羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

合掌

2008年11月08日 10時11分48秒 | Weblog
 新聞が読まれなくなったという。
 また、月刊誌、隔月刊誌、週刊誌、紙媒体が休刊になったり廃刊になったりし始めて久しい。
 顔の見える編集長がいて、それぞれが個性を競って、言論をつくってきた媒体は、インターネット上にとめどなく溢れる情報とは、一線を画したものである。

 そこで鍛えられてテレビのある時間帯に、しっかりと存在を確立した20年は、これもまたインターネット上の情報版とは一線を画したものだ。

 昨日、夜9時のNHKニュース内のインタビューに答えていた立花隆さんは、語りながら声を詰まらせ涙をとめることが出来なかった。
 
 昭和の星がひとつ光を失った。
 筑紫哲也さんの訃報は悲しい。
 新聞、週刊誌、テレビ……さりげなくかっこよかった。

 そして思う。
 私たちはどこへ向かって行こうとしているのか?
コメント
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