電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

Linux上のブラウザは、今は何を使っているか

2021年10月01日 06時00分52秒 | コンピュータ
現用のメイン・パソコンの OS は、Ubuntu-Linux 20.04 を使っています。ブラウザは、2004年以来ずっと使い慣れた Firefox を使ってきました。ところが、携帯電話をスマートフォンに変更し、子供たちや孫たちともなんとか LINE でやり取りするようになると、小さな画面でポチポチとフリック入力をするまだるっこしさに耐えられなくなり、LINE もパソコンでするのが通常のパターンになりました。

もちろん、LINE は Firefox ではできないため、Chromium の拡張機能で実現しています。そんなわけで、いつの間にか常用ブラウザが Chromium になってしまいました。今まで管理してきた Firefox のブックマークは、幸いに Chromium でインポートして引き継ぐことができますので、問題なく移行できました。

では、Firefox をやめて Chromium に一本化するのが良いのかというと、実は一部のWEBサイト(ページ)を開いたときに、文字コードの判定に失敗することがあるらしく、Chromium の画面が文字化けしてしまうことがあります。たぶん、読み込むファイルの冒頭部あたりに Shift-JIS やら UTF-8 やらが混在するとか、特殊なエスケープシーケンスが含まれるとか、何らかの不都合があるためなのでしょう。その場合でも、いったん Chromium を終了し、Firefox で開き直せば、何の問題もなく読み込むことができますので、一本化というのも不便な面があります。

というわけで、もっぱら Chromium を常用し、サブで Firefox を使うこともある、というような運用をしているわけです。

ちなみに、クロネコ・メンバーズは Firefox でも開くことができるようになっていました。たぶん、クロネコ側がシステムを手直しして、ブラウザの種類によらない運用に改善したのだろうと思います。こういうところが、地道ではあるけれども本質的な改善であると思います。


  (もう稲刈りのシーズンが始まっています)

コメント