羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

「もの・ことば・うごき」野口体操 オンライン講座

2021年02月02日 10時44分06秒 | Weblog

野口体操の三種の神器

 

野口三千三先生から戴いたものたちです。

これらは、動きの原理を示すだけでなく、動きの質のイメージを豊かに彩ってくれるものです。

「鞭」は、免許皆伝の人に野口先生が自らつくってくださったものです。和釣竿の竹+足踏みミシンの皮紐+麻です。鋭い音がなるところは、麻の房状のところです。

「蛇」は、折り紙でつくられています。銀座の露店で見つけたものだそうです。おじいさんがつくって売っていたとか。後継者はいないことが勿体無い。再現しようと試みたことはありますが難しく、重ね重ね残念です。

木製の数珠です。これは「上体のぶら下げ」の時に、動きの基本を示すのに、どんな数珠よリも滑らかに動きを表すことができるものです。

さて、2月6日予定されている朝カルオンライン野口体操講座では、新しい試みをしたいと思います。若い方ならなんのことはないことでも、もうすぐ72歳の私としては、うまくいくことを祈っています。やってダメならご容赦いただこう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする