羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

逆‘何時だ’、「山形だ!」

2010年02月13日 08時29分02秒 | Weblog
 先日、のっぴきならない急用で外出した際のこと。
 最寄駅のタクシー乗り場から、取るものもとりあえず車に乗り込んだのは朝の9時20分ごろだった。
 行く先を告げると「よくわからないから道順を教えてください」そんな難しいところではないのに!(電車にすればよかったかな、最初の後悔)。すでに車は走り出している。
 見ると、運転席の左手では‘ナビ’が作動している。ちゃんと進行方向に矢印は動いているのを確かめた。ところが交差点に差し掛かると「左に曲がります」そこで「右ですよ」「はい。わかってます」
 すばらく耳を澄ましていると、次の交差点でもその次の交差点でも「左に曲がります」を繰り返す。心配になって言う。「まっすぐですけれど」「さっき行ったところの設定なんです」「???????」(大丈夫か、後悔2)
 
 いよいよ現地近くになったとき「前の信号機右折できますか」「大丈夫だ、とおもいますが……、あっ、前の車が右折しますからついていきましょう」(どうなるのか、後悔3)
 
 お財布の中を見る。(ややっ、一万円と五千円札しかない、うっ)。運転席の横をみると電子マネー用の機械のうえに折りたたみ傘が乗っている。「あの~、スイカ使えますか」恐る恐る尋ねる「えっ、わかりません」(なんだか頼りない、後悔4)
 
 そこで「五千円でおつりいただけます。二千円で結構ですから」すると答えが返ってきた。「えーと、百円玉でいいですか」(こんな時に限ってなんて間が悪い、後悔5)。
 まず、千円分をうけとって財布の小銭入れに収納。後からもらった千円分は、入りきらないのでコートのポケットにジャラジャラと押し込んだ。
「私、今日が始めての仕事なんです。山形から東京に出てきたんです」(それを先に言って頂戴、口ごもる)
 時間がない。慌てて車からおりかかると「あと三十円」と渡された。
 それもポケットに入れながら降車した瞬間、百円玉が2、3個落ちたのを拾う。
「1970円? あ~、あと千円もらわなくちゃ」気がついたときには、車は走り去っていた。
「山形から来た、がいけなかった。これじゃ逆‘何時だ’になっちゃった」
 これこそ後の祭りだ。

 先方で待ち合わせた親戚の者にこの話をした。
「悪気はなかったのよ。二千円でいいですって言い方がよくなかったのよ。まっ、初仕事‘山形の人にご祝儀だ’と思えばいいじゃない」
「?!そうか」(ムムムッ、慌てた後悔、珍しく反省)
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