羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

高齢者施設の面会

2020年12月02日 09時25分47秒 | Weblog

今朝のこと。

起床してFBを開くと、兵庫県のある高齢者施設の面会が再度原則禁止になった、との記事に目が止まった。

同県在住の方のコメントである。お母様が入所しておられる施設のようだ。

読みながら、東京も時間の問題だろうか、と思えてきた。

母の入所して施設では、10月から窓越し面会が始まっている。

今週の月曜日に、4回目の面会をしてきたところだ。

2週間ごとに、お菓子やおかゆ用のふりかけ等々を持って行っている。

加えて古新聞紙不足が施設の便りで訴えられてからというもの、捨てていた古新聞を持参している。

聞くところによると、今までは新聞販売所から存分にもらえた古新聞が、手に入らなくなったのが原因だそうだ。

新聞を取る人が少なくなって、販売所では残りの新聞を売ってお金に替えるようになった。それで譲ってもらえなくなったという。

購読者が減るのもわかる気がする。

新聞代はバカにならないし、溜まった新聞は重い。捨てる手間もなかなかの労力だ。

昨今は、スマホで情報は取れる。

高齢者には、タブレットの文字は大きくするのも簡単で読みやすい。

 

話を戻そう。

窓越し面会解禁は、8月からの予定だった。それが秋までずれ込んだ経緯がある。

東京の状況からして、兵庫同様に再度の面会禁止措置もありそうだ。

実は、4回面会しているうちに、母の個室がどんなになっているのか、気にかかるようになった。

面会の次は直接会いたい。その次は部屋の様子を見たい、と次から次へと欲求がふくらむ。

これが人の習いというもの。

そうした思いも今朝の面会再度禁止の話を読んで、一気に潰えた。

窓越しでも会えるだけいい、ってこと。

来年2月には96歳になる母だ。

こちらも高齢者になった。お互いに、いつ 何時・・・・、と思いが頭を掠める。

一回、一回を大切にしたい。

コロナを恨んでもはじまらないのだが。

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