電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

農作業用革手袋の更新と10月の農作業メモ

2021年10月11日 06時00分30秒 | 週末農業・定年農業
10月10日は毎年たいてい晴れの特異日です。今年は、朝のうちは曇りでやや雨がぱらつくお天気でしたが、その後は上天気となりました。暑くもなく寒くもなく、絶好の農作業日和です。勤め人ならば疲労回復が休日の最大のテーマですが、当方はほぼ毎日が休日のようなものですので、休みたいときに休めるのがありがたい。当然ながら、日曜だからといってお休みとは限りません(^o^)/

日曜日の農作業は、

  • 自宅裏のサクランボ枯れ枝の焼却
  • もう一つのサクランボ果樹園に春から積み上げていた古損木の焼却
  • 同サクランボ果樹園の施肥
  • 自宅裏の野菜畑から秘伝豆の収穫

を済ませることができました。風のない早朝、まだ暗いうちから自宅裏のサクランボの枯れ枝を集めていたものを焼却し、朝食後は少し離れた場所にあるもう一つの果樹園に軽トラックで移動、春から積み上げたまま焼却できずにいた残りの古損木を焼却しました。




 (カイガラムシ防除ハーベストオイル容器を防火用の蓋付きバケツとして再利用)

こちらは午後までかかり、燃えている間は火の様子を見ながらサクランボの樹の周りに肥料を散布します。





背負式の肥料散布器は亡父が使っていたもので、アルミの背負子スタイルの骨組みに布製の袋とプラスチック製の散布用パイプ腕が付いています。この背負子の袋の中に約15kgの肥料が入りますので、通常は20kgの肥料のうち4分の3を入れて背負い、散布用パイプ腕を左右に振りながら歩くと、広い面積にスムーズに散布できるというしくみです。シンプルですがなかなか効果的ですし、15kgくらいだとなんとか背負うことができます。



自宅に戻ってから、秘伝豆の収穫をしましたが、根元から刈り取ったものを一輪車で運んだところで、老母がコンテナに座って豆をもいでくれました。畑の中を歩いたり刈り取った重い収穫物を運んだりすることはできなくても、座って豆をもぐことはできるからと、いかにも慣れた手付きです。確かに、誰でも役割があるのは良いことですし、実際問題として助かりますので、これ幸いと任せてしまいました(^o^)/



ところで、農作業に使っている革手袋がボロボロになってきましたので、新しいものを購入しました。カーキ色のものが今まで使っていたもので、白いのが今まさに使っているもの、一番右のものが今回購入した手袋です。購入にあたっては、手のひらの大きさもさることながら中指の長さが重要になるようで、現用の農協の景品でもらった白手袋は全般に指の長さが長過ぎ、やや大きめのLサイズみたい。今回の製品では、Mサイズが私の手にぴったり合いました。




軍手では、鋸やチェーンソーを使う作業の際にうっかり手を傷つける場合があります。革手袋だとその危険性はかなり低くなるようで、便利に使っています。実は3組を一緒に購入したのですが、1組は妻にプレゼントして、残りを洗いながら交代して使っていく予定です。なお、革手袋の内側には、綿の内手袋を使っています。こうすると、汗をかいても手袋の中がむれずに済むようです。

さて、今後の作業としては、ネギの追肥と土寄せ、サトイモの収穫、玉ネギの植え付け準備、あと何があるのかなあ。野菜作り二年生は、まだまだ先が見えていません。

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