僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

治らない不整脈に電気ショック療法を受ける

2023年12月28日 | 心と体と健康と

前回は元関脇・寺尾親方が不整脈が素因の心不全で亡くなったことを書きましたが、僕のほうは不整脈に悩まされる日が多く、体調が思わしくなかったです。

今月初旬、不整脈が3日間ほど続いたので、8日(金)に徳〇会病院で点滴を受け、一度は収まったものの、帰宅して夜寝る前にまた出て、翌9日(土)に2日連続で病院で点滴を受けました。でも、少し違和感が残っていました。そしてその3日後、また出たのですが、これは翌日に収まりました。

しかしその数日後である17日の月曜日からまた出たのですが、もう収まるだろう、収まるだろうと思いながら過ごしていたら週末になってしまい、こんな長い期間の不整脈は初めてなので、また病院へ。しかしその時は点滴で治らず、そのまま返されてしまいました。

「もう、こうなれば病院を変えるしかない」と思って、その2日後、つまり今週の月曜日ですが、もう徳〇会病院には行かず、循環器や心臓血管外科で評判の高い羽曳野市の城〇病院というところに行ったのでした。(昔はよくこの病院で診てもらったものです)

しかし、その城〇病院でも、点滴では不整脈は収まらない。
いったいどうなるんだろう、と心配していたら、
医師から「電気ショックをしてみましょう」と言われました。
心臓に電気的な刺激を与えることで、脈を普通の状態に戻す治療法だそうです。
まぁ、薬でも点滴でも治らない場合の最後の手段ということでしょう。

なんだか怖い!

医師と看護師さんたちに付き添われ、「救急室」へ入り、そこで
「電気ショック療法」を受けたのですが、緊張しましたね。

上半身裸になり、浴衣のようなものを着てストレッチャーに横になり、胸の何か所かにパットが貼り付けられます。そして、電気が入ると体が痛い、ということで、すぐに眠ってしまう「静脈麻酔薬」を打たれました。すると本当に1分か2分で眠ってしまいました。
その間に心臓に電気ショックが与えられたということで、ハッと目覚めると、あれだけ続いていた胸苦しさが亡くなり、スッキリしていたので、びっくり。

「どうですかぁ?」とスタッフの人が僕の顔を覗き込む。
「いや、よく寝ましたわ~。楽になりました!」と僕。
「眠っていたのは5分間ぐらいですよ」と言われて、
「えぇ? ぐっすり何時間も眠ったみたいです」
実際そのとおりの感覚だったんですよね。

そのあと、ストレッチャーに乗ったまま元の点滴を行っていた部屋に戻りましたが、この歳になって、ストレッチャーに乗って運ばれるなど、生まれて初めてのことでした。廊下にいた患者さんたちからはよほど重病だと思われたのでは。

点滴室に着いたら、今度は車椅子に座り、看護師さんに押してもらって診察室に入り、再び担当医から診察を受けました。次回は1月下旬に予約ということで、診察が終わって点滴室に戻りました。看護師さんに手伝ってもらって車椅子から立ち上がると、少しよろめきましたが、すぐに普通の状態近くまで戻りました。その日はほぼ丸1日、病院にいました。

帰宅したら、妻はすごく心配していたようで、こんな「電気ショック療法」を受けることになるのなら、妻と一緒に病院へ行けばよかったと思いました。

そんなことで、これが今から3日前の月曜日のことでした。
不整脈はやっと止まりましたが、今でも時々脈が飛んでヒヤッとすることがあります。アルコールは、飲んだらまた不整脈が出ると怖いので、飲んでいません。
ちなみに、電気ショック療法は、その時の不整脈を治すだけで、このあと出ないというものではありませんしね。

これから年末年始。病院も休みになります。また強い不整脈が出たら困るので、アルコールは当分やめた方がいいのかなぁ、と思っています。まぁ、少しぐらいならいいんじゃない? とも思ったりしますが、やはり今、この不安定な状態がまだ続いているので、しばらくの間は禁酒を続けなければね。

さて、今回のことを機に、10年以上通っていた徳〇会病院から、こちらの城〇病院に変わることにしました。担当医の方も看護師さんたちも、すご~く親切ですしね~

そんなことで、気持ちも沈みがちで、ブログもなかなか更新できなかったのですが、まだ本調子とは言えないものの、今は気分が上向きかな~という感じ。気分が落ち込むと体の方も沈んでしまいます。それがようやく元に戻りつつあるので少しほっとしている、という状態です。

皆さんも健康に十分ご留意してください。

今さらですが、ホント、健康なのが一番です。

 

 

 

 

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元関脇・寺尾親方が死去 不整脈が原因

2023年12月18日 | 心と体と健康と

今朝の新聞の訃報欄を見てびっくりした。
大相撲の元関脇・寺尾、今は錣山(しころやま)親方だが、その寺尾が亡くなったという記事だった。まだ60歳という若さで。

それで僕はすぐに、このブログで寺尾のことを書いたことを思い出した。
「お酒と心房細動(不整脈)」というタイトルだった。

今から8年前のブログの記事だけど、
すぐにそれを読み返してみた。

2015年9月の大相撲秋場所で、審判部の錣山(しころやま)親方、つまり寺尾が2日目から体調不良のため休場する、という新聞報道を見て、僕は「力士ではなく親方が休場するなんてニュース、聞いたことないわ」と思い、ブログに書いたのです。

そして休場の理由が「持病の不整脈が出て、体調が悪くなり、国技館へは来たものの、そのまま帰宅した」ということだったので、さらに驚いた。

不整脈だった!

不整脈は僕の15年以上前からの持病でもあり、今も病院へ通い、薬も飲んでいます。だから、寺尾親方が不整脈で「休場」したことに、当時も驚いたのですよね。

で、あれから8年が経ったのですが
寺尾親方が亡くなられたという今朝の新聞には、死因は書かれていなかった。それでネットで調べてみると、やっぱり不整脈が死亡原因だとありました。去年から不整脈で入退院を繰り返していた、とも書かれていた。

でも、
不整脈では死なない、と、僕は何度も医師から聞かされていた。
だから不思議に思っていたら、夕方のネットニュースで、

日本相撲協会は18日、大相撲の元関脇・寺尾の錣山親方が17日夜にうっ血性心不全のため東京都内の病院で死去したと発表した。

と出ていたのです。
「うっ血性心不全」というのがどういうものなのか、よくわかりませんが、不整脈がその素因になっていたのは間違いないようです。やっぱり不整脈は怖い!

僕自身も、このブログにはまだ書いていませんが、最近は不整脈の出る回数が増えてきて、先日もひどい不整脈が出て2日続けて病院へ駆け込み、点滴を受けたりしています。

そんなことで、不整脈を患っていた寺尾親方がこのたび亡くなられたことについては、少なからずショックを受けました。

ところで

8年前のブログにも書いていますが、
寺尾親方は大変なお酒好きで、いつか、テレビの「踊るさんま御殿」に寺尾親方が出た時、さんまが、
「親方はお酒が好きですよね。どれぐらい飲まはりますのん?」
と聞いたら、親方は「そうですねぇ」とちょっと考えて、
「缶チューハイで25本ぐらいですかねぇ」
と言ったのでした。

1日で飲む平均の量がこれだけだ、と言うことです。
缶チューハイで25本!

それを聞いてびっくりし、
「缶チューハイ25本では、そりゃぁ持病の不整脈も悪化しまっせ」
とそのブログに書いた僕でした。

まぁ、僕も、まさか25本じゃありませんが、そちらは好きな方なのでね。
他人事とは思えません。本当にね。


★ご参考までに

こちらが当時のブログです。

「お酒と心房細動(不整脈) (2015年9月15日)

 

 

 

 

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今年もあと半月となりました

2023年12月15日 | 日常のいろいろなこと

早いもので今年もあと半月となりましたね。
街はクリスマスモードに包まれ、スーパーの食品売り場にはお正月料理が並び始めています。
ほんまに、ほんまに、早いですわ。

そんな中で先週、来春からモミィが住む予定の梅田のワンルームマンションの正式な賃貸契約をするために妻と2人で、先月にも行ったマンション近くの不動産店に行きました(モミィは学校で行事があったので来なかった)。そこでいろんな必要書類やモミィの住民票、保証人である僕の署名やら何やらを提出し、諸手続はそれで完了しました。これで、モミィはこの住居から、兵庫県西宮市の私立大学へ通うことになることが正式に決まりました

用件が済んだ後、帰り道、阪急百貨店に寄ってみました。

これは百貨店の向かい側にある「HEP FIVE」の観覧車です。

 
 写真を撮っている人が多かったので、
 僕も真似して撮ってみました。

そしてここが阪急百貨店の入口です。

 
クリスマスの飾りつけが素敵でした。

そして、以前、モミィが小学生の頃に3人で行ったことのある阪急百貨店の9階の「祝祭広場」へ行ってみました。

 ここが祝祭広場です。

 
 華やかなミラーボールツリーやメリーゴーランドが、
 幻想的な空間を作り出していました。

 
 ミラーボールツリーの色が変わり、
 その下のメリーゴーランドが回り始めました。
 こういうのを見ていると、童心に帰ります。
  

と、まぁ、そういうことで、来年の3月末からモミィはこの梅田の街に住むことになるんですよね。
そして僕たちも、モミィを訪ねてこの辺に来ることが多くなりそうです。

どちらかというと、僕は人の大勢いるところはあまり好きではないタイプなんですけどね~(ホンマか?)。

さ~て、
では、皆さま、よいお年を

というのは早すぎますよね。
今年は、このあと、まだ半月あります。
そこで何か大きな出来事が身の回りに起きるかも。

「野球は9回ツーアウトから」とも言いますからね。
(なんのこっちゃ、意味不明

失礼しました~

 

 

 

 

 

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大谷クン、ドジャースへ 契約金は史上最高!

2023年12月10日 | スポーツの話題

一昨日のブログで、
大谷翔平選手はカナダのトロントに本拠地を置くブルージェイズ行くのか? あるいはロスアンゼルスのドジャースか? それともエンゼルスにそのまま残るのか? と書きましたが

今朝、ドジャースへの移籍が決定したとのニュースが入りました。

その時にも書きましたが、モミィを連れて一家3人でロスアンゼルスに旅行した時に、現地ツアーの車で、ドジャーススタジアムの近くを通り、エンゼルスの本拠地があるアナハイムのディズニーランドに行きました。この2つのチームの本拠地は車で1時間程度の場所にあるんですよね。大谷クンも、それほど遠くのチームに移籍しなくて済んだのは、よかったかも知れませんね。

かつて野茂や石井、マエケン(前田健太)、ダルビッシュらが在籍したこのドジャースで、今後、大谷クンが大活躍をみせてくれることを期待してます。

それにしても、大谷選手の契約金ですけど
ドジャースとの10年間の契約で、その10年の総額が…
なんとまぁ、7億ドル(約1015億円)なんだそうです。
1年間で約100憶円!
当然ですけど、僕たち庶民には想像もつかない金額です。
アメリカのメディアによると、これは総額でプロスポーツ史上最高額での契約になるとしています。野球だけじゃなくて「プロスポーツ史上最高額」だって。
こうなると1スポーツ選手ではなく、歴史上の人物ですね。
ビックリ、ビックリですわ。


さて、こちらはロスにあるファーマーズマーケットというところの駐車場の屋上から撮った写真です。
ロスアンゼルスの街並みが見渡せます。

 
  2016年12月撮影。モミィは小学5年生でした。

写真の右側にひときわ高く聳え立つビルがありますが、タワーマンションなんでしょうか。
ひょっとして、大谷クンはここに住んだりしてね。

 

 

 

 

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大谷翔平はカナダのトロントへ行くか?

2023年12月08日 | スポーツの話題

日曜日の夜のドラマに「下剋上球児」というのがあり、楽しみに見ています。県予選で1勝もできなかった弱小の高校野球部が、鈴木亮平の指導を受け、努力を重ね、夏の甲子園をめざす面白い話です。

     

このタイトルにある「下剋上」という言葉が面白いなぁと思っていたのですが、つい先日、モミィの部屋に、山ほど本が積み上げてあって、それもほとんど中学受験が中心の、今は使わない本ばかり。妻が整理のためにそろえた本の束の中に、こんな中学受験テキストを見つけたのです。

   

中学受験だからもう6年も前の本なのにねぇ。
こんな受験本にも「下剋上」などという言葉がつけられていたのですね~
びっくりしましたわ。

さて、今日はその野球の話ですが

アメリカの大リーグで、いま一番注目されているのが大谷翔平がどこへ移籍するのかという話題だそうですね。

今朝のテレビでは「ロサンゼルス・ドジャーズ」か、「トロント・ブルージェイズ」のふたつが有力だとのこと。しかし一方では、今のエンゼルスに残留する可能性もかなり高い、ということも言っていた。

「ドジャーズ」はモミィを連れてロサンゼルスに行った時、宿泊地からアナハイムのディズニーランドへ車で連れて行ってもらう途中、ドジャー・スタジアムの前を通った(通っただけですけど)。う~ん、これが昔、あの元近鉄バファローズの野茂投手がいたドジャーズの本拠地だったんだなぁ、と感慨深く思ったものです。

さてもう一つの「トロント・ブルージェイズ」ですが、カナダのトロントにある球場で、アメリカ大リーグで唯一の「外国」になるそうです。このブルージェイズの本拠地球場へ、実は僕はこの球場の目の前まで行ったことがあります。球場名は「ロジャーズ・センター」です。

 
 これがその時に撮影した球場の写真です。
 1月だったので、寒かったです。

2009年1月にトロントへ旅行へ行った時に、現地案内人の人からこの球場に案内してもらったのですが、そのすぐ隣には、当時、世界で最も高い塔として知られていた「CNタワー」というのがありました。

  
   CNタワーと、下に移っているのが球場です。
   (空は真っ青ですが、道は雪でドロドロでした)

僕たちはその屋上まで上りました。高さは553.33m。
その展望台から写真を撮りました。

 
 CNタワーはアメリカ・カナダの国境にあるオンタリオ湖の
 湖畔にあり、
展望台の大きな
ガラス窓からは、トロント市と、
 美しいオンタリオ湖のパノラマの景色が眺められました。


そんな思い出のある「トロント・ブルージェイズ」なので、大谷翔平が行けばいいなぁと思っていますが、さて、どうなりますことやら。

ちなみに球場横の「CNタワー」はその翌年、ドバイの「ブルジュ」という高さ828mのビルに抜かれ世界2位に、さらに2年後に完成した634mの東京スカイツリーにも抜かれて今は3位です。でも、やはり素晴らしいタワーだったし、その隣の球場が、やはり懐かしいですね。

大谷はこのカナダのトロントへ行くのか、
ロサンゼルスのドジャーズに行くのか、
あるいはエンゼルスにとどまるのか?

一説ではもう決まっているのに、まだ発表しない、と言われていますが、そんな勿体をつけないで、早く教えてよね~

 

 

 

 

 

 

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素晴らしい景色 アイガー北壁

2023年12月02日 | 旅行

テレビを見て、ついワクワクしてしまうのは、自分が行ったことのある海外のいろんな国や街の景色が映った時ですね。
「あぁ、懐かしい~」と思って、ついついテレビ画面に見入ってしまいます。

そして、時にはそのあと、アルバムを引っ張り出したり、パソコンに保存している写真を見たりして、その場所で撮った自分たちの写真を確認して、小さな満足感に浸ったりしています。

で、先日、ある番組でスイスの光景が映されていたのですが、そこで

「アイガー北壁」が出てきました。それを見て、あまりの懐かしさに(大げさですけど)茫然とテレビに見入ってしまった僕だったのです。

スイスには昔、一度行っただけですが、素晴らしい景色がいっぱいだった中でも、そのアイガー北壁の光景が僕にとっては最も強く記憶に残っていたのです。

その旅行は職場からの海外研修旅行だったので、妻とは行っていません。

なので、テレビでこれが出た時、
「このアイガー北壁はよかったよ~、本当に」
と妻に当時のその様子を話したのでした。

今日はその写真を掲載させてもらいます。
本当に、素晴らしい景色でした。

 

 

  スイスのアイガー北壁を背景に。
  1994年の10月でした。

 

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