
…と考えていると、おいしそうなホッケが目に入った。

手に取って、そのままカゴに入れた。
ビールによく合うんだなぁ、これが(ウシシ)。

ところで、その横に見慣れない漢字が書かれた魚の惣菜があった。
「ナントカの味噌漬け」 とあったのだが、そのナントカの漢字が読めない。
魚へんに花という漢字である。 

魚へんに花…?

木へんに花なら「椛(もみじ)」だけれど、魚へんに花とは…?
こんな漢字、今まで見たことがない。

そのパックを手に取り、裏側の 「原材料」 の部分を確かめた。
そこには 「北海道産ホッケ」 と書かれてあった。
あぁ、魚へんに花と書いて、ホッケと読むのか?
そ~か。 ちっとも知らなかったなぁ。

広辞苑でホッケを引いたら、そのとおり、魚へんに花の漢字だった。

そこで今、このブログを書きながら、魚へんに花の漢字を出そうとした。
しかしホッケと打って変換しても、「法華」 や 「北家」 と出るだけである。
パソコンのIMEパットで、魚へんの漢字を調べても、この字はなかった。

参考までに、ここにその漢字が出てくるが、漢字の部分を、
コピーして貼り付けようとしても、なぜかできないのである。
(関心がある方は、一度試してみてください)

広辞苑にちゃんと出ている漢字なのに、パソコンでは幻の漢字なのだ。

で、その日の夕食で、僕はホッケを肴にビールを飲みながら、
妻とモミィに、ホッケという漢字は魚へんに花と書くそうだよ…
…と説明した。

「へぇ、そうなの。知らなかったわ」 と妻。

その会話を聞いていた6歳のモミィが、
「ホッケって、そのおさかなのこと…?」
と、僕が食べているホッケを指差した。

モミィには、塩分の強いホッケは避けて、
薄い味付けの白身魚を食べさせている。

「そうやで。 これがホッケやで」 と僕はうなずく。

するとモミィは、こんなことを言った。

「ホッケて、食べたら死ぬんやろ?」
え~っ? いきなり何を言い出すのやら…

「死ぬ…? まさか。 なんでやのん?」

「ず~っと前に、ホッケ食べて死んだってテレビで言うてたやん」

「ホッケ食べて死んだ? そんなニュースあったか…?」
と僕はしばらく考えたあと、ふと思い当たってモミィに言った。

「そら、ホッケと違って、ユッケやろ」


…ある日の、わが家の食卓を囲んでの一コマでした。 

 

 

 

 

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耳鳴りと “自然治癒力”

2012年09月10日 | 心と体と健康と

まだまだ暑い日が続いているけれど、
いつのまにか蝉の鳴き声は聞こえなくなった。

9月なんだなぁと改めて思う。

このところ毎年、蝉の声が消えたときに思うことがある。

「蝉の声は秋の訪れと共に消えてゆくが、耳鳴りは消えない」
という、悲しい現実を突きつけられるのだ。

夏の間、ジージーとやかましく鳴き続けた蝉の声が収まると、
周囲にはまた静寂が戻ってくるとなるのだけれども、
僕ら耳鳴り持ちは、夏が終わっても耳の中で蝉がジージー鳴き続ける。
年がら年中、片時の休みもなくジージーと鳴り続けるのである。

耳の中というより、脳の奥のほうから響くこの耳鳴りは、
沢山の蝉が鳴く公園などの中に入ると、その音に紛れてわからなくなる。
だからこの季節は、耳鳴りにとってまだマシな季節とも言える。
それが、蝉の音が消えるとまた、つらい症状を自覚しなければならない。

今年も、ちょうど今ごろの季節がそうなのである。

僕は2007年の9月に耳鳴りが発症したので、丸5年間というもの、
ずっとこの耳鳴りに悩まされ、蝉の季節が終わるたびにため息が出る。

何度も書いたことだけれど、僕の耳鳴りが発症した2007年9月26日は、
当時政権を担っていた自民党の福田康夫氏が首相に就任した日だった。

翌年の9月、福田氏はわずか1年で退陣し麻生太郎氏が就任した。
しかし、僕の耳鳴りは退陣してくれなかった(泣)。

さらに翌年の9月、政権交代があり鳩山由紀夫氏が首相に。

毎年9月になると首相が変わるのに、耳鳴りはそのままだ。

鳩山氏も1年足らずで菅直人氏に首相の座を明け渡す。
その菅直人氏も、同じように1年余りで退任し、
野田首相が就任したのが去年の9月である。

今年もまた、民主、自民両党が、
「踊る大総裁選」に必死になっている状態である。

5年で5人と、コロコロ首相が変わっているというのに、
福田総理誕生と共にスタートしたわが耳鳴りはちっとも変わらない。

今年になって発症した首と肩の痛みと左手のしびれは、
最近、またコスパで水泳や筋トレをしているうちに、
いつのまにか、ずいぶん楽になってきたようである。

数ヶ月前に整形外科で診てもらった際、医師が、
「人には自然治癒力というのも備わっていますしね」
と、自然に治るケースも多いと励ましてくれた。

結果として、その言葉どおりになりつつあり、
首・肩痛と手のしびれが緩和されてきたのだ。

両手に重みがかかるマウンテンバイクにも乗れるようになった。

そんなふうに 「自然治癒力」 が力を発揮したのだけれど

この耳鳴りも 「自然治癒力」 が期待できるのかどうか
そう信じたい思いと、これは別なんじゃないかという思いが、
あれやこれやと交錯して頭の中を駆け巡るのである。

そんなことを考えていると、敏感な耳鳴りはまた大きくなる。

「気にしない」 ということが一番大事なのはわかっているけれど、
蝉の鳴き声が止み、総理大臣の去就がどうのこうのと言われ始める、
つまり、この季節になると、また耳鳴りが一段と気になるのである。

困ったことである。

 

 

 


 

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またか! 高校野球の日韓戦

2012年09月08日 | スポーツの話題

野球18歳以下世界選手権の続きですけれど…

昨日、アメリカと決勝戦進出をかけて戦った試合を、
テレビのBS朝日で観戦した。 頑張れ~ニッポン!

4回表まで、日本チームは3対0とアメリカをリードしていた。

よ~し、と思っていたら4回裏に2点を取られ、3対2となり、
5回裏にもまた1点取られて3対3の同点に追いつかれた。

でも、6回の表、日本は頑張って2点を奪い取った。
これで5対3と再びリードした。

しかしアメリカはその裏に1点を取り、5対4となった。

まさに手に汗握る試合になってきた。

そして、「問題」 は7回に起こったのである。

この日で3連投となる大阪桐蔭の藤浪が救援で登場した。
いよ~、待ってました、藤浪クーン!

しかしバックが足を引っ張った。

藤浪は先頭打者をゴロに仕留めた…はずなのに、遊撃手がエラーをした。
続くバッターもまた同じショートゴロ。 これも仕留めた…はずだった。
…が、その遊撃手が、また一塁に暴投して、無死2、3塁となった。

遊撃手の立て続けの大きなエラーである。

普通なら、二死ランナーなし、のところである。
それが無死2、3塁なんだから、ほんと、守りは大事である。

日本はこの試合はミスだらけだったが、その象徴的な場面だった。

次のアメリカの打者は内野ゴロで、バックホームアウトだったけれど…
アメリカのランナーが、日本の捕手に肘を当てるように体当たりし、
捕手の大阪桐蔭の森はそれで目を負傷し、試合は中断した。

アメリカも、ずいぶん酷いことをするじゃないか。
まるでサッカーの中国か韓国のようなラフプレーである。

それでも得点は、5対4でまだ日本がリード。

しかし、アメリカはラフプレーで押せ押せムード。
森がやっと治療を終えてグラウンドに戻ってきた。
さ~て、いよいよ正念場にさしかかってきた。

一死2、3塁でアメリカの攻撃が再開された。
頑張れ、大阪桐蔭の藤浪・森のバッテリー!
どうか、1点差を守ってくれ~

…と祈るような気持ちでテレビを見ていると、
ちょうどその時、午後9時になったのだけれど、
テレビのアナウンサーが、こう言った。

「まことに申し訳ありませんがBS朝日での中継はこれで終わります。
 引き続き、試合の模様はCS朝日で放送いたします…」

おいおい。 なんや、それは!
CS朝日というのは、わが家のテレビでは入らない。

それはないやろ~!

まったく~。
あらゆる人気スポーツ中継で、途中で終わるのは野球だけである。

一生懸命見ているのに。
この試合最大のヤマ場なのに。

ほんま、こんなテレビ放送って最低だよね。
そんなことなら、最初からやらなければいいのだ。
BS朝日のバカバカバカ。

…そのあと、インターネットで試合経過を調べたが、わからない。

あほらしくなり、ふてくされて寝てしまった。

そして今朝の新聞を見ると、日本はそのあと大量得点を許し、
結局、アメリカに10対5で大敗してしまったとのことである。

まあ、残念だけど、昨日の日本チームは、守備が悪すぎた。
テレビを見ていると、やはりプロ野球の守備とはだいぶ違う。
この試合を見ながら、今更ながらその差を痛感した次第である。

 …………………………………………………………………………

そんなことで、日本は決勝戦へ進出どころか、
5位6位決定戦にまわることになった。

その5位6位決定戦の相手が、なんと、また韓国だったのだ。

いつもいつも、こんなときは、韓国なのだ。

そして、その模様は、つい先ほどのBS朝日で中継されていた。

…が、その中継は、実は録画放送だったのだ。

最初はそんなこととはツユ知らず、テレビを見ていたわけだが、、
日本が2対0でリードされた時、ふとテレビ欄を見直すと、
「録画」 とあったので、な~んじゃそら~と興ざめし、
パソコンを開いてネットで試合結果を確認すると、
韓国が3対0で日本に勝ったとのことであった。

もちろん、そのあと、テレビは消した。

史上初の世界一を目前にしてアメリカに逆転負けを喫し、
さらにそのあと、5位6位決定戦も韓国に負けたわけである。

あほくさ。

懸命に頑張った高校球児たちには悪いけれど、アメリカ戦での、
信じられないような守りのミスが、この結果を招いたのである。

攻める力の強さより、守る力の強さのほうが大事…
…と、この試合を見て、改めて思った次第である。

しかし…
あぁ…、まさか、2日前に勝った韓国に、
こんな局面で再び対決し、負けてしまうとは。

トホホ…という以外に、何の言葉も出ませんわ。

 

 

 

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高校野球の日韓戦

2012年09月06日 | スポーツの話題

昨日、9月5日。
市役所の後輩の人たちと久しぶりに会い、お酒を飲んだ。

僕も、もう退職してから3年半になる。
「本当に、早いですね~」と後輩の皆さんが感慨深げに言う。

そうだよね。 歳月が経つのは、本当に早いんだから~

現役時代に一緒に仕事をした人たちと会ってお酒を飲み、
いろんな話に興じるのは、本音も吐露できて、本当に楽しかった。

…で、飲みすぎたせいか、今日(9月6日)は1日中ボケていた。
他の人たちはいつものとおり、頑張って仕事に出ているのにね。

僕はもう、家の中でゴロゴロして、ボケボケ状態だったんだ~。

退職していてよかった~と、心の底から思う1日だった。

さて、夜。

モミィの好きなテレビ番組 「VS嵐」 という番組を、皆で見ていた。
ロンドン五輪の水泳メダリストたちがゲストで、なかなか面白かった。

8時前、モミィと妻が風呂に入りに行き、
嵐の番組も終わったので、テレビのチャンネルを変えた。

読売系で男子サッカー日本代表の試合が放映されていた。
これは親善試合なので、見ていてもあまり気合が入らない。
しかも相手は、大して強くない国の代表チームだもんね。

それ以上に強い関心が湧いたのは、高校野球だった。

18歳以下の野球の世界選手権が、いま、韓国のソウルで行われている。
先般の甲子園大会で活躍した選手などが選抜で日本代表で出ているのだ。

午後8時前、ひとりになった僕はテレビをBSに変えて、
その野球の実況中継を見た。 なんと、日本対韓国戦だった。

この試合に負けたら、優勝の可能性がなくなるという大事な一戦。
なぜか、こういう試合の相手はいつも 「宿敵」 の韓国なのである。
しかも、場所は相手の本拠地韓国ソウルである。
球場全体が、韓国に対する大声援で揺れていた。

僕がテレビを見た時は、7回裏の韓国の攻撃が始まるところだった。

でも僕は、画面を見て安心した。
4対0で日本がリードしていたのである。

これはもう日本の圧勝であろう…

そう思って、緊張感もなくなり、ぼんやりテレビを眺めていた。

ところが…

その、見始めたばかりの7回裏。

4点をリードしている日本の投手は、エースである大阪桐蔭の藤浪。
その藤浪投手が、僕がテレビを見たとたんに乱れたのだ。

コントロールが安定せず、四球を出す。
さらに一塁手がエラーをしてピンチが広がる。
そして満塁でタイムリーを打たれ、韓国に2点が入る。
4対2となって、むろん韓国一辺倒のスタンドは大騒ぎである。

さらに藤波は四球を出し、また一死満塁となった。

一打同点のケースである。 これは、ひょっとしたら… 

6回まで藤浪は完璧なピッチングをしていたようなのに。
なんで僕がテレビを見たとたん、こんなことになるねん…?

ハラハラして見ていたけれど、最後はこのピンチを切り抜けた。
こういうところは、藤浪も、さすがと言わざるを得ない。

ここは韓国は2点どまりで、何とか4対2で7回裏を終えた。

…そして、試合は結局そのままの得点で終了したのである。
藤浪が完投勝利を遂げた。

あぁ、よかったなぁ。

韓国はこれで優勝の望みは消えた。
日本は、明日 (7日) にアメリカと戦う。
でも、これに勝てば即優勝ということではなく、
他のチームの勝敗如何で日本の順位が決定する。

とにかくアメリカ戦で勝利しなければ話にならないのだ。

まあ、それは7日の楽しみだけれど…

それにしても、高校野球まで 「日韓戦」 なのである。

テレビを見る目が、大げさかも知れないが、血走ってくる。

どうも、この日韓戦というのは、
どんなスポーツでも、見ていて燃えてくるんだよね~

 …というような、昨日、今日でした。

 

 

 

 

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夏休みも終わりました

2012年09月03日 | 日常のいろいろなこと

長いようで短い…という表現がピッタリ当てはまるような夏休みだった。
7月20日のブログに「今日は終業式ですね」と書いたけれど、
今日、9月3日の月曜日は、もう始業式である。

40日余りの休暇を、小学1年生のモミィはどう過ごしたのか…

ここに夏休みの宿題のひとつである1枚のプリントがある。

“夏休みの生活表”とあり、
「決まりを守って楽しい夏休みを過ごしましょう」と書かれている。

そこには7月21日から9月2日までの枠があり、
それぞれの生活習慣が書かれており、できたら〇をつけるのである。

その生活習慣とは…?

①早寝早起きをする
②歯をみがく
③(子供だけで)校区外へ出ない
④交通ルールを守る
⑤学習時間
⑥お手伝い
⑦読書
⑧体力づくり

の8つが書かれており、40数日間の枠に、できた日には〇、
できなかった日には×をつけるという仕組みになっている。
(大人もこういうことをやればいいんだよね)

モミィの書いたものを見ると、「読書」の欄に×が8つほどあったけれど、
そのほかは、全部〇が記入されていた。(ほんまかいな?)

プリントの一番下に、「夏休みを振り返って」という欄があり、モミィは、
「まいにちたのしかった。とくにりょこうがたのしかった」
と書いていた。

旅行とは、7月末に和歌山県の白浜へ海水浴1泊旅行へ行ったのと、
8月19日~20日に大阪府の箕面観光ホテルへ行ったことを指している。

そういえば、箕面へ行ったことはまだこのブログに書いていなかった。

地下鉄と阪急電車を乗り継いで1時間余りで行ける箕面は便利な場所だ。
ここに箕面観光ホテルというのがあって、山の上に建っている。

以前は妻と2人で行ったことがあり、お気に入りのホテルの一つである。

 



  
    箕面の名物はなんといっても紅葉ですね (阪急箕面駅前)

 

山頂のホテルへ行くは展望エレベーターに乗らなければならない。
ひとり100円いるのだが、ホテルでレシートを渡すと帰りに返してくれる。



   
  山の上にある箕面観光ホテル。右が展望エレベーター。


大阪の街並みが一望に見渡せる絶景を楽しみながら、プール泳ぐ。
このプールは料金がなかり高いけれど、ホテル宿泊客は半額である。
ちょうど日曜日だったので、芋の子を洗うような大混雑だったが、
そこでモミィと2人で、気持ちよく遊んだ。

温泉も、最上階にある露天風呂からの眺めはなかなかものだった。

夕食のバイキングは、白浜のホテルよりはるかに豪華だった。
やはり海水浴客で賑わう観光地より、大阪府内のホテルのほうが、
こういう料理は、1ランクも2ランクも上なのだということがわかる。

ここにはスパガーデンという温泉もあり、翌日にモミィと行った。
モミィは他に誰もお客のいない広大なお風呂で終始ご機嫌だった。

次の日、ホテルから歩いて45分かかるという箕面の滝へ行った。

モミィはまだ自転車に乗れず、運動神経に難があるが、
歩くのは得意である。いくら歩いても疲れたとは言わない。
ホテルから箕面の滝まで往復1時間半かかる道のりを、
嫌がりもせず、しんどいとも言わず、楽しく歩いていた。


 
  滝へ向かって歩く。



 
    至るところに、もみじの天ぷらの店がある。

 

 
  前方に滝が見えてきた。やっと到着だ。


 

  
    滝のそばで、モミィと僕のツーショットです。


その日は4時から音楽教室のエレクトーンレッスンがある日だった。

箕面の滝から戻り、11時にホテルをチェックアウトし、
モミィを連れてホテルの隣のスパガーデンへ行った後、
電車を乗り継いで、阿倍野に出て遅い昼食をとった。

帰宅して急いでレッスンのバッグを持ち、
モミィを自転車に乗せて駅前まで走ったが、
エレクトーンのレッスンはすでに始まっていた。
(あぁ、遅刻してしまった~)

この夏休みは、椛は毎日の宿題はきちんとこなし、
土・日曜の猛暑の中のキックベースの練習にも耐え、
ダンスは初めて本番の舞台でみんなと一緒に踊り、
エレクトーンもほぼ毎日僕が付き添って練習をさせ、
かなり腕を上げたと思う。

逆に、目標だった自転車に乗る練習はあまりできず、
さらに学校からの課題の鉄棒も、進歩はしなかった。
やはりまだ、運動神経にいささか問題あり…である。
ダンスや体操、キックベースに打ち込んでいるので、
そのうちよくなるだろう…とは思っているんだけれど。

9月は最後の日曜日(30日)に運動会がある。
今日は始業式だけれど、明日からさっそく練習が始まるのだろう。

ともあれ、40数日間の夏休みが終わって、
僕たちの生活にも、平穏が戻る。

それと僕自身、7月から再びコスパへ通い始めているので、
妻にとしては、モミィも僕も家にいない時間が増えることで、
久しぶりにゆっくりくつろげる時間を持つことができるだろう。

まあ、妻も僕も、モミィを旅行へ連れて行く体力だけは、
生きている限り、いつまでも失いたくないものである。

 

 

 

 

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