電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

来年は手帳とダイアリーを一本化することに

2021年10月17日 06時00分08秒 | 手帳文具書斎
今年、2021(令和3)年は、高橋書店の「リベルプラス1」という小型の綴じ手帳にスケジュールを、コクヨのキャンパス・ダイアリーの週間レフト式のものを使ってきました。たいへんコンパクトで使い勝手もまずまず良好なのですが、職場の業務日誌と手帳とキャンパス・ダイアリーと備忘録ノートと、日々の出来事を記録するのが重複していると感じるようになりました。職場の業務日誌のほうは今の非常勤の勤務が終われば解消になりますので別扱いにするとしても、手帳のスケジュールとダイアリーの5行日誌を一本化し、1冊で間に合うようにすることはできるのでは、と考えました。




そうすると、来年の手帳とダイアリーは一本化して備忘録ノートと二冊を持ち歩く態勢となります。今の綴じ手帳のサイズで厚手の週間レフト式タイプを使えば可能ではありますが、数行の日誌記録の行間隔が狭すぎるし、これに合わせて小さな字を書くのも読むのも老眼の目にはちょいと辛いものがあります。どうせスケジュールの混み具合も大したことはない定年農業の日常なのだから、それならばB6判のダイアリーにスケジュールを書き込むようにすれば、かなりゆったりとメモできるだろう。



というわけで、行きつけの書店に早々と用意された「手帳・ダイアリー・コーナー」をじっくりと眺め、ターコイズブルーの表紙も鮮やかな高橋書店の「フェルテ9」というタイプを購入して来ました。こちらは、3年間カレンダー、年間計画の次に、今年の11月から2023年の3月まで、月曜始まりの月間ブロック式のスケジュール、その後には見開き一週間の1日7行の記録ページとなります。ここは時間軸があり、朝8時から夜12時までの時刻目盛が打ってあります。2行分くらいのスペースに矢印等で行動記録を表し、残り5行を日誌に使えるでしょう。また、右ページ下部には当月と翌月の暦が掲載されていますが、このあたりも便利そうな工夫です。





ダイアリーの記録及びメモ・ページの横罫は行間隔が6mmのいわゆるB罫相当で、細字のペンならばなんとか読み書きともにできそうです。紙質は万年筆インク対応で、プラチナ古典BBならば裏抜け皆無、パイロットの青も中字のペンでぎりぎり裏抜けはなさそうなレベルです。パワータンク等のボールペンならばまずは安心でしょう。色違いの栞が2本付いていますので、1本は月間ブロックの当月スケジュール・ページに、残りはダイアリーの当日のページにはさんでおくのが良さそうです。



いわゆる付録のページは、印紙税額一覧や世界時差一覧表などあまり使うこともないでしょうが、年齢早見表だけは役立ちます。あとは、アドレス帳や地下鉄路線図等の付録ですが、コロナ禍の今は用がなくても、親族の冠婚葬祭等で必要になる場面もあるかもしれず、文字が少しだけ大きいのは助かります。

これで、税込1,540円。今年の手帳リベルプラス1は税込680円でキャンパスダイアリーは830円でしたので、合計1,510円でした。同等の予算で機能が一本化できる点はプラスですが、実際に使ってみての具合は来年にならないとわかりません。さて、どうか。

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