電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

タマネギ苗の植え付け準備と秋野菜の現状

2021年10月20日 06時00分42秒 | 週末農業・定年農業
果樹園のほうは今月末〜来月初旬のリンゴ「紅将軍」と柿の収穫まで一段落で、ただいま秋野菜の作業中です。まずはタマネギ苗を植え付ける準備をする必要があります。9月に予約注文していた苗が届く前に、畑に多めの堆肥とネギ・タマネギ肥料を少量だけ散布し、耕耘しておきます。ロープを張って真っ直ぐにした後で、畝幅90cm、畝間60cmくらいでマルチ栽培用の5穴の黒ビニルを張りました。



ここに植え付けるのは、タマネギ苗を250本、内訳は白が200本、紫が50本です。さらに、ニンニクを80個ほど植え付ける予定でいましたが、ニンニクの方は先日、妻が植え付けてくれていたみたいです。ニンニクは1個ずつばらして塊茎の尖ったほうを上に、根が出る方を下にして植え付けます。パスタなどにどんどん使いますので、いくらあってもたぶん余ることはありません。もし余ったら、ご近所の非農家に分けてあげればよい(^o^)/

ところで、秋野菜の現況は、次のようになっています。まず、白菜は土作りがうまくいったのか、びっくりするほどの成長です。ただし、ちょっと油断したらモンシロチョウに食い荒らされていますし、少しベト病も出ているみたい。ジマンダイセン散布が必要のようです。



寒冷紗で覆ったキャベツは問題なく成長しており、レタスは必要に応じて少しずつむしって食べていますので、これも順調。



オクラはそろそろ終わりのようですが、ナスはまだまだ収穫できています。



残念だったのはホウレンソウでした。予定区画に石灰を入れて土壌を中和するのを忘れたために、発芽はしたもののほとんど育たない状態です。あらためて、ホウレンソウでは「石灰で中和する」作業が大切であることを実感したところです。野菜作り2年生の良い教訓でした。

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