新しいMacがやってきて、4日目の晩を迎えた。その間、時間を見つけては環境整備についやして暮らした。
Apple Ginzaに持ち込んだWinの本体からデータを移行してもらうサービスを受けていたことは、とってもよかった。そのほかにも新しいアプリがちゃんとPCにインストールされていた。
にもかかわらず私がやらなければならないことが数々残っていた。
プリンターはキャノンに、プロバイダーの件はSo-netに電話し、コンピューターに関しては、Appleサポートで教えてもらう。10分待たされるのは当たり前、ひたすら順番がくるのを待つ。それしか方策はないのである。
何度、呼び出したかしれない。回数が増えるにつれて、先方の声の調子や発音で受けてくれる人の力量がわかるようになってしまった。
問題は、第一声である。
「この人なら、一発で大丈夫」とか「この声じゃちょっと手間取りそうだ」などと、ユーザーも次第に鍛えらていく。
それでも今日までで、ほとんどクリアできた。ほぼ軌道にのってきたので、あとはその都度お世話になれば何とかなりそうだ。
一番困ったことから書いておきたい。
それは、Air Mac Expressという機器の使い勝手だった。
今回は、機器の相性を考えて環境を整えようと、去年からその気になってじっくり準備をしてきた。軍資金も数年単位で貯めておいた。そこで大人買いをしてしまった、というわけだ。iMacとiPad同時購入である。
携帯は一番古いiPhoneままで買い替えは考えなかった。しかし、すべてがApple製品でまとまったことになる。
で、Air Mac Expressの件だが、実は、最初は非常にうまくWi-Fiつまり無線LAN接続ができた。快適な状態でiMacもiPadも使えた。ところが数時間経つとiMacのSafariが受信できなくなった。こんなときの動揺は、我ながらいけないなぁ~、と思うがどうにもならない。早速、受話器をとって番号を打つ。当然、15分は待つ! 再び指導を受ける。接続した線を抜いてやり直したり、設定を変えてみたりすると、これまたうまくつながる。で、ほっとしてその晩は就寝。
ところがである。翌日になるとまたまた接続不能となる。不思議なことにiPadはつながるし、iMacのメールは送受信ができる。なのにiMacのSafariがつながらない。
で、またまた電話。そして再び回復。それから数時間後、おそるおそる試してみると、同様なダメ状態に陥る。むっとなりつつも感情を押さえて電話をする。
「申しわけない」と謝りながら、テクニカルサポートの上席の担当者に繋いでくれた。さすがに声の質が違う。
その人から、いくつかの質問を受けながら、一つ一つを確かめていく。
「おそらくプロバイダーさんとの相性が悪いのかもしれません」
「えっ、そんなことってありなの?」と心の中でつぶやく。
一つの方法を教えてくれた。あっけにとられるくらい簡単な操作だった。
状況を思い返してみれば、何のことはない、前々回も前回も同じトラブルだったに違いないのだ。
「同じ状況になったら、この方法で回復してください」
できますよ。今度は!私にだって、といいたかったがそれはいわず電話を切った。いや、もうくたびれて言葉が出なかったのだ。
その後はトラブっていないので気持ちが楽になった。
繰り返すが、テクニカルサポートにもいろいろな担当者がいるってことを知った。先方も思っているだろうな。「箸にも棒にもひっかからないユーザーがいる」って。きっと私も最初は間違いなくその一人だった。
それはそれとして、とにもかくにも声の調子でどのくらいの力量か?判断できるようになってしまった、のである。
あぁ~、どれほど呼び出しコール音を聞き続けたか。今では、何かしながら待つ余裕も出てきた。
おかげさまで相当に快適な状況に「ととのいました」になりました。
いずれにしてもこの年齢がぎりぎりで、「この世界に乗ることが可能な最後か」と、覚悟をして臨んだパソコン環境変換でありまーす。
でも、今夜はゆっくり眠ることができそう。
Apple Ginzaに持ち込んだWinの本体からデータを移行してもらうサービスを受けていたことは、とってもよかった。そのほかにも新しいアプリがちゃんとPCにインストールされていた。
にもかかわらず私がやらなければならないことが数々残っていた。
プリンターはキャノンに、プロバイダーの件はSo-netに電話し、コンピューターに関しては、Appleサポートで教えてもらう。10分待たされるのは当たり前、ひたすら順番がくるのを待つ。それしか方策はないのである。
何度、呼び出したかしれない。回数が増えるにつれて、先方の声の調子や発音で受けてくれる人の力量がわかるようになってしまった。
問題は、第一声である。
「この人なら、一発で大丈夫」とか「この声じゃちょっと手間取りそうだ」などと、ユーザーも次第に鍛えらていく。
それでも今日までで、ほとんどクリアできた。ほぼ軌道にのってきたので、あとはその都度お世話になれば何とかなりそうだ。
一番困ったことから書いておきたい。
それは、Air Mac Expressという機器の使い勝手だった。
今回は、機器の相性を考えて環境を整えようと、去年からその気になってじっくり準備をしてきた。軍資金も数年単位で貯めておいた。そこで大人買いをしてしまった、というわけだ。iMacとiPad同時購入である。
携帯は一番古いiPhoneままで買い替えは考えなかった。しかし、すべてがApple製品でまとまったことになる。
で、Air Mac Expressの件だが、実は、最初は非常にうまくWi-Fiつまり無線LAN接続ができた。快適な状態でiMacもiPadも使えた。ところが数時間経つとiMacのSafariが受信できなくなった。こんなときの動揺は、我ながらいけないなぁ~、と思うがどうにもならない。早速、受話器をとって番号を打つ。当然、15分は待つ! 再び指導を受ける。接続した線を抜いてやり直したり、設定を変えてみたりすると、これまたうまくつながる。で、ほっとしてその晩は就寝。
ところがである。翌日になるとまたまた接続不能となる。不思議なことにiPadはつながるし、iMacのメールは送受信ができる。なのにiMacのSafariがつながらない。
で、またまた電話。そして再び回復。それから数時間後、おそるおそる試してみると、同様なダメ状態に陥る。むっとなりつつも感情を押さえて電話をする。
「申しわけない」と謝りながら、テクニカルサポートの上席の担当者に繋いでくれた。さすがに声の質が違う。
その人から、いくつかの質問を受けながら、一つ一つを確かめていく。
「おそらくプロバイダーさんとの相性が悪いのかもしれません」
「えっ、そんなことってありなの?」と心の中でつぶやく。
一つの方法を教えてくれた。あっけにとられるくらい簡単な操作だった。
状況を思い返してみれば、何のことはない、前々回も前回も同じトラブルだったに違いないのだ。
「同じ状況になったら、この方法で回復してください」
できますよ。今度は!私にだって、といいたかったがそれはいわず電話を切った。いや、もうくたびれて言葉が出なかったのだ。
その後はトラブっていないので気持ちが楽になった。
繰り返すが、テクニカルサポートにもいろいろな担当者がいるってことを知った。先方も思っているだろうな。「箸にも棒にもひっかからないユーザーがいる」って。きっと私も最初は間違いなくその一人だった。
それはそれとして、とにもかくにも声の調子でどのくらいの力量か?判断できるようになってしまった、のである。
あぁ~、どれほど呼び出しコール音を聞き続けたか。今では、何かしながら待つ余裕も出てきた。
おかげさまで相当に快適な状況に「ととのいました」になりました。
いずれにしてもこの年齢がぎりぎりで、「この世界に乗ることが可能な最後か」と、覚悟をして臨んだパソコン環境変換でありまーす。
でも、今夜はゆっくり眠ることができそう。