羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

少しずつ増えていく……

2011年01月23日 18時59分37秒 | Weblog
 昨日、サジさんからUSBメモリーに差し込むキーをもらった。
 今朝になってそれをパソコンに取り込み、iTunesに移行しiPadとiPhoneに同期した。野口体操関係の動画や音声や写真だった。
 同期されたそれらを確認して、ホッと一息ついたのは、10時を過ぎていた。
 しばらくやっていなかったことは、すっかり忘れている。確かめるのに時間がかかるのだ。ということは、何事も継続が力、ということを改めて確認した。

 さて、それからお礼の電話をサジ家にいれた。
 なんとお孫さんが、iPadで「お絵描き」したり「ピアノ」を弾いて楽しんでいるという。聞き間違いでなければようやく1歳半になったところらしい。
 すごいよね。幼子が遊べるなんて。
 で、さっそく「ピアノ」と「パーカッション ドラム一式」を無料ダウンロードした。ピアノには驚いた。最初は一オクターブだけだとおもった。が、いろいろなマークをタップすると、あれよあれよ、といろんなことができるじゃありませんか。
 まず、ピアノの音色はグランドピアノとパブピアノ(古くなって調律しても音がビヨウンビヨン)の二種類がある。
 キーボードは幅を狭くすると増えて、低音から高音まで移動が可能だ。さらに二人で弾けるマークをタップすると、二段鍵盤になる。その向きも相対と同じ向きにもかえられるから、幅を狭く設定すると4オクターブの音は楽に出すことができる。
 さらにペダル効果やキーをタップするたびにふわぁ~んとキーに施されている文字の色が丸く大きく広がって消える。ジャズコードもこれで覚えられるし、音とキーが覚えられない初心者には、片手練習で曲を弾く準備ができる設定になっている。
 誰が考えたのだろう?
 相当にピアノがわかっている人だ!そう驚くにあたらないことかもしれないが。
 次に、ドラム一式だ。これこそ部屋に置いたら三畳分はたっぷり場所をとられる。そこで石原裕次郎ばりに、指だけで叩いてみる。もちろん一式だから、シンバルだって複数ついていてそれぞれに音程が異なる。イメージトレーニングにはもってこいだ。
 階下に移動して、86歳になる母にみせて聞かせた。
「それってやりすぎよ。そこまでしなくても」
 少々水をかけられて、冷静になる私。

 お上りさん、という言葉は使ってはいけないのかな。でも、私はiPadお上りさんで、キョロキョロしては「こんなことも、あんなこともできる」と楽しんで、まさに1歳半幼児並みなのかなぁ~、と我に返って苦笑。

 近々、朝日カルチャーのレッスンで、このiPadに同期した野口三千三資料をお聞かせするつもりだ。60代後半か70代前半の声だと思う。
 今週は、携帯で持ち運べるスピーカーを探しにいこう。
コメント (2)
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