僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

一心寺さんやビリケンさん

2022年09月30日 | 日常のいろいろなこと

きょうで9月も終わりです。早いですね。

昨日、母の納骨所である天王寺の一心寺さんへ行きました。お彼岸は多くの人が殺到するので、日をずらしてのお参りです。

モミィは毎日電車に乗って学校へ行っていますし、休みの日にも阿倍野や難波などの街に出ています。妻も、モミィにせがまれたりしていろんなところに出て行っていますが、僕はウオーキングで近辺をうろつく以外、あまり繁華街へ出ることはありません。

そんな折ですが、昨日は「一心寺さんへ行こう」と妻と二人で出かけました。



一心寺さんは久しぶりです。
お彼岸も終わり、混雑していませんでした。


お参りを済ませたあと、ちょうどお昼時になっていたので、JR天王寺駅の4階にある「ミオ・プラザ館」というレストラン街へ行き、一軒のお店に入って昼食。僕はそのお店で瓶ビール2本、飲みました(えへへ)。

それから、妻が「星野リゾートを見てみたい」というので、通天閣のある新世界方面へ歩きました。まぁ、ホテルを見に行くだけですけどね。

今年の4月、星野リゾートの高級観光ホテル「OMO7(オモセブン)」が新世界の近くに建ったということで、そのニュースを何度か見ていた。妻はそれを見て興味をそそられたらしく、「どんな感じのホテルなのか、ちょっと見てみたいわねぇ」と言っていたので、一心寺さんに来たついでにそこへ寄ってみようということになったわけです。

通天閣が間近に見える道を歩いて新世界の飲食店街を抜け、道路を渡ると、前方に大きな建物が見えました。

 


こんなホテルが新世界エリアのすぐ近くにできたのですね~

中へ入って行くと、ロビーには人影がなく、ひっそりとビリケンさんだけがたたずんでいました。

 


ビリケンさんは通天閣の展望台にあるので有名ですが、愛嬌のある表情とポーズで、大阪の人気者です。そのビリケンさんがこのホテルにもいました。

そこで、僕はビリケンさんと一緒に写真を。

  

こんな感じです。
何となく、顔が似ているような

思わぬ場所でビリケンさんと出会って気分もウキウキ。しばらくしてホテルを出ると、そこは大阪環状線の新今宮の駅の前で、そこから一駅向こうの天王寺へ向いてまた歩き始めた僕たちでした。

 
 右は環状線の新今宮駅付近。
 前方に「あべのハルカス」が見えています。

このあとも、天王寺界隈をあっちへウロウロ、こっちへウロウロして、阿部野橋駅からわが家に向かう近鉄電車に乗ってシートに座った時はド~ッと疲れが出ました。
妻は電車が発車したとたん、すぐに居眠っていました(笑)。

 

 

 

 

 

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「先生」と呼ぶのはやめて!

2022年09月28日 | 議会&役所

きょう、大阪府議会で、議員のことを「先生」と呼ばないようにするという合意が成立した、というニュースがありました。

「それがどうしたん?」
と言われるかも知れませんが、松原市役所の議会事務局で26年間勤めた経験を持つ僕としては、とても興味深い話題でした。

議会事務局にはよく議員を訪ねて、管理職をはじめとする職員たちがやって来るのですが、議員のことを「先生」と呼ぶ人が多かったですね。たとえば田中という議員がいたとします(「田中」さんというのは大阪府で一番多い苗字です)。

そんな時、
「田中先生は控室にいてはるか?」
「田中先生はもう帰らはったか?」
という感じで、議員を「先生」と呼ぶんですよね。

ちなみに、僕たち議会事務局の職員は「田中先生」とは決して呼ばず、
「田中議員さん」
と呼ぶようにしていました。

今回、大阪府議会では、
「議員を『先生』と呼ぶと職員との間で上下関係を生みやすく、議員が勘違いする」というような理由から、「〇〇議員」とか「〇〇さん」とかいう呼び方にして、今後「先生」とは呼ばないようにとなったそうです。「議員が勘違い」というのは、「自分は偉いんや」と思い込む、という意味なのでしょうかね。

職員側からみれば、住民から選ばれた議員を尊重する意味で「先生」という呼び方をするのでしょうけど、一方では「先生」と呼んでおけば間違いなかろう、という思惑もどこかにあったかも知れません。

まぁ、議員の側からみれば、
「先生と 呼ばれるほどの バカでなし」
というような言葉もありますけどね。

議員の中には「先生」と呼ばれて気分をよくする人もいるのでしょうけど、ちょっとこそばゆい思いをする人もいるんだろうと思います。

いずれにしても、今回の大阪府議会での異例とも見えるこの一件は、元議会事務局職員としてはたいへん関心度の高いニュースであったことは間違いないです。

しかしまぁ、「先生」といえば真っ先に浮かぶのは森昌子の歌ですね。

センセイ センセイ それは セン~セイ~

相変わらず古いですわ。

ど~も、スミマセンセイ!

 

 

 

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日本最高齢の女性がすぐ近くにおられたとは

2022年09月25日 | 日常のいろいろなこと

日本もいよいよ超高齢者社会になってきましたね。

先日の厚生労働省の発表によると、全国の100歳以上の高齢者は、
9万526人ということでした。
9万人を突破したのは初めてで、なんと、これまで52年連続で過去最多を更新し続けているという。

それから、さらに驚いたのは、この100歳以上の高齢者のほぼ9割が女性だということです。9割ですよ、9割!

100歳以上の人たちの9割が女性とは、聞いてビックリ。
なにせ9対1ですからね~
この差は、ちょっとやそっとの差ではありませんで。

ところで、これに関する新聞記事を読んでいたら、現在の日本の最高齢者は、
巽(たつみ)フサさんという女性の方だそうですが、そのフサさんは、これまた驚いたことに、大阪府の柏原市に住んでおられるのだそうです。
お年は115歳、とありました。

ところで柏原市といえば、僕が住んでいる藤井寺市の隣にある市です。
しかし、それだけではなく

僕は15歳の高校1年生の時、大阪市内から柏原市に引っ越してきて、高校・大学・そして結婚して長男と次男が生まれ、次男誕生の翌年、25歳の時に藤井寺市に移るまで、10年間その柏原市に住んでいました。今も僕の戸籍上の本籍地はこの柏原市になっています。

その柏原市に日本最高齢の方が住んでおられたとはねぇ
(今年4月25日に最高齢になられたそうです)

新聞記事を見て、あっと驚きましたわ。

フサさんは明治40年にお生まれということで、明治、大正、昭和、平成、令和と、5つの時代を歩んでこられたわけですよね。すごいなぁ。

それにしても、
まさか日本最高齢の方が柏原市に住んでいらっしゃったとは。
想像もつきませんでした。

ネットで調べてみると、巽フサさんは柏原市の特別養護老人ホームで暮らしておられるとのこと。「はくとう」という名称の施設で、場所は大和川沿いの奈良県に近いところ。以前、マラソンをしていたころ、大和川沿いのサイクルロードが僕の主な練習コースでした。

で、この「はくとう」という施設を地図で見ると、僕が走っていたコースからさらに大和川の上流沿いを奈良に向かう道路の途中にあるようなので、実はきょう、その懐かしい大和川コースをウオーキングしてきました。そして、巽フサさんが暮らしておられる「はくとう」という施設をひと目だけでも見てみようかな、とも思ったのですが、しかし

サイクルロードから普通の道路に移り、そこを歩いていると、だんだん歩道が狭くなり、さらに歩道そのものも無くなり、車がすぐそばを走って危険なので、これ以上行くのはやめ、Uターンして引き返しました。
まぁ、疲れてきたというのもありましたけど(笑)。


 
この道路のすぐ先にあるはずの施設でフサさんが暮らしておられます。
奈良に向かうこの道路の右側には大和川が流れています。
今日はここを最後に引き返しました(午後5時頃撮影)。

巽フサさんの、さらなるご長寿を祈っています。

 

 

 

 

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「数十羽」を「かずじゅうわ」と読んだ女子アナ

2022年09月23日 | 雑記

このブログを書いている僕は、昔から「言い間違い」とか「聞き間違い」というのが大好きなんですよね。前からお読みいただいている方はご存じだと思いますけど。それで何度もこれをネタにしたブログを書いています。

で、きょうもそのパターンです。

先日、テレビニュースを見ていたら、連休で主要道路が渋滞している映像が入りました。アナはそこでこう言ったのです。
「交通が渋滞していますので、うがいなど、ご協力をお願いします」
へぇ? 
車が渋滞している時に、なんで「うがい」をするわけ?
「ガラガラガラ」ってうがいをしたら、渋滞が緩和されるの?

で、よく聞いたら、「うがい」ではなく、「うかい(迂回)」でした。
もう。ホンマ。ちゃんと聞きや。

また、ある時、天気予報を聞いていたら、
「本日の『よさこい気温』は、25度です」と言った。
はぁ? よさこい気温ってなんや?
高知県の「よさこい」かいな? 
ということは、高知県の気温のこと?

そんなんおかしいやろ、と思ってよく聞き返してみたら、
「本日の『予想最高気温』は、25度です」と言ったようです。
『予想最高気温』→『よさこい気温』???
こんな聞き間違いするか? いよいよボケてきてますわ。

ほかにもいろいろあります。
「福島県のうわき市で」と聞こえたのでハッとしたら、「いわき市」だった。
天気予報で「悪の寒冷前線が」と聞こえたら「秋の寒冷前線」だった。
駅のホームに入って来た電車に、マイク放送は「この電車は〇〇行きの苦痛電車です」と言った。なに、苦痛電車? 実は「普通電車」でした。

とまぁ、いつも聞き間違いばかりしていますけど、テレビ局だって間違えますよね。こちらは言い間違いです。
以前に書いたことがありますが、ある女子アナが、

「笑う門(もん)には福きたる」と言ったんですよね。
これは笑ってしまいました。まぁ笑ったら福が来るからいいんですけど。

そこで、ごく最近の話ですが、
20日に行われたプロ野球、ロッテ対オリックスの試合の途中、球場に鳥の群れが乱入し、上空を飛びまわるので、野球の試合が続けられなくなり、一時的に試合が中断しました。
これは翌日のニュースでも大きな話題となり、あちこちで取り上げていました。


そんなとき、日テレ系の朝のワイドショーで、佐藤真知子というアナウンサーが、それを伝えるのに、
「球場に『かずじゅうわ』の鳥が乱入しました」
と言ったのです。

テレビのテロップには「数十羽の鳥が乱入」とあったのですが、
この女子アナは数十羽(すうじゅうわ)を「かずじゅうわ」と読んだのですよね。
う~ん。これはねぇ。
小学生でも「すうじゅうわ」と読むのではないかと思いますし、こんな「かずじゅうわ」と読むような人、あまりいないのでは。

まあ、失敗は誰にでもあることで、いちいち人の揚げ足を取るのはよくありませんけど、いちおう、女子アナというのは「才色兼備」の代表みたいに思われている存在なので、これにはちょっと驚きました。

そういえば以前、これは誰に聞いたんだろうか、ひょっとしてドイロン君からかもしれないけど、ある女子アナがニュースの中で、
旧中山道(きゅうなかせんどう)のことを、
1日中山道(いちにちじゅうやまみち)と読んだことがあったとか。

ここまでくると「言い間違い」も大爆笑ですよね。

テレビは多くの人が見ているんですから、やはり気をつけないと。

僕のブログなんかは、どんな間違いをしてもなんの影響もありませんから気楽なもんですけどね~

ではでは、おやすみなさい。

 

★蛇足

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎回楽しみに見ていますが、
ここに「御家人」という言葉が頻繁に出てきます。
僕はいつもそれが「ボケ人」に聞こえてしまいます。
誰か、なんとかしてください。

 

 

 

 

 

 

 

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エリザベス女王の「これぞ国葬」

2022年09月20日 | ニュース・時事

台風14号は、僕らの住んでいる地域では、昨晩から未明にかけて一時的に猛烈な雨が降ったりしたけれど、心配していたほどの規模ではなく、まぁまぁ一安心というところでした。しかし急に寒くなりました。今日は午後から3時間ほどのウオーキングに出たのですが、風が冷たく、長袖を着てちょうどでした。

さて、
今日は朝から、台風情報と共に、エリザベス女王の国葬の様子が詳細に報じられていました。前々回のブログで、ロンドンへ行った時にウエストミンスター寺院の前で撮った写真を載せました。それと、そのそばの、テムズ川の橋から国会議事堂とビッグベン(大時計)を背景に撮った写真もね。

しかしその国会議事堂が、今は「ウエストミンスター宮殿」という名称に変わっていたことを僕は知らなかったので、頭が少々混乱しました。

要するに、女王の棺が安置されていたのがウエストミンスター宮殿で、ここで一般の人たちの献花が行われ、女王の国葬が行われたのがウエストミンスター寺院です。ところが、あるテレビ局では、葬儀が行われたウエストミンスター寺院のことを「ウエストミンスターホール」と表現していたので、またまた余計にまぎらわしい思いをしました。それに、その近くには、女王が住まれていたバッキンガム宮殿もあるのですから、どれがどれやら、本当にややこしいですわ。

でもね~
今、世界中を見渡しても、エリザベス女王ほど名を知られ、万人に愛されている人など、他にはいませんよね。なにせ、70年も女王を務められたのですから(僕が3歳の頃からですわ)、そんなお方の国葬なんですから、新聞に、
「これぞ、国葬」
と書かれていたのは、本当にそのとおりですよね。

日本では、この立派な国葬の様子を見て、27日に予定されている安倍元首相の国葬っていったい何なのだ? と思った人も多かったのではないでしょうか。

さて、亡きエリザベス女王の後を受けてチャールズ国王が誕生しました。

この方は、識者によると、人気がなく、もしかしてイギリスの王室はこのチャールズ国王で途絶えるのではないかと言われている、とのことでした。エリザベス女王の場合は個人的に人気があり、王室そのものが人気があったというわけではなかったようです。ふ~ん、そうなんや。

イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国が集まって成立しているので、常に分裂(というか、それぞれが独立)の可能性をはらんでいるそうなんですよね。だから、エリザベス女王がいなくなれば、そういうことが表面化して、これまでのイギリス王室は無くなるのではないか、という見方があるそうなのです。どこまで信憑性のある話か知りませんけどね。

ところで、このチャールズ新国王は73歳。僕と同じ年です。
この年齢で国王として新たなスタートを切るんですよね。
これから、本格的な人生の登り坂が始まるんや。
僕なんか、もうかなり前から人生の下り坂やのに。

でもね。
自転車をこいでいても、登り坂は苦しいだけ。
下り坂になるとスイスイと、楽ちんなこと。

僕は「のぼる」という名前ですけど、
「くだる」に改名したほうがいい
なんのことやら、わけわかりませんけど (笑)
失礼しました~

 

★追記

昨日、NHKBSプレミアムで映画「英国王のスピーチ」が放映されました。今回亡くなられたエリザベス女王の父、ジョージ6世を描いた名作で、ご存知の方も多いでしょう。僕も一度だけ見ましたが、昨日、録画したので近いうちにもう一度見ようと思います。エリザベス女王の国葬の日にこの映画を流すなんて、NHKも割に気の利いたことをしてくれますね。

 

 

 

 

 

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台風14号 今夜近畿に最接近

2022年09月19日 | 日常のいろいろなこと

超大型の台風14号が「日本列島横断中」と報じられています。

今は中国地方が台風の中心になっているそうですが、
間もなく近畿地方に襲来するとのこと。

今このブログを書いているのは、午後3時半過ぎです。
テレビでは大きく報道されているけれど、いまは、大阪ではまだ雨も降っていないし、風も大したことはありません。
「ほんまに、そんな大きい台風が来るんか?」
と思ったりもします。
これも、「嵐の前の静けさ」でしょうか。

でも、予報ではこのあと、夜には急変してひどくなる見込みとのこと。

交通機関でも、各所で運休や欠航が発表されています。
これから大変な事態に発展するんでしょうか? 
天気予報を見ているだけでは、よくわからない。
念のため、ベランダの物干し竿は全部下に降ろしておきました。

昨日のニュースでは、今回の台風の規模としては「伊勢湾台風以来」と言ってましたけど、伊勢湾台風というのは僕が小学校の頃のことで、当時は大阪市内のアパートの2階に住んでいた僕は、この台風の時は2階の住民全員が1階に降りて、みんな息を殺しながら様子を見ていたことを覚えています。

明日の朝ぐらいにはマシになるとのことですけど。
今夜はとても心配です。

予報、外れてくれ。

 

 

 

 

 

 

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ウエストミンスター寺院・エリザベス女王とダイアナ妃

2022年09月16日 | 思い出すこと

エリザベス女王の死去は世界各地でも大きく報じられていることと思います。今月の19日に予定されている国葬には天皇陛下も出席するとのことで、世界中から皇族や首脳陣が弔問に訪れるのでしょうね。

今日は静養地のスコットランドで亡くなられた女王のご遺体がロンドンに戻って来た様子が何度もテレビで映し出されていました。女王が生前に過ごされたバッキンガム宮殿も映り、葬儀が行われるウエストミンスター寺院も映っていましたが、その周辺は無数の人々で埋め尽くされていたのを見ると本当に国民から愛されていた女王様だっんだなぁと改めて思いましたね。

僕はロンドンには一度だけ行ったことがあります。中でも最も印象に残っているのがこのバッキンガム宮殿の周辺で、特にウエストミンスター寺院が忘れられません。ここはあのダイアナ妃の葬儀が行われた寺院なのでした。

ロンドンへ旅行したのは1999年1月で、妻と長男と3人での旅行でした。実はその1年半前に、ダイアナ妃が交通事故で非業の死を遂げたのでした。あの時は世界中の人たちが衝撃を受け、悲しんだ。そして僕たちがロンドンに行った時も、まだまだダイアナ妃の死に対するロンドンっ子の悲しみは消えていなかったようで、ツアーのガイドさんも熱い口調で彼女に関するいろんなエピソードを語ってくれました。 


 
テムズ川にかかる橋の上で。
後方の国会議事堂にそびえるビッグベンに向かって橋を渡り、
その裏側にあるウエストミンスター寺院へ行った。

ウエストミンスター寺院の前に来ると、
「こちらが、ダイアナ妃の葬儀が行われた寺院です」

とガイドさんが説明をしてくれました。
「そう…。ここでダイアナ妃の葬儀が
あの、美しかったダイアナ妃の顏が眼に浮かびました。

   
 ウエストミンスター寺院前で。

背景の寺院が白っぽくてわかりにくいので、
ネットの写真を載せます 

 
これだとわかりやすいですね。


そして、エリザベス女王がおられるバッキンガム宮殿もこの近くにあります。

ガイドさんの説明では、宮殿の建物の上の奥にある窓から旗が出ている時は女王様がご在宅で、出ていないときはご不在だということでしたが、その時は、かなり遠くで少しだけしか見えなかったのですが、
「あ、旗が出ていますね。女王様はいらっしゃいます」
とガイドさんが笑顔で言ったことを覚えています
まあ、窓からお顔を出されて手を振っていただけたら
嬉しかったのですが、一日中そんなことできませんしねぇ。

さて、そこから「衛兵の行進」というのが始まりました。

バッキンガム宮殿から兵隊さんたちが行進してくるのですが、これを目当てに大勢の観光客が訪れるということでした。

やがてその時間がやって来ました。

 
  画面後方に見えるのがバッキンガム宮殿です。

 

 
 そして衛兵たちが行進を始めました。
 迫力満点でしたよ。

このたびのエリザベス女王の死去に伴い、葬儀がウエストミンスター寺院で行われると聞き、その寺院の名称からダイアナ妃を思い出し、そしてロンドンの街をめぐった時の記憶が鮮明によみがえってきた次第です。

ダイアナ妃が亡くなられてから25年。
当時36歳という若さでした。

一方、エリザベス女王は96歳というご長命でした。
まさに大往生ですね。ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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安倍元総理の「国葬」について思う

2022年09月11日 | ニュース・時事

前回ブログの末尾に、安倍元総理の国葬に関する感想を述べました。
そしてそれに同調するコメントもいただきました。
で、きょうはその話をもう少し続けてみます。

ホントにねぇ。
これは今、メチャメチャ大きな問題になっていますね。お葬式をめぐってこれだけ国中の賛否が渦巻くような話って、僕は今まで聞いたことありません。もともとお葬式って、厳粛なものですものね。

それでもやはりその内容をみると、おかしな話と言わざるを得ません。

さて、それと相呼応するように、このたび英国のエリザベス女王が亡くなられ、その国葬が今月19日にロンドンで執り行われることが発表されました。

そしてわが国の安倍元総理の「国葬」は27日だと言われています。

コメントをいただいた方も書いておられましたが、この2つの国葬がもしも同じ日に重なっていたなら、世界各国の首脳たちは誰も日本には来ないだろう、ということになるんでしょうかね~

まぁ、日は重ならなかったわけですけど、エリザベス女王の国葬には、日本から天皇陛下が参列されることが検討されている、と報道されています。

前回の「追伸」にも書きましたけど、これこそが「国葬」なんですよね。

じゃぁ、安倍元総理の「国葬」に、天皇陛下が参列されますか?
されませんよね。

陛下が他国の国葬に参列し、自国の国葬には参列しない。
な~んだかねぇ。おかしくないですか~?
(もちろん天皇陛下に対する批判ではありませんよ)

国葬を、国権の最高機関であるはずの国会にもはからず、閣議決定だけで決めて、強引に実施しようとすることに、やはり大きな問題ありですわね。

しかも世論調査では、国葬に反対する人たちのほうが多いと報じられています。

それでもやるんでしょうか。
やるんだったら、よく言われているように
「自民党葬」とか「国会議員有志葬」にすればいいのに。

自分たちが自分たちだけで、お金を出してやればいいんですよ。
なんで国民の税金を使うのか?
円安、異常気象、コロナ、戦争などの影響により、物価は上がる一方なのに、政府は何十億という税金をこの国葬に費やそうとしている。

僕は別に自民党が嫌いなわけでもありませんが、今回の「国葬」の問題に関しては、あまりにも考えが常識外れというか、国民をないがしろにしているとか、そんな空気を強く感じます。

ほんまに、岸田首相も、しっかりしいや。
見るからに頼りなさそうなおっちゃんやけど。

 

 

 

 

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未明・明け方・朝とは何時のこと?

2022年09月09日 | 日常のいろいろなこと

このあいだ、午前10時半ごろですけど、妻と外出するのに家を出たら、よく知っている近所の男性が向こうから歩いてきたのであいさつを交わしました。
それが
僕は「こんにちわ~」と言ったのですが、相手の男性は、ほぼ同時のタイミングで、「おはようございま~す」と言った。
「こんにちわ」と「おはようございます」が重なったわけ(笑)。

もう朝でもないし、と言ってお昼にはまだ早い。
どちらのあいさつも間違っていませんわね。

実は去年12月に、元職場の先輩と信貴山へ山登りをしたときのこと。
すれ違う登山者とは必ずあいさつを交わすのですが、その時、先輩は、

「オレは10時までは『おはようございます』で、10時過ぎたら『こんにちわ』と言うことに決めているよ。なら、迷わなくていいやろ」

と言った話を思い出しました。

たしかに、これを夕方に置き換えても、何時ごろまで「こんにちわ」で、何時ごろから「こんばんわ」と言えばいいのか? 悩ましいところです。
もっとも、朝9時ごろに起きた人は10時半でも「おはよう」で、朝の5時から起きている人は「こんにちわ」になるのかもね(知らんけど)。

あるマナーに関する本によると、
「おはよう」と「こんにちは」の分岐点は、おおよそ午前10時から11時あたりに設定されていました。まぁ、常識的に見てもそうでしょうね。だから10時から11時までに人と会ったときは、先の先輩のようにどちらを言うか決めておいたら悩まなくても済むかも。まぁ、悩んでいる人がどれだけいるか知れませんけどね(笑)。

ところで、その、「朝」とか「昼」とか「夕方」という言葉ですが、最近読んだ本の中に、こんな興味深いことが書いてありました。

天気予報を伝える日本気象協会には時間の定義というのがある、ということで、それはどういうことかと言うと

「夕方に雨」と予報があった時、漠然と「夕方」と言われても具体的に何時ごろかわからない。「何時ごろから雨なの? 6時か7時ごろ?」と迷いますよね。ところが気象協会の定義によると、「夕方」というのは午後3時から6時まで、とのこと。そして次に午後6時から9時までは「夜のはじめ頃」という表現を使う。気象協会は1日24時間を3時間ごとに分けて表現を決めており、続く午後9時から12時までは「夜遅く」と呼ぶ。「夜遅くには雨が降りそうです」と天気予報が言えば、それは9時から12時に雨が降りそうだということなのですね。

さて日が変わり、午前零時から午前3時までは「未明」
午前3時から6時までは「明け方」
つまり午前5時は「朝」ではなく「明け方」と呼ぶんですね。

そして6時から9時までは「朝」
9時から12時までは「昼前」
お昼の12時から午後3時までは「昼過ぎ」
そして3時から6時までが、前述したように「夕方」となるわけです。

と天気予報では定義されているのだそうです。
ま、テレビなんかではこれより他のわかりやすい表現もするんでしょうけど、上記の言葉を使う時は必ずその時間だとのことです。

以上、天気予報用語の解説でした~

実はここまでが前置きです(え~っ、長過ぎるがな)。

今日ご報告するのは一昨日(7日)にコロナのワクチン接種を受けたあとの経過についてでした。

接種をした日は、「昼過ぎ」から「夕方」そして「夜のはじめ頃」まで、注射をした腕が痛む程度でした。しかし、「夜遅く」にちょっと倦怠感があり、ベッドに入ってから「未明」そして「明け方」にかけて寝苦しく、何度も目が覚めました。やはり副反応が出たんですよね。
「朝」に起きて熱を測ると38度1分でした。
食欲もあまり出ない。
しかし少しずつマシになってきている感じはありました。
次に「昼前」に熱を測ると37度2分でした。
さらに「昼過ぎ」に諮ると36度6分に落ちていました。
やれやれ、ですわ。

3回目のワクチンを打った時、高熱やら筋肉痛やら体の痛みやらで強い副反応に襲われたので今回も心配でしたが、まぁまぁ熱が出てもすぐ引いたので、よかったです。

ところで、今日は妻がワクチン接種を受けに出かけているところです。今、家に一人でいる僕はこの文章を打っていますが、時間は午後2時半。気象用語で言うと今は「昼過ぎ」で、あと30分で「夕方」に突入します(笑)。
(もう、ええわ!)

 


★追伸
安倍元総理の国葬の実施を巡ってさまざまな意見が出ていますが、きょう、エリザベス女王が亡くなられたとのニュースがありました。そして、何週間後かに英国で国葬が行われるそうですが、国葬というのはそういう場合に行われるべきなのでしょう。なのに、なぜ安倍元総理が国葬なんでしょうね。多額の税金を使ってまで。

 

 

 

 

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4回目のワクチン接種を受けました

2022年09月07日 | 心と体と健康と

今日、4回目の新型コロナワクチンの予防接種を受けてきました。

1回目は去年の6月27日。
2回目はおよそ一カ月後の7月18日。
3回目は今年に入って、3月7日。これは僕たちの結婚記念日でした。関係ありませんけど(笑)。
そして3回目からちょうど半年後の今日9月7日に、4回目の接種を受けました。

予約するのもなかなかで、まず電話では無理なのでインターネットの予約になります。妻がネットで医院を探してくれたのですが、近くの医院はみんなダメでした。そんなとき、わが藤井寺市の医院で1件だけ予約のできるところがあったので、約1カ月前に、妻はそこに予約を入れてくれました。その予約日が今日9月7日で、医院の名前は「きしだ内科」というところでした。藤井寺市でも南の端のほうにあるので、北の端にあるわが家からかなり遠方になりますが、でも予約ができたので、場所を地図で確認し、今朝の10時前にそこへ行きました。

地図で確認した後、自転車に乗って行って見つけたその医院は
こじんまりした小さな医院でした。
外に2台ほど自転車が置いてあるだけで中はひっそりとしていました。

待合には3人ほど患者さんが座っていて、僕は受付を済ませ、熱を測ったあと、隅へ座りました。待合といっても、小さなスペースです。でも、受付の女性はとても親切で好感が持てました。そして、そのあと、ぽつりぽつりと来る患者さんは、僕以外全部女性で、年齢はたぶん僕とほぼ同じぐらい。皆さん、何を患っておられるのかは分かりませんが、どの方もとても品があって礼儀正しい雰囲気が漂っていました。ふ~ん、何かちょっと普通の町医者じゃないのかな?
というような印象でした(でも普通ですわね)。

初めて来た医院ですが、こんなお医者さんがあったんだ、と感心しました。

そして、間もなく名前を呼ばれ診察室に入ったら、50歳代ぐらいの医師で、この方がまた、とても親切なんですよね。僕が不整脈の持病があって、血液サラサラの薬を飲んでいると事前の書類に書いていたからか、注射の後、普通なら僕に対して「出血を防ぐためしっかり押さえておいてください」と言うんですけど、このお医者さんは、注射の直後に僕の腕に絆創膏を貼り、自分でその腕の部分をしばらくの間、ギューっと押さえていました。だから僕は何もしない。

一定の時間後、「はい、終わりました」。

いろいろややこしいことを聞くこともせず、といって冷たい感じでもなく、なんと言っていいのかわかりませんが、なんだか温かみを感じました。

いつも行っている徳洲会病院の担当医とは、ちょっと違います。

接種が終わって「ありがとうございました」と言って診察室を出て、そのあと15分間は副反応の様子を見るため待合にいなければならないので、そこに座ってました、ほかの患者さんたちを眺めていました。どの方々も、受付の親切な女性と、ほんわかとした会話を交わしていました。

決して多くの患者さんがやって来る医院ではなさそうですが、こういういい雰囲気の医院もいいな~、と思いました。

そして昼前に帰宅し、午後からはゆっくり過ごしたのですが。

今は夜の9時45分ですけど。
やはり、注射をした左腕はだんだん痛みが強くなっています。
ま、腕の痛みは仕方ありませんが、これまで3回の接種で、3回目だけ、夜に高熱が出ました。それ以外はこれと言った副反応はなかったのですが、さて今回はどうなのかなぁ? とちょっと気がかりです。

と、まあ、ダラダラと書いてきましたが、
今日、初めて行ったこの医院は気に入りました。
今後、何かあれば、この「きしだ内科」へ行こうか、と思っています。

その「きしだ内科」なんですけど、
何となく「きしだ内閣」を思わせるニュアンスですよね。

この「内閣」のほうは、あまりイメージはよくありませんけど(笑)。


★ ではご参考までに
  前回のワクチンのことを書いた
  半年前の3月9日のブログです。

  3度目のワクチンでまさかの症状

 

 

 

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ブラジルへの逃亡や 留置場での首つりや

2022年09月04日 | ニュース・時事

最近、大阪府で起きた2つの殺人事件が大きく報じられています。

そのひとつは、堺市で起きた事件で、29歳の女性と長女で3歳のリリィちゃんの2人が刺されて死亡した事件。容疑者として指名手配されたのは夫でした。これがブラジル人だった。2人の上半身には刺し傷が十数か所もあったと新聞に書かれていますが、家族に対するそれほどまでの殺意は何だったのか? 

そしてこのブラジル人は、事件を起こした2日後に成田空港からブラジルに飛び、今はそこに潜伏中とのこと。ブラジルのどこにいるかもわかっているようだけど、日本とブラジルの間には「犯罪人引き渡し条約」というのが結ばれていないため、ブラジル当局が彼の身柄を確保しても、日本に引き渡す必要は法的にはないということだ。じゃぁどうしたらいいの? ということになりますよね。

専門家によると「大阪府警は国際指名手配を視野に入れるべき」とのこと。
しかし、だからと言って国際警察が捜査するわけでなく、「ブラジルでブラジルの法律で裁く “代理処罰” の可能性が高い」ということです。そうなると、日本で裁くよりも罪が軽くなることが考えられるので、「両国の警察による綿密な情報共有や、外交ルートによる働きかけが重要」ということでした。

この「犯罪人引き渡し条約」が結ばれているか、いないかで、海外逃亡の容疑者の身柄確保の難易度が大きく違ってくるのは、もどかしいですね。今回のブラジル人の件にしても「また、これか」という感じ。日本で起きた事件なんだから日本で裁判をすべきなのに、それが無理とは。理解せぇと言われても、無理! 


さて、もうひとつは、高槻市で起きた事件です。
去年の7月、50代の女性会社員が殺害された事件で、彼女と養子縁組をした28歳の男が逮捕されました。

2年前、男は女性に1億5千万円の生命保険に入らせたあと、去年に、彼女との養子縁組届けを偽造して役所に提出した。そして3カ月後に生命保険の受取人を自分自身に変更した。さらにその2カ月後、女性を浴槽に沈めて殺害した、という事件。

今年7月、警察はこの男を養子縁組届けを偽造した疑いで逮捕し、8月10日には詐欺容疑で再逮捕した後、8月25日、ついに殺人容疑で再逮捕した。

この28歳の男は東京に住んでいたが、大阪で犯罪を犯した。大阪の高槻市で女性を殺害した当日には、女装したり服装を変えたりしながら大阪へ行き、犯行を終えるとすぐに新幹線でに東京へ戻るという、ミステリー・ドラマのようなアリバイ工作をしていたけれど、今は防犯カメラがあるのでバレますわね。

しかし、そのあと、思わぬ事態が起きる。
その28歳の容疑者が今月1日の朝、大阪府福島署の留置場で首をつっているところを署員に発見され、病院に搬送されたが死亡したというのです。監視体制はどうなっていたのか? 

1時間に5回程度、定期的に見回っていたというが、取り調べの雑談中に「逃走を考えている」と口にしたと新聞に書かれている。そんな容疑者だから、より厳重に監視するのは当然だと思う。ずっと見張っているとかカメラで監視しているとかのやり方もあったのだが、福島署は「そこまでの必要性は認められなかった」と説明しているそうだ。

なんだかなぁ。
安倍元総理の銃撃事件でも、警備体制が全然ダメだったと言われ続けているけれど、この容疑者の自殺を防げなかった留置場の監視体制もお粗末だったと言わざるを得ない。これで容疑者が裁かれることもなくなり、事件の詳細の解明は不可能になった。亡くなられた女性も浮かばれないでしょう。

ブラジル人の容疑者は国へ逃げ帰って、日本の警察は手を出せない。
周到な計画のもとに女性を殺害した男は、さっさと自殺してしまう。

大阪府で起きた2つの殺人事件は、どちらもモヤモヤしたままですわ。

 

 

 

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