僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

皆さま よいお年を

2022年12月31日 | 日常のいろいろなこと

今年もあとわずかとなりました。
いつも思うのですが、1年って本当にあっという間ですね。

今年は僕としては「今年もいろいろなことがありました」とは言えない1年でした。
たいして変化もなく、平々凡々と過ごしてきた1年だったので、全然「いろいろ」はなかったです。

でも、外に目を向ければ、戦争や、自然災害や、残虐な犯罪で多くの人々が命を落としたり不幸に陥ったりした1年でもありました。

自分を思えば、平凡な日々は、目に見えないから、時としてその価値を忘れてしまいがちです。

でも、日常の当たり前のことが、実はとても幸福なのだと気づくことが増えたような気がしたのが、この1年でした。

来年も、目の前の日常に感謝して、普通の毎日をていねいに積み重ねていきたいなぁ、と思っています。

今年も、このブログをお読みいただいた皆さま方には、心から感謝申し上げます。

皆さま、よい年をお迎えくださいませ。

       

 

 

 

 

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クリスマス 長蛇の列やモミィのボーイフレンドや

2022年12月25日 | 日常のいろいろなこと

昨日は僕たちの地域でも初めて雪が降りましたが、北陸や関東以北はじめ、全国的に大変な雪でしたね。テレビの映像を見て、改めて雪の怖さを知りました。

そして昨日はクリスマスイブ、今日は「メリークリスマス」。

昨日の土曜日、駅前のイオンで買い物をしたのですが、入り口に向かって歩いていたら、イオンへの道路は車の列で大渋滞をしていました。それはそれは、ものすごい渋滞でした。

そして、店内で食料品を買ってレジに並ぼうとしたら、これまで見たことのないような長蛇の列。車も長蛇の列なら、レジも長蛇の列ですわ。

どのレジも、すご~い人数が並んでいました。それでも仕方ないから、妻と2人で順番を待ち、レジに到着するまで20分以上かかりました。こんなに時間がかかったことは、これまでなかったです。

そしてさらに、今日の午後もイオンに行って買い物をしようとしたのですが、なんとまぁ、昨日以上の大勢の人たちがレジに並んでいる。
「わっ。こら、あかんわ」
と妻と言い合い、今日はここでの買い物を諦めました。
昨日・今日が土・日曜日だったので、
余計にお客さんが多かったのでしょうね~

まぁ、僕らはクリスマスだと言っても、普段と特に変わらないのですが
モミィは昨日は友だちと夜遅くまで遊びに行っていました。
そして、今日はまた、朝の10時頃に家を出て、女友達とアベノのあちこちを遊び回り、いったん午後5時に帰宅し、また服を着替えて髪型を整え(これがまた妻に手伝ってもらって時間がかかるんです)、出て行きました。

「今度はどこへ行ったの?」と僕が聞いたら、妻は、
「難波に行くと言ってた」
「誰と?」と僕が聞くと、
「今度は男の子の友だち。中学校の時の同級生みたいだけど」
へぇぇ~。
男の友だちなんや。
ボーイフレンド?
クリスマス・デート?

ということで、モミィはクリスマスを満喫しているようです。
今は午後9時20分ぐらいですが、まだ帰宅していません。

妻はリビングでビデオのドラマ「相棒」を見ています。

僕は寝室で、このブログをアップ。
間もなくベッドに入り、本でも読んで寝ます。

メリー・グッドナイト(笑) 

 

 

 

 

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アルゼンチン ~世界一広い道路で~

2022年12月21日 | スポーツの話題

 

 

このネットの写真でおわかりのように、サッカーW杯で36年ぶりに優勝したアルゼンチンの選手たちが帰国し、車で凱旋パレードした時の群衆は、ものすごいですね。何百万人の人たちが押し寄せ、死者まで出たと言われています。

しかし、この写真の道路はメチャ広いですよね~。
たぶん、世界で一番広いと言われている道路だと思います。

実は僕もアルゼンチンのブエノスアイレスに行った時、空港から市街地まで車で案内してくれた現地のガイドさんが、車窓を指差して、「ここの道路はね、世界で一番広い道路なんですよ」
と言ったので、「へぇ~~」と思いながら窓の外を見たものです。

両側で20車線近くある道路なんだそうです。

 
 その時、車の後部座席から身を乗り出して撮った写真です。                
 少し分かりにくいですが片側だけで10車線近くありそうです。
 (2009年9月23日撮影)

今回、アルゼンチン代表が車で凱旋したのは、
この道路だったんですね。

いや、それにしても冒頭の写真。
たぶん、パレードでのこんな大群衆は見たことありません。

前回も少し触れましたが、現地に住む甥のヒロユキが、
「アルゼンチンは本当にサッカーの国だと知らされました」
と、フェイスブックのメッセージで書いてきていましたが、その熱気のすごさは、ちょっとやそっとでは想像がつきませんよね。

でも、ともあれ、僕たちにとって馴染みのある国・アルゼンチンが優勝したことは嬉しかったです。

もう一度、行きたいなぁと思うのですが、
なにせ、地球の裏側ですからね。
もう、それほどの元気はありません。

 

 

 

 

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W杯 アルゼンチンが優勝した~!

2022年12月19日 | スポーツの話題

サッカーW杯の決勝戦で、アルゼンチンがフランスを破って36年ぶり、3度目の優勝を果たしました~!

日付で言えば今日の午前0時でしたが、夜に弱い僕はもう寝ていました。
そして、未明に目が覚め、枕元に置いているスマホを見たら、
「アルゼンチン36年ぶりW杯優勝、メッシら歓喜の舞い」
と出ていました。
「お~、やったぁ、優勝したんだ!」
と、とたんに目が覚めました。

そして今日の朝、録画で撮っておいたこの試合を見ました。
結果が分かっていても興奮する試合でしたね。
前半2対0でアルゼンチンがリードし、ふつう、これで決まりなのに、後半にフランスが一気に2点を取って同点という大熱戦。そして延長戦。その延長戦でもアルゼンチンが1点を入れて3対2になったのに、試合終了寸前にまたフランスが同点に追いつき、そのまま試合終了。PK戦にもつれ込んだ。
歴史に残る大激戦ですわ。

そのPK戦で、アルゼンチンが勝ったわけですよね。
何とも、すごい決勝戦でした。

 …………………………………………………………………………

今月7日にこのブログで、日本がクロアチアに敗れたことを書きました。
その時に、
「あとは甥のヒロユキとその妻ソルちゃんが住んでいるアルゼンチンを応援します。アルゼンチンは過去2度優勝しているけれど、2度目の優勝からもう36年の年月が経っています。あのメッシがいる間に、なんとか3度目の優勝を成し遂げてほしいな~と思っていますが、さてどうなりますことやら」
と書きました。

そしてその後アルゼンチンは勝ち進み、
ついにその念願が叶ったわけですよね~

先ほど、ヒロユキのフェイスブックに「おめでとう」とコメントしたら、「こちらのテレビは全部サッカーです。優勝で大騒ぎです。改めてサッカーの国なんだなと思いました」と返事がありました。

それにしても、懐かしいなぁ。アルゼンチン。
2009年の秋に、アルゼンチンのブエノスアイレスに行きました。




妻の姉の次男ヒロユキが住むブエノスアイレスで。
妻と姉と僕の3人で旅行した時の現地での写真です。
左から、姉、ヒロユキの彼女ソルちゃん、妻、僕です。
ヒロユキがシェフをしているレストランの裏庭での写真です。

 

★おまけ

前回、2018年のW杯では、アルゼンチンは決勝トーナメントの1回戦で今回のフランスと当たり、負けてしまいました。
そのことを書いたブログがこちらです 

 ワールドカップの話と「変な事件」の話 (2018年7月2日)

 

 

 

 

 

 

 

 

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クリスマスソングを聴きながら思うこと

2022年12月17日 | 日常のいろいろなこと

早いもので12月も後半に入りました。
街のあちこちでクリスマスの飾り物が目につき、クリスマスソングが耳に入ってきます。今日も商店街のスピーカーからこの曲が流れていました。

真っ赤なお鼻の~ トナカイさんは~
いつもみんなの~ わらいもの~
でもその年の~ クリスマスの日
サンタのおじさんは~ 言いました~
暗い夜道は ぴかぴかの~
おまえの鼻が 役に立つのさ~

おなじみ「赤鼻のトナカイ」ですよね。

  

実はこの歌を聴くと、必ず思い出すのが、村上春樹のエッセイなんです。
そのエッセイの中で、春樹さんはむかし、この歌の、
「でもその年の~ クリスマスの日~」というくだりを聞いて、
「デモッソの年」って、何だろう? と不思議に思ったと書いています。

「でもその年の~」が「デモッソの年の~」に聞こえたというわけで。
何となく聴いているだけだと、そんな聞き間違いもあるんでしょうね。

以前このブログにコメントをくださっていた北海道在住の方も、そのむかし、大ヒットした「巨人の星」の歌の出だし、
思い込んだら 試練の道よ~」というのを耳にして、

「重いコンダラ」って何? 「コンダラ」って何だろう? 
と不思議に思っていた、と書かれていました。
これもまた「デモッソの年の~」と同じような話ですね。

クリスマスが近づき、「赤鼻のトナカイ」の歌が流れてくると、いつもこの話を思い出すのですが、同時に年の暮れが来たことも実感しますよね。

とまぁ、お気楽なことを言っていますが、

前回のブログで、ちょっと体調のことで愚痴ってしまいました。あの翌日、え~っと14日(水)ですけど、5度目のコロナのワクチン接種を受けたのですが、それでまた夜から熱が出て、翌15日は外出もできず、1日中家でゴロゴロしていました。で、昨日になったら少し元気が戻ってきて、今日は、腰痛や手足のだるさの方もマシになってきたような気分になっています。

でもね~
来年の今頃も「赤鼻のトナカイ」を聴けるのかな~?
つまり、生きているのかなぁ~、と。

ふとそんなことを、思ったりしています。

 

 

 

 

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あぁ、しんど

2022年12月13日 | 心と体と健康と

このごろ、何となく、しんどい。
腰痛がなかなか良くならないし、足がだるい。
家の階段を上がっただけでも「あぁ、しんど」。

足だけではなく、腕もだるい。手も疲れやすい。
今日も包丁でリンゴの皮をむいただけで手や腕がだるくなった。
なんだかなぁ。どうなってるの?

毎日、買い物がてらに歩きに出ているし、そこで買ったものをリュックに入れて帰ることもしている。スマホの歩数計でいうと、1日平均して5千歩から1万歩は歩いている。普通に歩いているとそうでもないのだが、少し登り坂になると、以前にはなかった足のだるさが出て、しんどい。
このごろは
、何かというと、「あぁ、しんど」と言いまくっている。

たぶん不整脈が影響しているのではないか。

不整脈が出た時は血流が悪くなるので、足がだるくなるのは以前から経験済みだった。ところが最近、僕自身特有の不整脈(心房細動)が出ていない時も、自分では気づきにくい別の不整脈が出ているようで、何となく息切れがするので指で脈をはかってみると、10秒か20秒に一度くらい、脈が飛んでいる。そのせいで最近は血流が悪いまま、ず~っと足や腕がだるいのだろう、と自分で勝手に推測しています。

ひょっとして、これは「期外収縮」かな、と思う。僕の持病である心房細動も不整脈の一種だし、期外収縮も不整脈の一種です。

でもね。
あんまりそんなことをあれこれ考えたくないし、気にしてもどうなるものでもない。以前も足がだるくなって、病院で詳しく検査してもらったことがあるけど、結果は「異状なし」と言われた。

だから当分、このまま放置しておきます。

手足のだるいのは気になりますが、
でも気にしてはダメ。

気にしたらあかん!
余計に症状を意識してしまう。

まぁね。
この年になると、いろいろ体に支障が出てきますわ。

だから、仕方ないやんか、と思わなければ~。

毎日、楽しいこともあれば、ブツブツ文句を言いたいこともありと、
そんな日々の生活です(皆さんも、同じでしょうか)。

ブログではなるべく楽しい話題を、と思いながら、
今日はついつい愚痴をこぼしてしまいました。

でも、ホンマの話、健康は大切ですよね。

「健康は、命より大切なのです」
と、綾小路きみまろも言っています(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「速記」が僕の人生を作ってくれた

2022年12月09日 | 日常のいろいろなこと

先日、朝日新聞の「国会ネホリハホリ」というシリーズの記事で、
「国会に欠かせぬ『速記』のスゴ技」という記事が掲載されていました。

国会での本会議や各委員会の議員たちの発言は、すべて議事録に保存されているけれど、そこで欠かせないのが、膨大な発言を特殊な技術で書き取る速記者であり、その技はすごい、という紹介記事でした。

今はデジタル化が進み、音声を自動認識するシステムもあって議事録作成にも導入されつつあるが、やはり最後は人の耳や目が重要となり、速記者の高度な技術は捨てがたい、という内容の記事でした。

 
   国会での速記者。


 
  速記の一例です。


久しぶりに「速記」という言葉に出会ったのですが、僕はこの記事を読み、速記と自分の人生との大きな関わりを、改めて思い起こしたのです。

大学生の頃、文章を書くのが好きだったので、当時ちょっとしたブームになっていた速記というものに興味を持ち、「速記学校にでも行ってみるか」と軽い気持ちで決めたのがそもそもの始まりだった。そこで、大阪環状線の玉造駅の近くにあった「早稲田速記学校」の夜間部に通うことになった。19歳の時だった。そして、その速記学校の同じクラスにいた女性と知り合って付き合い始め、数年後(大学を卒業する直前)に結婚した。つまり今の妻との出会いがこの速記学校だったのです。えへへ。

結局、速記学校は3級の資格を取ったところでやめたんですけど。

大学卒業後、就職先を数ヵ月で辞め、8月に職員を臨時募集していた松原市役所の試験を受け、採用されました。
履歴書を書く時、妻から「資格欄に速記のことを書いておいた方がいいよ」と言われたので、「速記3級」と書き込んでおいた。それがまた、僕の公務員人生に大きな影響を与えることになるとは、その時は想像もできなかった。

市役所に入り、最初は「市史編さん室」という部署に配属され、2年後に税務課へ。そこも2年でまた次の部署に異動になった。
「2年ずつで異動って、なんのこっちゃ?」
と少しひがみましたね。

さて、3つ目の部署は「議会事務局」というところでした。
ここの仕事は種々雑多だけど、ひと言でいうと、「議会が円滑に運営されるように議長をはじめとする議員をサポートする仕事」です。

仕事の中には会議録の作成もありますが、本会議には本職の速記者が来て発言内容を書き取り、僕らはその原稿をもらって録音と照合し、間違いないかをチェックする。そして委員会では速記者は来ず、僕たち事務局職員が記録を取り、あとでまた録音を聞きながら会議録を作るのですが、その時に僕は速記が役立ちました。

この部署に来たとき、上司が僕に、
「君は速記の3級の資格を持ってるそうやな」
と言ったので、なるほど、それで議会事務局へ来たのか、と。

そしてその議会事務局では、16年間も在籍しました。
26歳から42歳までそこで仕事をし、そのあと総務課と広報課の2つの部署を巡った後、50歳から60歳の定年退職までの10年間、また議会事務局で仕事をしたのです。つまり38年間の公務員生活のうち、26年間を議会事務局で過ごしたわけです。自分では、ここの仕事がとても合っていたように思います。職場の上司や部下にも恵まれ、特に後半の10年間は本当に仕事が楽しかった。

それも、元はと言えば履歴書に「速記3級」と書いたのが発端でした。
あそこに書いていなければ、議会事務局に呼ばれることもなかったはず。

速記を習いに行って妻と知り合い、市役所では「速記3級」のおかげで議会事務局で26年間も仕事をさせてもらったわけです。

速記学校へ行ったのは、ふとした思いつきに過ぎなかったのですけどね。
それが僕の人生の流れを作ったんだなぁ

新聞で「速記」の2文字を久しぶりに見て、
そんなことを身にしみて感じているところです。

 

 

 

 

 

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日本、またPK戦で敗退

2022年12月07日 | スポーツの話題

サッカーW杯も日本が負け、何だか大会がほぼ終わったような気分です。
クロアチアを相手に1対1の同点で120分を終えたのは健闘でしたが

2010年のW杯南アフリカ大会でも、日本は決勝トーナメントの1回戦でパラグアイと対戦し、今回同様、PK戦までもつれこんだ末に負け、ベスト8進出を逃してしまった。あの時は駒野選手だけが外して惜しくも負けたけれど、今回は3人もの選手が相手キーパーに阻まれてしまった。あの両チームのキックを見ていたら、PK戦は運というよりも、やっぱり実力かな~と思ったりしてしまいますね。やはり相手が一枚上手でした。
それでもドイツとスペインが入っている組で、その両国に勝ち、予選リーグを1位で突破したことは日本の大殊勲でしたね。拍手!

しかし、それにしてもW杯に対する各国の熱狂ぶりは恐ろしいですね。

僕がW杯を一生懸命に見始めたのは1994年のアメリカ大会からで、この時は日本は「ドーハの悲劇」があって出場していないけど、大会は面白かった。
だけど大変な事件も起きた。その大会で、アメリカ対コロンビアの試合があり、コロンビアのエスコバルという選手がオウンゴールをしてしまい、それでアメリカに負けて予選リーグ敗退となった。そして選手たちがコロンビアに帰国したとき、そのエスコバル選手が暴漢に射殺されたというニュースを聞いたとき、本当にびっくりした。撃ったのはコロンビアの一国民だ。
当時の報道によると「ゴールをありがとよ」と嫌味を言って撃ったという。
サッカーW杯って、それほど恐ろしいものだとその時に思ったのでした。

上述の、南アフリカ大会で唯一PKを外した日本の駒野選手にも、当時、殺害予告などが届いたと報じられていたし、今回は、ベルギーが予選敗退したことで怒った一部の国民が暴動を起こしたニュースを見た。
本当にサッカーW杯は、そこまで人を熱狂させるのですね。
オリンピックなんか、話にならんほどですわ。

ともあれ、日本が敗退したことで、これからは真夜中の12時からテレビを見たりすることはなくなりました。それはそれで残念な気持ちと、やれやれという気持ちが、なぜか、まぜこぜになってます(笑)。

あとは、甥のヒロユキとその妻ソルちゃんが住んでいるアルゼンチンを応援します。アルゼンチンは過去2度優勝しているけれど、2度目の優勝から、もう36年の年月が経っています。あのメッシがいる間に、なんとか3度目の優勝を成し遂げてほしいな~と思っていますが、さてどうなりますことやら。

 

 

 

 

 

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「ブラボー!」で思い出すあの時のこと

2022年12月05日 | 思い出すこと

さて、今夜というか、今夜から明日に日付が変わる午前零時から、W杯の決勝トーナメント初戦の日本対クロアチアの試合が行われますね。

ところで、このW杯の日本代表のメンバーの一人、長友佑都が日本チームの快挙に際して「ブラボー!」と叫びまくっていたことはご承知のとおりです。

僕はこの「ブラボー!」を聞くと必ず思い出すことがあります。以前も書いたことがありますが、この機会にもう一度書いてみたいと思います。

「ブラボー!」というのは、イタリア語ですね
それで、2005年にイタリアのフィレンツェに旅行した時のことですが

妻と2人でフィレンツェの街を歩き回ったあと、少し疲れたので、通りがかりの小さなお店に入りました。店の中にはお客さんはおらず、店のおばさんが一人いました。僕はそのおばさんに、いちおうイタリア語でビールを注文した。
「ビッラ・ペルファボール」
ビールはイタリア語で「ビッラ」と覚えていたし、「ペルファボール」は英語でいう「プリーズ」の意味です。

しかし
おばさんはすぐに返事を返してくれず、「ビッラ? ムニャムニャ?」と何やら僕に尋ねた。何だろう?と考えていると、おばさんは通じていないことがわかったようで、今度はわかりやすくジェスチャーで説明をしてくれました。

そのジェスチャーを見て、
「ビールというのは瓶のビールか? ジョッキの生ビールか?」
と聞いていることがわかったのです。
「ビッラ」には二通りあったのですね。
(日本もそうですけど)

それで、僕も身振り手振りでジョッキの仕草をしたら、おばさんはウンウンとうなずいて生ビールをテーブルへ運んできてくれました。
あぁ~~! 
その生ビールのよく冷えていておいしかったこと!

飲みながら、こっそりイタリア語の辞書を出し「生ビール」のイタリア語を調べてみると「スピーナ」だということを知りました。そして2杯目を頼もうと、またおばさんのいるカウンタへ行き、おばさんに声をかけました。
おばさんがこちらを見た時、僕はここぞとばかりに、
「スピーナ・ペルファボール」 と叫んだのです。

するとそのおばさんは一瞬、
「スピーナ?」
と言って驚いた様子でしたが、すぐそのあと、破顔一笑。
輝くような笑顔で僕の両腕をつかんで、
「ブラボーッ!」
と、店中に響き渡るような大声を上げて、喜んでくれたのです。

それは「アンタ。いつのまにその言葉を覚えたの。すごいわねぇ!」という表情でした。単語ひとつ覚えただけで、あんなに喜んでもらえたことって、これまでなかったことでした。
あの「ブラボー!」と言われた瞬間のことは、終生忘れらないです。

フィレンツェの街の中を流れるアルノ川の川沿いにあった小さなお店でしたが、本当に懐かしい思い出です。

長友選手が「ブラボー!」と叫ぶ姿をテレビで見るたびに、あのフィレンツェのお店のおばさんの「ブラボー!」の声と表情を思い出します。


  
これが、そのお店でスピーナ(生ビール)を飲んでいる写真です。
結構いい気持になってきているようで、たぶん2杯目かな?

 

 

 

 

 

 


 

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スペインにまさかの勝利 またびっくり

2022年12月03日 | スポーツの話題

 
  今朝の朝日新聞1面です。
  日本が2点目を取った時の写真。
  ボールがラインから出ているように見えますが、
  上空のビデオでわずかにラインにかかっていたという。
  これぞ「奇跡の1点」と言いたいですね。

サッカーW杯で日本がスペインに、ドイツ戦同様まさかの勝利、それもまた逆転勝ちを演じるという空前の快挙を成し遂げたことは、昨日の早朝から今日も含めて、日本中が大騒ぎしているところです。

僕も早朝の4時から起きてテレビを見て、1点リードの後半にスペインに攻められっぱなしでヒヤヒヤしていた一人ですけど
よく凌いで、最後まで1点を守り切ったものです。すごいわ。

よし! これはブログに思いっきり書きた~い!
と、昨日は思ったのですが、「ドーハの歓喜」「ドーハの奇跡」などと、みんな同じように大はしゃぎしているテレビを見ていると、自分のブログでまた同じようなことを書いても、読んでもらう人にとっては何の新鮮味もないなぁ、なんて思い、昨日は書くのを見送りました。

「これは絶対に書かなあかん!」
という話題というのは、案外書きにくいものなんだな~とも思った次第。

日本中が騒いでいることに対して「今さら自分が」と思うんですよね。
で、書く気力がちょっと低下していましたが、一夜明けると書く気が出てきました(笑)。

ま、余談でしたが、そういうことで、スペインに勝ちました。
大会前、日本がドイツとスペインと同じ組に入った時点から、
「こらもう、あかんわ。勝てるのはコスタリカだけや」
と思っていたのですが。
結果、そのコスタリカにだけ負け、ドイツ、スペインに勝つなんて。
そしてこの組の1位で決勝トーナメント進出を決めるとは

なんか、今でも「ほんまかいな?」という心境です。

次は明後日5日(月)の真夜中の12時(日付は6日)から、決勝トーナメントでクロアチアと対戦します。僕はどちらかといえば朝には強く夜には弱いので、こんな時間はもう寝てしまいそうですが、どうなりますことやら。

さて、そのクロアチア戦。
勝てば史上初のベスト8進出ですが、
「たのむ、勝ってくれ~!」
とカンカンになって思わないことにしています。
あまり熱くなり過ぎたら、しんどいだけですし。

「なるようにしか、ならんわ」 
という程度に思っておかなければ。

この前にも書きましたが、本当に勝敗と言うのは「時の運」ですね。
せめて、
「運に恵まれますように」

と祈るだけです。

 

 

 

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