羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

高田榮一さんのご葬儀

2009年10月15日 19時29分44秒 | Weblog
 つい先ほど歌人で爬虫類研究家の高田榮一さんのお嬢さんから連絡をいただきました。
 十月十三日、お亡くなりになりました。
 
 高田さんとは、故・吉野裕子さんがお書きになった『蛇』がご縁で、御宅にお伺いしたのが最初でした。
 1988年(昭和六十三年)の晩秋のことでした。翌年が巳年だったので、よく覚えています。

 野口三千三先生に案内されて、はじめて伺ったとき小型で美しいグリーンスネークを手に持たせてくださった記憶が鮮明に甦ってきました。
 それ以来、二十一年の歳月が流れました。
 朝日カルチャーセンターでは、「蛇と親しみ 蛇に貞く」と題して、ボール錦蛇とともにご出講いただき、野口先生とコラボレーションをしていただき、参加された皆様と非常に楽しい時間を過ごしたことが思い出されます。

 その後は折に触れてお目にかかったり、お手紙を戴いたり、『原子力文化』に毎月掲載されている「自然の詩」を通してお付き合いが続いていました。
 享年八十四歳だそうです。
 
 こうして野口先生からいただいたご縁の方が、年々、鬼籍に入られて寂しくなります。
 衷心よりご冥福をお祈りいたします。

 通夜・告別式は次のとおりです。

  場 所:荒川区 町屋斎場 電話03(3892)0311
      都電・荒川七丁目下車3分 
     (山手線大塚駅から野口先生が通われた庚申塚駅を通り越して……)
 
  通 夜:10月16日(金)6時~7時
 
  告別式:10月17日(土)11時~12時
コメント (2)
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