電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

日常生活の中のノート・筆記具その2〜手帳とダイアリー

2021年10月04日 06時00分26秒 | 手帳文具書斎
手帳の秋、鬼が笑いすぎて筋肉痛を起こす季節です。日常生活の中で、おそらく一番よく眺めるのが手帳のスケジュールかも。来年の手帳の話はまた今後の課題として、まずは手帳の現況を。




現在、使っている手帳は髙橋書店のリベルプラス1です。システム手帳が重いと感じてからこの手帳に変更(*1)して3年目、退職してスケジュールもまばらになりましたので、量的にはなんとか大丈夫ですが、ダイアリーとの重複が課題です。使用することが多い筆記具は、万年筆はプラチナ#3776ブルゴーニュ(F)を同社の古典ブルーブラックで、ボールペンは三菱のパワータンクPower Tank スマートの今はなきアルミ軸。訂正用、あるいは強調用に、ぺんてるのエナージェル・インフリー、しかもターコイズ・ブルーの0.7mmを使います。これは、ぱっと目立って視認性が良好です。



スケジュールとくれば記録用のダイアリー。一昨年は自作のB6判ノートを使いましたが、今年はB6判のキャンパス・ダイアリーをキングジムのレザフェス(LEZAFACE)ノートカバーに入れて使用中。キャンパス・ダイアリーは、時刻の目安がないのが不便ですが、なんとか一年間ずっと使って来ました。ノートカバーはノートが二冊入るので、もう一冊、薄手のB6ノートを入れているのですが、これはほとんど使っていません。




使用筆記具は、もっぱらプラチナ社の百周年記念プレッピー(Preppy,0.3mm)を同社の古典ブルーブラックインクで。ゴムバンドで表紙にペンケースを固定し、中にボールペンを2本、ゼブラのブレンの黒と赤の0.7mmを入れていますが、ほとんど Preppy で済ませています。やはり万年筆とインクのほうが、書いた後の紙面がきれいです。レフト式の左ページは行動記録、右ページは4行日記のスタイルでほぼ定着していますので、来年もこの方式は変わらない予定です。




来年に向けての課題としては、やはり手帳とダイアリーとの関係かな。ダイアリーがわざわざノートカバーで2冊になっている意味がないのと、ダイアリーの様式に時刻の目安があったほうがありがたい。市販の手帳兼用のレフト式ダイアリーではどうか、今後検討してみたいと思います。

(*1): 来年はスリムに身軽になりたいものだ〜「電網郊外散歩道」2018年10月

コメント