僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

アベと共に去りぬ ~耳鳴り~

2020年08月30日 | 心と体と健康と

 昨日から安倍首相の辞任表明の話題で持ち切りですね。

安倍首相はご承知のように、2006年に初めて首相に就任し、その1年後、今回同様の持病のために辞任しています。わずか1年でねぇ。

その安倍さんが辞任した日は、2007年9月26日でした。その同じ日、福田康夫さんが後継として新首相に就任をしました。

これまでも何度かこのブログに書いてきましたが、この2007年9月26日というのは、僕にとっては「生涯忘れられない日」になったのです。「生涯最悪の日」と言っても大げさではありませんが。

その日の夜、9時ごろのこと。風呂の湯舟に浸かったとたん、ジーンというかキーンというか、高い音の耳鳴りが、左耳の奥のほうで急にし始めたのです。セミの鳴く声のようでもあり、金属音のようでもある大きな音量が、頭中に響きます。「なんだ、これは!」。生まれて初めての経験です。その夜は、やかましいのと不安に加え、動悸と吐き気までして、一睡もできませんでした。僕の後半生を悩まし続けた、辛い辛い耳鳴りの始まりでした。

その後、いろんな医院や大病院にも行き、TRT療法というのも受けたりして、ありとあらゆる治療法を試みましたが、耳鳴りは改善しないままで今日に至っています。早いもので、あれからもう13年も経ったのですね。13年間、ず~っと24時間鳴りっぱなしの生活が続いています。しかも、慣れるということも難しく、むしろ最近ますます大きくなってきている気がします。

僕にとって忘れられない日となった2007年9月26日。

安倍首相が退任し、同時に福田康夫新首相が就任したその日。それが耳鳴り発症したのと同じ日だったので、福田首相が退任する際には一緒に耳鳴りも消えてくれ、と心のどこかで念じていたのですが、同首相は1年後の2008年9月に退任したけれど、耳鳴りの方は退任してくれなかった(トホホ)。

安倍さんのあとの首相の変わりようは次のとおりです。

91代 福田康夫  2007年9月26日 
92代 麻生太郎  2008年9月24日  
93代 鳩山由紀夫 2009年9月16日 ここから民主党政権
94代 菅直人   2010年6月8日
95代 野田佳彦  2011年9月2日

これだけ毎年、コロコロと首相が退陣していくのに、僕の耳鳴りは一向に退陣してくれる気配がない。

そして2012年12月に、96代首相として自民党の安倍さんが返り咲きました。
それから8年近くが経ちました。急に長い長い政権となりました。

首相が次々と退任するたびに、耳鳴りも退任してくれるかと期待したのですが駄目でした。そして安倍さんが長期にわたる政権も、間もなく終わることになります。今度こそ、安倍首相の退任の時に、耳鳴りも「退任」してほしい。

ともあれ、
13年前の9月26日、安倍さんが総理を辞任した日に、

僕の耳鳴りが始まったのです。

安倍さん。これも何かのご縁です。
来月9月に総理を退任される際、今度は、
僕の耳鳴りも一緒に「退任」させてくれませんか?

耳鳴りが、
「アベと共に去りぬ」
というふうなことで、

どこかへ去って行ってくれたら、
これほど、うれしいことはありませんけど。

 

 

 

 

 

 

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死ぬことより もっと困ること

2020年08月28日 | 日常のいろいろなこと

最近になって、時々、自分が死んだ時のことを考えます。自分が死ぬと、残った家族はどうなるのか? あれこれと考えを巡らせるけど、あまり大した影響はないような気がします(笑)。

僕自身は、自分が死ぬということについては、この世から消えてしまい何もわからなくなるので楽なものだと思っています。だから死ぬことは怖くない。頭の中で響き続けるうるさい耳鳴りからも解放されますしね。

それと、妻にも苦労をかけたくないので、常々、自分が死んでもどこへも連絡せず、葬式もせず、火葬だけしてくれたらいい、と言っています。だから妻もそれほどバタバタしなくても済むだろうと思っています。

しかし逆に、
もし妻が先に亡くなったらメチャ困ります。わが家の事務的なことについては妻に任せっきりなので、とてもとても困るんですよね。

まず僕は家計のことがわからない。妻は、今はカードでの支払いがほとんどなので、レシートを溜めて、明細書が来ればいつも照合して、パソコンに何やら打ち込んでいる。妻は昔から家計のやりくりには長けていた。いや、家計だけではなく、わが家のこと全般について、今もしっかりと管理してくれている。

僕は病院へ行くとき、その都度、妻に健康保険証を出してもらう。つまり自分では保管していない。同様に、年金手帳や貯金通帳や印鑑の場所も、保険証券類の場所も知らないし、どんな保険に入っているのかも知らない。何かあるごとに妻に教えてもらっているはずだが、すぐに忘れてしまう。

妻と出かけたら、時々、銀行とか郵便局へ寄ると言うのでついて行くけれど、窓口でもATMでも、僕は入口付近で妻が戻ってくるのを待つだけ。妻が今日は入金よとか、引き出しよとか、通帳記入だけよとか、その都度説明をしてくれるけれど、「あ、そう」とボンヤリ聞いているだけの僕です。

そんな僕に対して、
「私がいなくなった時はどうするの? そういうことは全部知っておいてくれなくっちゃ」と妻に心配されるので、そうやなぁ、と思ってはいるんですけど、なかなかねぇ。あきませんわ。

まあ妻も、僕がそんな頼りない人間だから、エンディングノートのようなものに必要なことは書き込んでいるみたいですけどね。

なので、前述のように、僕は自分が死んでも思い残すことはないけれど、妻に先立たれると、途端に路頭に迷うことになります。

ということで、ぜひ僕の方が先に逝きたい。
死んだ人より、残された人のほうがしんどいし。
先に逝って楽をしたい、と願っているわけですね(わがまま!)。

ところで、僕らがよく知っている著名人が亡くなったニュースを見たり、知人からメールで「〇〇さんが亡くなりました」などと送って来られたりしたら、改めて「死」ということに向き合うことになります。そしてその次は、自分はあとどれくらいで死ぬんだろう、と考えたりするんですよね。

そんな時に、ふと、結核の予防注射であるBCGの注射の跡が腕に残っているという話を思い出した。僕らの世代では、BCGの注射の跡は一生残る、と言われていました。実際、僕の腕にもず~っとその跡が残っていたのですが

ところが、
先日、何気なく腕を見てみると、なんとその予防注射の跡が消えてしまっていたのです。
「えっ? なに? 消えてるやん。いつの間に?」
びっくりしました。

「一生残る」はずのBCGの跡が消えているんですから。

つまり
僕の一生は、
終わった? 
ということになりますよね。
なんちゃって。

 

 

 

 

 

 

 

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中国の 「食べ残し禁止令」 で思い出すこと

2020年08月24日 | 思い出すこと

いま中国では「食べ残し禁止令」というようなことが、国家主席の習近平によって強く打ち出されているようです。「食べ物を大切に!」という当たり前のことを、なんで今ごろ言うのかと、日本人なら不思議に思うところですが、中国というのは独特の習慣が数多くありますからね。

それで思い出すのは、25年ほど前に北京へ旅行した時のこと。当時長男が大学生で、高校時代に同級生でガールフレンドだった子が北京の大学に留学していたので、彼女を訪ねて僕と妻と長男の3人で行った旅だった。

そんなことで、北京では彼女がずっと案内してくれた。

食堂に入ったとき、僕がふと気づいたのが、他の客(むろん中国人)が食べ終えて帰ったあと、そのテーブルには、必ず皿に料理が残っていたのだ。あちらの食堂でも、こちらのレストランでも、例外なく。

不思議に思って彼女に尋ねると、
「こちらの人は食べ物を残すのがマナーなんです」
と言うので、「なんのために残すの?」と聞き返した。

すると彼女は、こう説明してくれた。

全部食べてしまうと、「この量では足らんじゃないか」という意味にとられてしまうからだという。料理を出してくれた人に失礼だ、ということですね(日本だったら残すほうが失礼に当たりそうだけど)。

ということで、全部食べず、ある程度の量を残して店を出て行く。
「たっぷりいただいたので、もう満腹です」
そういう意思表示らしい。

へぇ~。国が違えばマナーも違うんだ。僕らは子供の頃から、食べ物を残してはいけないと教えられてきたのにねぇ。

だから僕たちも「郷に入っては郷に従え」ということで、北京では、どこの食堂に入っても一定の量を残して店を出た。全部食べたかったですけどね。

まあ、それも25年も前のことだから、今は中国でも変わってきているのでは、と思っていたけど、最近テレビで、日本へ来る中国人観光客のマナーの悪さの一つとして、バイキングでもお皿に沢山残したまま出てゆくと報じられていた。ふ~む、やっぱり今も続いているのか、と思いましたね。

そして今回の「食べ残し禁止令」のニュースがあったので、「中国でもやっと食べ物の大切さがわかったか」と思った僕でした。

テレビでは、中国の若い女性がカップ麺12個を次々と平らげていく様子や、鍋料理をひとりで20人分食べている人などの「爆食い」の動画が紹介されていた。こういう爆食いや、食べきれないほど多くの量を注文し、沢山残して帰る客に対して、今回「食べ物のムダだからやめろ」となったわけですね。爆食いの動画も全部削除されたそうだし。

そして、食堂で食事を残さず全部食べた人には、店から日本円にして100円程度のクーポン券を進呈する、ということも始めたそうです。

中国では最近、食料輸入が厳しくなってきているそうで、それが今回の「食べ残し禁止令」の大きな理由の一つだと言われていますけど、何がどうあれ、食べ物を粗末にしてはいけませんよね。

今回の習近平の号令で、中国人の食習慣も変わるんでしょうね。次、また北京へ行ったとしたら、今度は食堂で残さず全部食べられますね~
まあ、行くことはないと思いますけど。

 

 

 

 

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修学旅行は中止 運動会は「無観客」

2020年08月23日 | 日常のいろいろなこと

前回のブログには全く違う2つの話を書き込みました。
今回はその後半の話を、少し加筆して、再度掲載します。

 ……………………………………………………………………

7月下旬に「ファーム・ステイとは言うものの」という記事を載せました。ファームステイというのは、モミィの中学校で、修学旅行として9月に実施される3年生の行事で、長野県の農家へ行き、生徒たちが分散して何軒かのおうちに泊めてもらい(2泊)、農業の体験をするという行事です。

僕はその時のブログで、

この時期、生徒たちが全員で長野県まで行って、そこの農家でホームステイしていいのか?と思いますね。長野県の農家の方々も、感染者数の多い大阪の学校から、大勢やって来るのはやっぱり心配な面もあるんじゃないかと思いますし。(中略)。僕としては正直言って、この行事は中止にしてほしいです。とにかく当分の間、集団で他県へ移動することは控えなければ

と書いたのですが、今週、どうやら中止に決まったようです。ずっと心配していただけに、この決定にホッと胸をなでおろしました。

今はそんなことをしている時期ではありませんものね。

「ついでに、運動会も中止にしてほしいわ」とモミィ。
9月に行われる運動会は、保護者は見に行ってはいけないそうです。
つまり「無観客」の運動会なんですよね。

「生徒だけで運動会やるなんて」とモミィはブツブツ言っています。
実は体育の授業が苦手なモミィなので、
運動会の練習も本番も、
気が乗らないのでしょうね~

 

 

 

 

 

 

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新型コロナで カタカナ語がいっぱい

2020年08月21日 | 日常のいろいろなこと

新型コロナウイルスが拡がり始めてから、いろんなカタカナ用語も拡がっています。特に小池東京都知事は横文字がお好きで、以前から難しいカタカナ語を使っていますが、コロナに関しても「東京アラート」とか「ソーシャルディスタンス」とか、日本語で言った方がわかりやすい言葉をわざわざカタカナ語で言ってますよね。特に「ソーシャルディスタンス」なんて直訳で「社会的距離」ということだから、ちょっとズレていますよね。

コロナよりもずっと以前から小池さんは、
「ワイズ・スペンディング」「賢い支出」
「サスティナブル」「持続可能性」
「ステークホルダー」「利害関係者」
「ビジネス・アズ・ユージュアル」「いつも通りの仕事」
などなど、聞き慣れないカタカナ語を使ってこられたようです。

今、再放送中のNHK朝ドラ「エール」に、御手洗(みたらい)清太郎という歌の先生が出てきます。二階堂ふみが演じる音に歌を教えるシーンが何度かあるのですが、音が「先生!」と言うと、そのたびに「先生ではなく、ミュージック・ティーチャーと呼んで!」と叫びます。この先生を見ていて、なんだか小池都知事を思い出してしまいました。ま、御手洗先生の方は愛嬌があって好感が持てますが、小池さんのカタカナ語の連発は「自慢か?」という感じですわ。

まあ、小池知事だけの問題じゃありませんが、このコロナに関するカタカナ語は今やテレビニュースで氾濫していますね。

オーバーシュート(感染者急増)サッカーのシュートとは関係ないよ。
ロックダウン(都市封鎖)ボクサーがひっくり返るのはノックダウンね。
クラスター(集団感染)クラッカーと違うで(当たり前田の!)。
ウイズコロナ(コロナと共存すること)もう、あきらめの境地?
パンデミック(世界的流行)パンでミックスジュース飲むのと違うで。 
エピデミック(予測の範囲を超えて一定の地域や集団において感染症が大量に発生すること)エビでミックスジュースを……もうええわ!

などなど。
なぜわかりにくいカタカナ語なんでしょうね。
日本語で表現してくれたらいいのに。

また、仕事に関してはリモートワークなんてのも使われています。「遠い」のリモートと「働く」のワークのミックスですが、ま、今はテレワークと言うのが一般的なんでしょうね。

この間は「オン飲み」という言葉を耳にしました。オン飲み?
そのあとの説明では「オンライン飲み会」を略したものだそうです。

やれやれ。
ついて行けませんわ。


ところで話はコロッと変わりますが

7月21日に「ファーム・ステイとは言うものの」という記事を載せました。ファームステイというのは、モミィの中学校で、修学旅行として9月に実施される3年生の行事で、長野県の農家へ行き、生徒たちが分散して何軒かのおうちに泊めてもらい(2泊)、農業の体験をするという行事です。

僕はその時のブログで、

この時期、生徒たちが全員で長野県まで行って、そこの農家でホームステイしていいのか?と思いますね。長野県の農家の方々も、感染者数の多い大阪の学校から、大勢やって来るのはやっぱり心配な面もあるんじゃないかと思いますし。(中略)。僕としては正直言って、この行事は中止にしてほしいです。とにかく当分の間、集団で他県へ移動することは控えなければ

と書いたのですが、今週、どうやら中止に決まったようです。ずっと心配していただけに、この決定にホッと胸をなでおろしました。

今はそんなことをしている時期ではありませんものね。

 

 

 

 

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同じことを100回聞かれても 笑顔で答えます!

2020年08月18日 | 日常のいろいろなこと

昨日の月曜日からモミィの学校も始まりました。
ほぼ2週間という短い夏休みでした。

その夏休み中だった先日、モミィが自分のパソコンが欲しいと言い出したので、イオンモールの中のジョーシン電機へ連れて行き、どのパソコンが欲しいのかと聞きました。

モミィが欲しいのは
持ち運びしたいので普通のノートパソコンより小さいサイズ。モバイルパソコンと呼ばれているもので、望みのサイズは13.3型。そしてメモリは8GB以上、ストレージは512GB、第10世代でコアは8。というようなことでした。

ストレージってなに? 
コアってなに? 
第10世代ってなに?

わから~ん。

僕はパソコンを使ってこのブログを載せていますけど、実はパソコンの機能についてはまるで弱いので、何がどうなのか、さっぱりわかりません。

で、とにかくモミィが欲しいと言ったパソコンを、数日後にその電機店に出向いて購入しました。

そこで、この新しいパソコンを、とりあえず初期設定をして、インターネットに接続できるまでしておいてやろうと思い、買ってきてすぐにパソコンを包装から出して、取扱説明書を見ながらやってみました。

途中で「アカウントの登録」というのがよくわからなかったのですが、適当に打ち込んで、わが家のワイファイ(Wi-Fi)につないで、なんとかインターネットへの接続もできました。

しかし夕方にモミィが帰宅し、そのパソコンを起動したら、画面に僕の名前が出てきた。「わたしの名前じゃないん?」と不満顔のモミィ。どうやら、「アカウントの登録」のところで、IDを僕の携帯電話番号にしたのがその原因だったようで、モミィと相談しながら、パソコンを初期化することにした。

初期化とは、購入した時の元の状態に戻すことですよね。リカバリーともいうそうですけど。それをして、また全くゼロの状態から、今度はモミィが説明書を見て設定をし始めました。

な~んだ、モミィもやれるんだ。
といっても、さほど詳しくはないようだけど。

結局、「アカウント」というのがややこしくて、100パーセント思い通りの設定はできなかったようですが、今は別に文句も言わずに使っています。

ま、そんなことでした。

それにしてもねぇ。
もはやパソコンやスマホを使わなければ世の中を渡っていけないような時代になってきましたね。

わが家では、僕が一番古いパソコンを使い、妻が数年前に買ったパソコンを使い、そしてモミィが今回新しいのを使い始めました。

それでも、妻から「こんなのが画面に出ているけど、どうしたらいいの?」というようなトラブルが日常茶飯事で、そのたびに、パソコンに弱い僕は、四苦八苦しながら、なんとか乗り切っているのが実情です。

パソコンやスマホにもっと詳しくなりたいな。
とは思っているのですが、なかなかねぇ。

そんな時に、このあいだ
新聞のチラシの中に、こんなのが入っていました。


 

市の商工会の宣伝で、パソコン教室の案内です。
「初歩からパソコンを始めよう」ということなので、たぶん中高年を対象にしているのかと思います。その中にこんなことが書かれていました。


 
 
「初心者大歓迎! 100回聞かれても笑顔で答えます!」
  
とあります。

何なんですかね? これは。

実は、以前に同じチラシを見たことがあります。
そこには「同じことを100回聞かれても笑顔で答えます」
と書かれていました。だから、ここで言う「100回」というのは、同じことを100回聞かれても、という意味なんですよね。

でもねぇ。

同じことを100回聞かれても笑顔で答えるわけ? 
ほんまかいな?

それより、そんな、100回も同じことを聞く人って、いる?
そして、これは個人レッスンではなく、他にも受講者がいると思うんだけど、1人が同じことを100回聞くのを周囲の人たちが黙って見ていますか? そんなことしていたら講習が前に進まないでしょ。

と、エラそうなことを言ってますが、
僕だったら、
同じことを20回は聞くかもしれませんね。
(結局、何のこっちゃねん!)

 

 

 

 

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渡哲也さん 亡くなる

2020年08月14日 | ニュース・時事

つい、先ほどのことです。

夕食を終えたあと、日が暮れてかけて涼しくなったので妻と歩きに出た。1時間半近く歩いて午後8時過ぎに帰宅したら、スマホに「速報」が入っていた。
見ると、

「渡哲也さん、肺炎で死去」
とあった。えっ? 渡哲也が? 
ファンだった妻に伝えると、僕よりも、もっと驚いていた。

同時に、スマホに「ブログにコメントが入っています」との通知。
開けて見ると yukari さんがくださったコメントで、文末近くに、

「あ、いまニュース速報で渡哲也さんが亡くなられたと出ました」
と書かれていました。
驚かれた人も
多かったのでしょうね。

渡哲也さんはこれまでも何度か大病を患われていましたね。僕が鮮明に記憶しているのは、NHK大河ドラマ「勝海舟」(1974年)です。主人公の勝海舟を演ずるのは渡哲也さんでしたが、病気のため、ドラマが始まって約2か月後ぐらいで途中降板となり、海舟の役は松方弘樹さんに引き継がれました。松方さんには悪いのですが、渡哲也さんの勝海舟を楽しみに見ていた僕や妻は、大いにガッカリしたものです。思えばその頃から闘病生活が始まっていたようです。

それと、
僕らの世代で渡哲也といえば、
「くちなしの花」
ですね。大ヒットしました。

決して歌はうまくないんですが、その素人っぽい歌い方が逆に魅力満点で、僕もこの歌を何度カラオケで歌ったことか。歌いやすいんですよね~

いまでは指輪が まわるほど~
やせてやつれた おまえのうわさ~
くちなしの花の 花のかおりが~

この歌詞とメロディは、いつまでも胸の中に刻み込まれています。

「タクシードライバー」や「十津川警部」など、多くのシリーズものでTVドラマに出ていた弟の渡瀬恒彦さんも3年前に72歳で亡くなっています。

僕たちの世代にとって、なじみの深い俳優・歌手など有名人の人たちが次々と亡くなっていかれ、その訃報に接するたびに淋しい思いがします。

でも、どんな人も、いつかはいなくなってしまう。むろん、自分も。

まわるまわるよ 時代はまわる
めぐるめぐるよ 時代はめぐる

中島みゆきさんの「時代」の一節が頭に浮かびます。

渡哲也さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

 

 

 

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英検2級 結果が出ました

2020年08月11日 | 日常のいろいろなこと

先月下旬に、モミィが英検2級を受けたことをこのブログに書きました。
で、きょう、ネットでその合格発表があり、嬉しいことに合格でした。

試験を終えた日、合格の確率は「70パーセントくらいと思う」と言っていたモミィですが、結果が出るまではもちろん心配だったので、今日の結果を見て、やれやれ、よかった~という気持ちです。

何年も前から「中学在学中に2級を取る」というのが大きな目標だったので、それが達成できて何よりでした。

前回のブログでは、
「コロナに猛暑、おまけに腰痛」
と、この夏はロクなことがない、とボヤきましたけど、やっとひとつ、いいことが出来ました。

取りあえず、ご報告でした。

では、おやすみなさい。
じゃなかった。それと、もうひとつ全然関係ない話ですけど、

きょうのNHKテレビによると、熱中症で死亡する人は、昼よりも夜の方が多いのだそうです。つまり寝ている時に死亡する人が多いということですよね。

テレビでは専門の医師が、エアコンは朝までつけておくことが大事、と言っていました。エアコンをつけずに寝るのはもちろん、つけてもタイマーをセットして夜中にエアコンが切れる場合も危険だとのこと。ちょっと寒さを感じるなら、エアコンをつけたまま布団をかぶるのがポイントで、「頭寒足熱」の言葉通り、この熱帯夜では、頭を冷やしておくのが最も大切、ということでした。

僕もタイマーをセットしていましたけど、今夜からはつけたまま朝まで寝ることにします。寒かったら胸元まで布団をかぶりますし。

はい、そういうことで、今度はホントに、おやすみなさ~い。

 

 

 

 

 

 

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コロナに猛暑、おまけに腰痛

2020年08月08日 | 心と体と健康と

今日の土曜日から3連休だというので、なんで10日の月曜日が休みやねん? と思ってカレンダーを見たら「山の日」とありました。最近できた祝日のようだから、ピンと来ませんわ。で、その3連休に引き続き、お盆休みを入れると今日から9連休のところもある、とテレビで言ってました。

いやまぁ、それにしても暑いですね~。コロナもむろんそうですが、熱中症にも気をつけなければね。いつも書いているように、運動と買い物を兼ねて駅前のイオンモールまで歩いて往復していますけど、なるべく日陰を歩くようにしています。そして遠回りはやめて最短のコースを歩いています。マスクは、周囲に人が少ないので、歩いている時は外して、イオンが近づいてきたらつけます。一度うっかりマスクをしないまま店内に入り、妻から「マスク忘れてる!」と言われたことがありました。妻のほうは、ず~っとマスクをつけています。「お化粧をしなくてもいいから、マスクは便利ね」なんて言ってますわ(笑)。

さて、海外のニュースでも、ヨーロッパ諸国の猛暑の様子が映し出されていました。数日前のパリでは42度にも上がっていたということです。

ちょうど去年の今ごろ。
7月31日から8月7日まで、ローマとパリへ旅行しました。
(このブログでも詳しくお伝えしましたが)

ローマもパリも、あちらこちらをテクテク歩きながらいろいろと巡りました。幸い、モミィも含めて僕たちは歩くのが好きなので、かなりの長距離でない限り、地下鉄に乗らず、歩きました。

日本各地では去年の夏も猛暑に襲われていましたが、ローマはそれほどの暑さではなく、さらにパリではもっと気温が低かったので、歩き回っていても大して疲れることもなく、快適でした。


 
 パリ・シャンゼリゼ通りの西端、凱旋門で(去年8月5日)。
 歩いていても、暑さはほとんど感じませんでした。

これがもし、今年だったらどうなっていたのか? 40度以上もあるところをテクテク歩き回るなんて絶対無理ですよね。その意味でも去年に行っておいてよかったなぁ、と思っているところですが、よく考えてみれば、今年、たとえヨーロッパが涼しくても、こんなコロナ禍の中で海外旅行なんて、1万パーセント不可能ですよね。やはり去年行っておいてよかった、と改めて思っています。

で、「去年でよかった」という出来事が、もうひとつ起きました。

4日前のこと。ひどい腰痛に襲われたのです。元々、もう10年以上前から腰痛はあり、数年前に痛みがひどくなった時、病院で診てもらったら、脊柱管狭窄症と診断されました。でも「軽症ですからそれほど心配はいりません」と言われた程度で、このところ、意識するほどの痛みはないままに過ごしていました。それが久しぶりに、強烈に痛みが襲ってきた、というわけ。

朝、ベッドから起きようとしても、腰が痛くて起き上がれない。体を横にひねって腕の力で上体を持ち上げ、やっとベッドに座った状態になると、そこでスクワットのように「ウウッ~っ」と気合を入れて立ち上がるみたいな感じで、朝のこの時が一番大変でした。そろりと歩き出し、ゆっくり階段を降りて、ユルユルとした動作を繰り返しているうちに少しずつマシになる、という状態でした。

痛み止め薬を飲み、湿布を貼り、以前病院で購入したコルセットで腰部をしっかり締めて、それで2日間は痛んでいた腰が、3日目(つまり一昨日)からほぼ痛みはとれ、今もコルセットはしていますが、まずまず普通に近い状態に戻りつつあります。

いやいや。
この夏はもう、コロナで大騒ぎになるわ、メチャメチャ暑いわ、おまけに腰は痛くなるわで、ロクなことがありません。

ホンマに、去年に旅行に行っておいてよかった。
今年はこれからも、当分ステイホームでのんびりと過ごします。

まぁ、ほとんど年がら年中、のんびり過ごしていますけどね。へへっ。

 

 

 

 

 

 

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高齢者はコロナで死んでもいいということ?

2020年08月06日 | 雑記

今朝のニュースですが
日本の人口が11年連続で減り続けているというニュース。
しかも今回は、減少数が過去で最大だったという。
ちなみに今年1月1日時点での国内の日本人の数は、1億2427万1318人で、前年から50万5046人減ったそうです。

これはむろん少子化ということが主な要因なのでしょう。世間では、いまの時代のことを「原始時代」にひっかけて「減子(げんし)時代」と呼ばれたりしているそうです(ホンマかいな)。

でもこの人口減少は単に少子化だけではないですよね。つまり、亡くなる人も増えているから人口が減る、ということにもなります(当たり前ですけど)。

政府の統計資料によると、去年1年間の出⽣数は約86万5千人。これは統計開始以来最少で、前年から5万3千人余り減少。年間の出生者数が90万人を切ったのも今回が初めてのことらしいですが、一方で死亡者数も138万人余りで、この数字も過去最大とのことです。

つまり、生まれてくる赤ちゃんの数が過去最少で、死んだ人の数は過去最多。

これでは人口が減るのは当たり前ですね。

僕が生まれたのは1949年(昭和24年)で、いわゆる団塊の世代です。(団塊の世代を「ダンコンの世代」と読む人がいるようですが、間違えないでね)。

で、昭和24年生まれの人の数を調べたら、269万6638人とありました。
なんとまあ、1年間で269万人余です。

去年生まれた人の数は前述のように約86万5千人ですからねぇ。
こんな数字を見ると、改めてビックリします。

そのダンコンじゃなかった「団塊の世代」は昭和22年から24年までの3年間に生まれた人々のことを言い、その合計出生数は約806万人にのぼるそうです。

ここで今度は「2025年問題」というのが出てくるんですよね。

1947年~49年に生まれた団塊の世代が、2025年には後期高齢者(75歳)の年齢に達し、医療や介護などの社会保障費の急増が懸念されている、というあの問題です。そしてその年は後期高齢者人口が約2千200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になる計算だということです。

やれやれ。
自分がその当事者でもあるにもかかわらず、えらい世の中になるんだな~、とため息が出ます。

ところで、
今回のコロナ禍では、若い人は感染してもほとんど無症状か軽症で、危険なのは高齢者が感染した場合で、重症や死亡に至る場合が多い、と言われています。

そんな時、先日、橋本徹がテレビのワイドショーに出て、
「コロナの感染拡大を心配し過ぎるのは良くない。それを深刻に考えるより、元気な若者はどんどん感染すればいいんですよ。どうってことないんだから」
と驚くべき発言をしていました。これを聞いて僕は、なんとなく、
「年寄り連中や病弱者なら、感染して死んでも、かまわんやろ」
という意味に受け取ってしまったのです。元気な若者がどんどん感染したら、接触した高齢者や妊婦さんなどにも広く感染が及ぶんだもんね。

ま、橋本徹もそこまで意図して言ってはいないんでしょうけど。

でも、
高齢者が限りなく増えていき、若い人や子供たちが減っていく。この先の社会経済の発展にはこれが大きな障壁となっているわけで、コロナで高齢者が大勢亡くなってしまえば日本の国は持ち直す、と、心の中で思っている人も案外いるんじゃないかなと、つい思ってしまうんですよね。

コロナのニュースや橋本徹なんかを見ていると、
ふと、そんなマイナス思考に陥ったりもします。
あきませんなぁ、そんなこと思うようでは

ちょっとひがみ過ぎでしたか。
失礼しました!

★ つい先ほど、大阪府で新たに225人の感染が確認されたと報じられました。府として過去最多です。感染者数で一喜一憂してはいけない、と言われていますけど、やはり数字は気になります

 

 

 

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安倍首相 「高い緊張感を持って注視」 ってか

2020年08月02日 | 議会&役所

今、この新型コロナの感染拡大、集中豪雨による災害、Go Toトラベルキャンペーンによる混乱など、てんやわんやの時期に、安倍首相は何をしているのか?

正式な記者会見も開かないし、国会閉会中の委員会審査にも出てこない。この、危急存亡の時期に、国会を開くべき、という声にも全く耳を貸さず、たまに口を開くと、紋切り型の言葉しか言わない。その代表的な言葉が、感染状況について「高い緊張感を持って注視しております」だった。

それにしても、
「高い緊張感を持って注視」ってねぇ。
(「注視するだけかよ」というネットの声もありまっせ)

こういうのを「行政用語」(あるいは「議会用語」)というんですよね。当り障りがなく、何となく賢そうな言葉を並べる。

このブログで何度も書いてきましたが、僕は市役所で38年間勤務したうち、議会事務局という部署で26年間働いてきた。だから、市議会レベルだけれど、長年、議会というものをこの目で見て、この耳で聞いてきた。で、こういう言葉使いというものにはそれなりに詳しいつもりです。

この「高い緊張感を持って注視しております」というような言葉も、その種の用語の典型的なものです。

本会議や委員会では、議員の質問や追及に対し、行政側(市長や部課長とかの管理職たち)はたいてい、「はい、その通りです」とか「すぐに実施いたします」とかの即答はしませんね。のらりくらりと質問をかわすというのが大事なツボなのです(笑)。

僕が見てきた限り、市議会議員の質問には、むろん、熱のこもった中身の濃い質問もあるけれど、程度の低い質問をする議員もいる。それこそ人生いろいろ、議員もいろいろ、です。だから行政側もしたたかです。

僕は管理職になってから最後まで議会事務局にいたので、行政側として答弁をした経験はありません(それ、先に言っておかなければね、念のため)。

で、そのやりとりですが

議員は、質問に立って、あれをやれ、これをやれ、と言う。しかし、それが行政側の方針と合わないことであれば、
「はい。わかりました。早急に実施いたします」とは言えない。しかし「できません」の一言だけでは、議員の立つ瀬がない。要するに、議員の顔をつぶしては今後に影響する。相手を傷つけないよう、婉曲な答弁で「円満解決」をはかる。

実施できそうだが事情によってはすぐにできない場合は「善処します」と言う。できるかどうかわからない時は「検討いたします」と答える。ほとんどやる気がなかったら「今後の課題として研究してまいります」と答弁する。そして全くやる気がない時は「ご指摘の件は、今後、勉強させていただきます」と言う。ま、こんな感じですわ。

こういう用語というのはホント、時と場合によっては便利ですよね。むろん他にも、議会答弁には、いろいろな言い回しがあります。

・十分精査したうえで、今後の方向性を考えていきます。
・前向きに取り組む努力は、惜しまない所存です。
・社会情勢の変化に応じて、適切に対処してまいりたいと思います。
・ご指摘の件につきましては、重要な課題であると認識しております。

というふうな感じでしょうか。

そういえばかつて(10年ほど前)、法務大臣に就任した柳田というおじさんが、自分の就任祝いの会のあいさつで、
「法務大臣はいいですよね。二つ覚えておけばいいんですから」と切り出し、

・個別の事案についてはお答えを差し控えます。
・法と証拠に基づいて適切にやっています。

「この二つを言っておけば国会答弁で失敗することはない」と言ったことが大きく報道され、コテンパンに叩かれたことがありましたっけ。

ところで、こういう用語は夫婦間でも使えますよね。
たとえば、奥さんが、ご亭主から、
「ねぇ、月々の小遣いの額をもう少し上げてくれへんか?」
とねだられた時、奥さんはこう答えればいいんです。
「十分精査したうえで、今後の方向性を考えますわ」とか、
「社会情勢の変化に応じて、適切に対処してまいりますわ」
ってね。亭主はどんな顔をするんだろ? ヒヒッ。

「それ、のんさん夫婦の話じゃないの?」って?

いや、あの、それは
個別の事案につきましては、お答えを差し控えます(笑)。

「高い緊張感を持って注視しております」から、話がずいぶん飛びましたけど、安倍首相には、僕たち国民に対して、ありきたりの行政用語ではなく、熱気に満ちた自分自身の言葉で具体策を語りかけてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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