羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

12月の朝カルオンライン野口体操講座・・・・師走に思うこと

2020年12月01日 14時40分13秒 | Weblog

コロナ禍で急遽9月にはじまった朝カルオンライン野口体操講座ですが、年内最後の講座は、12月5日(土)今週末です。

すでに4回目になりました。オンラインでは伝えにくい野口体操ですが、本を読んでいただくだけではわからない動きを確かめる機会にしていただきたい。そしてしばらく離れていらっしゃる方には、ご一緒に動いてホッと一息入れる時間にしていただきたいです。

今年は、想像もしなかった大きな波に社会がのみこまれました。

個人の努力では如何ともしがたい窮地に追い込まれています。

私も3月末からできることを手探りし、緊急事態宣言・自粛期間に船を出してくださる方の好意を受けました。そして辿り着いた向こう岸は、デジタル空間でした。

そうこうするうちに夏もすぎ秋が訪れたか、と感慨に浸るまもなく東京の銀杏は黄金に輝く晩秋も過ぎました。2020年も残すところわずか。しかし、季節ごとの行事がことごとくなくなったせいか、師走になった実感がほとんど湧いてきません。

なかなかおさまる気配が感じられないコロナ感染の現状。

そのコロナと折り合いをつけて生きる新しい時代を見定める生き方を模索しなければならない、と思いつつ過ぎ去った時代を懐かしむ自分もいます。

変わらないものこと、自然に変わってしまうものこと、其のあわいで野口体操を紡いでいきたいと思うこの頃です。

今週末、ZOOM空間でお目にかかりましょう。

 

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