羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

iPadで私の朝が変わった

2011年01月12日 11時17分42秒 | Weblog
 冬になるとさすがに新聞配達時間が遅くなる。
 朝日新聞は5時前に入っているが、日経新聞は6時頃に配達される。
 以前は、まず朝日新聞をとりに一回目、それから6時頃に日経新聞をとりに二回目、という風に外に出る。とりにいくといってもすぐ目の前なのだが、このところの寒さは、ブルッと身が縮み上がる。「これってからだによくないなぁ~」と思う気持ちから、一瞬の出来事でも防寒準備には怠らなかった。毛糸の帽子をかぶり、マフラーを巻いて、ダウン半コートを着て外に出ることにしている。室内が暖かくなるまでそのままの服装で新聞を読んでいた。

 それがである。新しいパソコン環境になったとたんに、朝の過ごし方が変わった。
 今までと同じように5時にはこたつのある居間におりていく。ストーブをつけ、こたつの電源を入れる。服装も同じようにしっかり整える。そこからが違った。
 思いがけず手に入った分厚い本を、メモを取りながら読む。脳がまだまだ汚染されずクリアな朝方にわずかなページだけを丁寧に読んでいる。間違っても斜め読みや飛ばし読みにはしない。
 それからおもむろにiPadを手に取って、こたつでメールのチェックをする。
 それが終わる頃には、二つの新聞がポストに投函されている時刻になる。
 部屋も十分に暖められている。そこでとってきた新聞を読むようになった。

 で、iPadは、私のコンピューターの子機の役目を十二分に果たしてくれることに気づいた。それだけではない。連絡先から相手を呼びだし、アドレスをタップすると、あっという間にメール画面に飛んでくれる。その速さといったら、目にも留まらぬ!
 そこで文章を打つ込むのだが、打ち込む文字も大きいから両手が十分に使える。その上、文字・文章変換機能が優れものだった。かなり長い文章でもいく通りかの変換形で変換キーの上にあるバーに一覧表として横並びに出してくる。その中から適切なものを、左手の4の指(薬指)で打ち込みながら、右手は次の文章を打ち始める用意ができるのだ。
 画面はiPhoneとは比べ物にならないくらいに大きいから、読みやすい。その上、文字をさらに拡大できるからもっと見やすくなる。

 いやはや、Wi-Fiとマイ・コンピューターの子機としてのiPadの使い勝手の良さを痛感している。
 といったわけで、本日は、私の冬の朝が変わってしまった、という報告でした。
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